虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

全国模試の必要性

2011-06-30 | 塾長日記
昨日「全国模試の必要性」について相談があった。
なぜ上野塾は全国模試を行うのか、
それはどのような考えに基づいているのかを説明した。
ご理解くださいませ。

以下、その文面。

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お母様

お子さんの全国模試の受験の必要性はありますよ。
現実的な問題として、受験されないと8月からのクラスが決まりません。
席次も決まりません。
どうしても受けたくないと仰るならば、
現行クラスの末席になります。
それはお子さんにとって良いことでしょうか。

私は上野塾を立ち上げる時に、
小さな田舎の塾でも情報量は大手並みに
提供したいと思っていました。
学校の期末試験で一喜一憂するのではなく、
客観的に自分を見定めるツールが必要に感じたからです。

子どもたちは岐阜市や山県市に留まることはありません。
未来が待っています。
中学生と高校生を見るだけでも生活エリアが広がってきます。
これが大学、就職となれば自ずと生活エリアの拡大は察しできると思います。

話が大きくなりました。
私が選んでいる全国模試の偏差値データは
中3になって受験する岐阜新聞テストの偏差値と似通った模試を選んでいます。
つまり中1から高校進学指針が打ち出せるわけです。
「この偏差値と内申であればあなたの志望校は射程距離にありますよ」って。

ですから全国模試受験は必要なものとして捉えてください。

                             上野義行

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天守閣の守護神・・・その後

2011-06-30 | 塾長日記
昨日、アクリルケースが届いた。
一辺550㎜の立方体ケース。

安定を保つためにシュレッダーした紙を入れようとしたが
何も入れないほうが風格がある。



階段下から見つかった小ぶりの守護神と共に
玄関奥に設置した。



これで永久保存ができる。
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勉強のしかた

2011-06-29 | 塾長日記
期末試験が終了し、どの学校も試験結果が出揃う時期になった。
そんななか塾生のお母様から「勉強のしかたを教えてほしい」とメールが届いた。

「わかりました」と返信することは簡単なこと。
「これが一番」と言うのは教師や親が決めるのではなく、
本人が幾度となく成功・失敗を繰り返して自分のスタイルを決定していくものだと
私は思っている。

そんな思いで綴った文章。

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お母様

勉強のしかたは千差万別、その子どもたちひとり一人にとって異なります。
私たちがこれが良いと言ってもそれが本人に合わない時もあります。
昨日も中3の授業で長文読解のコツとして「先頭訳」「句の分解訳」など
今までの経験則で一番の方法を伝えてみました。
しかしそれが合わない、もっと自分に合った方法を中3生ならば持っている者もいます。
設問を最初に目を通し、即座に解答できるものから解いてゆく者もいます。
結果その方が、短時間に高い正答率をはじき出すこともあります。

勉強スタイルはこれが1番というものはありません。
しかし「この子にあった勉強スタイルはこれが一番」はあります。
それを掴むまでには幾度となく成功や失敗の繰り返しで自分の形が見えてきます。
私の子どもは3人いますが、上の子どもがやっていた方法を下の子どもが真似ても、
うまくいかない時も多々あります。
その時に何故できなかったかのかを考え
自分の学習スタイルの軌道修正をすることで灯りが見えてきます。

昨日の中3授業で400の壁に中1から挑んで
なかなか飛び越えられなかった塾生さんが昨日400越えを果たしてきました。
自分のことのように嬉しかったです。
その塾生は、「にわか対処療法」に走らず、
毎日コツコツと変わらない努力を続けていました。
親御さんも厳しく責め立てることなど一切せず、「あなたを信頼しています」と・・・。

ついつい言葉が出そうになってしまうのが親心です。
それを一歩離れたところからきっちり見守るスタンス、
これが私がこの仕事を通して掴み取った親と子の距離感です。

しかしながら上野塾はお子さんに手を打たないことはありません。
今、塾ではすべての期末問題を塾生さんに持ってきてもらい
その答案を自分でもう一度検証し、次回に活かす時間を設けています。
8月の通信では教師側から見たお子さんの姿=教師の波動、
生徒自身が自分の振り返りをして、
自ら自分の殻を破る=塾生の鼓動を親御さんにお渡しします。
今日のお母様のご意見をスタッフに共有させ、お子さんを応援させていただきます。
宜しくお願いたします。

長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

                                        上野義行
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アクトアカデミーでの塾会

2011-06-28 | 塾長日記
今日はアクトアカデミーさんでの塾会。
まず最初に目についたのが、段ボール箱に入った消しゴムの山。
漢字テストで連続3回満点を取ったら好きな消しゴムを渡すという。
なかなか面白いアイデアである。
ここに四畳半イズムが伝播したようだ。
互いに刺激し合って、教室に新風を通すことは必要なことだと思う。



ホスト校のアクトアカデミー塾長、小林さんからの読書レポートから始まった。
先回から塾会のルーティンになった本紹介のバトンリレーである。
今回は四畳半の浅井さんから「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」と
「ワルに学ぶ“実戦心理術”男と女編」である。



たかが豆腐、されど豆腐。
著者の伊藤信吾さんは、豆腐の製造工程に幾重にも工夫を凝らし、
いい意味での裏切りを消費者に与える商品開発を手がけ、
業界初の二層式パックの開発を行って「男前豆腐」を世に出した。
続いて豆腐と言うよりスイーツ感覚の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」の開発。



豆腐屋も生き残りをかけて必死である。
塾屋も同じことが言える。
『守・破・離』の精神がどの業界にも必要に感じる。
夏だから夏期講習、期末だから期末対策・・・
当たり前だがまっすぐにものを見ることも大切だが
ちょっと見方を変えてみるのも必要があると聞いて感じた。

続いて分科会。
我々塾長組は場所をアクトアカデミーの関校に移した。



丁度今日が開校1周年にあたると聞いた。
手作り感満載の関校。
私が贈ったコンパネ板でアクトアカデミーの遠藤さん、藤川さんが
下駄箱を作ったことは聞いていた。それを今日、実際に見ることができた。
それは下駄箱ではなくパンフレットケースになっていた。
お金を出せばなんでも買える時代だ。
しかし如何にお金をかけないで、人の心を思い遣って
今度は感動を贈り返す気配りに感動した。
ありがとう、若武者たち。



こういった気配りができる人がアクトアカデミーには揃っている。
アクトの自慢は「生徒」だと謳い文句にあるが、
アクトの自慢は「教師陣」だとも言い切れる。
美濃市でも屈指の塾である所以はここにある。



上の写真は塾生の合唱祭の写真だという。
学校の合唱祭に行って、生徒たちの合唱する様子を写真に収め、
塾生だけ切り貼りして一枚のアクト合唱祭の写真に作り変えていた。
ここでも生徒を大切にする塾風が感じられた。

我々はこの関校で次回からの塾会ルーティンメニューをどうするかを
相談し合ってもう一度、アクトアカデミー美濃校へ戻った。



続いて前回の宿題になっていた「マナー講座」を杉浦氏が担当してくれた。
杉浦氏は喫茶わおんのマスターでもあるが1時間だけ喫茶店を抜けて
我々の為に時間を割いてくれた。
何でもやる杉浦陽之助。
これまた凄い男だ。



7月・8月は塾会をお休みにして
今度は9月に上野塾で開催する。
場所は本校「天守閣」



お待ちしています。
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こんな私を・・・

2011-06-26 | 塾長日記
こんな私に
「今度ゴルフ行きませんか」って・・・

ゴルフなんてやったことのない私は
「できません・・・」

「何でも勉強だよ」って。

そんな会話をしたのは今から25年前に遡る。
私が前職で飛騨高山で新規校を立ち上げていた時、
塾生のお父様からお声をかけていただいた。

ゴルフのシューズもクラブもない。グローブもない。
そのお父様は一緒にゴルフショップに付き合っていただき
私のゴルフ初体験はスタートした。

ゴルフのルールもマナーも全く知らない私は、
ボールのライン上を平気で歩いたりして迷惑極まりない状態。

そんな私に冷静に「上野君、それは違うな・・・」って
ゴルフマナーを教えていただたMさん。

このMさんは当時の私の教え子のお父様。
高山にいたころの私の親父のような存在であった。

その親父さんが癌で他界されたと知った。
時間が取れるのは今日しかないので事前に連絡を入れさせていただだき、
高山へ車を走らせた。

お母様、当時の塾生(もうすでに一児の父親)
そしてお姉さんにお会いすることができた。

お父様の遺影を見て手を合わせると
ゴルフコースでの声が聞こえてくる。
冷静沈着なお父様の声。

こんな形での再会。
不義理な上野で申し訳ありません。
高校の時に実の父と別れた私はM氏を
親父のように思っていました。


時は流れ25年が経過し
私も50の声を聞く年齢になりました。
今の私の原点はこの高山にあると言っても過言ではないと思います。
子どものことばかり考えた時期でした。
授業が終わってからも
自宅まで乗り込んで行ったこともありました。
そこでお父様、お母様とお子さんのことで
語り合ったことも数知れません。

この高山での3年間。
今の私の基盤を創った時期でした。

日曜日になると
「上野!晩飯食いに行くぞ」って
新規開校の大家様になる岐阜新聞飛騨総局の
Tさんから声をかけていただきました。

↓今の岐阜新聞飛騨総局



なかなかアパートを決めずに
ビジネスホテルや教室で寝泊りしていた私を心配して
「この倉庫を部屋にしてやるよ」って言っていただけた
家具屋の大旦那様。

↓ここの変形アパートに25歳から2年間生活していました。



塾生の親御さんにもいろいろお世話になりました。
「先生、家の残りもんやけど」って
弁当を作って持って来ていただいたこともありました。

もうひとつの教室は岡本校。
今の岡本校は・・・




海の者とも山の者ともわからない私を信じて
生徒さんが最初の新規開校時に33名集っていただけました。
今でも忘れません。

私の原点は、飛騨高山にある。
それを教えていただけたM氏との再会でした。

お母様、邦○、お姉さん・・・
今日は本当にありがとうございました。
原点回帰の時間を持つことができました。
私にとって本当に貴重な一日でした。
足元を固める重要性を再認識できました。
心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。
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英検結果発表

2011-06-24 | 塾長日記
昨日に引き続き、英検結果が発表されました。
中3で2級、準2級にチャレンジした塾生さん。
もう少しだったな・・・。

3級受検者は100%・・・と言いたいがそんなに甘くなかった。
一次合格者は来週から二次面接対策を実施します。

4級・5級は全員合格です。

詳しくは教室で確認してください。
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天守閣の守護神

2011-06-23 | 塾長日記
本校天守閣の上の部屋を娘の部屋に改造している。
やっと高校2年になって我が娘に部屋を作ってやれる。
辛い思いをさせたと思う。

その天井裏からこんな大きなスズメバチの巣が出てきた。
大工のH氏とM氏に頼んで取り外していただいた。



直径45センチ程の立派な代物。
まさに天守閣の守護神だ。

以前階段の下にあったものとは
桁外れに大きい。



さぁ、どうやって保管するか・・・。
ひとまず今日は天守閣玄関に置いておこう。
子どもたちの反応は如何に???
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漢字検定結果発表

2011-06-23 | 塾長日記
本日、漢検の結果がwebで発表になりました。

今回77名の過去最高受検者数になりました。
合格率70%弱。
小学生の受検者の合格率は95%を超えています。
この受検級に関して保護者様に連絡がありますので
次月の塾通信でご案内いたします。

今回のトピックは、
塾生のお母様が漢検二級を合格されたこと。
お母様、おめでとうございます。

各自の結果は教室で確認してください。

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昨日は父の日

2011-06-20 | 家族
昨日は父の日。
別に特別なことがあるわけではないが、
こんな親父を思ってくれているだけで私はいい。
家内に、息子に、二人の娘に・・・ありがとう。

父の日に自分のことではなく、
私の親父ことを思い出した。
友人のかねごん先生のブログを見たからだろう・・・。

私の親父の学歴は尋常高等小学校卒。
戦時中であったので、まともに学校に行けてない。
田圃や畑仕事に明け暮れた日々の青年期であった。
仕事は馬蹄打ちや竹の箕を作っていた。

日本の終戦後の高度成長期に生きた親父は
岐阜市内の繊維問屋に出向き、婦人服の加工を学んだ。
縫製の専門語などまったく耳にしたこともない。
しかし幼い私たちを養うために精一杯生きた。

私には3つ上の兄がいた。
兄はネフローゼという腎臓の病にかかった。
だるまストーブで顔をやけどしたこともあると聞いた。
私が生まれて半年した4月、兄はわずか3年の生涯を閉じた。

親父が私に
「兄ちゃんがお前にかかる不幸すべてを背負って天に逝った・・・」と
幼少のころ父親と一緒に風呂に入っている時に話してくれたことが記憶にある。
幼いなりに、兄貴の分までしっかり生きなければ・・・って思った自分がいた。

親父には趣味がなかった。
酒も飲めない、賭け事もしない、女性は縁がなかった。
本当に働くためにだけ生きてきた男だった。

親父は49歳の時、肝臓癌で他界した。
私が高校2年生の時。
親父は息をひきとる前にお袋に言ったそうだ。
「もうひと旗上げてくれ、もうひと旗あげてくれ」って。

親父が天に逝ってからお袋は男社会に身を置き、
脇目も振らずひたむきに親父の縫製業を引き継いだ。
自動車免許も親父が逝ってから取りに行った。
その当時、一番の高齢な自動車学校生だった。

時間は経過し、昨年お袋が親父の許に戻って行った。
本当の意味での自立が私の大命題になった。

親父が言っていた、「もうひと旗上げてくれ」の言葉。
今の私の頭に響いている。
昨年私は親父の歳を越した。
親父がまだこの世でやりたかったことを思い、
自分にできることを精一杯やることが
亡き父、母、兄貴への供養かもしれない。




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第3回日曜学習会

2011-06-19 | 塾長日記
今日は芥見校の藍川北中・藍川東中・小金田中・
緑ヶ丘中・東長良中・長森中の塾生と、
本校の伊自良中の塾生が上野塾芥見校にて合同日曜学習会。

01教室の中1



02教室の中3



03教室の中2



03教室は印刷機や書籍やパソコンなど
塾運営備品があるところまで使って最後の応援。





午後1時~午後7時までの集中学習会。

本校生は初めて芥見校に来た塾生もいる。
本校とは違う横並び3教室の広さに驚いていた者もいるようだ。

ここが上野塾、塾運営本部です。
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高校受験講座開講中!

2011-06-18 | 塾長日記
中3生は期末試験、部活動の試合、受験勉強・・・
大人よりも忙しい教え子たちもいる。
土曜の夜は高校受験講座。
この1学期から34名の塾生が中1・中2の5教科特訓を受けている。
今日の授業は杉浦の国語、西国原の社会。
上野はバスの運転手。



時間を有効に使えよ。
期末が終わった者は明日は午前6時に部活が入っているようだ。



楽あれば苦あり、
苦あれば楽あり。



頑張れ塾生たち!!
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足元を固めないと・・・

2011-06-17 | 塾長日記
今週は大多数の中学で期末試験が行われている。
そんな中、毎年こんな電話やメールが届く。

「今日期末試験で英語と数学が終わったので、
 自宅で理社国の勉強をさせてください」って。

私はこう返答する。
「上野塾は期末試験科目が終了した学校に関しては
 教室で期末学習する時間を設けます。
 従って安易に塾を休むのではなく、
 塾に来て期末学習をするようにしていただきたいと思います」と。

昨日は期末の真っ只中。
期末勉強を自宅で行った者も確かにいるが、大半は通常通り登塾した。
こういったことが大切に思う。

決めたことは決めたとおりに、生活サイクルを崩すのではなく、
いつもと同じように与えられた一日を大切にする。
突発的な事象も出てくるが、中学生にとって今日・明日と言った想定外の指令は
ほとんど存在しない。先を見た「考動(こうどう)」が大切になる。

昨日は、試験中にも関わらず早く帰宅できたことを理由に、
自転車でふらふら出歩く者がいるとの情報が入った。
呆れてモノも言えない。

即行、その子どもを呼びつけ、今日の行動を振り返させた。
本人も反省をしていたが、まだまだ塾生の中には自覚の足りない者がいる。
机に落書きをする者、掲示物にいたずら書きをする者・・・。
ひとりの心無い行動で教室が荒んでいく。

昨日は悲しかった。
私に報告をした西国原にも怒りをぶちまけた。
足元をきっちり固めないと・・・。

西さん、すまなかった。
今日もきっちり子どもたちを見守ろうな。
この子どもたちは、将来の大人なんだから・・・。
俺たちには将来の大人たちを導く責任がある。
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今日は森裕也さんの命日

2011-06-13 | 塾長日記
あれから1年が経った。
午後1時20分、裕也さんは天に召した。




明日は皆で森裕也さんの実家に行く。
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地域子ども学習支援

2011-06-12 | 塾長日記
今日の上野塾は芥見校も本校も期末対策学習会。
本校は私の地元である関係で、
地域子ども学習支援として塾生の友人も受け入れる勉強会。
今年でこの地域子ども学習支援は3年目に入る。
私にとってこの学習支援は、深い思いがある時間である。



民間の塾屋が公的な場所を使うことはまず難しい。
不可能と言ってもいいと思う。
対象を限定したものにするとこういった行事はできない。

私はこの地域で生まれ育った。
どれだけこの地域の人たちにお世話になったことか。
この地域の次代を背負う未来の大人たちに私ができ得る応援の形・・・。
これが地域子ども学習支援。



こんな活動を通して、自分の生き方が定まって行く。
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親が子を思う気持ち

2011-06-12 | 塾長日記
我が息子への小遣いをストップした上野家。
息子は自身の生活費を家庭教師と私がお世話になっている
飲食店で生計を立てるように計画をし、それがこの6月に始まった。
飲食店の終了時間は深夜0時。
なかなか定時には出られない。
仕事だから当たり前。
時間になったから「ではっ」て帰って来るようでは
お話にならない。

私も若い頃は帰宅時間が深夜2時、3時。
最初のころはお袋が起きて待っていた。
これが私は辛かった。
「待ってなくていいから休んでくれよ」って、
事故でもしてはいないかって心配していることも分からず
きつい言葉を吐いたこともあったな・・・。

でも今、私は息子の帰りを待ってこのブログの
キーボードを叩いている。

今、帰ってきた。
無事、帰ってきたか・・・。
さぁ、休むとするか・・・。

お袋の気持ち・・・
やっと分かったよ。

自分がこの歳になって気付くこと、
もっと優しい言葉でもかけてやれれば・・・。
お袋さん、すまなかった。
今頃言っても何にもならないが、

ありがとう・・・。
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