虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

桜梅桃李(おうばいとうり)

2008-05-26 | 塾長日記
こんな言葉を志望校色紙に書いている愛弟子がいる。
桜梅桃李(おうばいとうり)とは・・・
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この世に生まれて来た以上、絶対に自分にしかできない自分の使命がある。そうでなければ生まれてはこない。

また、「桜」には桜の、「梅」には梅の、「桃」には桃の、「李」には李の、それぞれの個性があり、使命があり、意味がある。

梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせきっていくことが正しいし、それが幸福です。

個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら。つまらないでしょう。
 
この言葉に出会った瞬間から、私の人生が大きく変わりました。人と比べるのではなく、「昨日の自分」と「今日の自分」を比べて、少しでも、成長しよう!と、思えるようになりました。 

自分にしか咲かせられない花を咲かせよう!日々そんな事を、自分に言いきかせています。
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こんな解釈や感想がネットに掲載されています。
みんな同じ色になれないし、なる必要もない。自分は自分、身の丈サイズの生き方をこれからもして行きたい。
愛弟子から学ばせてもらっている上野です。
 
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ちょっとした授業革命かな?

2008-05-24 | 塾長日記
プロジェクターを使っての英語本文指導。実際の教室現場に導入するまでにいろいろ問題点があった。文字の大きさ、照度の問題、プロジェクター温風、設置場所の選定etc・・・。ひとつひとつクリアして行った。そして本日、実際の塾生の前にお披露目日となった。



通常は授業内教科書本文は2partが精一杯。このプロジェクター本文指導を取り入れれば1unitは進められることが実際の授業展開で体感できた。


一度本文内容を解説し、もう一度戻って英文だけを投影して本文意味の確認とSV分解もイディオム確認もできる。「もっともっと俺の英語指導を進化(深化)させたい」と思って授業を今日はやっていた。



問題点はまだまだある。それをひとつひとつクリアして、年間47週の英語指導を60週、70週の授業内容になるまで授業精度を高めて行く。


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夏、私が好きな季節・・・

2008-05-23 | 塾長日記
中学校の期末(中間)試験がいよいよ6月に始まる。昨日過去問集を印刷業者さんに原版を渡し、納品が今月末になる。中3は105ページとかつてない大作の過去問集になった。分量的に今までのサイズでは使い勝手が悪くなることが予想されるのでB4サイズからA4サイズに変更した。
芥見校は三輪中学校が他中学より早い中間テストになるため、6月1日(日)から対策学習会を行う。続いて6月の日曜日の8日、15日も教室開き、期末(中間)対策学習会を行う。

夏期講座の日程・パンフも完成し、今の三者懇談会で塾生と保護者様に連絡させていただいている。中3生は22日間、1教科の授業講座数は12講座。5科目全60講座の内容の濃い教科指導ができる。また、今年の中3は3クラス体制で夏期講座を開講することができる。自分に合ったクラスで効率の良い学習環境を中3生には提供したい。

今年第2回目の「ネイチャー サイエンス キャンプ」も教室ポスター掲示を始めた。早速小学生の子ども達が「行きたい!!友達も誘っていいの!!」なんて言っている。このキャンプは私も楽しみにしているもの。子ども達と一緒に川や山を走り回りたい。

いよいよ私の大好きな夏がやってくる。
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三者懇談始まる

2008-05-22 | 塾長日記
今週より塾生の三者懇談が始まった。中3生には、昨年度の塾生データを加味した「高校進学資料」を配布している。時期的にはまだ早いかもしれないが、「夢実現」を果たすには早期目標設定とその行動が必要になる。連日、教室に保護者様に足を運んでいただいている。塾内の取り組みの様子、期末試験に向けた目標設定、全国模試分析、夏期講座の日程伝達等、30分の懇談時間は短いくらいだ。

二日前、保護者様からこんなメールをいただいた。
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お世話になっております。
今日は懇談ありがとうございました。西国原先生の本気で考えて下さった言葉、励ましに何だか涙が出そうになりました…。今は難しい時期という事もあって なかなか親では言えない事も助言して頂きありがたく感じます。なかなか自分を出せない所もありますが、これからもよろしくお願いします。
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このメールを受けての私の返答です。
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●●様
早いもので、中3生としての懇談になりました。西国原が本気で接したようで塾の責任者として嬉しく思います。これからも決して手を抜きません。精一杯、■■君、▲▲君を応援させていただきます。勝手ながら、同報で上野塾スタッフにもお母様のメールを転送させていただきます。  上野塾 上野義行
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毎年思うこと・・・。懇談は大変だ。しかし、ぐっと子どもや保護者様との距離が縮まる。特に新入塾の子どもや保護者様との面談は私自身は入塾面談を行って保護者様との面識はあるが、スタッフ陣においては初対面になる場合が多く、上野塾スタッフを知っていただく場にもなっている。三者の関係をより強固にするためにも一歩踏み込んだ本音の懇談をこれから約1ヶ月続けていく。



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英語教科書本文指導の救世主!?

2008-05-18 | 塾長日記
今まで、教科書の本文指導を行う時は、子供たちが小テストをやっている時に板書していた。1partの本文ならばそれで無駄な時間を作ることなく、授業の流れは円滑に進むが、2part、3partと塾では本文指導を行うのでどうしても板書に伴う空白の時間を作ることがあった。この時間がもったいなかった。昔はB紙に書いて黒板に貼り付けてそこに色チョークで記入する手法も行ったが、一旦記入したB紙は次の教室では使えない(使いにくい)代物になってしまうことが経験則としてある。

今回どうしても現在完了の英文法に時間が割かれることが予想されることと、修学旅行で期末前に欠席が予想されること、本校も芥見校も複数中学が在籍する関係で本文指導が歯抜けになることが予想され、塾生全員に均一なる本文指導がテーマとしてあった。

一気に2Unitを網羅できる本文指導法は・・・本文を板書してSV分解もイディオムも文法ポイントも従来どおり指導できる方法は???・・・。考えて聞いて調べて・・・そして解決する方法が見つかった。

パソコンに教科書本文を入力してそれをプロジェクターにつなぐ。これは皆が考える方法。更に進化させてパソコンを使わずにUSBでプロジェクターを動かす。ワード、エクセルはJPEG変換すればUSBでも可能であることを遅ればせながら学んだ。

これは使える。これならば一気に2Unit指導も可能となる。来週の教室現場で運用を開始するが、これがうまく私の授業にマッチしてこれば、板書時間の時短を行う授業ツールになると思う。
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塾の決め手は何ですか? part3

2008-05-16 | 塾長日記
5月新入塾の保護者様からこんなお手紙をいただいた。
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営利を目的とだけするような塾の「におい」がしなかった。親は「わが子」だけしか見えません。本来はそれではいけないのですが、『わが子が一番』は本心です。
初めて説明を受けに行った時、大切なわが子を温かく迎えていただけたこと、熱意のある話等々・・・。
上野塾さんにお世話になることはある意味「直感」だったかもしれません。
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本当にありがたいお手紙をいただきました。私自身も塾のパンフレットに次のように綴っています。

親にとって我が子は「宝者」です。だからと言ってぬるま湯に浸るような人生にさせたくありません。人から頼りにされる人、又、人を頼った時に支えてもらえる、可愛がられる人へと成長して欲しいと思うのが親心ではないでしょうか。

これは私も子を持つ親となって体感したことです。教室の中では全員が私の子どもと思って本気に接しています。昨日の本校授業では取り組みの甘い中1生に対して本気の『激』が飛びました。周りの生徒もこの私の本気さに涙する厳しいものでした。授業が終わる前に子ども達に何故先生がこんなに本気になるのかを話してやりました。

「先生はみんなに強い子になって欲しい。目の前に大きな壁が立ち塞がった時に逃げない強い意志と実行力を持ち備える人になって欲しい。諦めるのは簡単なこと。でもまた同じ壁に遭遇する。またその時逃げるのか?そんな逃げの生き方で自分の夢や希望が近づいてくるか?先生はみんなのことを自分の子どもだと思っているよ。夢を実現できる強い子になって欲しいよ。決して逃げない子になって欲しいよ。それが先生がここで塾をやっている最も大切にしていることなんだよ・・・」と語り口調で話してやりました。

子ども達はみんな私の方を見て、また目に一杯涙を溜めて、流れる涙も拭おうともせずじっと私を見ていた。強くなれ、私の子どもは自分に厳しく強いはずだよ。いつまでもしっかり見ているから。

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平成20年度 ネイチャー・サイエンス・キャンプ

2008-05-14 | 塾長日記
本日、平成20年夏のお楽しみキャンプNSC(nature science camp)塾長会議を行った。このキャンプの目的は、人の輪(和)創りをテーマにしている。師弟の輪(和)、子ども達の輪(和)、保護者様と塾スタッフとの輪(和)、塾人同志の輪(和)を積み上げることにある。科学実験やキャンプファイヤー、鱒つかみ、作文指導などを通して「夏の宝物」作りを塾スタッフが子どもに対して精一杯の応援をさせていただく。



本日集まった塾さんは、「志道館学園(大垣市・養老町)美川塾長」「ACTアカデミー(美濃市)の小林塾長とスタッフの遠藤さん」「A・OK青木進学塾(羽島市・柳津町)の青木塾長」そして私



昨年に引き続き2回目のお楽しみキャンプ。本日役割分担を決めていよいよ6月から各塾内でご案内が始まる。昨年の様子はこちら。ただ今、参加塾を募っています。詳細内容をご希望の方は上野塾までお問合せください。


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本校保護者様へ 

2008-05-12 | 塾長日記
お子様送迎時のお願い

いつも大変お世話になっております。お子様の送迎では大変ご迷惑とご不自由をお掛けして恐縮しております。本日は、先週末の事例をお知らせすると共に、重ね重ねではありますが、以下のご協力をお願い申し上げます。
5月8日(木)の授業終了時の午後10時過ぎでした。梅田建設様の空き地(本校送迎の保護者様駐車場にお借りしているところ)前で、大きなクラクションの音が鳴り響きました。(昨年に引き続き2回目です)その後、そのクラクションを鳴らされた方から自宅に電話が入りました。「送迎の車で道がふさがっている。道を譲ろうともしない。いつもこの時間は迷惑している。警察に通報する!」とかなり憤慨された声で電話が入りました。この電話には私の家内が出た関係で、即、私が道路に出て確認できませんでした。すべてのお子さんが帰られた後、山県署の警察官が道路巡回にお見えになり、状況確認を求められました。昨年も同じような内容の文書を配布いたしましたが、新規の方もお見えですので、以下のご協力をお願いいたします。

■お子様をお迎えになられる時は、エンジンを切ってください。
■スタッフが極力道路に出て、事故やトラブルの無いよう誘導させていただきます。
■待たれる時は、お互い譲り合いのお気持ちで駐車スペース奥から順次入れてお子様をお待ち下さい。
■どうしても道路に車を停めざるをえない場合は、車を北向きにしていただき、道路左側(梅田建設空き地側)にエンジンを切ってお待ち下さい。両サイドに駐車されます通行の妨げになります。何卒、ご協力お願い申し上げます。
■十分なスペースが無い場合は、時間差を設けてお迎えにお越しいただくか、伊自良地区の方は、私または西国原の携帯電話をお貸ししますので、お子様から連絡が入った段階(電話コール3回の無通話発信)を受けて出発して下さい。昨年よりそのように塾生さんにお願いしておりますが、再度徹底させていただきます。

地域の皆様のご理解があってこの塾運営もできます。何卒ご理解の程、心よりお願い申し上げます。

                         上野塾 塾長:上野義行
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塾の決め手は何ですか? part2

2008-05-10 | 塾長日記
私はこんな塾評価をいただけることに幸せを感じます。
以下、昨日の保護者様(お父様)からのお手紙より・・・
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娘が「上野塾に入りたい」と突然言ってきました。私は即、「小学校の間はまだ早いから中学校になったら考えよう」と答えました。
長男・長女の家庭教師のことではいろいろ悩まされ、塾や個別指導に疑問を持っていました。
塾長さんとお話をする機会があって、上野塾の本質がお話を通して感じることができました。ここだったら安心してお任せできると思いました。
<情熱!誠意!本気!> まさにガチンコ塾だと思いました。
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子どもの本気と親の本気、それに教師の本気が合わさって偉業を成し遂げることが出来ます。一方通行では夢実現などできません。同じ目標と同じ方向、それに同じ到着点があってこそ確実に階段を昇ることができるのだと思います。
お父様、ありがとうございます。ご期待に応えられる塾創りをこれからも実践してまいります。
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塾の決め手は何ですか?

2008-05-09 | 塾長日記
今春、新入塾生の保護者様に「塾の決め手は何ですか?」の回答をお願いしている。
その1部を紹介します。
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入塾説明会や無料体験を通して塾長先生の「塾」に対する熱意が伝わってきました。安心してわが子をお任せしよう(できる)と思いました。また本人も他の塾生さんとの刺激もあり、勉強にも意欲が増してきています。これからも宜しくお願いします。 (小6 母)

他の塾を見たことはありませんが上野塾の先生方のご指導のあり方を子どもから聞いて十分な熱意を感じました。我が家は「とりあえず塾に入れればいい」と言う考えではありませんので、小学生でも先生方の『中途半端な気持ちで授業に臨むな』という教えに賛同しています。その他、夏の合宿、塾通信、授業報告書、駐車場の確保、教材の良さなど総合して上野塾さんに決めました。
(小4 母)

1ヶ月とにかく楽しんで通っていました。「今日はこんなこと習ったよ。知っとる?」と自分からいろいろ話してくれました。「夜7時~10時まで眠くならない?大丈夫なの?」と声をかけましたが、本人は「頑張れる!」と言っています。また塾長先生が先日の手続の時に「ここを直すともっと良くなる。これから直して行こうな」と声を掛けてくださったのにびっくりしました。息子の姿をよく見てくださっているなと思いました。これから相談事や悩み事があっても絶対相談にのっていただけ、お力を貸していただけると思い、お願いすることに決めました。 (中1 母)
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塾通信配布

2008-05-08 | 塾長日記


毎月初回登塾日に「塾通信」を配布する。連絡文書はすべてこのファイルに入れて、月1回の連絡に集約する。配布物がある時、その都度配布することは提出物の回収時期や連絡漏れを引き起こす恐れがある。開校以来、塾通信は、このようにファイルに入れて渡す塾風がある。
芥見校開校当初は、この書棚の一番上の段ですら一杯にならなかった通信ファイルも、開校3年目で3段目の真ん中あたりまでファイルが場所を必要としてきた。これも上野塾スタッフの力のお陰だと感謝している。



今月の配布物は
・登塾日カレンダー
・教師コメント
・全体連絡(検定日時・三者懇談会案内・岐阜新聞テスト案内・・・他)
・全国模試個人成績表と答案&間違いなおし指示

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教室のトイレ

2008-05-07 | 塾長日記
教室内で一番気に留めなければならないところ。それは「トイレ」
一般家庭でも「トイレを見ればそこの家庭の様子がわかる」と言われています。トイレ掃除は15年間素手で掃除をしています。法人塾勤務の時に社内教育で学ばせていただきました。㈱ローヤルの鍵山社長のトイレ掃除の実践の場も見させていただきました。また最近北野武さんや和田アキコさんが著書で書いてみえる「便座の蓋を閉じる」=「運(うん)を逃がさない」も教室のトイレに取り入れています。

「便座の蓋を閉じる」ことは気配りのひとつです。教室のトイレは男も女も共有する場です。男性は便座を上げて使用する。女性は便座を下げて使用する。男性の後に女性が入った時、便座が上がったままであったら気分のいいものではありません。次の人のことを考える。こういったことがすべてにおいての気づきに繋がっていくのだと思います。
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いよいよ始まるよ!

2008-05-06 | 塾長日記
長い連休も本日で終了。明日からは塾も学校も通常通りに戻る。T中は実力テストがある。高校部は連休課題テストが待っている。

5月の塾の予定を整理しておく。詳細は今週から配布する「塾通信」で!

・5月12日(月)~31日(土) 英検対策補習期間
・5月19日(月)~6月21日(土) 三者懇談会実施期間
・高校受験講座・・・5/10.17.24.31

漢字検定64名、英語検定39名の受検申し込みも連休中に完了している。夏期講座の日程、スタッフ配置も完了。高校進学資料も今春卒塾した塾生データも加え、中3三者懇談会時に配布できる準備も整った。
明日の本校中3はいよいよ現在完了の導入日。分かる喜び、できる喜びを全中3生に味わって欲しく思う。精一杯やるからしっかりついて来てな!!
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5月の上野家

2008-05-05 | 家族
5月の連休を利用して、私の家族6名、妹の家族4名の合計10名で「お四国参り」に行ってきた。私の親父が49歳の時、病に臥した。お袋は何とか寿命をいただきたいと四国霊場に願をかけ、七十五番の善通寺さんと三番の金泉寺に親父の位牌を作った。そのお礼参りにお袋が動けるうちに連れて行って欲しいと今年の正月言い出し、今回の連休を使ってのお礼参拝と家族リフレッシュに出かけた。

出発の朝、上野家と妹家族を乗せたバスは午前6時半に岐阜を出た。



GWの為、高速道路はそれなりに混んでいたが、大阪吹田ジャンクションからの中国自動車道が半端じゃ無い混み様・・・これには参った。加えてサービスエリアが無い。トイレに本当に苦しんだ。一時間半の我慢は今までに経験の無い苦しみだった。宝塚まで来ると、その渋滞が嘘のよう。スムーズに流れ出し、初めて渡る「瀬戸大橋」
日本の土木技術は本当に凄い・・・。



その瀬戸大橋のパーキングで・・・。



四国に渡り、高松道に入って七十五番の善通寺さんへ。奉納経帳に朱印をいただき本堂にお参りさせていただく。奉納経帳は新たに家内の分、子ども達の分と追加した。今後四国八十八ヶ所を参拝することがある時は、この奉納経帳を持ってお参りすることが出来るようになった。
参拝後、再度高松道に乗って一路鳴門グランドホテルへ。久しぶりの家族旅行だ。夜の夕食は楽しいひと時であった。



鳴門と言えば「阿波踊り」



飛び入り参加の義弟と私 (私はどう見ても郡上踊りだな)



翌日は三番さんの金泉寺へ。前もってご祈祷のお願いをしてあったので、本堂まで案内されて、家族全員で親父の供養ができた。親父の色々なことが思い出された。この金泉寺は決して忘れることのない無い場所になると思う。

続いて徳島道に入って徳島港から和歌山に向けて南海フェリーに乗り込む。晴天に恵まれた船旅であった。



和歌山上陸後、一路高野山へ。20キロ余りに及ぶ山道をバスで登り、本日の宿泊地の遍照光院へ。普通のホテルではなく、お寺に宿泊することにした。精進料理や早朝の本堂お説教となかなか普通では味わえない経験をした。海抜1,000mを越えるこの宿はまだ桜が咲いていた。



家族と共に3日過ごし、また明日、明後日から普通の生活がやってくる。息子は明日1日で高校のGW課題を終わらせることになる。(旅行中、夜中に起きてやっていたな)上の娘は明日、部活動の試合が早朝より待っている。誰もが一気に現実の世界に舞い戻って行く。
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