虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

27歳からの恒例多賀大社参り

2010-02-28 | 塾長日記
「お多賀さん」で知られる滋賀県第一の大社。
この多賀大社に私がお参りに行くようになったのは27歳の時。

当時岐阜西濃地区で塾をやっていた時に、
教室の大家さんからふと言われたことがきっかけになった。
「上野さん、あなたは今は若いので何も思わんと思うが
 お多賀さんに行って寿命をいただいて来なさい」って。

これをお袋に話すと「人の忠告は素直に聞いたほうがいい」と言うので
休みの日に出かけた。拝殿に上がってご祈祷をしてもらう。
これがもう22年続いている。

お陰と大きな病気もせず今日まで命をいただいている。
昨年は胆のう摘出も行ったが今は普段と変わらない生活ができている。
個人で塾を行うようになって授業を休んだことはない。
風邪で発熱することもあるが、
そういった時は「やれやれ」と思う時期に集中してくれる。

これまでの寿命に感謝し、今日も「莚命長寿」をお願いしてきた。
また今年は娘の合格祈願も一緒にご祈祷をお願いしてきた。



祈祷後は毎年立ち寄る「寿命蕎麦」をいただく。

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塾人とは・・・

2010-02-26 | 塾長日記
今日、神奈川県は高校受験の合格発表があった。
私が尊敬する塾人=とよ爺先生
今日の気持ちを綴ってみえる。

私の考え方と同じ。
いやそれ以上の深みがある。
私はこんな塾人になりたいと思う。

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<私の願い>

塾屋が子どもたちと塾で過ごす時間は
人の一生から見ればほんの僅かな時間、
瞬きをするような時間だと思う。

子どもたちがやがて青年・大人になって
目を閉じて過去を振り返った時に
「上野塾、厳しかったけど今の自分に生きているな」って
思い返してくれて、
私が子ども達に話したことを、
自身のわが子に伝えてくれるようなことがあれば
この上野塾の存在意義があったのだと思う。

私は今年50歳。
今まで大好きな塾をこの地域で行わせていただけた感謝の気持ちと
この仕事への誇りと自信を持って、
与えられた塾教師人生を自分自身に合った歩幅で歩んで行く。
 
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岐阜高専、合格!!

2010-02-25 | 塾長日記
今日は高専の発表日。
午後3時校内掲示板発表に黒田が行ってくれた。

見事、芥見校のラ王、合格!
なんと言ってもラ王は特色化の数学は満点だからな!
おめでとう!!
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中3への平常授業はあと4回

2010-02-22 | 塾長日記
今日は芥見校の授業。中学英語の総決算が近づく。
もうあとこの子ども達には、4回しか授業がない。

毎回毎回の授業を大切にしたい。
俺の授業を大切にして欲しい。
一般選抜対応授業に併せて、高校への橋渡しも進める。

一般選抜に挑む子ども達。
毎日5時間勉強しても85時間しかない。
一日一日を大切に過ごすんだ。
時間は二度と帰らない。

特色合格者。
いつまでも浮かれていてはいけない。
次の目標と自分の進む方向を早いうちに見つけるんだ。
そして動き始めるんだ。



そんな話をして2月の平常授業を締めくくった。
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私の夢実現

2010-02-21 | 塾長日記
今日は2月に入って2回目の無料体験説明会日。
上野塾は正式入塾の前に1ヶ月の無料体験授業を受けていただきます。

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塾選びは大袈裟ではなく子供の将来を決める大きな決断です。
本当に合った塾を選ばないと学力向上は望めません。
それには実際に授業を体験するのが1番です。
しかし、1回や2回の体験では塾の本当の姿はわかりません。
上野塾では1ヶ月という長期の体験期間を設けることで、
生徒・保護者とも納得をして入塾を体験して頂きます。
当然、その間は既塾生と同じように宿題もあれば居残り学習もあります。
もし、合わないと思われた場合、入塾をキャンセルされるのに何の遠慮もいりません。
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今日は本校と芥見校合わせて13名の体験申し込みをいただきました。
本当にありがとうございます。
体験していただいて、納得した上で入塾して下さい。

3月は最後の正念場になる中3一般受験組みの応援と
21名の体験授業を迎え入れることになります。
地域の皆さんのご支援とご賛同に心から感謝申し上げます。

今、上野塾は191名の生徒さんの応援をさせていただける塾に
成長させていただきました。



上野塾200名。これを50歳までに達成する目標にしてきました。
私も子ども達と一緒にこの春200名の夢実現を果たします。
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高3生から中3生への架け橋

2010-02-20 | 塾長日記
今日は特色化選抜の結果が出て、
合格組みと一般チャレンジ組みとが混在した初の受験講座である。

当初は合格組みと一般チャレンジ組みとを分けて、
クラスを再編する予定であったが、
今回合格組みが一般チャレンジ組みを応援する雰囲気が創れると確信したので
現行の能力別クラスをそのまま継続することにした。
私が望む姿・・・それは『みんなで合格を勝ち取る機運』
これが芽生えてきた。

一般チャレンジ組みは何も臆することはない。
特色合格組みから1ヶ月してゴールするだけのこと。
今日は4月から高校生になる塾生たちに心の準備をして欲しかったので
現役の高校3年生(上野塾高校部在籍K.A)に来てもらった。



「現役高校生の声」はみんな食入るように聞いていた。
高校の授業レベルは今までの中学レベルとは格段の差があって、
より高速に進められていく。
毎回行われる小テスト、自宅学習の重要性、
大学進学を考えるならば今以上の学習時間が必要になってくる話をしてくれた。





この高3生も今月25日に本番を迎える。
忙しい中、後輩の為に駆けつけてくれた。
ありがとう。

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明日は2月第2回目の
『無料体験・入塾説明会』を開催します。

ご興味のある方は、事前資料の準備もありますので
電話を入れてからお越し下さいませ。

本校:午前10時~11時半
芥見校:午後7時~8時半

上野塾HPはこちら
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ICHIRO語録

2010-02-19 | 塾長日記
先ほど小林先生からいただいたコメントを読んで
思わず自分の名刺に印字されたICHIRO語録を撮影した。

小林先生からのコメント
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上野先生が教室の掃除がお好きだと知ってうれしくなりました。
イチローと同じように、
日々かかさず続けていく基本的なことの積み重ねでしか
遠くへはたどり着けないのではないか。
そんなふうに思っております。
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これが私の名刺の裏面



小林先生、お会いできる日が楽しみになってきました。


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岩手学び舎 小林先生からの贈り物

2010-02-19 | 塾長日記
昨日、岩手の学び舎小林先生から
ご自身が現代語訳をされた『陸奥話記』が届いた。

いただいた手紙の文字も封筒の文字も
先生のお人柄を感じる柔和さ、温かみを感じる。



小林先生とのご縁は神奈川のとよ爺先生がきっかけになる。
とよ爺先生が「上野先生ときっと話の合う人が岩手にみえますよ」って
ご紹介いただいたのが、かねごん先生こと金田先生。
そのかねごん先生と仲良くされている先生に小林先生がみえることを知った。

小林先生の書かれるブログ内容を見させていただき
私との次元の違いに圧倒されてしまって、
私なんぞ足元にも及ばないと思ってしまった。

かねごん先生のブログにコメントを入れると
小林先生も同じテーマにコメントを入れてみえて
考え方、行動に相通じるものを感じ、勇気を出して
小林先生のブログにコメントを入れたのがきっかけ。

私が小林先生と相通じると感じたところは、
教室をきっちり清掃されて一日を終えるということを知った点。
塾屋のステージ、仕事場をきっちり清掃される人は
全てにおいて「もの」「こと」を大切にされる人だと思う。

どんなに立派なことを仰る方でも、
自分の働き場、我々ならば教室が
きっちり清掃されていないならば私は魅力を感じない。
物が新しい、古いではなくそこに意識が向いているかどうかなのだ。

その小林先生からの「陸奥話記」現代語訳は
歴史に疎い私には猫に小判になりかねないので
歴史が好きなお袋に先生との出会いを伝えて
この本をプレゼントした。
夕食後、早速読んでいた。
お袋との共通の話ができればと思っている。

小林先生、大切なご本を贈っていただきありがとうございます。
大切に読ませていただきます。
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一夜明けて

2010-02-18 | 塾長日記
昨日はすべての中3生から報告の電話または来塾があった。
これは当たり前のことだが、塾にとってこれは大切なことだと思う。

これは受験生にとって自分の通う塾が、
どの程度の意識領域にあるかのバロメータになると思う。
それが100%できているこの上野塾、ちょっとした自慢だよ。

昨日は報告に特色化に合格した塾生と
もう一度一般にチャレンジする塾生とが一緒に来塾した。
合格組みとチャレンジ組みの同居した状況を
合格した塾生に尋ねると
「気まずいです」って・・・。

私は、
「クラスメイトと一緒にいる時にその気持ちを持てるのは
 成長した証だよ。今日家に帰ったら父さん、母さんと今日の喜びを
 2倍にも3倍にもすればいいよ」って。

一夜明けた今日も、特色化に合格した塾生が一般にチャレンジする塾生と
一緒に数学の補習に来ていた。
加えて自分は昨日のテストに合格しているんだが
仲間の補習塾生に付き合って入室する男塾生もいた。
こんな人間関係が宿る上野塾、これもちょっと自慢だよ。

特色化合格組みには早速宿題が出た。
これは良いことだ。
その中に英作文課題があって、こんなタイトルがあった。
「The Person I Respect Most」・・・
思わずこの塾生に、「塾長って書きなさい」って。

そんなやり取りを見ながら一般選抜に挑む塾生に目をやる。
そしてこんなことを思う。

『晴れの日、雨の日、曇りの日といろいろあって人は成長するんだ。
 どんな時も応援するから。自分の歩幅で歩めばいいんだ』って。

公立一般選抜まで21日

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特色化選抜 本日発表 (正午全塾生判明)

2010-02-17 | 塾長日記
午前10時と同時に電話が鳴る。
「先生!!受かった、受かった!」
「ダメでした」

今回の選抜法は定員の5割の合格。
塾としては中3塾生の5割は
クリアする目標を持っていた。

最終的には中3生、43名で
今日までに21名が自分の進路を決めた。
3月の一般入試に22名が挑むことになる。

<一般チャレンジ組みの塾生へ>
もう一度立ち上がるチャンスを貰ったと思んだ。
自信をなくしてはいけない。
歩みを止めてはいけない。
お前たちの本気を見せなさい。

これからの22日間。
俺も上野塾スタッフも
今日合格した特色組も本気で応援する。

一緒に暖かな春を迎えるんだ。
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特色化選抜 本日発表 (10分前)

2010-02-17 | 塾長日記
今日は本校に詰める。
本部電話、携帯電話、代表メール、携帯メールと
すべての連絡窓口をセットして、報告を待つ。

学校で結果を受ける者、
自分でネットを見る者、
直接高校に発表を見に行く者、

親も子どもからの報告を待てず
高校に出向かれる親御さん。

俺は冷静に見守る。
さぁ、発表だ。

発表10分前。

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特色化発表前日

2010-02-16 | 塾長日記
明日は岐阜県特色化の合格者発表日。
どんな結果になっても私は受け止めるから。

塾長としても・・・。
親父としても・・・。

ひとつの区切りを迎える。
その後が大事だ。

自分はどうあるべきか。
自分に何ができるか。
成長する節目として欲しい。
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遅ればせながら・・・

2010-02-15 | 塾長日記
遅ればせながら・・・
家内から・・・。

大吟醸ボンボンと泡盛ボンボン



ありがと。
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上野塾 新ユニフォーム?

2010-02-13 | 塾長日記
先月の塾会で作成したオリジナル教務服。
昨日四畳半スルールの永田さんから届いた。
今日の受験講座はそれを着て授業。



西国原さん、貫禄あるわ!
亀山さん、爽やかだね。若いっていいね!
黒田さん、本日数学はお休み(次回登場です)
そして私・・・。


何とも言えんわ・・・。

特攻服?
ゴレンジャー(古い?)

白の教務服では一般道などへっちゃらで歩くが、
流石にこれで国道沿いは歩けんわ。

~上野が想像した子どもの評価~

いい大人が・・・。
大人も大変だ・・・。
こんな大人になりたくない・・・。

PS
永田さん、ありがとう。
着心地良かったよ。
今度の塾会は皆これで記念撮影しましょ。

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信じる気持ちで叱りたい

2010-02-13 | 塾長日記
先日の水曜日の出来事で塾生のお母様からコメントをいただいた。
「叱る」ことはどちらかといえば無いほうがいい。
しかし叱らないといけない時がある。
感情で叱ってはいけないが、
そこに子を信じる気持ちがあれば感情注入の叱りも私は善しとする。

子どもを思う気持ち、
子どもを育む気持ち、
子どもを守る気持ち、
子どもを・・・・。

この「子どもを○○・・・」があれば
大人は真正面から接してやるべきだと思う。
わが子に対し腫れ物に接するような遠慮した親であってはいけない。
よそ様のお子さんでも、この歳になった私は遠慮してはいけないと思っている。

暴力はいけない。殴ったり蹴ったりもいけない。
こんなことは当たり前。
私は本気で叱る時は「目力」が不可欠だと思っている。
水曜日も子ども見る私の目は鋭かったと思う。
絶対視線を外さない。もの凄い形相でにらみつける。

上野塾の教師訓が今年生まれた。黒田が作ってくれた。
その中に『信じる気持ちで叱りたい』がある。
子どもを信じたいが為に、『叱る』。

そんな思いで私は教室現場に立っている。
この気持ちはおそらく生涯揺らがないと思う。
その訳は塾生は『教室に入ったらわが子なのだから・・・』にある。
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