虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

法人格としての上野塾

2014-09-17 | 塾長日記
個人で塾をやっていたころは「公私一体」で自分自身がすべてであった。
自分が調子が良ければ塾も調子がいい。
自分が低迷すれば塾も伸び悩む。
まさに一体であった。

今年から法人格を取り、私と会社は別人格になる。
私が調子が良かろうが悪かろうが、
会社は必ずや右肩上がりの成長を続けなければならない。
それが法人格を有し、それの舵を握る代表者の使命である。



私は自分の現場引退を60歳と決めている。
個人の上野塾ならばそれで解散となるだろう。
しかし今の法人格を有したこの上野塾は、
これからも地域に愛される塾として、
永く、永く残って行けることが私の使命である。

教え子たちが戻って来てくれて、正社員として迎え入れる。
多くの活躍の場を提供できる塾に育てたい。
競争原理を重んじる私は一斉授業を重要視している。
しかし世の流れは個別指導が浸透してきている。
個別指導もどうせ行うなら組織的に行わないと続かないし、
喜んでいただけるものにはならない。

まずは目の前のことをきっちり熟すこと。
これは言うまでもない。
その先、上野塾がどう歩むべきかを考え始めた9月の朝だった。





2000稿まで、残り15稿
コメント
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