32年前の今日6月29日に親父は他界した。
明け方親父が息を引き取った時、私は親父に抱きついた。それを見た親戚の叔父が「お前がそんなことをしてはいかん」と私に言い張った。「親戚の者がもっと辛くなる。強くなれ」って。
その時の状況はあまり明確に覚えてはいないが、その言葉だけは今でも頭の中で聞こえている。「残った者として、一家の家長として気丈にしていなければならない」ことをその叔父は言いたかったのだろう。今頃になってそれが分かる。
特別何をすると言うわけではない。6月29日と言う日は、今までもそしてこれからも自分を顧みる日になることは間違いない。『過去が今を創り、今が未来を創る』・・・自分に与えられた時間を後悔のないようこれからも生きて行く。それが親父への供養かもしれない。
明け方親父が息を引き取った時、私は親父に抱きついた。それを見た親戚の叔父が「お前がそんなことをしてはいかん」と私に言い張った。「親戚の者がもっと辛くなる。強くなれ」って。
その時の状況はあまり明確に覚えてはいないが、その言葉だけは今でも頭の中で聞こえている。「残った者として、一家の家長として気丈にしていなければならない」ことをその叔父は言いたかったのだろう。今頃になってそれが分かる。
特別何をすると言うわけではない。6月29日と言う日は、今までもそしてこれからも自分を顧みる日になることは間違いない。『過去が今を創り、今が未来を創る』・・・自分に与えられた時間を後悔のないようこれからも生きて行く。それが親父への供養かもしれない。