虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

期末学習進捗表

2004-10-29 | 塾長日記
私は、あれやこれや何もかもお膳立てするのはあまり好きではない。自分で考え、自分にあった方法で目の前の壁にぶつかっていって欲しいのが本音。しかし、力点の置き所を間違えると時間の無駄、効率の悪さに繋がる。目標達成には必ず計画がいる。計画なしで偉業など達成できない。

昨日から期末学習計画進捗表を11月2日までに立てて、提出の旨を発信した。
その計画を見て、無理な計画、甘えた計画は再考させ、再度11月3日の祝日に提出となる。
計画を検証する時は一人一人の現状を理解した上で、アドバイスをおくる。
「これで行ける」と子供が思った時、目標への大きな一歩が踏み出せる。

私も目標がある。当然、計画がある。それがなければ、夢なんて実現できるはずがない。
学校の定期テスト、受験勉強を通して、これからの生き方を学んで欲しい。
そんな思いで子供達と接している。

私の子供たちならば私の気持ちが分かるはず。
きっと頑張れる。信じてる。

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11月・12月の予定(全体連絡から抜粋)

2004-10-28 | 塾長日記
いつも大切なお子様を当塾へ通わせて頂き、ありがとうございます。
先月より進めておりました保護者会(進学相談会・学習相談会)にご出席いただきまして、本当にありがとうございました。11月の確認も含め12月の予定をご案内いたします。ご確認ください。

●11月3日(水:文化の日)は祝日ですが授業があります。
●11月23日(火:勤労感謝の日)は祝日ですが授業があります。
●11月6日(土)は漢字検定実施日(午後4時~実施)
※検定時間 8級(40分)その他受検級はすべて60分
※実施時間 2級:午後4時~5時終了 3級:午後4時~5時終了
      6級:午後4時~5時終了 7級:午後4時~5時終了
●土曜日・日曜教室開放 <11月期末テスト対策日>
11月13日(土) 14日(日) 20日(土) 21日(日)の4日間
午前10時~午後6時まで (時間を増やしました)
※期末試験が行われる11月は上記4日間を教室開放といたします。理社国の学習ソフトの入ったパソコンも今回の期末学習時期のみ無料で使用できます。尚、パソコンの利用については1日ひとり2時間の予約制とさせていただきます。詳細は別紙予約シートをご覧下さい。中学生は全員、登塾となります。
●12月23日(木:天皇誕生日)は祝日ですが、授業があります。
●12月11日(土)は全国模試を行います。対象は中学3年~小学6年です。
※時間:中学部は午後1時~6時 (国理英数社) 小学部は午後1時~3時 (算数・国語)
●冬期講座(冬期講習・正月合宿・正月特訓・冬期勉強会・冬期個別指導)が12月25日(土)から開始となります。
※詳細は冬期講座パンプレットを参照願います。この講座は年間の授業カリキュラムに加えておりますので、原則全塾生受講とさせていただきます。ご家庭の事情等でやむを得ず非受講となる場合は直接、上野までお申し出ください。
●冬期講座友人、ご兄弟・姉妹をお誘いください。特に小学6年生は中学進学の準備期間に突入いたします。このクラスは来年上位クラスとして編成いたします。お友達と一緒に学びたい方はこの冬期講座から受講されますことをお勧めします。
●年内の平常本科授業は12月25日(土)で終了し、1月の平常本科授業は1月11日(火)から開始となります。
●芥見校塾長として上野自身のホームページ(ブログ)を開設しております。毎日の塾での子供達の様子、私の考え方を稚拙ではありますが綴っております。お時間のある時にでもご覧になってください。アドレスは http://blog.goo.ne.jp/uenojuku/ です。
ご意見、コメント等いただけると幸いです。



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お父様からのお返事用紙

2004-10-28 | 塾長日記
保護者様
いつもお世話になっております。毎月の親展ファイルに同封する「お返事用紙」のコメントを多数の保護者様から頂け、感謝申し上げます。昨日はお父様からお返事をいただきました。

「おかげさまで勉強に対する動機や自信も少しづつ増してきたようです。自発的に机に向かい集中することも徐々にできるようになったと思います。今後とも宜しくお願いします。 父 」

このお返事を頂き、自分を振り返ってみました。「私はなかなか自分の子供をこんな風に見てやれていないな」と・・・。自分の子供が今、何に興味を持ち、何を大切にし、何に悩んでいるかを見てやれていない自分を反省するばかりです。

我が子は小学6年生、4年生、1年生ですがまだまだ勉強の面白さ、楽しさ、苦しさはこれから体感する年齢です。受験期に私がどれだけ支えになってやれるか、また子供達も親父にどれだけ期待をするのか雲を掴む状況です。

父親は我が子に対し、「ここぞ」という時に一言。「よくやってるな」「それでいい」と言ってやれる存在が大きいと思います。その言葉を発するのも兄弟が居れば、皆の前で褒めてやるちょっとした気配りがあるといいと聞いたこともあります。

受験をこれから迎えるなか、お父様、お母様、家族の皆様の温かい言葉がきっと受験生のエネルギーに繋がると信じています。

最後になりましたが、私どもへの温かいお言葉に深く感謝いたします。
大きな生きるエネルギー源になりました。ありがとうございました。




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中3英語期末対策完了

2004-10-27 | 塾長日記
昨日の授業で、中3英語期末対策完了。Unit3・Lullaby・Unit4の本文全英作テスト、全員合格。
過去の期末テスト3中学分全員80点以上の合格。やればできる。今まで英語のテストで80点を取ったことのない生徒でもやればできる。今まで、勉強の仕方が分からなかった、時間は掛けるが力点の置き方が分からなかっただけ。

期末まで2週間を残して、英語の学習は完成。残りの期間に他教科に集中させる。
中3の理社国の範囲も掴んだ。周到な計画で本番に臨ませる。
計画なしで偉業など達成できない。計画が80%を決めることを受験期の子供達に体感させたい。

前にも書いたが「受験は試練」だと思う。この試練を乗り越えないものは未来にもっと大きな試練が待ち構えている。この中3の時期は本気になった奴が勝つ。

また中2生にも大きな仕掛けをしてある。きっと大きく化ける。そんな予感がする。
中1生、今度はお前達の番だよ。いよいよ始まるぞ。

【保護者様へ】
お忙しい時間帯や授業終了後の遅い時間の保護者会への参加、本当にありがとうございます。一人一人じっくりお話をさせていただける時間をいただけることに感謝しております。
今日は芥見小学校の修学旅行ですね。好天に恵まれて良かったです。子供達も楽しみにしていました。

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私の原動力

2004-10-26 | 塾長日記
今日、こんなメールマガジンが届いた。思わず、「その通り」と思った。1部を紹介する。
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『郵便切手の一番興味深いところは、自分の仕事に徹するその根気強さです。』

ちっぽけな切手は、“ 最後まで食らいついていれば、必ず仕事をまっとうできる ”ことを示す良い実例です。封筒の隅に貼られた切手は目立ちませんが、荷物が最終目的地に到着するまでの原動力となっているのです。

目標を追求し続けるだけの根気強さがあれば、あなたが会社や家庭、その他の組織に与えることのできる影響は計り知れないものになるでしょう。

やりがいのある仕事に取り組んでいれば、必ず障害にぶつかります。そんな時は小さな切手の力を思い出し、やり遂げるまで仕事に食らいついて離れないようにしましょう。
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このことはすべての人に当てはまると思う。私にしても、生徒にしても、保護者様にしても、私の友人、知人でもみんなに当てはまる。

私がこの塾の仕事に前向きに取り組める原動力は、間違いなく「生徒たちと保護者様」。この人たちがいるからこそ、現在、未来を考えられる。

保護者会では玄関で親御さんをお迎えする。深々と頭を下げる。こんなことは当たりまえのこと。
話を終えてお見送りする際も再度、頭を下げる。生徒にはにっこり笑って「しっかりな!」と声をかける。

私の原動力に改めて感謝し、今日という日を大切にしたい。

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上野の子供たちへ

2004-10-25 | 塾長日記
先週の受験講座で久しぶりに「一喝」が出た。俺は手を抜くことは大嫌い。
勉強でもスポーツでも何でも、ここぞという時に集中した本気を出す人間、出せる人間が『本物』だと思う。特に受験生ならば、自分を評価される試験、面接で100%の自分が発揮できるかどうかは日ごろからの自分の意識の持ち方が大切だと思う。

遊ぶのも結構、ふざけるのも結構。本当の実力が決めるべき時に決められる集中力があれば、俺は何にも言わない。自分の信じ前を向いて大きく進めばいい。こういったことをこの受験期を通して学んで欲しい。Kからリターンが来ている。KもTGもYもみんなみんな可愛い子供達だ。だから自分の足で前に進んで欲しい。

さぁ、新しい1週間の始まりだ!
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進路相談、学習相談真っ只中!

2004-10-22 | 塾長日記
順調に保護者会が進んでいる。保護者会の前には、「これを聞こう。伝えることはこれ」とポイントだけメモをして臨む。若い頃の私は「こうしなさい。これが君に合ってるよ」と上野が8割、生徒と親さんが2割の話す時間であった。最近は意識して聞き役にまわっている。「今、自分が困っているところは?どうしたらいい?それはいいよ。でもこう言う考えもあるがどう思う?・・・・」と

中日の落合監督が「コーチング」の手法で選手と接していると聞いたが、私の手法はコーチングと言えるような立派なものではない。面談では少なからずとも、これをちょっとだけ意識した言葉のキャッチボールを心がける。

保護者会でもドラマはある。段々と神妙な顔になって行く者、最初は下向き加減な生徒が帰る時は笑顔に変わる者、上野の堪忍袋が弾けて親さんの前で「激」が飛ぶ生徒も今までの保護者会にあった。

保護者会の目的は
①学習計画・生活リズムの確認と軌道修正
②親さんの考えと生徒本人の考えを共有する
③②に上野の考えを加えて、一本のベクトル(方向と力のかけ具合)を見い出す

予定30分が1時間になることもしばしば。聞き役になると時間は必要だ。でもこういった時間を共有できることは私にとっては教室現場へのフィードバッグに確実に繋がる。

今後保護者会が進むにつれて何本もベクトルが伸びる。決して同じベクトルなんて存在しない。
一人一人顔が違うように人の数だけベクトルも存在する。
これからの教室現場では各自の「方向、力のかけ具合」をしっかり見ていく。

~写真と本文は関係ありません~



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台風23号、凄かった!

2004-10-21 | 塾長日記
昨日は台風23号の影響で休校とした。今年10個目の上陸。昨日、校舎を閉めて出るときに藍川橋に土嚢を積む作業が見えた。暗くて川の水位は車からは確認できなかったが、今朝の新聞で見るともう堤防ぎりぎりまで届いているではないか。帰る時、タイヤ半分くらい水没する道路もあった。

今朝は通勤途中の三輪から藍川北にかけての道路周辺に昨日の豪雨の爪あとを見た。
いつも寄るコンビニの駐車場には雨で濡れたダンボールの山、すし屋さんのテーブル、いすが干してあり、道路には枯れ草がいたるところに川の流れを残したまま、アスファルトに張り付いていた。飛騨高山の宮川も氾濫し、道路が凄いことになっている。西之一色町の崖崩れも驚いた。3年高山に住んだこともあるので他人事のような気がしない。氾濫したことをニュースで見て、改めて自然の力の強さを感じた。

芥見校の看板、雨漏り、横断幕・・・いろいろ心配したが、無事であった。
教室にパソコンを入れたが、昨日は雷もあったので元栓から抜いて帰ったが、今朝、電源を入れてみるとネットワークが崩れていて、もう一度組みなおし作業を今、終えたところだ。
サポートセンターと連絡を取り合いながら、プライマリ・セカンダリ・・・一つ一つ入力して、見事開通。

通常の仕事に入る前になんやかんやの午前中。生徒の自宅の被害は無かったんだろうか。気になるところである。今日も元気に現場に立てることに感謝しつつ、夕方から子供達を迎え入れる。
皆が元気に来てくれることを願っている。
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今日は休校!

2004-10-20 | 塾長日記
塾生のみんなに連絡を入れたところです。本当に今年の台風には参った。先生は行いたいのだが、通塾途中に事故でもあるといけないのでやむを得ず休校。
本日の振替は11月の期末対策日曜スクールで振替とします。

先生は今、やらねばならないことがあるのでしばらくは校舎にいます。
何か質問、相談があったら電話をしてください。
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このブログ、どんどん活用しなさい。上野がドンと受け止めてあげるよ!

2004-10-19 | 塾長日記
このブログも徐々に広まりつつあるね。
これは上野とそのファミリー(塾生・保護者様・上野の友人、仲間)の広場です。
みんな、どんどん集まっておいで!

上野がみんなの舵取り役をするよ。元気の良いメール。プラス思考がいいな。
過去のことより今、これからのことをどう考え、どう行動するかを伝えてくれると嬉しいよ。

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頭の整理箪笥(たんす)

2004-10-18 | 塾長日記
毎週土曜日は入試英語特訓を行っている。今まで感覚で英語を理解してきた生徒は中1の根っこの部分から補強を始めるので『なぜこうなるのか』の理由付けがわかる。バラバラに頭の中に入っていた知識をひとつひとつ整理して、動詞の箪笥、前置詞の箪笥、接続詞の箪笥、英文法の箪笥・・・と整理できるように発信していく。

私は授業のなかで「上野の知恵袋」を披露するが、これもしっかりと区分けして頭の整理ダンスに入れて置かないと、答えを呼び起こすときに「サッ」と出てこない。
実際に朝、靴下を履こうと探すとき、靴下は「ここ」としっかり整理されていればすぐ履ける。
ごちゃごちゃに箪笥にしまってあると本当に無駄な時間を使う。

夏から私の授業を受けている生徒達は今、この整理ダンスの重要性を感じている。
不鮮明なままに頭に入っていた知識の上に鮮明となった知識を入れてもまた問題は解決しない。
この時、私は子供達にいったん箪笥の中味を出すことを伝える。

すべての整理ダンスの中味を出せというのではない。
自分の苦手な教科、分野の箪笥をもう一度片付け直すことを言っているのである。

今日からまた、進学相談、学習相談が始まる。一人一人に合った話をするが、本当の学力は根っこがしっかりしていないと育たない。そこに毎日、水や栄養を与えても時間がかかる。
思い切った頭の整理ダンス改革を行ったほうが早いと私の経験則から思う。
『急がば回れ』の言葉どおり、今の時間を大切にして目標に挑んで欲しい。

~写真と本文は関係ありません~






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中3生、甘いぞ!

2004-10-16 | 塾長日記
今日は中3生に言葉をかけたい。昨日の理社国授業終了後の教師終礼での加藤先生からのコメント。「ここの芥見校の生徒は素直でとても授業がやりやすい。でも危機感が足りないのではないか。理社国の我々は全校舎巡回している。他の教室は切り替えができている。休み時間は騒いでいるが決める時はきっちり決めてくる。受験生として当たり前だが、凡ミスがほとんど無くなってきている。課題の取り組み、努力の結果の拘り今一歩ではないか・・・」と。

加藤先生のことばを聞いて私はもっと意識を高みに置かせないといけないことを感じた。生徒達は心の優しい素直ないい子供達である。これは間違いのない事実。しかしこれだけでは『受験期の試練』など乗り越えられやしない。シャープさを持ち備えるクラスに一気に変える。

今日は受験講座。このことを授業開始前に話して、2時間休憩なしで突っ走る。
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中3生に冬を語る

2004-10-15 | 塾長日記
冬期講習の話を今週授業内で行った。「12/11(土)に全国模試を行って、12/25(土)から1/8(土)まで休みは1/3のみ。今年はクリスマスも正月もお前達には3月に延期!」と・・・。予想通りの「へ~ぇ~!」の連発。しかし、顔は前を向き、笑顔がある。何か凄いことが始まる期待感も確実に持っている。「今年はやるんだ!」の決意は確実に皆に宿っている。

朝10時から3時45分までの講習+午後6時までの教科トレーニングを伝え、正月合宿、正月特訓の話をする。選ばれし者は正月合宿への切符を手にし、芥見校では合宿に負けない学習時間の正月特訓があることを話す。

多くの先輩達がこの正月合宿、正月特訓を体験して本番入試に挑んでいった姿・作文が玄関に掲示してある。正月合宿、正月特訓は生徒も教師も妥協無き本気でトコトン時間を共有する。「お年玉あるの~?」と話の腰を折ってくる声に私は「あるある!!先生の授業がお年玉だ!」「そんなお年玉じゃない~」「入試が近づいてくると自分の正月の頑張りと自信が大きなお年玉なるよ」・・子供達とこんなやりとりが続く。

正月合宿、正月特訓、冬期講習を終えた時の充実感は高校生になっても忘れることのない、高校受験期の大きな記憶として残ることは上野が保証する。
除夜の鐘も年越し蕎麦も合宿所や教室で今年は迎える。2005年の冬、きっと熱くなる。


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中学準備の小6生

2004-10-15 | 塾長日記
小学生は色々な習い事があって大変だ。そろばん、英会話、スイミング、スポーツ少年団、地域の文芸保存会・・・もう毎日かけ持ちで動き回っている。それを送迎される親御さんも本当に大変だ。実際、私の子供も小6生でなんだかんだと飛び回っている。聞いているとこっちが疲れてくる。

そんな環境下にある小6生の学習指導を行う上で、私は中学準備を前提とした英語・算数(数学)を9月から開始した。中学になれば色々な習い事を整理して、中学生活と勉強に集中できるようになるが小学生はそうは行かない。微妙なさじ加減がいる。

芥見校の英語はお楽しみの英会話指導ではない。中学1年の教科書を与えて、中1生と同じように丁寧に指導する。唯一中1生と違うのは、速度と繰り返し学習である。洋服を糸で縫っていく時、縫い口を強くするために「本返し縫い、半返し縫い」があるがその縫い方を英語指導に取り入れた。

冬期講習でもその半返し縫いの指導法で行くが問題は4月からのクラス編成だ。塾を経営する側は一度にまとめて指導したほうが効率的なことは当たりまえ。しかし、私はそんなことは絶対しない。
前やったことが定着していないならばやむを得ないが、習得できているのに足踏みをする『過剰待機状態』は作らない。

今、動き出した小6英語の船は、止まることなく、そのまま4月も走らせる時間割が完成した。
英語も数学も自分にあった船に乗船して4月から大海に出てゆくことになる。
この乗船期限は冬期講習まで。
それ以降の乗船切符は来春までない。
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勢いで書いてしまいました。
保護者様のカテゴリには相応しくない文脈で失礼いたしました。
これも上野です。
上野はこういった男です。
末永いお付き合いをお願いいたします。



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頑張れ!高3生!!

2004-10-15 | 塾長日記
芥見校には個別指導コースがある。とかく個別コースは担当する先生に任せっぱなしの状況にある。担任制、教科担当制・・・色々な言葉を個別指導塾から聞くが、一番生徒のことを考えているのは塾長でないといけないと思う。

推薦入試を控えた生徒が毎日のように自習にくる。●山と△田だ。私が中学生の一斉指導をしていると「お願いします」と入ってくる。私が「こっちの教室使いなさい」と言えば、「ありがとうございます」と行って教室に入る。
席に着くや否や、集中して「ぐーと」取り組む姿に私も思わず「良し」と呟く。

高校3年生にもなれば人から言われるより自分の弱点は自分が一番知っている。それをなぜ塾まで来てやるのか。自宅ではできないのか。生徒に尋ねれば「自分の家だと甘えてしまう。やろうと思っても気が散ってしまう。」これは私も経験がある。

塾の醸し出す雰囲気、環境を良しとして毎日教室に足を運ぶ高校3年生も私の大切な塾生だ。
●山は11月14日が推薦入試日、発表は11月19日。△田は11月17日が推薦入試日、発表は11月27日。頑張って来い。一般入試があると思うな。「スパッ」と決めて来い。





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