虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

本校新中2生の保護者様へ

2008-03-31 | 塾長日記
いつもお世話になっています。昨日から「31日の月曜日は授業があるのですか」と連絡が入っています。先月の通信カレンダーに新中2生の授業日として月曜日に○印をつけた模様です。大変申し訳ありません。新中2授業は火曜日午後8時半~10時、金曜日午後7時~10時となります。塾の授業は明日からスタートです。このメールを受信された方は、「了解」の一言で結構です。返信をいただけませんか。宜しくお願いします。 上野塾 上野義行
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上記メールを「携帯アドレス登録の方」に送信しました。先にこちらのブログで確認された方は、上野の携帯まで返信メールをお送りください。
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本気な気持ちは、本気で応えたい

2008-03-30 | 塾長日記
塾は強制的なものではない。来たい者が来るところ。やる気がある者がくるところ。親御さんの気持ちが優先し、子どもさんに無理矢理、塾に通わせても効果は出ない。親御さんにはそう話している。

逆に「塾に来たい。塾で勉強がしたい」・・でも通塾に支障があったりして、『通いたくても通えない子ども』に出会った時、私にできることは何かを考える。本気になって考える。一旦入塾辞退と決定してもひっくり返す気概と方法を突き詰める。考えて考えて親御さんに自分のまっすぐな気持ちを伝える。

昨日と今日はそんな気持ちになった子どものことを考えていた。日曜の夕方、その子どものお父さんと話をする時間が持てた。奥様を3年前に癌で亡くされ、男親として精一杯踏ん張ってみえる父親である。家を守ること、わが子を育てること、男として仕事を全うすること、そういった全てがその父親に圧し掛かった3年であった。そしてこれからもそれは続く。

「子どもさんが私の塾に真剣な気持ちは分かりました。昨日の模試の答案の文字を見てそれは分かります。採点する前から私に訴えるものが伝わって来ました。お父さんの気持ちを子どもさんは十分わかってこれからも努力されると思います。私に大切なお子さんを預けてください。私も私のスタッフも全力で応援させていただきます。通塾される上での障害を解決する方法はあります」と・・・。

お父さんの目から一筋の涙が流れ「宜しくお願いします」と言葉を頂いた。私は「こちらこそ宜しくお願いします。やれることは何でもやります。仰ってください」と・・・。

私に出来ることは小さなことしかできない。でも私の心に訴える『波動』を感じた時は黙っていられない。損得勘定ではなく、人として、子を持つ親として、地域で生きる塾人として自分の気持ちに素直に生きて行きたい。そんなことをこの2日間を通して感じた。

いよいよ3月31日は、上野塾の新年度スタートだ。
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ブログコメント

2008-03-30 | 塾長日記
ブログを行うようになって、読者のコメントは本当に嬉しいものですが、全く関係ない失礼なコメントが入ると気分が害われます。よって本日からこのコメントを「事前承認」確認の上、紹介させていただくことにいたします。記事に関連したコメントは通常通り投稿していただけますが、ブログでの紹介は私の確認後となりますことをご承知ください。
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春のお楽しみ旅行

2008-03-29 | 塾長日記
春のお楽しみ旅行です。今回はランドへの旅。総勢90名、バス2台の思い出作りの旅です。深夜バスには「上野塾」のプレートが目立っていました。丁度目線にこのプレートがあるのが良いですね。
いざ、出発です!!



車内は、まだまだ眠りにつくような状況ではありませんね。ちょっぴり天候が気になる深夜の出発です。



途中バスのフロントガラスにはポツリ、ポツリと雨粒が・・・
晴れて欲しいな・・・と願って私は心地よいバスの揺れに身を任せてTDRまで眠りにつきました。
一夜明けると、・・・



最高の天気でしたね。快晴でしたね。晴れ男、晴れ女が居たのでしょう。気持ちのいい朝でした。入場と同時にディズニーキャラクターと記念撮影に成功。みんな一気にディズニーワールドに入り込みましたね。
このテンションで全員合格の「バンザーイ!」



こっちの方も、「バンザーイ!!」



みんな私に協力してくれてありがとう。
今回の旅行は、志望校全員突破の記念旅行になりました。合格発表後は、出発までみんなと笑顔でこの旅行を迎えることができました。待ち遠しい旅行でしたね。

また、今回は上野塾スタッフ全員が塾生引率のお世話を快く引き受けてくれました。私が往路のバスで熟睡ができたのもこのスタッフが居たからです。迷子になった塾生。落し物をした塾生。いつものように旅には何かしらあるのです。そこでみんな経験を積むのです。初年度は全部私が飛び回って対処していました。落し物センターに何度も足を運んだことがあります。今回は、すべてこの上野塾若手スタッフが飛び回ってくれた本当に心強かったですよ。



19年度最後の行事が終了しました。中3卒塾生とは今日が最後となります。バスの出口に立ち、一人一人を握手を交わすことができました。みんな今日まで本当にありがとう。私はあなた達から一杯、エネルギーをもらいましたよ。
一旦は別れることになりますが、もう一度ひとまわりもふたまわりも成長して、私の前に戻ってきて欲しいのです。そんな思い出一杯の中3卒塾生でした。

西さん、バスの運転手の河口リーダーが帰り際に仰ってましたよ。「我々ドライバーへのお礼の言葉を生徒さんからいただけるよう心遣いをいただきました。ありがとうございました。こういった教育が何より大切だと私は思います」と・・・

塾長としてこれも嬉しかったことです。
みんなみんな、お疲れ様でした。
そして心からありがとうございました。
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これから塾生たちとTDRへ行って来ます。

2008-03-27 | 塾長日記
『志望校全員合格』を果たして「春のお楽しみ旅行」へこれから出発します。車中では明日に備えて早々と寝る者もいる・・・・・いるわけ無いよな・・・。先生は今日は運転しなくていいからゆっくり勝利の美酒をちびりちびりと頂きます。そして一番にお休みモードに入ります。
天気が心配だけど、きっと塾生のなかに晴れ男がいることを願っています。これから荷物の準備です。集合まであと一時間ですよ!!!
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今日は入塾面談日

2008-03-26 | 塾長日記
今日は芥見校の「1ヵ月体験授業」を受講した生徒さんと保護者様との面談日。「これから塾で頑張れますか?」と私が投げかけを行い、三者(本人・親御さん・私)できっちり話す時間を設ける日である。私は「この1ヶ月間に塾に来たくないことはなかったか?」「お母さんから見られてお家での様子にどんな変化が見られましたか?」「今のあなたの目標は何ですか?」「お母さん、上野塾の考え方にご賛同いただけますか?」・・・・という話を個別で行うのがこの入塾面談である。

昨日行った模試得点も伝えた。「何に力点を置くべきか、これがいいぞ!自信を持て!」などと実際の数値を見たアドバイスもさせていただく。
最後に入塾作文「今の気持と将来の自分の姿」を自分の言葉で書くことを伝える。保護者様にも最後に一、二行書いていただくお願いもする。

「さぁ、今日から正式な塾生だぞ。しっかりついて来いよ」
「うんっ」・・・私が「うんっじゃないだろ」
「はいっ!」
さぁ、今日また私の愛弟子が生まれた。責任を背負うことになる。頑張らねば。
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卒塾生がボランティア作業に来塾

2008-03-24 | 塾長日記
嬉しいね。こういった繋がりをこれからも続けて行きたい。来年度の教材が本日届いた。「24日は芥見校の教材仕分け作業をやるから時間のある者は後輩の為に力を貸してくれ!」と先週発信しておいた。何人来てくれるか分からないが少なくとも私一人でやるよりは格段に早く作業が進むことは間違いない。



「先生、来ました。終わってから高校の宿題やっていっていいですか?」「いいよ。すまんな。助かるよ」本当に嬉しかった。


 
教材仕分けもひとり一人の袋に入れて、丁寧に作業を進めてくれた。「自分が教材を貰う立場になって作業をしなさい」と私は話したが、言うまでもなく大切に袋詰めをしてくれた。

愛弟子に感謝!
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親御さんにとっての塾選び

2008-03-23 | 塾長日記
2月10日から行った新入塾・体験説明会を本日終了した。塾側の指定した説明会日程を出すことは横着なやり方だと意見する方もいると思うが、親御さんにすれば「いつ行ったらいいか分からない」と判断される方もみえるのも事実ある。よって今回は日程を明確に表記した。しかし、指定日程に全ての方に来ていただくことは無理なことであり、別日設定も行える体制を作っておくことも塾として当たり前のこと。

いきなり正式入塾はお互い危険がある。子どもも親御さんも塾を選ぶ権利がある。塾側も我々の愛弟子に相応しい塾生になり得るかを判断する時間が必要だ。最初の印象も大切だが、不安材料を抱える子どももひと月あれば学習習慣がなくても塾のサイクルに慣れてきて、それなりの結果を出すようになる。お互いに「やれそうだ」と感じることが大切だ。そうでなければこのお付き合いは進めないほうがいい。

今回45名の体験塾生が通ってくれている。今月末に最終個別面接を行って、子どもの気持ち、親御さんの考え、塾の考えを伝え合う。そこで三者の合致点があった時にこれからのお付き合いを約束する。

親御さんにとって塾選びは大袈裟ではなく子どもの将来を決める大切な決断であると思う。お子さんは「宝者」です。本当に子どもに合った塾を選ぶ時間と目を持って頂きたいと思う。
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杉山とのお別れ

2008-03-21 | 塾長日記
本校中1の数学を一年間担当してくれた杉山が本日、上野塾を巣立っていく。私は前も彼のことをこのブログで書いたが、子供の目線で純粋に子ども達のことを考えてくれた教師だ。期末試験前の「杉山オリジナル期末予想問題」を自分のお金でコピーをとってきたり、作図授業でコンパスを持ってくることを生徒に伝えるのを忘れたからっと言って、生徒が困ってはいけないと言う思いから20本ものコンパスを文房具屋で買い込んでくるような男である。授業も念入りに準備して予習を欠かさなかった。私の自慢の教師のひとりである。
教育実習や教職課程の勉強が忙しくなるから今年度一杯になることは一年前から分かっていたがやはり別れは寂しい。杉山は子どもたちに手紙を書いてきてくれた。



それには「これからみんなは人に自慢できる何かをみつけよう。勉強でもいい。部活でもいい。先生も皆に自慢できることを必ずやりとげるから。今度会う時は自慢大会をしような」と・・・。



生徒を代表してGOが「今までお世話になりました」と花束を渡してくれた。



杉山は生徒に本当に愛されていたんだ。私の本音は手放したくない教師だ。しかし彼の夢実現を応援しようと言う気持ちになった。きっといい先生になると思う。頑張れよ。上野塾の波動を持って本物の教師になってもう一度私の前に現れて欲しい。

私の目も今日は焦点が定まらなかった。ブレブレ・・・。



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回顧

2008-03-21 | 塾長日記
2004年9月1日 独立(43歳)
生徒数29名。平均お客様単価10,000円で家賃30万の支出。講師の給与も貯金の切り崩しをして生きながらえる。やってもやっても塾生さんは増えない状況が半年続く。2005年、8名の中3生は志望校全員合格。大好きな車を売却し軽トラックを20万で購入。どこに行くにもこの軽トラが私の足となる。

2005年4月1日 上野塾本校開校(44歳)
実家に上野塾を開校。教室はお袋の縫製作業場。家族で教室を創る。黒板や机を買う金などない。恩師に頭をさげて恩師が使ってみえた黒板、机、チョークを無償で譲り受ける。開校時26名でスタート。本校の生徒を芥見校へと受験講座引率のために中古の30万のワゴンを購入。

2006年2月12日 塾生100名在籍(45歳)
本校と芥見校で念願の100名塾生達成。8人乗りのワゴンでは送迎ができなくなり15人乗りのハイエースをリース契約(購入資金などどこにもない)
12名の中3生全員合格果たせず。

2006年4月1日 上野塾芥見校開校(45歳)
芥見校を上野塾芥見校に屋号変更し、再出発。愛車は軽トラックのまま。
2007年春は30名の中3塾生を送り出すが、全員志望校合格を果たすことができず。2008年こそは「全員志望校合格」のリベンジを強く誓った。

2007年11月26日 上野塾本校・芥見校合わせて150名塾生在籍(47歳)
この頃から来年の予約申し込みをいただけるようになった。

2008年3月19日 上野塾中3生、37名全員志望校合格を達成する。

2004年9月から自分の立っているところを毎日毎日コツコツ掘り続けた。一時も休まなかった。休みたくなかった。どんな時も目標だけは持っていた。人からすればちっちゃなちっちゃな目標だと思うがそれに向かって自分の立っているところを掘り続けた。私は不器用な男だからあれもこれもできない。塾しかできないが塾ならば本気になれた。自分に厳しくなれた・・・。

そんな亀の歩みのような動きであったが今年の春、37名の高校受験生を誰一人欠けることなく志望校に合格へと導くことができる塾にすることができた。
私の大好きなichiroが成功の秘訣は「小さなことの積み重ね」だと言う。それを信じて「今できること、今やらねばならないこと」に振り回されない『時間の貯蓄』のできるプロの塾屋になろうと真剣に思った。

小さな塾の塾長だが、私のもとに集ってくれているスタッフがいる。このスタッフにも安心して現場の授業に集中してもらえるような環境を作っていかねばならない。目標を共有して同じベクトルで同じ到着点に進む方向付けを明確にしなければ成長など考えられない。私の前は真っ暗な道。それをどう切り開いていくかを他の塾屋の塾長さんはセミナーに行かれたりする。私はセミナーに行くよりも現場のことをもっと考える時間にしたかった。独立してセミナーに行ったことは一度もない。そんななか、このブログの世界で塾屋の師匠を発見した。それが『とよ爺先生』である。先生は自身のブログで今回私のようなこんなちっちゃな男のことを書いていただけた。本当にびっくりした。
先生が仰る「波動」を本当に感じる。「言霊」として感じる。先生のエネルギーは私の現場エネルギーにまっすぐ響く貴重なものであった。毎日響いて来た。だから私は先生に今年の私が3ヶ月も時間を要した『本気のチラシ』を見ていただきたかった。塾を真剣に愛する人に見ていただきたかった。

昨日はバカ騒ぎもしましたがこれも私の姿です。どんな事でも一生懸命、本気が私の生きるスタイルです。塾生さん、保護者様、そしてスタッフのみんな。こんな塾長ですが新年度も宜しくお願いします。
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志望校全員合格、くいだおれパーティ!

2008-03-20 | 塾長日記
昨日の合格発表で見事、全員合格を勝ち取った塾生たちと保護者様、上野塾スタッフ、合わせて53名の「くいだおれパーティ」を実施。今回は芥見校と本校合同の祝賀パーティとした。昨年まではそれぞれ教室単位で行っていたが、一同に集まることでより結束力もパワーも増すことになった。また今回は退任教師の挨拶もこの場で行うことができた。保護者様も12名参加していただけた。嬉しかった。

芥見校生と杉山


本校生と亀山


本校生男連中①


本校生男連中②


芥見校生&本校生


志望校全員合格のお祝い。若手スタッフの大変身開始!


そして杉山は


そして高井は


そして亀山は、・・・えっ誰!真ん中・???塾生がやっちゃった・・。


今年度で退任する塚本のスピーチ


パーティ参加者一同集合!


このあと喜納昌吉の「花」の全員合唱・・・。
私が音をはずしました。大失敗・・・。

参加していただいた保護者様とは充分なお話ができなくて、申し訳なく思っています。今度は「親父の会、お袋の会」を結成します。お酒もちょっぴり入れて、ゆっくりお話ができる場を設けたいと思っています。宜しくお願いします。

若手スタッフには無理な注文をしてすまなかった。結構いけてましたよ。化粧を落とさずに帰ったけど良かったのかな・・・?あの顔でコンビニに入れたら凄いよ。

それと浅井からビッグな「家宝」をもらったよ


みんな、みんな、最高の思い出です。ありがとう。
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塾屋の正月

2008-03-19 | 塾長日記
今、塾屋の正月を味わっている。力を出しつくし、私の期待する結果を届けてくれた愛弟子達に心からお礼が言いたい。昨年、一昨年と辛酸をなめ、今日のリベンジを誓った。99%が合格しても1名の不合格者を出すと私の気持ちは一気にどん底に落ち込む。それを2年経験している。「今年こそは!!」の思いで挑んだ2008年春の戦であった。
全員合格ってこんなに嬉しいものか。こんなに安堵感が待っていたのか。これを来年も味わいたい。そんな思いで今日の塾屋の正月を迎えている。昨年の今日はブログにこんなことを綴っている。
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順調だ!県岐商の校門に向かって教え子の顔を確認して「おーい!」と言おうとした時電話がなった。「●●です。■■落ちました。」「えっ、お前が・・・。」暫く言葉が出なかった。当日得点も良かったし内申もあったじゃないか・・・。定員54名オーバーはこんな現象を引き起こすのか・・・。100%志望校合格を昨年に続き、今年もクリアできなかった。塾長仲間でこの「100%志望校合格」の話をすると、どの塾長も難しいと言う。「公立が残念でも私立に行く」と決めて受験する場合も実際にある。しかし受験する以上、合格を手にさせることが塾の役割だと思う。初年度は全員志望校合格、昨年度と今年度は100%合格が果たせていない。
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リベンジを誓った昨年、今年こそはと決意した1年であった。それを今年度の目標にしてきた。自分にも塾生にもこれは言い続けてきた。私のような小さな塾は「志望校全員合格」が○○高校□□名よりも重みがあると思って走り続けてきた。それが叶った。マラソンの有森さんじゃないけれど「自分で自分を褒めてやりたい」の心境である。

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夢実現!愛弟子たち、全員志望校合格!!!

2008-03-19 | 塾長日記
ずーっと、ずーっと心から願っていたこと。「志望校全員合格」の夢実現を今日果たすことができた。何よりも嬉しい。誰一人として欠けることなく俺の息のかかった塾生が全員合格できたことが何より嬉しい。
<塾生たちへ>
本当に良く戦った。先生の自慢の教え子ですよ。
<保護者様へ>
息子さん、娘さんの頑張りが実りました。本当におめでとうございます。この1年一緒に走っていただけたことに心から感謝いたします。
<スタッフへ>
この夢実現はみんなの力の結集です。私一人では出来なかったことです。本当にありがとう。

本日合格した塾生への一言コメント
・啓●へ:おめでとう。大好きな塾生ですよ
・純●へ:親としてお前の合格発表には立ち会えなかったが信じていたよ。
・慎●へ:初志貫徹、ガッツがあるぜ!!おめでとう。
・瞬●へ:先生の後輩になったな。おめでとう。数学を究めて来い。
・虹●へ:お父さん、お母さんに会えたよ。夢は動かないよ。自分が歩むんだ
・結●へ:会えなかったけど、番号はしっかり見たよ。おめでとう
・陽●へ:握手ができてよかった。本当におめでとう。
・大●へ:電話ありがとう。お前も夢実現だな。
・一●へ:貼り出しの瞬間を一緒に見れたな。おめでとう。嬉しかったよ。
・寛●へ:電話ありがとう。大好きなサッカーと勉強の両立をするんだぞ。
・ま●へ:受検番号1番、この目でしっかり見たぞ。おめでとう。嬉しかった。
・拓●へ:最後の頑張りが凄かったな。やったな!立派だぞ。
・琢●へ:お前も初志貫徹だな。お父さんのほっとした声、印象的でした。
・賢●へ:お母さんの声、印象的でした。賢●、午後から特進テストだな。
・翔●へ:心配していたんだ。良くぞ頑張った。おめでとう
・里●へ:おめでとう。あなたらしさを大切にね。
・孝●へ:やったな。自分の決めた道、堂々と進め。
・宏●へ:おめでとう。自分らしく更なる目標を持って進め。
・雅●へ:お前も初志貫徹だな。絶対ぶれなかったもんな。立派だ。
・智●へ:深夜特訓が実ったな。良かった、本当に良かった。
・莉●へ:この1年頑張ったもんな。本当に嬉しいよ。
・亮●へ:つらかっただろう。でもそれを乗り越えたな。立派だ。
・た●へ:おまえだけ連絡がなかったから、急遽お前の高校へ向かったよ。

そして卒塾生KK、電話ありがとう。俺を待っていてくれたんだな。すまんかった。息子はお前の後輩になったよ。宜しく頼む。先生は、今日は父親としてではなく塾長として動いていた。気に留めてくれてありがとう。

私立推薦、特色化選抜、一般選抜で37名の上野塾受験戦士の志望校全員突破の夢は実現した。これが出来てこそ責任が果たせたと言うものだ。
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不変の灯火を持つ塾

2008-03-17 | 塾長日記
今年は折込チラシを2月と3月にそれぞれ1回ずつ新聞に入れさせていただいた。塾のチラシは、塾の息吹と塾長の考え方は絶対に謳うべきものであると思う。これがしっかり謳ってあればその考えに賛同していただいた上で説明会にお越しいただける。塾長方針が見えない状況での説明会は、集っていただく親御様も実に多岐に渡った考え方を持たれる場合が多い。その方々にまずは塾の責任者の考える土俵に乗っていただくまでに、お互い時間とエネルギーが必要に思う。
今回の新年度チラシでは塾是(塾方針)・年間計画・塾生の声・保護者様の声を、子を持つ親としての目線で、わが子を預ける塾を選ぶのに外せない要素を精一杯綴った。原稿を書き始めたのが去年の11月。何度も校正を繰り返し完成したのが今年1月。この3ヶ月間は何度やり直しをしたか数えきれない。

私が入塾・体験説明会で最初に話すことは「ここに来るまでに幾つもの塾を飛び越えて来ていただいた方もみえると思います。英語や数学を習うのなら上野塾でなくてもいくらでもあると思います。上野塾は教科の指導をさせていただくことは当たり前のこととし、この上野塾、つまり私の心からの願いは『目の前に立ちはだかった壁を乗り越える強い意志を持った地域の子ども育成』であると話をさせていただく。その際自らの経験やichiro作文、ハンカチ法則、英雄伝説・・・などの具体例を交えて説明会の序章を終える。
それからは塾則、時間割、授業料・・・と話を進めさせていただく。

今回チラシを読んでいただき、私の考え方に賛同していただいた上でお越しいただけた方が大半であった。最初から同じ感性、同じステージで話をさせていただけたことが本当に嬉しかった。

上野塾は小さな塾であるけれど、不変の灯火を持つ塾で在りたいと思っている。
今回のチラシ、塾生さんの紹介で41名の体験希望の新人さんがこの3月、4月と来ていただける。地域に愛される塾に一歩でも近づきたい。何かの形で地域のお役に立ちたい。今、心からそう思う。
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親父っていいよなぁ~。

2008-03-16 | 塾長日記
親が子を想う気持ちはいつになっても変わらない。今日は地元自治会の水路清掃。私の同級生の親父さんが「4月から皇太子が帰って来るで、頼むよ」と・・・。最初何のことかわからなかったが「ひ●●君が帰って来るの?」「う~ん、そうなんや。ずーっと家を空けとったがやっと岐阜の勤務になったんや。また世話になるで、宜しくな」と。
このひ●●君とは幼なじみでよく遊んだ。いっつも一緒だった。彼は仕事柄大阪勤務、京都勤務を大学卒業後ずーと続け、今年の春地元に戻ってくることになった。父親にしてみると長男が家に戻ってくることはこの上なく嬉しいのだろう。親父さんは「こういった村役にでも若いもんが出てきておるなか、いつまでも70過ぎのわしが出てくるのは申し訳ない気持ちだった。やっとわしも責任が果たせそうじゃ」と・・・。
「ひ●●君はおやじがいるからいいですよ。俺なんか高校2年で親父と別れとるから一緒に酒が飲みたくてもできません。この歳になって父親と一緒に酒が飲みたいと想うことが多いですよ」・・・。そんな会話をしながら初春の朝、うっすらと額に汗を掻いて作業をしていた。

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