虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

もう一度。

2018-07-15 | 男日記
このブログは2004年から綴っている。
上野塾の足跡をそのまま残している。
今、その当時の文面を読むと気恥ずかしい部分もあるが、
一直線だったんだ…と思う。

今は、仲間教師にバトンを渡して、
直接現場の教室運営は任せている。
これが嬉しい反面、寂しい気持ちになるのも本音だ。
教室現場は予期しないことが起こる。
緊急面談、居残り補習と追試験、成績不振者へのフォロー、
入塾面談、進路相談……。実に多岐に渡る。
教室現場は正に「生もの」なのだ。

生ものだからこそ、即行即止の判断と行動が求められる。
それを今の私の仲間教師は休みも返上して対応してくれている。
ありがたい。感謝せねばならない。

自分自身の次のステージを何処に置くかを考えることがある。
もう一度ゼロから教室を立ち上げてみたい気持ちがあるのも事実。
自分の息吹が隅々まで届く教場と空気感。
落ち着いた中にも凛とした学び舎を創ってみたい。
夢だけどね。

コメント (2)
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宝者たちへ

2018-07-14 | 塾長日記
「教え子たちに望むこと」
〜夏の結団式に寄せて〜

私のような還暦前の大人から、今のあなたたちを見れば、
どんな風にも自分を変えれられる魅力的な生命体だ。
故に大人から見たあなたたちは「宝者」なのだ。

これから幾つかの節目に遭遇する。その時こそチャンスがある。
人からいろいろ意見や考えを聞くことも大切だ。
しかし最後は自分で決める。自分が納得した生き方を究めて欲しい。
分岐点に立った時、ひとつだけ意識して欲しいことがある。
若いあなたたちだからこそ伝えておきたい。
道を選ぶ時、「自分のステージを高める生き方」を選んで欲しい。
守りに入るのは、もっともっと後で良い。

この15歳の時に、頑張れる自分を身体の中から引き出してきて欲しい。
高校受験や大学受験はゴールではなく、単なる通過点。
この通過点で加速できる青年へと成長して欲しいと思っている。

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