ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

パリスのこと:病は気から

2015年11月04日 | 美容、健康

矢沢パリス。およそ1歳半の♂。先日、11月1日に正式にヤザワの家族入り

 

去年の3月にウチに来た経緯のブログ パリス

             (パリスの)その後

                                                   台風ラッシュちうの思案どころ

 

風邪が鼻に残ったまま慢性の副鼻腔炎になってしまっていたパリス。美形だし性格も良いので、治ったら里親募集をかけようと思っていたのに、治らないのでずるずるとウチにいるうちに、もうすっかりウチの猫だとヤザワもみんな(ノエル、オスカル、アガタ)も思っていました。

回数は減ったとはいえ、1日に何回かゼロゼロと発作のような咳をするし、鼻水が固まった鼻糞みたいなもので右鼻の穴は塞がってるしで、里親募集なんてとてもムリ。もうウチに居るしかないと思ってから1年近く経ってると思うんだけど。

 

副鼻腔炎に効くホメオパシーのレメディを飲ませたり、「捨てられた」トラウマに効くレメディを飲ませても完治しないし。アガタとオスカルの具合が悪かったので手が回らなかったけど、2匹とも元気になった(スゴいよね)ので、パリスの鼻も治らないかなーと

猫のためのホメオパシー 

を取り寄せてパラパラと「副鼻腔炎」の項を読んでみれば、放置しておくと将来、肺炎になるとか、深刻な病気であることが分かったので オスカルを復活させたホメオパスさんのセッションを受けました。


「まぁーカワイイ」とスカイプ越しにパリスを紹介して、ウチに来た経緯、これまで飲ませたレメディのことなどを話したら:


「それはしばらく治したくないでしょうねぇ。治ったら出て行かなきゃならないんですもんね」と笑われたのでした。

「もう今さら里親募集なんてムリです。もうウチの子です。こんなに長く居たら、みんな家族だと思ってるし、いなくなったらショック受けてまた誰か具合悪くなっちゃいます」と言ったら


「パリスちゃんに必要なのは安心感でしょうね。ここが自分の家だという。それと愛情。ちょっと鬱にもなってますね」と言われたので

「みんなと同じように可愛がってるんですけど、ともかく1番若いので、退屈なんだと思います。オスカルは10歳以上だし、アガタは女の子だから取っ組み合いはしないし、ノエルだって10歳だし」と言ったら


「そうですねー 家族の中で疎外感があるのかもしれませんねぇ。そのへんの孤独感とか孤立感のレメディを考えますね」

と言われたのでした。


炎症とか自己免疫のレメディじゃないんだと驚いたけど、このホメオパスさんの処方のレメディを飲ませた途端、オスカルのすい炎が本当に良くなって生還したんですよ。


*************************


セッション後、パリスを抱っこしながら:「パリスはもうウチの家族なんだから、ずっと一緒だよ?どこにもいかないよ。みんなパリスのことが大好きなんだからね」と顔を見ながら言ったら:


パリスの鼻糞の付いていていつも詰まってる側の鼻が、スッと「通った」感じがしたんです。

今・鼻が通ったとは思ったんですが、そのままそのことは忘れてたんですが、その後、パリスは発作も起こさず、鼻水も垂らさず・・


治ったのか

と驚いて3日目。あんなにしつこかった副鼻腔炎


鼻クソも消えて、顔つきもオーラを発するような美しさが宿って、退屈でイライラとしたような感じも消えたんです。


振り返ってみれば、ちゃんと「ウチの子になっていいよ」と言葉にして言ったことがなかったんです。だいたい猫だし。話したって分からないだろうし。友達と電話で話してる時に:「それでパリスはどうなったの?」と聞かれると、「鼻が治らないからもう里親募集は考えてないわ~」と言ってるのをヤザワの顔を見て聞いてたし。


1年半以上も「治ったら出て行かなきゃ」と思って暮らしてたんですね。そりゃ鬱にもなるわ。可哀想なことをした


ということで:11月1日に、パリスは「ここが自分のウチ」と思えたのでした。アガタに「パリスはウチの子だからね。可愛がってよ?」と聞いても「ウン」て言うし。そう言いつつパリスのゴハンを横取りしてるけど(笑)


でも1日以前だったら、パリスのゴハンなんて横取り出来なかったんですよそういえば。パリスがピリピリとした感じで。それがパリスの性格なんだと思ってたけど、今は明らかに性格に余裕があってゴハンを譲ってる感じ。


オスカルもパリスの遊びに少しは応じるくらいに復活を遂げたし、アガタの大腸ガンによる腸閉塞も「あの時に切ってたら(手術)本当に死んでたよな・・」と思いました。


台湾に行ってる間は:沖縄の薬草20種類で作ってもらった酵素をシッターさんが注射器で飲ませてくれてました。帰ってきてからはまたニンジンジュースに酵素を混ぜて飲ませてます。

ノエルはゴハンに酵素をかけても犬なので細かいことは言わない(笑)で食べてくれるんですが、猫は難しい。シッターさんも緊張したようですが、「コレを飲むと体調がいい」というのは分かるので、噛んだり引っ掻いたりしないでちゃんと飲むんですよ。


これで猫組は全員、元気になりました

真ん中がアガタ


ノエルも酵素のおかげで見違えるほど毛ツヤが良くて若返ったんです


思わずワタシも酵素をちょっとづつニンジンジュースとかスムージーに混ぜて飲みだしました

パリスもレメディの処方もしてもらってますが、全快した感じもしますね


パリスの病気の原因は結局、ストレスと愛情不足(捨てられたこと)、そして会話。

例え猫でも


今後は隣近所に「あの人(←ヤザワ)、猫と犬相手に話してる・・・」と噂されても

「今日あったこと」くらい手短に(犬猫は20秒ほどしか聞かない)話して聞かせようと思いました。


PS: 北斗晶さんの抗がん剤治療のダメージが少ないといいと祈ってます。レスラー時代のファンでした。絶食療法しつつならダメージが少ないそう。

絶食療法の科学 Science of Fasting


世にも美しいガンの治し方

普段からこういう知識があるとあわてないかも。「ムカデに刺された時は40度以上のシャワーで流し続ける」とかね。

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