足元の風景。秋にな~れ~
8キロのサマーカット犬より巨大に見える5キロの猫
猫は犬と違って案外、暑さに強いと知って、今年はオスカルをサマーカットにしませんでした。
去年のサマーカットの写真付きブログ → ジャングル大帝
犬だったらこの暑さで皮膚病になるところ、ハァハァもしないしいたって元気。毎日ブラシをしてもたまにお風呂に入れても、ものすごい抜け毛ですけどね。セーターが編めるほどの量。
飼い主のヤザワがタオルで顔を拭いても猫の毛が顔につくし料理にも入ってるはず。毎日クイックルワイパーを3枚は使っても、あっちこっちにフワフワの綿毛が飛んでます。やはり4時間かかってもサマーカットにするべきだった。この夏は忙しかったのよね。ペットショップに頼めば長毛のサマーカットは3万とか言うし。次の子は短毛で尿管の長くないメスにするわ(←まだ飼う気満々:笑)と思う最近。
もう1匹猫を迎えたいと思って物色中です。これもオスカル。「あなたのためだから」
オスカルに留守友を作ってあげて旅行に行こうという魂胆です。
まだリリースの全工程が終わってない追い込みの時期だからこそ終わった後の食べること以外の色んな楽しみを考えたい今
この夏、ダイエット後の後半は:24時間エアコンを入れていたせいか、毎夏食べたくなるタイ料理なんて全然作らず、バターと生クリームを使ったフレンチを作ったりしてました。
辻静雄『家庭のフランス料理』を見ながら10年ぶり以上でソース・モルネ(ベシャメール・ソース)を作りました。
『クレープのグラタン・フィレンツェ風』
本の写真とはだいぶ違うけど味は最高!クレープ6枚の間にマッシュルームとベーコン、ほうれん草をミルフィーユのように挟んであります。制作時間1時間。クレープも生地から作って焼いて。
雪印のバターで、仕上げにソースを濾さなくても、なめらかで美味し~い。分量さえ守れば小麦粉もふるわなくて大丈夫!
次の日には『卵のポシェ・ドミンゴ風』を余ったソースで作りました
グラタン・クレープはさすがに手がかかるので1回しか作りませんでしたが、ポーチド・エッグは5回は作ったかな。5日連続。ハマって。カポナータの上にポーチド・エッグを乗せてベシャメールをかけて、チーズ(ピザ用)とパン粉をかけてトースターで10分。電子レンジ持ってないんです(笑)。健康法なの。
ソースはサーモンを小麦粉でまぶしてソテーしたのに垂らしただけで「フレンチ」になって重宝!
家では1食はこんなものをワイン無しか1杯で食べて、1食は冷や奴とおひたしとごはん。というように1日のカロリーのつじつまを合わせるわけです。朝はそんなに食べないから。
そうそう、辻静雄氏の本のあとがきが、中村紘子さんでした。
お料理のフルコース・メニューって、演奏会のプログラムの立て方と一緒とはかねがね思ってました。辻氏が本文中「お料理のレシピというのは楽譜のようなもので、作り手によって出来がだいぶ違うものです」と書かれていました。ご自身、ピアノもだいぶ弾かれたそうです。昔の知識人は色んなことが出来て、論じられて、すごいですよね。
現代のお料理の傾向からいって、このような正統派、飽和脂肪酸ベースの高カロリー・フレンチは時代遅れみたいな感じですが、やはり美味しいです。
レシピを見ただけで「きゃ~・・太りそ~・・」と思うほどバターやクリーム、チーズをけっこう使っているのに、味わいが重くなくて本当に美味しい
さてー・・
やらないと
つい3日ほど前まで「ついに地球の重心が狂って日本が赤道になったのだ」と思ってました
そういえば2007年の8月にジャワに旅行に行った時も、「ジャカルタって東京より涼しいんだ」と驚いたものでした。
今年は蚊も多くて大変でした。この気候では日本でもマラリアを発症するようになるでしょうね。そういえば西郷隆盛はフィラリアだった。という噂は本当でしょうか?男性の場合、睾丸にフィラリア虫が寄生するらしく、西郷さんは巨大なタマをお持ちだった。。。というのをどこかで読んだ気がするのですが思い出せません。私の読書傾向からいって、かなり信憑性の高い専門書に近い本だったと思うのですが・・・
そういえば寄生虫が巣くってスイカのように巨大化した睾丸を得意げに両手で支えているアフリカの男性の写真も見た記憶があります。あの本だったのかな?マルタン・モネスティエに違いない(笑)。確かめなくちゃ。大ファンです
わんこは5月から11月まで飲むフィラリアの薬。人間は大丈夫なんでしょうか?
リリースのほうは着々と進み、現在も次のリリースに向けて粛々と準備中であります。今年中に2タイトルはリリースの予定なので(ワタシにしては:笑)大忙し!
アルバム・タイトルを決めたり、著作権の権利関係の確認やら許諾やら、試聴のサンプルの音源切り出しやら、etc,etc...付随することが多いからホントにけっこうな仕事量なんですよ。情報公開日が設定されたらご報告しますね。
楽曲の権利関係を確認してるうちに、あまりに権利が複雑でリリースを諦めた曲もありました。フランク・ザッパのRuth is sleeping。好きで良く弾いていた時もあった曲なんですけどね。ザッパ本人が生きていたらこんなややこしいことにはなってなくて、きっと喜んでくれたと思うんです。曲自体はシリアスでかなりの難曲なため、そう弾かれることもないし。ピアノ曲なのでザッパ本人が演奏するという曲でもないし。そういう点で、ザッパのロックの曲とは全く商品価値が違うのですが、カバー出来そうな他の曲と同じように莫大な利益を産むことを前提とした利権が入り込んでいます。本人が生きてたらなぁ。「こういうシリアスな曲やオーケストラの曲を書くような作曲家に必要なのは、不動産免許だ」と公言してたそうですから(笑)そんな作曲家の曲を弾く「こういう演奏家」にも深い理解を示してくれたことでしょう。ちなみに「そんな作曲家」はほぼ教職で糧を得ているわけですが、ザッパはアカデミック出身ではなかったので教職という選択肢はなかったわけですね。
他、もう1曲、面倒くさそうなのがあって交渉中であります。交渉中ではありますが:やはり演奏家としては萎える交渉で、たとえ成立したとしても今後はこの曲を弾きたいと思わないかもしれない。という気分にはなります。そう思ってしまうと、この交渉も打ち切ってしまおうか。という一歩手前のところではあります。これも作曲家本人はすでに亡くなられているので、作曲家の責任では全然ないのですよ。そう思うとやはり弾くべきだ。とは思いつつ、ムカつく。わけです。
音楽の世界も結局、作る人より「扱う人」が儲かるようになってるわけです。マイケル・ジャクソンは自分でもかなり稼ぎましたが、莫大な収入はビートルズの著作権を何曲か買い取って持っていたことが大きかったのでしょう。ビートルズは自分たちの曲なのに著作権は持ってなかったんですね。何か借金でもして売っちゃったか当時のレコード会社に騙されたか。マイケル・ジャクソンはかなりビジネスの勉強をしてたそうですからね。やはりイギリスは産業革命までだったか。ナポレオンがドーバー海峡に見えるイギリスを見て「あれは商人の国だな」と呟いた時代もかつてはあったのに(笑)
とまあ日々、世の中を味わいつつ制作にいそしんでるわけです。「てめぇが作ったわけでもねぇ曲でデカいツラして当然のように儲けてんじゃねーよ」という言葉をあっちこっちで飲み込みつつ(笑)
クラシックの出版社はその点、市場規模を把握しているのと、まだ社風が産業革命時代というかベル・エポックなところもあり、「商人と交渉中」という気分にはなりません。大事なことです。まずは演奏家が顧客ですから。さすがによく分かってますね。JASRACの社員教育に出向してほすぃ。
気分良く仕事を進めるには、やはり正統、王道、(JASRAC以外の)老舗と組むのが間違いないのですが、それだけだと妙に老け込む。という事態にもなるので、ほどほどのストレス(商人と交渉するような曲)を加えてプログラムを洗練させるのです。
やっぱりアノ曲は入れるかなー・・(悩)
つづく
お暑うございます
長引く異常気象で異常事態となり、朝は5時半には起床し、夜10時には就寝するという生活になっています。アタシは横井一江か
昼間に外出すると、あまりの暑さに体力を消耗して疲れてしまって夜9時頃には眠くてふらふらしてるという。20分以上、昼間の外気にあたったらもうそんな感じ
家の中でもエアコンは28度設定なので、アルコールを飲むには温度高め。汗ばんでまで飲む気もしなくてナチュラル禁酒状態。
コーヒーも起床後、朝に家でしか飲まなくなりました
利尿作用があるので脱水症状を起こすから。というより昼間はもう体が受け付けません
この夏すでに2度、熱中症になっているので体のほうが自発的に予防しているようです。
そうはいってもスタジオの中は長袖、パンツにソックス着用でないと寒~い
ウチから徒歩10分、チャリで3~4分のALMスタジオ。 たいがいチャリで行くのですが、それでも着くと汗だく。毎回、出していただくコーヒーを辞退して持参の麦茶とかお水を飲んでたら、先日は氷を浮かべた麦茶を出してくれました
コーヒーが飲めない珍しいヒトだと思われたかもしれません。スタジオ仕事には欠かせないコーヒー。待ち時間が多く(データ処理時間)しかも集中力のいる作業なので、寡黙でありつつ眠っていない(笑)どころかテンション高め。という状態を分断される長時間の中で持続するためには、どうしてもコーヒーなんだけどね。
さてそのミックスの内容は:
2月にセッション録音したうちの2曲のミックスと、これまでのライヴ録音をヤザワが切り出したもの2曲(←コレが大変だったのさー)の微調整です。他のライヴ音源は自分でやりました。
この夏の猛暑の集大成。涼しくなる頃には発表できると思います
そしたら遅い夏休みをとって気分転換に2、3日旅行に行きたいです
2年ほど旅行もしてないし。先日パスポートを見てみたら、なんと期限が6月で切れていました。これまで20年以上、パスポートの期限やらビザやら気にかけて生きていたはず(笑)なのでビックリ。「隠居ってこんな感じなのかしら?」と思いましたよ
オスカルの容態も安定したので預けられそうだし
それにしても「ペット同伴可」のホテルで、猫もOKという所がなかなかないですね。同伴可のペットは小型犬か中型犬で、大型犬もダメ、という所が多いし。ほんとはオスカルも連れて行きたいんですが、行った先でも猫はお留守番になるので、慣れない旅先で短時間でも1人になるよりは、(オスカルの)知人宅に預けるかペット・シッターに来てもらって家で1人で留守番のほうがいいのか悩みます。
お!9時には眠くなってしまうので仕事に戻ります!