TVドラマをほとんど見ないヤザワがハマってます。もう来週で最終回だけど。
日本史を解釈やフューチャーする人物を変えて繰り返す大河ドラマにはだいぶ前から飽きて何年も見てないのですが、韓国史は珍しさもあってちらっと見たら:「ナニ!?この髪型!」とか「ひゃー女性も『あぐら』が正式な座り方なのね」とか初めて知る文化の違いなどもあって面白い面白い。
韓国の「美人」の基準というのは、チェ・ジウなのねと改めて知るし。なんだか女性の登場人物で重要な役はほとんどチェ・ジウみたいな顔。毒薬を飲まされる死刑となった中宮だけが若かりし頃の菊地桃子みたいな顔。この中宮以外、髪型は同じだし似たような顔なので、最初の2回見た頃は誰が誰だか分からなかったもの(笑)
「むぉーら?(何だと?)」「うーにゃ(はい)」とか口ずさむようになりました(笑)。韓流ブームからだいぶ経って、そんなものには全然興味がなかったヤザワまで「う~にゃ」です。あの三つ編みをぐるっと巻いて金のドラゴンのかんざしとか挿した髪型は可愛いと思う。ドレスにも合うと思う。『王と私』を観てるせいか、ハリウッド・スターがソワレで、ぴたっと髪をおだんごにまとめるのは、女中がドレスを着てるようなものね、とか思う。やはりエラい女の髪型は巨大でないと。この三つ編み2周巻きですよ!それかライオンのようにボリュームのあるロング!
水曜日:夕方5時くらいの小田急線江ノ島方面の車内:茶色に染めて「セットした」という感じのボリュームあるセミロングの初老に近い上品な風情の女性が、イッセイのプリーツのプリントのトップと茶色のプリーツのふわんとした膝丈のスカートに肌色のストッキングで茶色のリザードのパンプスを履き、クロス刺繍のテープが巻いてあるナイロンのお買い物風バッグを持って:ヤザワの前にお座りになりました。
プリーツプリーズが初めて発表された時を知る世代として、感慨深いものがありました。ギャルソンもこのように着こなされる日がくるのかもしれないと、ふと思ったのです。
秘密結社、薔薇十字会の正式な集会でのみ演奏された門外不出の作品『薔薇十字会の鐘』で始まる神秘主義と秘教へのロマン。とか言ってるうちはカルトなのでしょうか。面白いプログラムだと思うんだけどなー?「愛と情熱の『小犬のワルツ』『トルコ行進曲』」とかでないとダメ?(笑)
1日のカーサ・クラシカでは:少し多めにご用意してるお菓子とシードルがありますので、これからでも是非予約していらして下さいね。
今のところ、白寿ホールのリラクニング・シートほど座り心地の良いソファで、ゆったーりとリラクニングでお聞きいただけそうです。
プログラムの更新、カルト情報はコチラ→ 【仏蘭西 幻想奇譚】
1日1回ポチっ!→
こちらも!ご利益がありますように!
月曜日:昭和女子大人見記念講堂で『春風亭小朝独演会』を聴く。
「初めての落語は1人で行くように」「やはり小朝はものすごく上手い」
とこの本に書いてあったので → 落語論 / 堀井憲一郎
ひとりで:初めてのライヴ落語は小朝:にしてみました
会場がクラシック音楽ホールというのもとっつきやすかったですネ。ヤザワ的に。
「落語は大ホールで聞くもんじゃない」とか落語論の著者は申してますが、『ひとりで:小朝を:末広亭で』という機会を待ってるより、末広亭はふらっと行って入れたら聞く、という感じにしたいかな。だいたい小朝って武道館とか博品館とか大箱での公演が多い人だから、2000人規模のホールでもライブ感あるでしょう?
とか思って。アリーナとかゆうとさすがに考えるけど(笑)
むかーし昔にこの人のオールナイト・ニッポンを聞いてました。テレビで見ると生島ヒロシと小朝が分からなくて。かつて似てたよね?(笑)
前半、後半で新作落語と古典落語を話された小朝師匠。師匠の前座で前、後半とも若手落語家も登場しました。そういえばロックとかのコンサートでも前座というのがあるのに、クラシックではそんなのはないわね。プロレスの興行でも前座、というのがあるらしい。
まーそれで:
古典落語での小朝師匠は本当に上手!でした。話は面白くて笑えるわけだけど、上手すぎて笑うより唸ってしまいます。「あー・・アタシも帰って練習しなくちゃ」という襟を正す気分になりました。新作落語で披露した歌も上手で「名人」という感じ。アーティストっぽく見えないのは着物と座布団のせいなのか?(笑)プロフィールに「クラシック音楽とジャズの活動も展開している」とあるけれど、オペラ歌手?だったりジャズ・ボーカルだったりするのだろうか?
後半の前座の師匠の弟子が、古典の途中で話が分からなくなって(落ちた、というのかな?)5分近く場を持たせたのも大したものでした。いやホント。舞台袖で「酔っぱらいが登場するの!」とか教えてくれてるのに(笑)、「いや!そこに行きたいんですよ!」とか笑いを取りつつ最後まで話終えたので「今のは冗談だったのかしら?」と思うほど。その後、師匠が登場して「いやーな汗かいてました」と仰るまで冗談だと思ってました。すごいわ。5分近くも。フツーなら30秒くらい彷徨ったところで泣いて帰ってると思う。
という色んな状態の落語が見れて本当に楽しかった。今度は「小屋」という雰囲気の所に1人じゃなく(笑)行ってみたいかな。
映画もいろいろ観たくて。「ボヴァリー夫人」とか(笑)「ココ・アヴァン・シャネル」も。
月末にマイケル・ムーアの新作の試写会があるけれど、その日は行けないので、お正月に封切りになったら見るか。残念。
前売りは既に購入済みの映画 → 『犬と猫と人間と』
コレは泣くかもしれないので1人で行きます。泣くと思ってるのに観る気でいるのは、動物保護活動で何か私にも出来る事があるかもしれないと思って。まずは映画のチケットを買うことからでも。全国でロードショーになって、沢山の人が見て泣いて(←決めつけてる)考えて欲しい。税金を殺戮に使わない道を。
マイケル・ムーアの新作も見れれば「喜・怒・哀・楽」全て味わったと思うんですが。来年はお正月から「怒髪天を突く」ことになるのかしら?今度の新作はサブプライム以降の世界同時不況についてのようですよ。楽しみー
怒るんだろうけど
1日1回ポチっ!→
こちらも!ご利益がありますように!
11月1日のライヴでお出しするシードルの試飲をしたり、お菓子の試食をしています。
フランス帰りのご夫婦が6月下旬にオープンした近所のクレープ屋さん。そこのシードルのセレクションがすごく良くて、ランチでもおやつでもシードルを飲んでます。ガレット(そば粉のクレープ)もクレープも微妙に焼き加減を変えていて、メニューも週に2回くらい変わるのも楽しみです。
夏のすごく暑い日で食欲がない日中にはシナモン風味のりんごのコンポートにキャラメル・アイスとかのクレープにシードル。夜には生ハムにクルミ・サラダのガレットでシードル。
すっかりシードルにハマってるわけです。はい。
シードルは全般的に辛口(sec)でも比較的甘めで、でも甘すぎず、りんごのクエン酸効果?なのか、疲れが取れるというかアルコールなのに酔いすぎないですね。爽やかでありながら香り高く、秋も引き続きシードル・マイ・ブーム
お菓子は:ティー・セットのお菓子は決定。マロン・パウンドです。シードルにも合わないことはないんですが、紅茶かコーヒーにしっくりくるケーキ。
シードルには:このマロン・パウンドにするか、他のマロンにするか検討(試食)中。砂糖で固めた酒浸り(笑)のマロン・グラッセじゃなくて、はちみつ風味のグラッセとカルヴァドス(りんごのブランデー)風味のショコラというのも捨てがたい。
この他の最近のお気に入りといえば、スプリツァー(白ワインのソーダ割り)。
ザルツブルグ名物のカクテルですが、つい1週間前からハマりだしました。割るソーダの種類を変えるとまた全然違った味になって楽しいですよね
スプリツァーは半々で割るのですが、私はワイン2:ソーダ1くらいが好き。
昨日は余ってた赤ワイン(チリのミディアム)を三ツ矢サイダーで割ってみたら、サングリアよりさっぱりとして、ワインクーラーより手間要らずで美味しかったです。ピザとかフライド・チキンとかスナック系の食事ならワインよりビールよりワインのソーダ割りの方が合うような気がするんです。
ここのところ腰を据えて飲むことが出来ないので、アルコール分を減らすことにしたのですが、糖分が心配ではあります。でもアルコール分が高いのとどちらが太るんでしょね
ちなみにシードルは:やはりクエン酸効果?なのか、あまり太らない気がするんです。
何社かフランスのシードルを飲んでみましたが、やっぱりクレープ屋さんで飲んでるBolee d'AromXXXXXXXXXのsecにしようかな?
1日1回ポチっ!→
こちらも!ご利益がありますように!
深紅の薔薇を思わせるエレガントなピアノ曲コレクション
秋の午後は、欧羅巴のミスティック・ワールドを赤坂見附で
禁断の果実りんごのお酒シードルとガトー・マロンとともに
**********
サティは薔薇十字団、ラヴェルは≪夜のガスパール≫から
仏蘭西に限りない憧れを頂いていたスクリャービンの神秘和音
そして、のだめが楽譜を読みながら「満月の夜のあいだに摘まないと・・・」(第18巻)
と呟いた≪ラ・マンドラゴール≫
そのタイトルとなったのは魔術や錬金術の材料にもなった不思議な植物
ルイ・マル監督『鬼火』でサティを弾いていたクロード・エルフェの高弟であり
ミュライユから≪ラ・マンドラゴール≫を献呈された矢沢朋子のピアノとお話で
【仏蘭西 幻想奇譚】
演奏曲目:夜のガスパール(ラヴェル)、薔薇十字会の鐘(サティ)、マンドラゴール
(ミュライユ)、2つのダンス(スクリャービン)他
日時:11月1日(日)開演14時(開場13:30)
会場:カーサ・クラシカ
出演:矢沢朋子(ピアノ、お話)
料金:予約4000円(シードル&ガトー、コーヒー又はティー&お菓子)
当日4000円(1ドリンク付)
予約・問い合わせ:03-3505-8577(PM5:00以降)カーサ・クラシカ
info@casa-classica.jp
*準備の都合上シードル&ガトー・セットはご予約の方のみとなります
*ご予約の際にはシードルかティー・セットをお申し付けください
*ご予約は10月27日までにお願いします
* カーサ・クラシカ:東京都港区赤坂3-19-9 オレンジボックスビルB1
* ご予約の際にはシードルかティー・セットをお申し付けください
今度はスマトラで大地震。
2006年の大地震で地盤が緩んでいるんだろうか。地形が落ち着くまでこうして地震が繰り返されるのだろうか。
現地の友人たちが心配です。
今メールや電話をしても混乱状態だろうから、返信はだいぶかかるのかも。
無事でいてよ。まだ一緒に仕事もしなくちゃなんだし。東京に(仕事ついでに)飲みにも来て。
と確認が取れるまで落ち着かない最近。今度のは本当に心配。
友人のトニー・プラボウは、2006年の地震で被災した友人たちが飼っていた犬を引き取って、当時6匹のわんこを抱えていました。
人間はもちろん、ペットにとっても大変なこと。せっかく命が助かっても、ペットは飼い主が見つからなくて殺処分、なんてことになったら・・
私もノエルとオスカルにマイクロチップを装着させて、ノエルは万が一の時(東海大地震で私とはぐれた場合)のために、やはり去勢手術をするべきなのだろうかと考えています。
シーズンの♀わんこにも特別な興味を持たない血統種にありがちな淡白なノエル。♂わんこの方が思いっきり遊べるので、相手のわんこさえ「オスなんかと遊んでられるか」という感じでなければ、オス同士で仲良くしたいタイプ。部屋でマーキングもしないし、オスカルとも仲良く暮らしているので、麻酔をして去勢するということに私が抵抗感があるんです。いくら将来的に前立腺の病気にならないから、と言われても。全身麻酔は本当に大丈夫なのか?とか決心がつかなくて。
でも、万が一の時にトニーのように引き取ってくれる人のことを考えると・・
みんな無事でいて。わんこもにゃんこも。