ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

7月に観た映画

2022年08月28日 | 文化・芸術

まだアプリのインストールというかバージョンアップやらファイル移行作業を地道にしてます

 

使おうとすると「お使いのmacでは最適化されていません」表示が出るのでね

バーションアップしても使えないかもしれないんですが、Mac Bookも2台あるし。でもそうなるとLogicのデータをどうしたものか 全部WAVで書き出して旧Logicに貼り付けるか

     

準備の前段階の準備の渋い日々。7月に観た映画感想です@桜坂劇場

 

ダンテ「神曲」になぞらえた全9章6時間9分、圧巻の黙示録!『DAU. 退行』予告編解禁

 

公式ホームページ

 途中15分間の休憩が入りました。こんな大作は「風と共に去りぬ」「シンドラーのリスト」以来、観たことなかった。

「風と・・」も「シンドラー」も素晴らしい映画ですが、こちらも6時間、眠くもならず長くも感じず見入りました。

1作目のナターシャのほうが途中眠かったかな

 

【予告編】史上最も危険な映画『DAU. ナターシャ』2月27日(土)公開

 

公式ホームページ

どうして危険な映画なのか分かりませんでした

 

多分、ヨーロッパ人とかアメリカの中流層が見たら:「これはたまらん。息が詰まる暮らしだコワい国だ」と思うんでしょうが、日本に住んでると:「けっこーロシア人てほがらかで楽しく暮らしてるんだ」と思います。日本のほうが締め付け厳しいと思いますね。。

 

アメリカでも兵士や有色人種に対してアメリカ国内で様々な人体実験をしたし、日本でもこんな研究機関がありますしね

東京大学 教育学部付属中等教育学校 

本校では双生児を生徒として数多く入学させ、さまざまな実践や調査、 ケーススタディなどを通して双生児研究をすすめています。 また、双生児法による研究活動は、 双生児を通して「遺伝と環境」について調査をすすめ、 それを広く一般教育に役立てようという創設時からの考え方に基づいているものです」

東京では双子で親の言うことを聞かないと:「東大の双子学級に入れるよ」と親が怒って、子どもが「ごめんなさ〜い」と泣く家庭もありました。こういう親の教育程度の家庭の双子は行ってないはずなので、対象になってるのは家が学校の近所とか、何かニンジンをぶら下げられて釣られたか、研究の意図に賛同した崇高な家庭の双子なのでしょう。

 

慶応にもありました

慶應義塾双生児研究

研究業績や過去の研究を眺めていると、研究対象の双子にはプライバシーがないのか?と思わされましたネ

研究。と名がつけば何をしてもいいのか

 

まあ各国、色々とやってるということ。ソ連時代は神秘の国みたいに閉ざされていたので、余計に解禁感があるのですね。

これも観ました

5.21緊急公開『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)予告編

 

公式ホームページ

情報戦の裏が分かってコワ

 

つくづく政治は男向けじゃないと思う。男性に向いてるのは実用的とか実務的なことよりは、もっと抽象的で崇高なことや(サイコパスちっくでない)研究とか力仕事。

「政治の世界は汚い」と言われるのは、男が仕切ってるから

世界的にも女性が政治家、閣僚も女性が多いと国民の幸福度が高い。女性は現実的なので、使いきれないほどの金やら意味不明の「権力」とか興味ないし、安全安心が第一というプライオリティなので、世界中の政治家から男を排除したら戦争はなくなると思う。村の長老レベルでもダメ

国益をかけた駆け引きでも、共感能力が高いのでwinwinを落としどころにすると思うな。サイコパスな動物実験も排除して平和で楽しい世界を目指しそう。ちょっと負けん気が強くても、独り占めして友達はいなくても奴隷がいれば平気。という女はまずほとんどいない。

まあそんなことを考えたロシア関係映画でした。

 

このアイスランド首相のインタビューを最後に是非。クリックすれば見れるはず〜

 

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お盆の不思議な出来事

2022年08月25日 | 日常

昨日パソコンが復活してから、溜まってた「言いたい書きたい」ことを書きますよー 

 

1ヶ月ほどはスマホでツイッターを見たり呟いたりするくらいだったけど、元々は長文派。てか忘備録のために書いてるブログなので溜まってます noteは今のところ音楽のことだけにするつもりなのでね。

 

4月25日にアガタが亡くなって以来、気持ちは沈みがちなままです。友人とワイワイするには強引にテンションを上げることになるから、その後2日は疲れてしまうので、1人で映画を観たり散歩してます。なので映画はいっぱい観てたんですよ。時系列無視で書いていきます。てか近い順から遡っていくか。タイムマシン(macのバックアップ方)みたく。

 

ユーロスペースというか岩波というかアップリンク系カルチャー映画&ナディッフのようなアート系ショップとカフェを併設した沖縄随一のアンテナ・スペース 桜坂劇場は、毎年8月の終戦時期に戦争映画特集をします。12年目にして今年、初めて観ました。

 

まず「野火」 野火オフィシャル・ウェブサイト

原作はだいぶ昔に読んで、経年で変色した本も今でも持ってます。捨てられない本の1つ。

ハリウッド戦争映画のような予算がないのに、かなりリアルな戦争映画でした。金かけりゃイイもんが出来るってわけじゃない。アイデアの勝利  

凄惨な戦闘シーン(てかもう一方的に日本は負けてる状態なので殺戮シーン)が夜だったのは、事実だっただろうけど、だいぶコストカットになった気はする。これが明るい昼間だと:やれ特殊メイクだ背景だセットだで、すぐ億。でしょうからね

それと「映画音楽」が一切なかったのも成功の重要な要因だと思う。ジャングルの木のさざめき、風の音、海の波音、人間の足音で、本当にリアルに感じた。あまりにリアルなので、俳優が力んだ演技をすると浮いてしまうほど。

素晴らしい出来の映画なので今後も毎年、夏の風物詩として上映し続けて欲しい。

唯一、原作を読んで持ち続けている読者としては、原作のテーマの:戦争からの帰還者が、どれほどのトラウマを抱え、その克服が難しく、生活が破綻してしまうものなのか、ということまではあまり突っ込まなかったため、フツーの出来の良い戦争映画になってしまったということかな。終わりで少しはあったんだけど、その部分はよくは分からなかった。なので星4つ

 

それから「乙女たちの沖縄戦 〜白梅学徒の記録〜」 公式ページ

こちらを「野火」より先に観ました。最後のテロップで変な音楽が流れてハッと我に返ったという。映画音楽のない映画だったんです。「それでこうリアルだったのか」と納得したという。

90歳を越えた元学徒のおばあさまが、見た目70代で、しかも早口で理路整然と話されてるの見て:「昔の沖縄料理というのは本当に体に良かったんだな」と思いました。今じゃゴーヤーちゃんぷるーにはSPAM(って名からして)は入ってるしBBQで焦がした食材は食べるし、飲み。の〆にステーキなんか食べてるから全国1の短命県ですよ

ひめゆり部隊は有名だけど、なぜ白梅学徒はこれまで取り上げられなかったのか。ということは映画を観て知りました。これは遺族が生存していたら訴えられるからね。。

 

***************************

という映画をお盆の頃に見たせいもあるとは思うのですが、不思議な体験をしました。

 

その1

アガタの四十九日を過ぎて10日ほどして、マッサージに来てくれていた2名を招いて食事会をしました。

アガタの写真をテーブルに置いて、アガタの写真を見せて、アガタの話をいっぱいしました。

それ以来、猫の飲み水の減り加減が2匹分になりました。

「ああ。アガタは本当に虹の橋を渡ったな 」とまた悲しかったんですが、オスカルとの写真を見ると「これで良かったんだ。苦しかったしオスカルいなくて心細かっただろうから」とも自分に言い聞かせてみたり

それが

お盆の頃からまた:飲み水の減りが、アガタがいた時のように3匹のように減り出しました

「帰ってきてるんだ 」と思い、お刺身を買ってみたりしました。アガタは大好物だったけどマロンもクララもあまり食べないので、ネズにもあげました。そしてお盆が過ぎたら、また飲み水の量が2匹分に戻りました

 

***********************

その2

お盆最終日の夜(というか次の日の夜明け)に、22年前に他界した母親の夢を見ました。

毒母との関係は最悪でしたので、22年が経っても:思い出すだけでも腹が立って悪態をついたり、自分が犬なら墓石にシッコをかけてやりたいという状態で、なるたけ思い出さないように平穏に暮らすようにしてました。本当に嫌な思い出しかない。可愛がられてた弟も母親が死んだから結婚出来たようなもんだろうし、父親も1周忌に訪ねて来ようとした母親の友人知人、全て断ったんです。「もうたくさんだもういいだろう」とか言ってたしな。父親とも弟とも命日で集まったり会ったりもしないし、思い出話もしたことありません。まさに故人の人徳

父親は老化が進んだらしく、10年ほど前からは:「オレとママは38年も連れ添ったんだからな」とか言い出すようになり、嫌な思い出は流れていった様子でした。短い楽しい時期もあったらしい。良かったネ

 

自分は以前、2度ほど鮮明な母親の夢を見てるんです。まるで次元が違う空間に移動したかのように今でもはっきりと覚えています。スピ系の人に話すと:「それは違う次元で生きてるんだね。移動して会ったんだよ」とも言われました。

 

夢1:  祖父母のお墓の前でしゃがんで手を合わせている母親を、困ったように墓の横から見下ろしている祖父。「まだ生きてるつもりなんだ」と5mほど離れた木の影から見ていた私を祖父が見たので、祖父に手を振ったら、困った顔からニコニコと嬉しそうな顔になった。

 

夢2: もう取り壊して存在しない母の実家を訪ねると、祖母と外出から帰ってきた母が私を見て「あら、めずらしいわね」と意外そうに言った。隣の家はスイス人が家を建てて住んでいた。家の前の通りはどの家も庭に木を植えていて茂って影が出来てたり通りに根が出てるところもあった。

家に入ると食堂はガラス張りの陽光が差し込むピアノ室にリフォームされていた。家には祖母とアリス(母が世話してたウエスティ)も一緒に住んでいた。祖父からは引き剥がしたらしい。

「こういう家にしたかったわけね」と私が言うと、「隣のスイス人が、私がお母さん(祖母)を虐待してると言うのよ 」と言う。祖母は認知症のままの様子ながら困った顔で下から私を見上げるように「(連れ回されてるのよ)朋ちゃん・・」と言った。

 

という2つの夢を10年の間に見ました。そして今回2022に見たのが:

 

夢3: あーお腹ペコペコだ。朝からなーんも食べてない。とカフェだかレストランに入って注文をしたところでスマホが鳴る。「お母さんが危篤だからすぐに来て下さい」という連絡。

冗談じゃないよ ようやく食べようとしたところで(臨終に)間に合わなくていいともかく食べないと

ということで食後らしき自分が家(もう存在しない母の実家)に着くと、引っ越しだか取り壊しのように家の中のドアとかが運び出されている最中。玄関でアリスに会うと、アリスは下駄箱に入って丸くなった。「アンタなに猫みたいなことして」と声をかけつつ中に入ると、家具は何もなく、がらんとした中、食堂に当時使っていた深緑ビロードのソファの上に、母が上半身を起こして足を伸ばしていた。

「間に合わなかったか。死んでるのかな?」と近づくと、目をうっすらと開けた。頭の後ろに、青い菓子のアルミ箱を枕にしている(アルミ箱は今現在、自分がレメディ入れとして使っている)。

「あんた、こんな硬いもんに頭なんか乗せて大丈夫なの」と声をかけたら、嬉しそうにはじけるような笑顔になった。「(顔が光ってる)」と驚いていると、光が放射された。

「ママー」と呼び、幸せな気持ちになった。

 

で目が覚めました ものすごく暖かい、なんとも気分が良いまま。

そしてそれ以来、母親のことを思い出さなくなりました。「このまま忘れてボケるのか」と不安になったので、思い出すとムカついて悪態をつきたくなることを思い出してみようとしたんですが・・・

面倒くさいやー という気持ちになって、思い出そうとしないんです。

 

母親はついに昇天したのでしょうか

それとも、自分も老化したので、これ以上怒りづつけると疲れるので、もう許してラクになりたいと潜在レベルで思ったのでしょうか。分かりません。

母親との楽しかった思い出。というのも全く思い出せないけど、嫌いじゃなくなった。物心つく3歳前までとかは可愛がられたのかもなと思うようにもなったし。

つい1ヶ月くらい前の七夕の命日の日には:「私の代わりに先生にお線香をあげて下さい」という元生徒さんからのメッセージに「覚えていてくれてありがとう」とは返信したものの、「(うっせーわ。玄関に蚊取り線香置くわ)」と思ったものなんですがね。一晩にして昔年の感情が全て浄化されました。

 

というお盆でした。 忘備録まで

 

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ここ1ヶ月のこと

2022年08月24日 | 日常

メイン・コンピュータのiMac(2010)と持ち歩き用MacBookPro(2015)から、実に12年ぶりと7年ぶりに新しいMacを買いました。

 

MacBookProは最新のM2 

そして「デスクトップをどうするか」問題は:B-CASカードは捨てて、もはやレンタルDVDとかしか観てなかったテレビをモニターにして、2010年のiMacのキーボードとマウスはそのまま使うことにして、M1のmac miniを買いました。6色あるiMacもオレンジがかなーり欲しかったんですが、同じM1チップならminiにしてメモリ増やしたりストレージ増やしたほうがいいかと思って。画面もiMacの倍くらいになるしね

 

とナイス・アイデアが閃いたのまでは良かったのだが・・

 

2010年から使って、最後のOSがHigh Sierraという状態のiMacのバックアップのHDのフォーマットが古いようで、新しいMacがHDを認識しないという

3年前のガラケーからスマホに変わった時と同じ問題。しかし今回はメイン・コンピュータで、しかもガラケーは本当に電話としてしか使ってなかったから・・・(iPadとガラケー使い)

 

どんな阿鼻叫喚月間になったか分かるでしょうか

 

まず先に、MacBookが8月頭に到着しました

データを移行しようとして、拡張の差し込みがUSB-Cしかないという事態に初めて気がついた。HDMIもないし、LANケーブルもない。。  大容量のファイルを送ることも多いので、LANは必須。

 

ということで、新しいMacBookは休息していてもらい、またApple Storeでアダプタを注文して到着を待ってる間は、High Sierraに頑張ってもらいました。もうちょっとだからね!機嫌悪くならないでね!とか話かけつつ

 

アダプタが到着して、バックアップHDを接続して、色々設定して、書類やらファイルを移そうとしたら、もうHDを認識しませんでした。ユーザー情報が移行出来ただけでも有り難いことらしいので 移行しないと仕事にならないファイルはクラウドにアップして、それを新しいMacにダウンロードすることに。

 

USBメモリを何本も買ってきてHDのファイルをUSBメモリにコピーして移動。

起動してみれば:やはり最新だけあって、Rosettaを入れても使えないソフト(serato)があるので、2015年のMacBookはserato用に残すことにしました。iMacはCDとかDVDが焼けるしプリンタはもう新しく買う気もなかったので残しておくつもりだったけど、ノートは下取りに出すつもりだったんです。アダプタ代くらいにはなったのにね。。

ということでデスクトップ2台、ノート2台の場所を確保する部屋の模様替えを2日ほどかけてすることに。

机を移動して、もう1つ机を買って、長めのケーブルと変換タップも更に買いに行って、miniをお迎えしたのでした。そしてまた、クラウドにアップして、USBメモリを買いに行って

 

リモートワーク をしようとして、テレビなのでwebカメラが付いてないことに気づき、慌てて密林で注文。到着するまではノートでリモートをしたり、ファイルを探したついでにiMacで仕事の続きだったり旧macBookだったりで、「どこで何をメモしたんだか分からーーん 」という混乱の極み の中、プロジェクトの原稿だ、校正だ、締め切りだ、という4台動かさないとどこに何があるのか分からん という混乱状態の日々。

ようやく環境が整った と一息ついてる場合じゃないんだけどね。せっかく沖縄に住んでるのに、こんなことに忙殺されてまだ全然・泳ぎに行けてないんですよ

 

Logicも買い直すことになり、なんかもう中古車分くらいは突っ込みました  

最新のM2のロジックで、トラック・メイキングします

ピアノは売ってないですよ ピアニストの部屋とは思えないけどね

 

なんか生活スタイルが今回のコンピュータで一気に変わったんだけど。前はよく紙に書いたりしてたのが、どんどん部屋から紙とか筆記用具とかの文具が消えていく。「紙に書くと頭に入る」というのでそうしてたところもある。もう資料を見ながらメモを書くスペースもないです。そういうことは別室でする(かな?食卓とかで)しかない。趣味の絵はどこで書いたらいいんだろう。図書館にでも行くか酷い風邪が流行ってるらしいというのに

 

混乱の極み時に仕上げたチラシをHPにアップしましたよ 

  Absolute-MIX 2022

今年も開催します   '90s & Rock感プンプンでカッコいいよー


 そしてレスキュー活動も地道にしてます。本日はゴキ様。

クララにオモチャにされてひっくり返って気絶してるところでこのようにプラカップをかぶせます。

それから下にハガキとかを滑り込ませて、ゴキ様はハガキだけだと体重で隙間ができてしまうので、ハガキの下にダンボールも滑り込ませて、外に出たら勢いよく遠くに放つのです

半殺しに遭ったゴキ様をリリースすると、仲間に伝えるようで、3世代くらいは侵入してこなくなります。サイクルが早いからね。でも他の家よりは全然・いないと思う。殺される前に保護してリリースするのが対策。猫部屋だからアロマが焚けないのさ。

 

ゴキくらいの大きさだと感情とか気持ちが伝わります。ゴキが「怖い」と思えばもう来ないし仲間にも伝えてくれるんですよ

 

元気になったネズちゃんは、最近はさらに心のこもったプレゼントを玄関前に届けてくれます

ほんとにどうぞお気遣いなく〜〜 

くららに

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