ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

After Scott Johnsonで考察したこと

2024年02月21日 | 文化・芸術

当初、「1週間の配信」と聞いていたのが、YouTubeにアーカイブする方針になったようで。

坂本龍一さん追悼のルーレットでのコンサートもあったので見ました。

教授のコンサートはDJスプーキーの選曲らしいので、「坂本さんらしさ」というのが見当たらなくて新鮮だった 誰のコンサートなんだよ?という感じで

 

それに比べて、こちらはオンラインお通夜でしたね

 

After Scott Johnson

 

素晴らしいお葬式だと思いました。改めて悲しい

葬式では近影を使うことが多いけど、最初からみんな老人だったわけじゃないんだよなー

イケてた時代があるわけですよ。スライドショーというのはグッド・アイデア

自分もそうしたいです。野獣時代の自慢のボディをスライドショーでお見せする機会にします

野獣時代

まあそれはともかく。After Scott Johnson での

80年代のカルテットが素晴らしかったです 演奏もとても良かった

さすがアメリカ人。人種はまちまちとはいえ、カルチャーがしっかり染み付いていて抜群のノリ これがヨーロッパの弦楽四重奏だとアルディッティ系になるんですよ。

新作(遺作)も悪くない。ただ

両方ともスコットの曲はPAを入れないと完成しないと思ったんですね。

音量とか音圧のイメージがクラシックではないと感じるので、Non PAでやるとmp3で聴いてるような感覚になる。足りないんですよ。

 

やはり本人の楽器がエレキギターだったので、クラシックのカルテットを作っても頭で鳴ってる音が既にアンプリファイドされてるんじゃないだろうか。

 

それで自分も少し考えて、Flash Point 1のミックスをいくつかやり直しました。既に終わった曲もあれば、現在・手こずってる曲もあって発表が遅れてますが、決してサボってるわけではなく、それどころか大変なプレッシャーを感じつつ毎日・もの凄く頑張っています

この頑張りはデータ入力とは違うクリエイティヴなことなので、短時間睡眠もあまり苦になってないです。毎日4時間も寝てない感じ。でも眠くないんだよね。

 

日々・物凄い進歩してるというか自分をアップグレード中

発注すれば膨大な金がかかるというのがモチベーションを支えています

今月中か来月の早い時期にはリリース出来るでしょう 

あともう一息

短気ながら気長に頑張ってます

 

 

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2月4日:スコット・ジョンソン追悼コンサートin NY

2024年02月03日 | 音楽

2/04 スコット・ジョンソン追悼コンサート
“After Scott Johnson”(ライヴ・ストリーミングあり)

JazzTokyo.2024.02.02

 

昨2023年3月24日に亡くなった作曲家スコット・ジョンソンの追悼コンサートが2月4日ニューヨーク、ブルックリンにあるルーレット・インターメディアムで行われる。現地時間午後8時(日本時間2月5日午前10時)スタートで入場料は無料、ライヴ配信もある。また、見逃した人のためにルーレットのウェブサイトYouTubeチャンネルでアーカイヴ配信されるので後日閲覧も可能だ。

当日は、ヴォーカリストのデイジー・プレス Daisy Press とテラ弦楽四重奏団 Terra String Quartet が出演、スコット・ジョンソンの遺作《Map for voice and string quartet》を初演する他、1980年代の作品《Khaibit》も演奏。また、ビデオでスコット・ジョンソンも登場し、ギターとエレクトロニクスのための代表作《ジョン・サムバディ》からのヴィンテージ・パフォーマンス(抜粋)を披露。他に友人達によるスピーチ、写真のスライドショーも行われる。

 

はい。 日付変わりましたが2.2にはSerious = Japanese がリリースされました

2月11日には;スコット・ジョンソンのJet lag Loungeを新たに入れたEGOISTがリリースされます。

地道に頑張っております

残すところの旧譜はFlash Point の1だけとなりました

 

なんでこんなに頑張らせるんだへの答えも見つけました

クラシック音楽の感動を身近なものに ピアニスト角野隼斗が語るアップルの新音楽アプリ 

Forbes.Japan. 2024.01.22

アップルが、クラシック音楽の感動体験を身近にする新しい音楽配信「Apple Music Classical」のサービスを日本で開始する。

*500万を超えるクラシック音楽のカタログは日本語による検索が可能。

 

*楽曲にはアルバムタイトルのほかにも作曲家、オーケストラを含む演奏家、指揮者、作品番号(Opus number)、さらにベートーヴェンの『ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73』であれば『皇帝』のような作品の通称などたくさんのデータが複雑にひも付いている。

 

*アップルは500万以上のカタログに全体に、5000万を超えるデータポイントを独自に細かく設定。ユーザーが聴きたい楽曲を指揮者や作品番号、通称などの条件から探せる精度の高いアルゴリズムをApple Music Classicalの検索機能として載せた。作曲・演奏家や作品の通称などの検索ワードはもちろん日本語による入力にも対応している。」

 

これかこれだったのか 

Appleのために「たくさんのデータを複雑にひも付け」て、「日本語による入力にも対応」するように3ヶ国語で入力していたのか

 

(←なんとなく。語る”かてぃん”とデータを打ち込むヤザワの身分の違い

やっぱサティとブーレーズは「ハ長調」で登録しとくんだったなー

という気がうっすらとした

「した」と過去形なのは、今年に入ってから例の12調分のプルダウンがフォーマットから消えたんですよ。いちおまともなアドバイザーも付いてるんだなと。モーツァルトとかロマン派までがクラシック音楽なわけじゃないから。ドビュッシーだって判別難しい調の曲とかあるわけだし。まあそこは「ちゃんとやってる」ので奉公するか。無給だけどさ

 

しかしこれはどういうことよ

テクノだそうです 。ありがとうございます。光栄です

テクノの人が聞いたら怒るかもよ

Appleの判定でした。

ヤザワは : Classical, 2: New Age, 3: Classical Crossover, 4: technoで申請しました

 

そして

だそうです ありがとうございます

こちらは1: Classical Crossover  2: Jazz   3: Classicalで申請しました。

誰が判定したんでしょねそれともAI

 

こうなるとスコット・ジョンソンはどうなるのでしょうか

遺作の声+弦カルの初演も楽しみです

 

 

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