ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

グアム!!

2006年03月26日 | 日常
ヒャッホー

行って参りましたー

3泊4日、中2日丸々リゾート!!

4日とも晴天、カラッとしたお天気でサイコー

ホテルから一歩も出ませんでした! keiちゃん、「おひとりさま」よっ

ビーチでゴロゴロしながら読書三昧、音楽三昧、シュノーケル三昧です




水着とワンピース1着、サンダルにマイ・シュノーケル・セットの他は:

大ザッパ論(大山甲日著/工作舎 5000円+税!)
実験的ポップ・ミュージックの軌跡(ビリー・バーグマン+リチャード・ホーン/若尾裕訳/勁草書房 2500円)
ジャズ・フロム・ヘル/フランク・ザッパ
アンクル・ミート/フランク・ザッパ
リターン・トゥ・フォーエヴァー/チック・コリア
ヌエヴォ/クロノス・クァルテット

が旅のお伴です「グッド・ルッキング・ガイ」は現地調達です!(←ウソ)

ロックと現代音楽の巨星、フランク・ザッパについて書かれたこの辞書ばりに重い充実した本は、ずーっと読みたくて時間がなかったもの。’93年に49歳で癌で亡くなったザッパの創造活動を16章に分けてある大充実本。ザッパがどんな状況で何を考えて音楽活動をしていたのか、ということを読みながらザッパの音楽を聴くというのは味わい深い以上の感慨があります。

それと、英語ではExperimental POP~ Frontiers of the Rock Era~(実験的ポップミュージックの軌跡)は突然また読み返してみたくなったもの。何年も前に買った本だけど、また今読むと以前とは違う箇所が心に引っかかったりと、読み返す度に何か学ぶことがある本。ヤザワがやってる音楽のジャンルもここに入るので、丁寧に読み返すことによって、自分のやってる音楽を人に説明できるようになって、考えがスッキリ、ハッキリしてくるね。

ストロベリー・ダイキリとか飲みつつでも。

それにしてもチック・コリアの『リターン・トゥ・フォーエヴァー』はダイキリと海に合うねーもーサイコー いろんなレコード会社のしがらみさえなければ、コレとスティーヴ・ライヒの『エレクトリック・カウンターポイント』の3楽章だったかな?とかで「ビーチ・ミュージック・コンピレーション」アルバムとか作れば最高なのに。

暑くなったら目の前の珊瑚礁の海でシュノーケル。なるだけ海を汚さないように、日焼け止めは顔と首の後ろだけ、紫外線を90%以上カットする赤のTシャツを着て泳ぎます。ビーチではパラソルの下。

それでも!夜には足が日焼けでカユくて売店でクールダウン・ローションを購入。コレが唯一、グアムでのお買い物。



輸入規制中の米国産牛肉の最高峰、アンガス・ビーフのフィレ・ステーキ8オンス(220g)とエビのガーリック・ソース。付け合わせにマッシュ・ポテト、インゲンのソテー、マッシュルームのソテーとオニオン・リングが付いてくるの。

激ウマ コレで$34ドル!

あんまり美味しくて、次の日はロブスターのポタージュとやはりフィレ・ステーキ12オンス(330g)を食べてしまいました完食!

やっぱりステーキのビーフは国産のものより肉食の国のビーフの方が、断然美味しい
国産のビーフは「箸で切れるよう」な柔らかさがウリだから、薄く切ってしゃぶしゃぶとかならサイコーなんだけど。ステーキには脂が乗りすぎてて。

このグアムの『マンハッタン・ステーキ・ハウス』、こんな美味しいステーキ出す店、ニューヨークなんかにないって

だいたいニューヨーカーは牛肉なんか「兵隊と百姓の食べ物」とかバカにして食べないんだよ。

ボスのノラもお肉は一切、食べないし。魚は食べるけど。ニューヨークの友人のほとんどは赤身肉と豚肉はまず食べないし。
厳格なベジタリアンも知り合いにいっぱい。なかなか「ステーキ食べたい」なんて言えないし、食べれないの。 宗教の問題もあるので、けっこう深刻。

グアムはアメリカなので、本来はビーチとか公共の場所でビールとか酒類を飲んではいけないんだが、ポリスの見回りもあまりないので、コソ飲み。ビーチで飲む時はコッソリとね!けっこー高い罰金、支払わされるから。ホテルの人は何も言わないケド。

南国の海でゴロゴロしつつ、勉強もしつつ、花粉からも解放されて、ステーキ2日で500g以上も食べて、英気を養ってきましたー
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アサヒビール(ビル)

2006年03月21日 | 日常
アサヒビール本社の22階にある『スカイラウンジ』でちぃ姐ことディーヴァ・三橋と打ち合わせ中。

有名なフランス人建築家、フィリップ・スタルクの設計(デザイン?)のこのビルは、ビールのジョッキの泡までを表現したものだそう。超!有名な屋根(?)のオブジェを細長~くしたような取っ手がついてるコンテンポラリーなトイレもステキです

ビール越しに風景が見えてるの、分かるかなー? なかなかいい感じ

とても『ビア・ホール』とは思えない2階のレストラン。

お料理もとっても美味でした

このコンテンポラリーな空間の壁に飾られているレトロなポスター




さすが芸術支援に力を入れている企業さまのビルです インテリアもステキ。

ちぃ姐との打ち合わせ後はヤザワはアサヒビール芸術賞の贈呈式とレセプションに出席。ちぃ姐は3ヶ月ぶりに松本の別宅へ



フフン


そーゆーヤザワも実に11ヶ月ぶりに休暇を取りました

グアムでーす

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バニラ

2006年03月17日 | 日常

ヤザワのブログを読んでくれてる人は「あーヤザワは犬飼ってるんだー」と分かってくれてると思うんだけど。

そう!ヤザワにはバニラちゃんというウエスティ(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)の相棒がいます。

3月14日でバニラは12歳になりました。人間でいうと65歳~70歳くらい?

昨日(木曜日)には健康診断に行って、爪を切ってもらって歯石を取ってもらってきました。

というと、犬を飼ってないヒトは「犬の歯石を取る!?」とか思うかもしれないけど、犬も人間も同じ。癌にもなれば糖尿病にもなるし、心臓病を患うこともあれば膀胱炎になることもあるんだにょ~~
ちなみにバニラはアトピーだし。なので、イヌなんだけどほぼベジタリアン。まー本人(本犬?)、サラダとかイモ類とか大好きなので、不便は感じてないよーですが。ヤザワは「肉食」なんですがね。。

ヤザワは物心ついた頃から犬がいる環境だったので、犬は家族で親友で大事な相棒。ヤザワが小さい頃(石器時代じゃないよ!)にはまだフィラリア(←犬の致命的な蚊が媒介する寄生虫病。犬は蚊に刺されると人間と違って寄生虫病になるの)の薬がなかったので、だいたい犬の平均寿命は5~6歳(人間年齢:35~40歳)だったんだけど、フィラリアの薬が開発されたことによって、生命力の強いワンコは20歳くらいまで生きられるようになって、犬の寝たきり、犬の認知症、なんてこともでてきたわけだ。

ワンコ、というのがバニラに申し訳ない!・・と思うほど、バニラは良く出来たイヌ。

ヤザワがママのはずだったのに、いつの間にかバニラがヤザワのお姉さんとなり(バニラは女の子)、ヤザワのママとなってるような感じ。

イヌの習性としては:本来は規則正しく朝起きて、身繕いをしたらトイレをして、ゴハンを食べて、散歩に行きたいところなんだけど、不規則なヤザワの職業柄いろいろ我慢したり妥協したりしてるわけだ。

ヤザワが20時間労働なんて日は、ゴハンもトイレもずーっと待ってるわけだし。ホントに苦労かけてます。

ヤザワがクタクタになって帰って来て爆睡中に宅急便とかのインターホンが鳴っても、絶対吠えないの。ヤザワが活動中の時には「誰か来てるよ!」と吠えて玄関まで走って行くのに。それにヤザワの留守中は、ちゃんと番犬として不審な音がしたら吠えてるらしい。

お散歩とか行って、帰ってくる時は必ずヤザワが先に家に入るように待ってるし。「ん?もしかして待ってる?」ということに気がついたのが3年前くらいかなー(←鈍感なヤザワ
気がついて「どうぞ?」とバニラに言ったら「いえ・・お先にどうぞ」という顔でヤザワの顔を見上げたの。

バニラ!!あんたってば!

そういえばヤザワが家で仕事中の時は絶対吠えないし。ピアノの練習で2時間経つと「そろそろ休んだら?」と2時間きっかりで話しかけてくるし。そんで一緒にオヤツとかするわけだ。

時計持ってるわけでもないのに、なんでこー時間に正確なんだ!?と不思議な感じ。人間が動物の最高峰であるというのは、つくづく傲慢だと思うね。ヤザワがむせたりして咳き込んだりすると「大丈夫?大丈夫?」と心配してオロオロと来るし。ホントは布団で寝たいのに、酔い潰れて帰って来たヤザワが「てでぇ~ま~・・」とか玄関で寝てた時は一緒に玄関で添い寝してたし。

そんなバニラも12歳となり、白内障になって老犬となったわけだ。

そうはいっても週1で歯磨きもしてるから、歯周病にもなっていないのでゴハンはフツーで大丈夫だし。歯石を取るにもフツーのワンコは麻酔をしないと暴れるところ、バニラは「ア~ンして?歯をキレイキレイするから、動いちゃダメよ?」というと、ヨダレが垂れるまでア~ンしてるし。獣医さんにも「ご立派です!」と褒められるの

鼻、高~~


仲良く暮らそうね、バニラ


ヤザワの出張中にあんず(同じウエスティ)家であんずと昼寝中のバニラ。ちなみにバニラは左。
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タイトルは・・

2006年03月14日 | 音楽
CDのマスターが本日宅急便で到着しましたー♪

早速、ボスのノラにEMSで送りました!

CDのカバー・デザインも上がって来たし

あとはCDタイトルだけです

マスタリングの最中から待ち時間に考えたり、口に出してみたり、エンジニアさまの反応も伺ってるんですが。

「ブログのタイトル、『ピアニスラー』ってどうですかね」(←ヤザワ)「・・・・(無反応で仕事)」「ダメか・・」

「CDに入ってる曲のタイトルをフューチャーするかな?『秘密の花園』とか」「(大反応!)それ、DVDだったらかなりヤバいですよねまぁCDだからいいのかなー」(←かなり楽しげなエンジニアさま)「やめとくか・・」「本製品はDVDではありません、とか注意書き入れとくとか?」「いんにゃ。ヤメとく」

マスタリング作業で効果音を入れる時に、サンプルでいろんな音を聞いてたわけだけど、その中に「ウッフ~ン」とか「ああッ・・あァ~ン・・」なんてモンもあったの。それを業務用のスピーカーですごいクオリティの大音量で聞いてたら、エンジニアさまの目が虚ろになってスピーカー見つめてるし。

「カタギリさんっ!しっかりしてくださいっ」「・・ん・・だいじょうぶですよー」(←トロンとしたまま)


家に帰って落ち着いて考えよ。

とりあえず10個くらい考えて、ボスのノラとも相談しないと。デザイナーの創くんともね。文字デザインのこともあるし。

そういえば今度使う写真は上半身から写ってるの。デザイナーの創くんに:「フォトショップ(写真修正ソフト)で、ちょこっと豊乳にしてくれない?爆乳でない程度に」とお願いしたら「ボクはそんなことはしません」とか断られたんだけど。

創くんのいぢわる

豊胸手術してるか修正してるかの違いだけじゃん

とは思ったものの、カバーデザインがまたオシャレですごくイイ出来なので、スゴスゴと引き下がったヤザワ。

いよいよ残すところほんとーにタイトルだけとなりました。ううー・・前作のタイトル『トランジション』のネーミングの時も七転八倒したんだよなー

歴史は繰り返す。何度でも。

こちらが絶賛発売中!の『Transition』Tomoko Yazawa / Geisha Farm。

なぜ「トランジション」なのかとゆーと・・



変身!とりゃ~!!

ピンクとブルーのスケスケになっちゃうの

コレは音楽を聴いたデザイナーの創くんのアートワーク、サウンドをヴィジュアル化したもの。アメリカでは「セクシー・カバー」と評されて、「フューチャリスティック(近未来的)なサウンドにピッタリ」との批評をいただきました


なんかいいタイトルが降ってきたり湧いたりしないかなー・・


うーんうーん・・(←産みの苦しみ)
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マスタリング

2006年03月13日 | 音楽
日曜日:午後1時に甜茶のポットを持ってスタジオ入り。いよいよ今日はマスタリング。

マスタリングとは:CDに入る曲を曲順に並べたり、ナンバー(曲アタマ)をつけたり、曲と曲の間を「何秒にするか?」とか決めたり、曲ごとのボリュームをチェックして、CD全体のボリュームをならしたりすること。

これでトータル・プレイイング・タイムが出て、CDのマスターとなるわけ。これを工場に送って、プレスをして、バーコードが入って、CDとなるわけです。

8月から始めた打ち合わせからの長い道のりでした。エンジニアのタカヤマさん、カタギリさん、ほんとーにお疲れさま、ありがとうございました

「ちょっとしたサプライズ演出をしたい」というヤザワの希望で、最後の最後まで手間ひまかけていただきました。

サプライズ演出とは:どの曲かはヒミツだけど、効果音(?)が入ってるの。何曲入ってるかもヒ~ミ~ツ~お楽しみよっ

それを入れたい、とヤザワが言った時には最初、エンジニアさまたちは「またヤザワが冗談言ってる」としか思ってなかったみたい。真剣にヤザワがいろんな効果音のサンプルとか聞いてるうちに「このヒト、マジなんだ・・」と思ったみたい。

大マジだって 一見バカバカしいことに情熱を燃やすのがヤザワのサガ。

「試しにコレを貼ってみたいんです」(←貼る、というのはコンピュータに音を取り込んで編集するから)「・・・(笑)はい」

大ウケ

「ん、ちょっとこの音、リバーブかけてみましょう」カタギリさんもノってきました
そーこなくっちゃ

長期間に渡って苦労させた(←なんだかダメ亭主みたいなことゆってるヤザワ)エンジニアさまたち。最後はこうやって笑って仕事納めが出来て良かった。お世話になりました!


ありがとー(涙)


・・と思ったら、CD焼き機が調子悪くて、マスターは後日届けてくれることに。

時間が経つと「やっぱりアノ曲は中間部のバランスを変えて」みたくなっちゃうゾ?機械、早く直して仕事納めにして、飲み会でもしましょう

午後9時に終了。お先に失礼します~~
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メディア・アート

2006年03月05日 | 文化・芸術

文化庁が主催している「メディア芸術祭」に行ってきましたー♪(東京都写真美術館)

今日まででした!(2/24~3/5)

やはりシャンパンは酒類ではないよーで、朝起きたら顔も腫れてないし、指もむくんでませんっ

酒代は浮くのか??

まーそれで、スッキリ目覚めて10時半に恵比寿でジャズ評論家のヨコイさんと待ち合わせ。コーヒーを飲んで一緒にメディア・アートを鑑賞です!

メディア・アートとは:簡単に言うとコンピュータを使ったアート作品。ビデオ(動画)、静止画(CG絵画)、アニメ、ゲーム、それにアニメの元祖の漫画(←コレは手書きだったりした)、フィギア人形などなど。VJマサルさんなんか、まさにメディア・アートの旗手という感じだよね。尊敬してマス

「文化庁・・・お国が開催してるもんだから、まーシリアスな感じなんだろうねー・・」とか思って行ったものの、すごくオシャレでびっくりしました

もう展示の仕方からして、まるで外国のモダンアート美術館みたいでした今日までだなんてもったいない

韓国政府が自国の映画産業にすごく力を入れた結果、韓国ムービー界が活性化して発展したのをマネしたの(?)か、「これからはメディア・アートこそが日本の最先端文化を牽引してゆくのだ」というような文化庁の意気込みを感じました。

ほんと、アニメなんてずーっと「娯楽」として扱われていたわけだけれど、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションでウォーホールばりに有名になったアーティストの村上隆の功績は大きいね。ジェフ・クーンズなんか、タカシ・ムラカミの足下にも及びませんっ

村上さんの作品はなかったんだけど。だいたいこの芸術祭というのは若手の登竜門のようなものらしいので、「受賞作品」と、この芸術祭自体がコンクールみたいなものなわけだ。その他、「学生CGコンテスト受賞作品上映、展示」というコーナーもあって、美大生というのはコンピュータが必須なのねー・・とか思ったり。まー音楽もそうだけど。

裸婦のデッサンしてCGもして。音楽も和声勉強して対位法、オーケストレーションしてコンピュータしたり。

「いかに早く学習して成長し続けるか」という時代なのよね。コンピュータの進歩に合わせて3~4年ごとに自分のスキルもバージョン・アップさせていくという。学力低下が危惧される世の中とはいえ、やはり「先端」はスゴいものがあります。

見てるとワクワクしますダーウィンの進化論、ここに極まり!という感じ。ホントにSF作家とかもすごい勉強しないと、もうSFなんて成り立たない世の中ね。

そういうヤザワの次のCDだって、音が空間を回ってるような印象を受けるように、コンピュータで音を擬似的に配置した「空間音楽」も入ってるし。まーだから色々と時間がかかったり苦労したり(させたり)してるわけだ。スピーカーからの位置、距離なんかで違う音が聞こえるわけよ。なんたって音が空中を回ってるんだから。カッコいいぞー!!

このメディア芸術祭、もう今年は終わってしまったけれど、来年はみなさま是非、お出かけください?
未来に希望が持てます ヤザワも頑張ります

素晴らしいものを見せていただきました
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ひな祭後夜祭

2006年03月04日 | グルメ

3月4日(土):1日遅れでひな祭。

前日から塩水に浸けていたハマグリは、潮汁とハマグリと菜の花の炊き込みゴハンとなって昇天されました

初めて潮汁なるハマグリのお吸い物をピアニストの先輩、松永加也子さんのご指導のもとに作ったヤザワ。あっけないほど簡単。しかも美味しいし

『ハマグリと菜の花の炊き込みゴハン』というアイデアはヤザワの提案。美味しそうでしょ?

「どうやって作るの?」と松永さんに聞かれて「さぁ~・・作ったことないし」「ええ」「でもハマグリと菜の花の炊き込みゴハンなんて美味しそうじゃない?」「・・・・」

ということで、松永さんのお知恵を借りて作ってみました!

「菜の花は別に茹でて、ゴハンが炊きあがってから混ぜたほうがいいと思う。そうしないとグチャグチャになっちゃうよ?」(松永談)「なるほどー。んでハマグリは?」(←ヤザワ)「ハマグリはお酒入れて茹でて、そのだし汁でゴハンを炊くの。」「ふんふん・・」

昆布と塩とちょっとお酒を入れて、貝が開いたらだし汁の出来上がり。お米にかけます。「あれ?お米といだ?」「コレ無洗米だから」「ちょっとちょっと、貝殻ははずしましょうよ?」「はいっ」

松永さんの天才高校生ハーピストお嬢様、花子ちゃんも不安げに何回も台所を覗きにいらっしゃいます。「大丈夫よ」ママも作ってるから、とは仰らなかったけど、ヤザワも「大丈夫よ私、お料理上手だから」と余裕のところを見せます。実際コレ(ハマグリと菜の花の炊き込みゴハン)はいい企画だと思うし。失敗する気が全然しないし。

お水を足して、お醤油も入れて、ミだけのハマグリも入れて、スイッチ・オン



出来上がり!

こちらが潮汁。



青柳、甘エビ、鯛、マグロのお刺身とほうれん草と菜の花のおひたしでまずはシャンパンで乾杯

シャンパンはお酒じゃないんで(←禁酒中の身の上)

「ゴハン、美味しい」と花子ちゃんも大満足。「毎日ひな祭でもいい」って。

ね?

シャンパンが空いたところでデザートの葛餅。

楽しかったし美味しかったわ またやろーねっ

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トラックダウン終了

2006年03月03日 | グルメ

3月1日(水):午後1時にスタジオ入り。ミックスの確認と手直しして、トラックダウンです。7時に食事休憩をした後は、27時(午前3時)までぶっ通し。近所のコンビニに夜食(おやつ?)のカップ麺とかを買いにシャバの空気を吸った後は、6時半まで作業。ここでヤザワは上がりました。エンジニアさまはまだ作業中。お先に失礼します~~

帰ってきてバニラにゴハンと軽く散歩、お風呂に入って寝るか・・と思ったけど、あまりに長時間集中していたのでテンションが下がらなくて寝付けません。そのまま他の雑用を済ませて夜の7時頃に就寝。

ひな祭りは1日遅れですることに。日本にいることだし。誕生日は祝わなくても、ひな祭はするのが母からの躾けです。外国にいる時はひな人形送ってきたし。雑用をしている間に魚座のヤザワのお誕生日は過ぎ去って行きました。なので、ひな祭の材料くらいは買いに行くかと出かけると・・

世間はこんなに「ひな祭」を祝うのか?というほど賑わっていてビックリ。ちらし寿司を買えばひなあられが付いてくるし、くず餅を買ったらゼリーのひな餅?(←3色のひし形のお菓子のゼリー版)はくれるし。菜の花はどこの八百屋でも売り切れ。花屋で桃の花を買ったついでに、そこで売ってた菜の花でも茹でるか?という気もしましたが、食用とは農薬の量が違うかもしれないと思ってやめました。どなたか花屋で売ってる菜の花を食べた人はいませんか?

そういえば昔、ユリ根をいっぱいもらった人から「ユリ根はどうしました?」と聞かれて「あっ!ご馳走さまでした!美味しかったです」とお礼を言ったら「全部食べちゃったんですかアレは綺麗なユリが咲くんですよ・・」とか言われて冷や汗かいたことあるし。全部食べちゃった、ということでその人がまたユリ根をくれて「コレは植えて、花を楽しんで、根を増やしてから食べてください」と仰るのでソレは食べずに植えたの。確かにきれーな花が咲いて、「おおー・・」とかカンドーしたんだけど、花が終わって掘ってみたらユリ根は逆に花に養分を取られて小さくなってるし。せっせと肥料とかあげて、3年計画くらいでユリ根を増やすんだったのね。

4日に食されるハマグリ。砂抜き中。かわいそうだけど美味しそう

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