ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

スカーレットと毛皮のヴィーナス

2014年12月23日 | 文化・芸術

スカーレット・オハラ役のヴィヴィアン・リー。今年の〆の絵~

 

似てるといえば似てます。でもなんだか腹黒そう・・・

 

髪の毛とドレスのフリルは伊藤先生に手を入れてもらって、そこからまた頑張りました。バックのカトレアは年明けに直してもらうかなー。描いてから思いつきましたが、「カトレアを描こう」と決めたからといって、花の全部を描く必要はなかったです。花弁をクローズアップすればよかったかも。すると・この腹黒そうなスカーレットにピッタリだったような気がします。

 

全部は描かないで、ある1部分だけを描いて、それがカトレアだと分からせる。 自分がピアノを弾く時は、ごく自然に意識していることなんですけどね。ある部分を弾いただけで、何の曲か、だいたいの時代が分かるように弾くとか。例えばベルクで和声進行がロマン派の部分を弾いたとしても、それがロマン派に聞こえてはいけないわけです。まーギャグで:ショパンをメシアンのように弾く事も出来ますけどネ

 

上級ワザが思いつくまでになった。よしと思うことにして今年はおしまい。

 

それにしても:同じ写真を見て描いても書き手によって全然、違うんですよ~

同じ写真から・・

こちらはミラノ在住の方(中国人?)のスカーレット。モニカ・ベルッチみたいじゃない?

上手いなー  

イタリア美人を見過ぎてるんでしょね(笑)。イタリア女性は赤いルージュは付けませんから。オリジナルのドレスも色、形ともにイタリア人好みじゃないし。スカーレットってイタリア移民系だっけと思うような美しさ。スカーレット(ヴィヴィアン・リー)というモデルを通して、そこに自分の美人像とか、解釈とか、ひいては自分の性格(持ち味)が現れるんですね。いやー面白い。まるでクラシックのピアノみたい

 

こちらは伊藤路子先生のスカーレット

 すごい

バックはタラの街が燃えてるところだそうです。破格に素晴らしい。髪の毛のツヤ感と毛の流れ(巻き髪)、ドレスのフリルは・さすが少女漫画出身 教えてくれる時でも、バラの花とかフリルとか金髪とか巻き髪なんかは、ちゃっちゃっちゃーとフリーハンドで描いちゃうの。

 

「バラは1度描いておくといいですよー。作りが分かるので、後はフリーハンドで見なくても描けるようになりますよ~ 」と仰ってました。おしスカーレットの次はウチのアガタにバラを背負わせます

 

バックの風景も素晴らしい。まるで映画のセットのように、1度全部描いてから火の色で消していくという作業なんでしょうね。ドレスのフリルも、全部ラインを緑で描いてから透け感を出す所をホワイトで塗っていくんです。これがセンスいるんですよ。ヤザワのドレスがべったりと平面的なのはフリルがヘタなんです。もっと思い切ってホワイトで消していかないと立体感が出ないし、そもそも・ありえないフリルで・着れない服ですよね、パタンナーとか縫う人から見たら 

 

伊藤先生のスカーレットは「しっかり者」で少女っぽくて、スカーレットの中に先生自身が入り込んでるようです。

 

それに比べてヤザワのスカーレットの「ヤな女」感プンプンの腹黒そーな感じ

まるで増田いづみ憑依したみたいですぞ(笑)。顔もクリソツじゃん。「コレ、誰かに似てるなー」と思ったけど、増田であったか

お元気かしら。懐かしくて絵に描いちゃったわ 昔はこんなだったわよねー美人だったわー沖縄にも是非・遊びにきてね

と画面に向かって呟く。画像検索はヤメておく

 

 

さて今週で護身術/合気道も今年最後のレッスン(と先生が言う。「稽古」じゃない)です。1年ほど習って、「小手返し」もなかなか決められませんが、1度だけ1か条で・先生を「痛ーい痛い」と決められました もちろん先生は無抵抗。反撃で受け身なんか取られたら救急車騒ぎになりますからね

先生の「痛ーい」という甘美な呻きが頻繁に聞けるよう来年も精進します

今年最後のレッスンでも聞ければ、もう今年思い残す事はないです。

 


桜坂劇場で1月17日から公開のポランスキーの『毛皮のヴィーナス』。楽しみ~

 

 映画『毛皮のヴィーナス』 劇場予告編 12月20日(土)Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開!  

 

 

年末年始は音源編集の準備です。

 

では残りわずかな今年を楽しみましょうね

 

 

 

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台北訪問

2014年12月18日 | グルメ

台北の原宿、渋谷と言われるティーンの町、西門。夜10時半でこの賑わい。服屋も食べ物屋もやってるという。

 

初・台湾~  

那覇からフライト1時間ほどの隣国、台湾!東京に行くより近くて安いという。peachさまのおかげです

那覇から片道3980円て・・座間味行くのと変わらないんだけど

 

近いけど外国なので、出国手続きがあるから遅くとも1時間半前には空港に行かなくてはいけないのがナンだけど、こりゃ・リピーター確実。食べ物は美味しいし、10人に2人がヴェジタリアンというヴェジ天国で、日本の本土に似た風景で(笑)、物価も・まだ・さほど・日本人には高くないという。

一緒に行った松永さんとは2年ぶりの再会。この前はニュージーに一緒に行ったのよね  

 

「なんか・・日本の箱根に似てないか」と彼女は『猫空ロープウェイ』で呟いてたけど、風景というか植物が日本の本土に近いんです。沖縄のほうが・よほどエキゾチックで「外国~」って感じ。ウチの近所の公園にもマングローブ林とかありますしね。ハーフとかガイジンぽい顔も沖縄は多いですしね。台北は20年くらい前の東京みたいな雰囲気でした。活気があって、みんな機嫌良くて。女の子はオシャレになりつつあって、男の子はダサいという。美容整形してるヒトも少なく、化粧も濃くなくて。ただ、「どこの民族?」という背の高い、手足の大きい、体型だけは絶対にアジア系ではないヒトが一定数いるの。体型が北欧で顔がアジア。オリジナルは中国大陸のどこかの民族なんでしょね。

 

那覇から1日1便のpeachは行きがAM8:00で戻りがAM9:00。羽田から松山空港に12:30に到着する松永さんとは、松山空港近くの絶品!と評判らしい『小上海』でPM1:00に待ち合わせ。先にホテルに荷物を置いて、待ち合わせのお昼までに「豆花」なる台湾スイーツを食べたり、ぶらぶら歩いて地下鉄で最寄り駅の松山空港駅に行ったら、ちょうど松永さんから「今、税関~。もうすぐ行く~」とメールが入ったので、出口Dで待ち合わせて一緒に歩いて小上海に行ったのでした。徒歩8分ほど。1日半ほどの滞在なので、毎食「どこで食べるか」「お茶はどこで買うか」「(おやつの)スイーツはどこで食べるか」など、綿密な計画を立てて行きました。これに観光名所も入れると分刻みのスケジュール。んーとに日本人だわ

 

しかーし。人生は計画通りにはいかないのだ

 

最初の『小上海』でヴェジ蒸し餃子、小皿、春雨麺、ゴマ饅頭をたらふく食べすぎ、「美味し~い・・・苦し~い・・」とホテルにチェック・インし、足下が透明なる「猫空ロープウェイ」に乗って、山頂で台湾茶セレモニーを味わうはずが、フツーの透けてないロープウェイに乗ってしまい、絶景のテラスで寒空に震えながらPM2.5にけぶる台北市を見下ろし、お茶の飲み過ぎで、あっちこっちでトイレを探すことになり、龍山寺に隣接してる「占い横町」に辿り着いたのが予定を大幅にオーバーしたPM8:00だったのでした。この日はPM2.5が襲来していて、ものすごく空気が悪くて苦しかったです。ファミマに飛び込んで日本製の高機能マスクを購入。ファミマがあって良かったてゆーか、マスクは常備しないとね!

 

それで: 台湾の占い師というのは、毛沢東の文化大革命時に亡命してきた子孫らしく、台湾ではとてもポピュラーとのこと。文化大革命の時には、知識人と言われる人々と占い師は粛正の対象だったそう。西洋では「魔女」と呼ばれる人種らしく、霊感が鋭いらしい。占い大好き松永さんと、いつもは「ケッ」とバカにしてるヤザワではありますが、粛正の対象になるほどの占いとは・いかにという興味で、今回の台湾旅行のスケジュールに入れたのでした。

 

「アナタは運に恵まれている自分のやりたいことを迷わずに真っ直ぐ、やりなさい」で2000元(日本円8000円ほど)。今回の旅行で、1番・高額な買い物?となりました。いやー高いなー。航空券より高いしもしかして日本より高いんじゃない?それとも占いってこんなもんなの

 

とかブツブツ言いつつ、予定の「火鍋」は昼の食べ過ぎが効いてパス。行列が出来るIce Monsterでどんぶりにてんこ盛りのかき氷を食べて、ファミマで紹興酒を買ってホテルに帰ったのでした。かき氷は感動的に美味しかったです。こんなの初めて  毎日食べたいーー

 

紹興酒を飲んでひと息ついてから、まるでラブホのようなジャグジー風呂に入って就寝。「ここって以前はラブホだったのかな」というのが私と松永さんの感想。シャワーもスケスケでゴージャスながらもエロいの。ジャグジーで身体はほぐれたけどネ

 

2日目

ホテルでお粥の朝ゴハンを食べて、最寄り駅の地下鉄まで歩く途中にあった朝市で、季節の台湾フルーツを買い込む。重くてホテルにUターン。本日はランチから気合いが入ってます!ランチの前に、オーガニック・ショップの天和鮮物で食材を買い込む。ここでの買い物が今回の旅行の半分の目的。ヴェジはんぺん、ヴェジ・ソーセージ、筍の水煮、干し椎茸、漬け物、etc,etc...

ここは併設の有機野菜のしゃぶしゃぶとかも食べられるスペースがあるんですが、お昼は台北市内だけでも6店舗ある素食(ヴェジタリアン)レストラン、舒果を予約しました(ホテルの日本語を話すお嬢さんに予約してもらった)。

 

台湾は10人に2人がヴェジタリアンという国だそうで、菜食・最先端の国らしく、ものすごく洗練された料理で驚きました。これがNYとかロスとかサンフランシスコなら、予約の取れないレストランであること請け合い。台北市内は20年前の東京ような雰囲気なのに、ヴェジ・レストランは世界水準で最先端だと思います。東京なら六本木にあるような在住ガイジン向けの洒落たインテリアのお店。未来の料理はこうなるんではないかと思うようなフュージョン料理でノン・アニマルでヘルシー志向。そこだけサンフランシスコですよ。。。

 

あまりの美味しさに、ランチからワインが飲みたくなって、「グラス・ワインありますか?」と聞いたら、ビックリされました。ない。と言うので、「じゃ、ビールか紹興酒は?」と聞いたら、奥からチーフのような人が出て来て:「私たちのサービスに何か問題が・・?」と困ったように聞かれたのでした

 

あとで検索して分かったんですが:台湾では宗教上(仏教)の理由でヴェジタリアンになる人がほとんどなので、菜食のレストランはお坊さんも来るため、禁酒だそう。この点、健康上の理由からヴェジになるアメリカとか日本でのレストランがアルコールを提供するのとは根本的に違うんですね。

 

残念ーー    その代わり、なくなるとお代わりを持って来てくれるヴィネガー・ジュースが付いたのでした。


天和鮮物で買い込んだ食材をホテルに置きに戻ってから、今回の旅行の残り半分の目的!「台湾茶」を買いにGo!

 

小茶栽:三越デパートでも取り扱っている自然栽培のお茶でgood design賞の缶。缶はティーバッグのみ。

興華名茶:自家焙煎の老舗。本格的なティー・セレモニーで試飲させてくれる。

 

で買いました!興華名茶の高山烏龍茶はティーバッグでも美味しくてビックリです!さすが老舗!試飲もステキな雰囲気で、とても癒されました。小茶栽堂なら:缶はステキなんですが、茶葉を買ったほうがいいと思います。ティーバッグはだいたい茶葉より味が落ちるのがフツーなのでね。

 

ティー・ルームのある小茶栽堂の支店と興華名茶は近所で、この辺りはステキなブティックも多く、すごくステキな黒檀の箸を買いました。茶器も欲しかったんですが、今回はやめておきました。ほら!近いから次回の楽しみってことで!

 

おやつに昨日の忘れ難いIce Monsterのかき氷を食べたかったんですが:「すると今日も晩ゴハンはかき氷になるよ」ということで、諦めました。2人で食べても夕飯が苦しくなるほどのボリューム。杏仁豆腐とかも入ってるから。コレがまた激ウマなんだよね

 

夜は:心園の安和店で。こちらは「素食」というより精進料理。市内に6店舗。お昼の舒果もですが、週末や休日なら予約を入れないと並ぶことになります。

 

さすがに夜はアルコールは頼みませんでした。賢くなってるし!

下のフォト・チャンネルにアップしたチャーハンは:「白トリュフ入りチャーハン」です。このお店もとてもオシャレでした。青山の骨董通りのお店のようなインテリアで食す台湾精進料理。

 

「いやー・・こんなに酒を飲まない旅行も珍しいねー身体に良さそー」(松永)と言えば、「ホントー・車運転してるわけでもないのにねー」と応える矢沢。自分で持ち込めば飲めたんでしょかアメリカのレストランみたく

 

食後は歩き疲れた足を西門町で足ツボマッサージでほぐし、次の日9時発桃園空港のため5時半起きで買っておいたフルーツを食べて帰宅(帰国。という気分でない。近すぎて)したのでした。

 

 

そういえば

街中いたるところにあった「寺」は1度も参拝しなんだ

 

「コレ、有名な寺みたいだよー」「ふーん」「観る?」「もう(外から)観た」とか(笑)、「アレ、なんか恋愛のご利益がある寺なんだって」「ふーん」「行く?」「酒池も出来ないのに肉林は出来んのかね」「んだな」

と言うワケだけじゃなく分刻みのスケジュールだったもんで 次回ってことで

 

そして、台湾の友達に「~日に行くから!」とメールした挙げ句、会う時間も結局なかったんですよ。15年ぶりくらいで再会のはずだったんだけど。それより何より食い倒れてしまったんです。「どこに居るの連絡、待ってるのよ」とか帰ってからメール読むし。ゴメンねー。次はアタシの奢りでIce Monster 行こうね 有名な豆花のお店、騒豆花も行けなかったし。火鍋も食べなきゃ

 

ということで、近々・また行かなきゃ 郊外の九份とか温泉郷にも行きたいんです

 

台湾で食べたもの

 

 

台湾旅行

 

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今の自民党は昔の自民党ではない

2014年12月12日 | 世の中のこと

「今の自民党は昔の自民党ではない」(不破哲三)

「このままでは日本という国の形がなくなってしまう」(野中広務)

「国民がおかしくなっている。政府が自分たちの財布に手を突っ込んでくるのを喜ぶなんて、何をされているのかわかっていない。『政治家、政党はおかしい』『頼りにならない、嘘つきばかり』というが、そういう政治家を選ぶ国民がおかしい」(亀井静香)

 

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やはり最高裁は全員「×」でいいかもですネー

そもそも最高裁まで出世するためにはアメリカ様のご許可が要るのです。地方裁でのまっとうな判決を覆すのが最高裁。まっとうな判決を出した判事は、当然・最高裁のポストには辿り着かないわけです。地方での裁判は専門家の判事に任せて、最高裁は国民陪審員での評決でいいかもしれません。優秀で誠実な判事は地方にしかいないし。陪審員制度になると、選ばれた国民への脅しや賄賂もハリウッド映画のようになるでしょうから、是非・「秘密保護法」でネ


辺野古アセスメント:「手続き違法」訴えた住民側上告棄却

毎日新聞 2014年12月11日 19時38分

 ◇最高裁決定、住民側敗訴が確定

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設先である名護市辺野古の住民らが、移設に向けた国の環境影響評価(アセスメント)の手続きは住民が 参加しておらず違法として、やり直しなどを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は9日付で、住民側の上告を棄却する決定を出し た。住民側敗訴の1、2審判決が確定した。

 住民側は「アセスメント手続きの過程で住民が意見陳述する権利がある」と主張。1審・那覇地裁は「住民からの意見聴取は地域に即した環境情報を収 集するのが目的で、意見を表明する権利を認めたものではない」と述べ、訴えを不適法として却下。2審・福岡高裁那覇支部も支持した。【川名壮志】

 

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立候補者のプロフィールやら演説をYouTubeで観てます。

まともなのは日本共産党だけ

プロフィールや演説を聞いても、日本共産党は「中国共産党」とは全く別の思想を持った政党だと思いますネー。やはり共産党というと中国と北朝鮮を瞬時に連想するので、生理的不快感がある。名前を変えたほうがいいとは思いますが、高学歴揃いの政党なので「分かりやすく説明すれば、きっと理解してもらえるはず」という頭の良い育ちのいい人間にありがちな勘違いがあるのが残念。人間て自分を基準に他人を見るからね。「バカの壁」(養老孟司著)は読んでないのかなー・・

 

日本に限らず、高学歴の良家で善良な人間は、すべからず社会主義になるのはフランスを見れば一目瞭然。「ノブリス・オブリージュ(高貴な人間の義務)」を実践するのだよ。フランスのことわざに「貧乏から成り上がった人間だけが傲慢になる」というのがあります。「金持ちケンカせず」と日本では言うでしょ?「衣食足りて礼節を知る」とも言うし。

日本共産党が中国のような国や北朝鮮を目指しているわけではないのは一目瞭然。ロシアでもないだろうな。イメージとしてはフランスが1番近いような気がする。バブル時代を経験したヤザワとしては:80年代後半の「世界でもっとも成功した社会主義国家・日本」を再建してほすぃ。みんな中流

 

自民党はCIA(イルミナティ)に脅されっぱなしだろうから、ちょっとお休みして、また80年代「Japan as No.1」(←なつかしー )を目指してもらいたいもの。しばらくは脅迫のストレスから解放されていて下さい。ここでTPPなんか決められたら日本は息の根が止まります

 

演説からしてインテリ度が違う。以下、聞き所もメモしましたよ。冒頭から全く退屈せずに聞けます。デカい声だけで意味不明な演説「男にしてくださいっ」とか、一切ないのが素晴らしい。

 

13:50 ~:「政治を腐らせている:政党交付金制度について」(不破哲三)

20:00~:「野党はどの党も対案が出せない。日本共産党しか対案が出せない。しかし共産党とは一緒にやるわけにはいかない・・」(自民党:谷垣氏)

日本共産党 不破哲三前議長 街頭演説

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最高裁国民審査・・・

2014年12月09日 | 世の中のこと

最高裁国民審査 沖縄密約、高江を判断 2氏、県関連で判決

 衆院選と同じ14日に実施される最高裁裁判官の国民審査では、5人の裁判官が対象となる。期日前投票は7日から始まる。5人のうち、少なくとも2人は沖縄関連の大型裁判の判決に関わっている。
 

今回審査を受けるのは、15人の裁判官のうち前回衆院選後に任命された5人。告示順に鬼丸かおる氏(65)、木内道祥氏(66)、池上政幸氏(63)、山本庸幸氏(65)、山崎敏充氏(65)。

鬼丸氏と山本氏はことし7月、元毎日新聞記者の西山太吉さんらが1972年の沖縄返還をめぐる密約文書の開示を求めた訴訟で、上告を棄却し原告側敗訴を 確定させた。行政機関が「存在しない」とする文書について、不開示を決定した時点で行政側が文書を持っていると立証する責任は請求者側が負うという判断を 最高裁として初めて示した。
 

また鬼丸氏はことし6月、第2小法廷の裁判長として、東村高江での米軍ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設現場で反対運動を続ける住民に対し、沖縄防衛局が通行妨害禁止を求めた訴訟で、国から訴えられた住民の上告を棄却した。山本氏も裁判官として関わった
 

沖縄関連ではないが昨年9月に、結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続分を、法律上の夫婦の子の半分とする民法規定をめぐる裁判で「法の下の平等に反する」と初めて判断を示した大法廷決定には、山本氏、木内氏も関わった。
 

昨年7月の参院選の投票価値不平等をめぐる「1票の格差訴訟」のことし11月の大法廷判決では、山本氏が「投票価値の平等は、他に優先する唯一かつ絶対的な基準として、あらゆる国政選挙において真っ先に守られなければならない」とする意見を述べている。
 国民審査では、罷免を求める「×」の票が有効数の過半数になると罷免される。白票は全て信任票として扱われ、「×」以外は全て無効となる。投票したくない人は票を係員に返せる。過去22回の国民審査で罷免された例は1人もいない

琉球新報 12月7日(日)9時47分配信

 

うーん。分かりづらい審査自体が隠蔽体質そのものの気がするので、全員「×」でもいいとも思うけど、これで2人は決定かなー

他の候補者もどうせ似たり寄ったりな気はしますが・・ひょっとするとCIAの犬ではないヒトがいるかもしれないので、いちお・読んでみますか。

ここから本文です

 海外で学んだ経験や働いた経験があると、国家機密を漏らす恐れが高まる―。10日施行の特定秘密保護法の制定過 程で、同法を所管する内閣情報調査室(内調)がこうした考えを関係省庁に示し、学歴や職歴の調査が必要と強調していたことが7日、共同通信の情報公開請求で開示された政府文書で分かった。

 文書は内調が2011年11月、内閣法制局との会合で示したメモ。

 海外の学校や国内の外国人学校で教育を受けた経験、外国企業での勤務経験も挙げ「外国への特別な感情を醸成させる契機となる」「外国から働き掛けを受け、感化されやすい。秘密を自発的に漏えいする恐れが存在する」としている。

2014/12/07 18:02   【共同通信】


これは財務省とか国家公務員でアメリカで研修して脳にマイクロチップを埋め込まれて帰国した官僚(上級職)とか、国内のカルト宗教団体が母体の大学で洗脳教育をされたヒトたちのことで、ヤザワのような海外留学とは全然違うレベルだと思いますネー。そもそも外国での滞在許可(VISA)の取得にえらい手間がかかるし、税金もふんだくられるので、外国に恩義を感じることはさしてありません。楽しかった思い出はあるけど、旅行ではなく住むとなると:「自分の国へ帰れ」という態度と制度に常日頃から接するため、よほーど好きな男が出来たとかでないと、日本より安全でもなく便利でもなく清潔でもない国に忠誠を誓うとは思えない。ちょっとくらい気のある男でも、世の中の半分は男だし。居心地のいい場所で、そのへんの男で手を打つわな 。自分の住む国の居心地は悪くしたくもないしね絶対・インプラントとかマイクロチップを埋められてマインドコントロールされてるのよ

そうでなきゃ、こんなバカな制度を作るワケがない




はあナニをこいてるの無税で外貨(円)を送金するのを手伝うとかホザいてる会社 これぞ売国とは思ったけど、もしかしてコレって「生活保護を代理申請する」会社みたいなもので、生活保護受給者を増やして、代理業務でがっぽり儲ける   みたいなものなのかな?「売国」以前に詐欺だったりして。


話は「そのへんの男」に戻るけど:男女不平等の格差が先進国とは思えない日本で、「そのへんの男」で手を打つと・これまた大変なのも事実 。フツーに平和な日常でこの状態だから、日本男子に悪気はなく、これが当たり前なのだよ。故にこの先も改善の見通しはナシと見た
■男女平等度(国別ランキング) 1 アイスランド 2 フィンランド 6 ニカラグア 20 米国 ・・・ 87 中国 104 日本 114 インド 142 イエメン

先日観たフィンランド映画『365日のシンプルライフ』でも、主人公の男子もその男友達もみんな感じ良くて可愛いいの。日本は104位なので、たいがいの国の男性は日本男性より好ましいということになる。住みやすい国だけど男がサイアク。というのは外国では常識的な豆知識のようで、外国の男友達にはずいぶん同情されるものです。日本人として恥ずかしいほど。「いや・・そんなヒドい男ばかりじゃないけど・・まあヒドいのは多いけど・・」と半フォロー。しかし・その日本男子を産み育ててるのは日本女性なわけでー・・学校の教育というか影響は母親より強いのだろうか?というのも疑問。なんでこうなっちゃうのかねー

なんか画像を貼ったら文章が右寄せから直せなくなってしまった。何かの祟り

それでは選挙に行きましょうね~



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映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』&『シャトーブリアンからの手紙』

2014年12月04日 | 音楽

観てきました~。いつ観るかということだけで、やはり観ないと。

沖縄でもけっこうな上映期間です。当然・桜坂劇場。グッ・ジョブ しかし・そんなにアルゲリッチ・ファンが居るのか?クラシック音楽ファンがいるのか?は謎

予告編は日本語ですが、映画は字幕でフランス語です。この予告編はアングラ演劇みたいだけど、フツーに観やすいドキュメンタリーでNHKで放映しても不思議じゃない感じ。

映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』

 

どうよ今世紀最高のピアニスト」の生活は

 

コレを観てピアニスト志望が減らないかとてーも心配。この予告編でも分かるように、アルゲリッチ様は:ノーブランドの服にそのへんの・おばバッグにアクセサリーといえばビーズ系。3人のお子様もH&M系ぽいファッション(とはいえず・・)で『セレブ』とはほど遠い外見。

付き人もおらず、演奏旅行の移動も電車で駅弁(サンドウィッチだ!日本の駅弁では満面笑顔)。スーツケースも自分で持って、リハの合間にコーヒーもカフェまで自分で買いに行くという

 

ご自宅も・そのへんの日本の銀行の部長とかのがよっぽど豪華。というより・質素。食器も百金で買った?風。音大のピアノ教授の暮らしにも及ばない。分かっちゃいたけど『浄財』で暮らすのは「今世紀最高峰」でも・こういうことなのよね。1回のコンサートのギャラも「みのもんた」とか「タモリ」の1回のTV出演料のほうが・はるかに高額だと思うんだけど?だいたい荷物なんか自分で持たないだろコーヒーも買いに走らないよな暮らしぶりも彼らが「王様」だとしたら「鍵盤の女王」はプチ・トリアノン

 

これがねーテレビのCMとかにでも出てれば全く違う暮らしぶりなんだろうけどさー。アルゲリッチならそんな話もいっぱいあったと思うんだけど。楽器メーカーとか。愛煙家だからタバコ会社とか。出演までしなくても音源提供とか

 

それをしないから「今世紀最高」なのかもしれないけど。なんだかなー・・

この人はずっと癌と闘病中で、確か最初の皮膚癌の時は手術代がなくて、日本のファンが募金を募ってたんですよ

娘がこんな映画を作るというのは、やはり治療費のこともあるんだろうか。とても心配。娘たちも金運・薄そーだし。アルゲリッチは南米インディオと白人の混血なので、やはりユダヤ・ネットワーク(イルミナティ)の音楽家のような暮らし(故カラヤンは自家用飛行機所蔵。ナチスとも懇意で戦後も大活躍)はムリなのね。

 

2歳半からピアノの練習に明け暮れて、多大なストレスと体調管理にキリキリして:「そのへんの(幼少時に)遊び暮らしてぼんやりしてたヤツより将来、贅沢出来ないなんて我慢出来ない しかも!一生、練習に明け暮れるんじゃないのなんでアタシにこんなことさせるのよコレ(ピアノ)で儲かるわけこんなに苦労して」と音校に入ってから、母親を詰ったなじった(笑)。

「みっともないお金のことなんか口にするんじゃないの実力があればお金なんか自然に付いてきます」と・イリュージョン のような答えをオウム返ししてたなー・・バカ母め。あんなウソをこくから罰が当たって早死にしたのだ。

 

と・アルゲリッチも思ってそうだったなー 。「14歳から40歳の男(国際ビジネスマン)のような暮らしをずーっと続けてきた」と回想してたから。アルゲリッチの母はステマネ(ステージマネージャー)的な手腕もあったようなので、そこはさすがに極東の「町のピアノの先生」レベルとはワケが違うけど。

 

モーツァルトといいベートーヴェンといいアルゲリッチといいヤザワといい、全ての音楽家のスタートは:「ウチに天才が生まれた」という母親か父親の思い込みから始まるのだよ

 

実際には:アルゲリッチは天才以上の存在。まず生まれながらにして身体が頑健で精神的にもタフ。それでいて(若かりし時は)スレンダーで美人。70歳でもツアーで稼いで、2人の娘を養って、タバコも吸ってお酒も飲んでるのに声もしゃがれてないし肌も愛煙家とは思えない。何度か手術もしてるはずなのに、まだ現役で弾いてるというのもターミネーター的。しかも肺ガンなのにタバコも吸ってるし食事制限もしてなさそう。それに駅弁じゃ食事制限はムリ。こんな暮らしはフツー30代中盤からもう出来ないですよ。ムリに続けてたら数住岸子さんみたく40代で亡くなります。それに14歳から演奏活動をしていたらマイケル・ジャクソンのように精神疾患も抱えるはずなんだけど?ちょっとした鬱状態ではあるけど、演奏家なんてみんなこんなもんだし。しかも闘病中なんだからね。

 

器が違う とはこういう人のことを言うんでしょね。

 

レパートリーは:ポリーニのようにコンセプチュアルに幅広く網羅するタイプではないので、若い頃から弾いている曲で「肉体的な老い」を感じるというのは当然だろうけど、本番前のアガりぶりを見て:「こんな巨匠になってもまだアガるのか」と驚きました。救われないわー(ヤザワ的に)

 

演奏家という職業は、儲かって、遊んで、モテて、贅沢してるに違いないという幻想を吹き飛ばすこれぞドキュメンタリー 。アルゲリッチはモテただろうけどね

 

じゃ:幼少時からの夢「贅沢に遊び暮らす」ことができないヤザワは不幸せなのかというと、結局・乗り物酔い体質なので:飛行機もクルーザーも苦手だし、ヴェジになっちゃったので植物しか食べないし、肩こりもヒドいので重たい宝石はムリだし、趣味は読書にお絵描きにシュノーケルとさほどお金もかからないし(沖縄だからね )、畑と合気道もゴルフ代 とは比較にならない。犬猫の養育費もさほどかからないし。犬猫は「シャネルの首輪買って~ 」とかゆわないですから!

 

そもそもが質素な体質だったんですね。

 

かつて「働きマン」のように仕事した時期もありました。全身、筋肉痛なのでサロンパスを貼って、スースーして眠れないから睡眠薬を飲んで寝て、起床時は副作用で鬱なので濃いコーヒーを飲んで、考えてることは「あそこはどういう指使いにしたら弾けるか」とかで、読む本はコンピュータのマニュアルや語学の下調べばかり。さほど頑健な身体でもなかったので、そんな暮らしが続くと具合が悪くなって点滴を受けたり注射だったり。趣味の時間なんて当然ないし、マッサージと整体か病院で終わり。重圧の中、弾けば弾いたで評論家になんか書かれるし。唯一の娯楽のショッピングも「好きな服」より「旅行に便利なシワにならない汚れが目立たない(泥棒に)狙われない服」ばかり。だいたい音楽家なんてこんなものでしょうから、鬱気味で当たり前。売れっ子ならほぼ鬱なんじゃないだろうか。それでも自殺に至らないのは、クラシック音楽自体に癒し効果があるから。まず周波数がポップスとは違う。だから弾く事でも癒される。長年ピアノに費やしてきたのは、自分をも癒す技術の習得だったのかと、余裕ができた今は分かる。ピアノが弾ける人生は素晴らしいと、ようやく思えるようになりました。

 

アルゲリッチに娘がいて、付き人もしてくれてるようだし、話し相手にもなってるし、良かったな~と思います。これだけ忙しいとペットもそうそう飼えないし連れ歩けないしね

 

 

他、『ブリキの太鼓』の監督の映画も観ましたよ~。ヨーロッパの名匠と言われる監督は、やはり死ぬまでに第2次大戦のことを撮りたいのだなと分かりました。ルイ・マル監督の「さようなら子どもたち(Au revoir les enfants)」を彷彿とさせる静かなトーンの映画でした。銃殺シーンもありましたが、淡々としていてドキュメンタリーのよう。戦争になったら、こういう風に淡々と日々、人が殺されていくのが日常になるんでしょうね。ちなみに監督が気に入った!という書き下ろし音楽はヤザワの耳には3流の表現主義に聞こえました。フツーにシェーンベルグとか使えばいいのに。その点、ルイ・マルは音楽の趣味も良かったですね~。『死刑台のエレベーター』とか。

ところで当時のドイツはナチスを熱狂的に支持する国民が大勢いたのではなく、無関心な無投票によってナチスが政権に就いたのだそう。

色々、陰謀やら策略もあって分からないことも多いけど、よく調べて考えて14日の投票には行くつもりです

 

『シャトーブリアンからの手紙』予告編

 

 

 

 

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ヴェジタリアン雑感

2014年12月01日 | 日常

今の時期によく見かけるけど沖縄では通年栽培可のひまわり。左は紅芋の葉。食用

 

先週は真夏日が何日か続いて夜にはセミが鳴いていた沖縄です~

いつまでも暑い(暖かい:27°)ので虫が冬眠してくれませんっ

畑に冬野菜の種を撒いても苗を植えても食べられちゃって

プランターの小松菜とチンゲン菜も毎日食べる分くらいは間引き。ここにもカタツムリが押し寄せてくるので3日放置したら野菜を育ててるのかカタツムリを飼っているのか分からない状態に 

階段を上がってここまで来る どうしてここに野菜があると知っているのか聞いてみたいほど。嗅覚が優れているのか仲間同士で呼び合っているのか。「下等動物」の能力が人間より下等とは限らない。これが人間なら辿り着けないって。殻の直系が5ミリほどの絵文字のごときチビ・カタツムリもいっぱい。ここまで来るのは相当な運動量。カタツムリも必死なのよね。

間引きと共にカタツムリ30匹捕獲。夜行性なので捕獲は夜。

白菜をあげて1晩泊めてから差し障りのない場所に放すの

見てる分にはカワイイかつて幼少時には100匹ほど飼ってましたから

シアワセにね~

3日取らないとけっこーな量

2日分はある

早速サラダにしたり

タコライス

温め不要の『浮き島ガーデン』のレトルト。ミートソースとしてパスタにかけても美味しい  

ヴェジ餃子やハンバーグもレトルト化して欲しい。天ぷらやコロッケなど揚げ物類は冷凍食品とか。ここの料理は雑穀を使った手の込んだものが多いので、材料を揃えるのも調理も手間がかかるの。自分で使うのは便利で安価な大豆ミートが多いけど、雑穀で作ったほうが香りも歯ごたえも俄然、いいのよね。

 

とはいえ:習慣化してしまえば「手間」とは思えなくなるもの。最近は味噌も手作りしてるし、酵素ジュースを作ったりするのも習慣になってるし。材料はほぼオーガニックなので、フツーにスーパーで売ってる野菜よりは高いけど、肉も魚も卵も乳製品も食べなくなったし外食もほぼしないし飲みにも行かないので時間もお金もあるはず。徐々に大豆製品オンリーから雑穀にシフトしていくかな。

 

去年の夏から今年の2月にかけて集中的に野菜料理を習ったので、かなり美味しいゴハンが自炊できるようになってます 。もともと料理は何を作っても「(ミシュランの)星が付く」レベルではあったので、疲れてたり家で食べられないから外食するという感じではあった。ミシュラン・ガイドで2つ星とかでないとわざわざ電車乗ってまで食べに行く気にもならなかったし。それに元来は出不精。出かけたくないから自分で美味しい料理が作れるようにならないとね!

ちゃんとした料理は1日1食で、あとは果物とかオープンサンドとかケーキを食べるくらいなので調理の1食くらい雑穀を使うか。ヴェジになってあまりに大豆を食べ過ぎると今度は大豆アレルギーになっちゃうしね。豆乳もよく使うし沖縄の豆腐は美味しすぎるので、気をつけなくちゃ。

 

それにしても今年は暖かい。地球は寒冷化に向かうそうなのに。何日か前にTwitterで見た表。

 「いつ日本はこのようにアラスカ化するのか?」というのが分からないけど。こうなると沖縄も3期作とかゆってられなくなるね。ヴェジタリアンの終焉か。もともと肉食は作物の育たない寒い土地の食生活だったそうだから。こんな予想があるからダウンも毛皮も捨てられない。とはいえ・・

コレはイヤ~

やっぱコレか

 

今年の春くらいから突然:「焼き肉」とか「ステーキ」レストランの肉の画像看板がこんな感じに見えてます。肉の看板がセクハラのように苦痛に感じつつあるところ。「私は野菜好きだけど(好き嫌いなく)肉も魚も食べます」と面と向かって言われることにも堪え難くなってきていて困ってます。それで交友関係もぐっと減って読書時間が増えました。目の前で食べられることもキモくなってダメになってきたんです。

こんなこと言ってる自分はまだ家に革製品もいっぱい持っているというのにね

ありがち(笑)

 

以前、肉食だった時には:「飛行機が墜落して食べるモノが人間の死体しかなかったとして、それで生きられるなら躊躇なく食べる」と思っていたんです。ヴェジになっても春くらいまでは:「いざ(食糧難)となればヴェジタリアン返上で人肉も食べる。もともと肉が嫌いでヴェジになったわけでもないし。キリスト教でもないしね」と思ってたんですがね。

 

今は:「そんな世の中を生き抜くよりは『脳をアップロード』してもらえばそれでいい。肉体の痛みを伴う死への恐怖がなければ、意識の消失としての『脳ファイル』の削除はコンピュータの中で(自分で)決められる」ような気がしてます。自分の全てが消えるということが(まだ)堪え難いわけで、順番に消えていくなら受け入れられるんじゃないかなーって。気のせいかな

 

菜食になると気質も穏やかになるとはいえ、元来・肉食人種だった方たちは・けっこーアグレッシブ(笑)。菜食でちょうどいいと思う。

ヴェジタリアンの特徴:セルライトのない美しいボディ

ダイエットと違って胸は減らない。筋肉も付きやすい

 日本のヴェジがエスニック系になるのに対して欧米は露出系が多いのかな?自慢のカラダを見せたい気持ちは分かる。ヤザワも30代だったら・まだ・やりそう(笑)。どうして日本のヴェジはストイックな感じになるんでしょねやはり(ヴェジになる理由が)動物保護より健康志向だからかな

 

会員になったり寄付とかもしたいんですが、毛皮反対運動もしている団体がほとんどなので敷居が高い。当分は犬猫の里親活動と殺処分反対とか動物実験反対くらいしか出来ないなー・・

 

そうそう!「荷物を減らそう」と決めてから、なんとなく部屋がすっきりと片付いてるんです。不思議。やはり世界はマトリックスなのか(笑)。本も国語辞典とか「家庭の医学」とか古いデータのうえ、かさばるものは捨ててしまいました。電子辞書もあるので英語も仏語辞書も捨てちゃおうかなー

 

こういうことは「停電になった時に辞書が必要だったらどうするんだ」とか考えないんですよ。

氷河期になった時のために毛皮を持っているというのにね 

 

 

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