先週の金曜日:東京国立近代美術館で開催中の藤田嗣治展に行ってまいりましたー♪(5月21日まで)
ゴールデン・ウィーク前からずっと行きたかった展覧会。ものすごく混んでるというので、連休が明けるのを待ってたの。朝10時半に行って、1時間半かけて背伸びしたり牛歩したりしながら鑑賞。12時に出て来た時には入り口は長蛇の列で入場制限してるし。午前中に行ってよかったー・・
素晴らしかったです
美術館の出口の売店で、ポストカードとフジタの生涯について書かれた本を購入。
カップらやらコップやらクリアファイルやら商魂丸出し。フジタの生涯に思いを馳せると、切なくなる風景です。フジタ・グッズは飛ぶように売れてました。。
子供のいないフランス国籍のフジタ。一体誰が儲けてるんでしょう。フジタの絵の修復とか保存に使ってると思いたいなー・・
↑・・と、実はここまで金曜日にブログを書いて、セーブして、お茶をして、感動冷めやらない状態でまたブログの続きにフジタについてアツく書いて、久しぶりに硬派なブログを書いたわと鼻息荒くエンター・キーを押したつもりがその上のディレート・キーを押したようで・・
2時間近くもかかって書いたその後の文が消えたのさ。
もーすっかりやる気失ってブログから遠ざかるし。
だいたいはサクサクと書いてるヤザワのブログ。でもたまにすごく感動したことなんかについては:「なぜそれに感動したのか、どういう点が自分に共感を呼んだのか、どういうところを見習いたい、または取り入れることができると思ったか」ということを自分で確認するためにブログに書いておこうと思ってるの。
そういう時は、まるで企画書でも書くような集中力でもって文章も練ってるわけだ。
そうは思えないかもしれないけど。「真剣に。でも深刻じゃなく」←がモットーだから。まーそうは言っても余裕もなく必死こいてピアノなんかはやってるけど。それでも志は高くて:「重い内容は軽やかにウィットを交えながら、軽いどうでもいいことは、なるだけ細かく分析して知識と教養をキラ星のごとく散りばめて」話せるようなひとかどの人物になりたいなと。(←目標はヤザワのフランスでのピアノの先生、故クロード・エルフェ)
だからね:「フジタ、良かったよー」「えー?どんな感じ?」「ともかく素晴らしいって感じ。初めての大回顧展だし。あれは本物見ないとダメよ」→なーんて思考停止みたいなことはなるだけ言いたくないなと。
でも、消しちゃった文をも1度書く気には全然なれなくて。体力的に無理。すんごい真剣に書いてたんだもん。もうあのテンションには戻れないし。かと言ってひと言二言で表現できるほどには知性が足らないし。うー・・無念だー・・
『レオナール・フジタ展、素晴らしかったです』
日曜日:夕方に近所のマツモト夫妻に「今晩のゴハンは?」と聞いたら、隣の西荻に鉄板焼き&ワインが豊富に揃ってるお店に先々週行って、あんまり気に入ったから今日も行く、というのを聞いてヤザワも合流することに
この夫婦は地元グルメ開発のパイオニアみたいな方たちで、だいたい週末はご夫妻で食べ(飲み?)歩いているの。オススメのお店は美味しいお酒があって、お料理が美味しくて、リーズナブル(コスト・パフォーマンスがいい)。仲のいい夫婦だけど新婚てワケじゃないから、時々お邪魔虫してもいいよね?と思ってるヤザワも連れてってくれるの。奥さんのナルミさんはちぃ姉と同級生だし。
「やっぱさ!レストランで一番大事なことって、酒が沢山飲めるってことだよね!」と盛り上がってきました♪
酒が沢山飲める、というのはお料理が美味しくてお酒も弾む、ということなんだけど。それとお酒のセレクトが広いこと。
Grillかまくら(tel:3390-9933)もいろんな梅酒があって、日本酒で作った梅酒もあったな。ナルミさんに一口飲ませてもらったけど、さっぱりしてて美味しかった。日本酒の香りが飲んだあとに口で広がるの。
ヤザワはレモン酒のソーダ。それから先にワインを飲んでるマツモトさんに追いついて。
日本では珍しいコンク貝のグリルは、激ウマ
それにしても20年ぶりくらいで降りた隣の駅はすごくオシャレになっててビックリ。電車乗っちゃうと、新宿とか吉祥寺に出ちゃって、西荻なんかで降りなかったからねー。教習所以来。なんたって駅の改札の前にアイリッシュ・パブとかワイン・バーみたいなのがあるんだもん。西荻の住人だったら駅行く度に酔っぱらっちゃう。
と、お上りさんみたくキョロキョロしてるヤザワのために、食後は西荻散策。「ここのチキン・ライスが美味しいのよ」とかいろいろ教えてもらって帰ってきました
今度は自転車で行ってみよっと。
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