ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

幼少/青年期の夢 Dreams comes true

2014年07月26日 | 文化・芸術

マリリン・モンロー完成!似顔絵より背景に時間がかかってます。力作!

 

バックを「都会(ブロードウェイ)」にするために時間がかかりました。灯りが足りないと:「なーんか『高田馬場』みたいだなー・・」という感じになってしまって、モンローも性転換フィリピーナ・ダンサーに見えてしまうんです

 

今回は景色以上のパーソナリティを表現するバックグラウンドとしての背景を描いたつもり。先生のいとうみちこさんにも:「絵として、とてもイイです。背景のコンセプトが良かったですね」と褒められました

 

嬉しいなぁ1年足らずでここまで描けるようになったのも先生のおかげ。とお礼を言ったら:「いえいえ、『こういう絵が描きたい!』という気持ちが1番で、私はそのお手伝いをちょっとするだけです」と仰ってましたが、ヤザワの描きたい「こういう絵」というのを先生が理解して指導してくれた賜物

 

もともと漫画少女だったので、少女漫画の扉のような絵。というのが理想であります。果たせなかった夢(漫画家)が再びカタチを変えて(イラストとか絵)実現しているようで嬉しい。漫画家だった伊藤先生に:「ここは少女漫画でよくあるようなホワイトを散らした感じにしたいんです」とか、手持ちのコミックのカラーページを開いて:「こういう色のぼかし方の画材は何ですか?どうやるんですか?」とか疑問に思うことや技術は全て習えるし。今、ヤザワがまだコドモだったら、絶対こっち(絵)に行っただろうな。こわ~かった音楽英才教育ママゴンも他界してるし。伊藤先生優しいし!おやつもたまにくれるんです(笑)。ヤザワのママゴンは「虫歯になるしバカになるから」と、甘いものやジュースは中学生になって永久歯になるまで食べさせてくれなかったんです。ま、おかげで歯医者に褒められる優良歯ではありますがね。

 

こちらも去年の8月から始めたフラワーアレンジ。夏はこうしてインドアライフ。泳いでるのは観光客。暑いのに頑張るよね、休みの日まで。エラい!ムリ!  

梅雨明け前に出回っていたケイトの花。冬の花だと思ってましたが、初夏の花なんだ

「赤と紫」というのが琉球カラー

ちょっとした生け方でも・・

オシャレになってます!

アレンジなしでもこの感じ!

去年の今頃とは大違いのレベル。もし母が:こんなことをしてるヤザワを見たら喜ぶだろうな~

・・・いや。やっぱり:「ナニしてんのピアノはどうしたの 」とかイチャモンつけてくるかな。。

日光浴ちうの梅

沖縄なので表1日、ひっくり返して裏1日で干し上がり。南国なのでスコールに要注意ですが、2日なら見張ってられます。これが4日とかなると、うっかり外出してスコールにやられる。ということもありそうだけど。

すごくいい香り

3ヶ月ほど熟成させるそうです。10月にお会いしましょう

秋が楽しみだわ~

そろそろ味噌も盆入り前に仕込む時期です。麹を起こして大豆を買ってこなくちゃ

フラワーアレンジのクラスの様子。コレは先月の卓上コーディネート。

バナナの葉っぱがお皿になります

作ったら食べる

浮き島ガーデンのお料理

生けたお花は持ち帰って、お料理は作り方も習えるという一挙両得なクラス。月1の開催。『浮き島ガーデン』ではこの他、お料理教室もあって、毎回レストランのメニュー以外のお料理が食べられます(習えます)。

 

「コレ、おいし~い(レストランの)メニューに入れてよ?」とリクエストしてみたり。メニューに加えるとなると、食材の安定供給が課題なので、検討はしてるみたい。

どこかの大学の原子力専門の准教授が:「今後、年齢によって食べてはイケナイ食材をのように設定したほうがイイ。特に給食」と、「さすがは大学のセンセイ。なんと世間知らずな・・・」というご意見を3.11以降3年以上言われてるようですが、流通ということが全く分かってないんですね。

「本日はの食材が調達できなかったので給食はお休みです。再開のメドは追って通知します」というワケにはいかないんだよね、世の中は。こういう世の中になってしまったら、給食を選択するか、選択しないで弁当にするかということしか出来ない。その「弁当と飲料水の選択の自由」を公立学校で出来ないことが問題なワケで。。

 

沖縄でも先月、講演をしてUストで同時中継で大盛況だったようですが、やはり干された人材がひねくれずに研究に没頭するのは難しいのだなと、聞きに行った人の話を聞いて思いました。

 

「~は出来ないという証明をするのは研究ではない。と私は思っているのでね。それは発明の手前の検証にすぎないと思ってるんです。どの分野でも自分が無能な人ほど、「いかにそれが無理であるか」ということの証明に情熱と体力を傾けますね。自分が無理。なことの言い訳をエラそうに垂れるんだよ。そして他人にも「ムリだから諦めろ」とかゆうんだな、コレが。テメエと一緒にすんなって(笑)

 

あの年代の本当に優秀な人材は(財閥系)企業の研究室に就職してるでしょうから、「放射能の無害化」を研究してるはずなんです。旧帝大内ではとっくに切られた分野だったんでしょうか。iPS細胞にシフトしてたのかな?

 

どうしても放射能の無害化が出来ないなら、被爆した細胞を取り替えるしかない。違うアプローチで不死身?になる。ハイブリッド人類だ!先日観た『トランセンデンス』のように、身体の一部がコンピュータになるかもしれない時代が来る日も遠くないでしょう。もう「脳はマイクロチップ化出来る」技術が誕生してるようですしね。

しかし・・確か機械も放射能には弱かったはず・・それで除染ロボットが作動しないんだよね?

 

 

話は「幼少/青年期の夢」に戻して・・・

 

 

沖縄に引っ越して来る際、それまで録り貯めていた「全日本女子プロレス」の試合のビデオテープを処分しました。

色々、手持ちのモノを減らしたわけですが、「コレでもう今までの人生とはお別れだわ 」という心に穴が空いたような気分になりました。女子プロレスの雑誌も読んでたんです。

ごくごく親しかった友人は、ヤザワんちで:「豊田真奈美井上京子のチャンピオンベルトを賭けた闘い」とか秘蔵ビデオを色々観せられてます。素晴らしかったなぁ

友人と一緒に名試合を観て、感極まったヤザワが:「ね、ちょっとだけ足ワザかけてみてイイ?」とか聞くと、「ヤだってば 」とかゆわれて、「ちぇー・・トウシロだから効かない(痛くない)のになー。つまんないなー」とガッカリしたもの。

 

スポーツ格闘技は興味ナシ!なんですが、女子プロレスだけは大好きでした。エンターテイメントとして完成された舞台、自分だけのテーマソング、マントなど。

 

「いつかはこういう(女子プロレスみたいな)コンサートにしたいわ」と言うと:「はぁ意味不明なんだけど」と言われるので、

「アタシが登場する時には『ヤザワのテーマ』がどんな曲を弾く前にも必ず流れるのそんで、オーストリッチの羽とかいっぱい付いたマントで登場して、バッと脱いで衣裳になって、その時にテープ投げ もアリで、それから弾くの」と説明すると、

 

「ほー それはリゲティのエチュードとかはともかく、タケミツとか静かな曲でも?」と小馬鹿にしたように聞かれるのも意に介さず「そう。藤枝(守)っちの曲でもよテーマソングとのコントラストが、グッと映えると思う

 

と熱く語ったものだった。こういう夢とか全て葬り去って沖縄に来たんだった

 

それが

ひょんな雑談から、習ってる合気柔術/ 護身術の先生が、プロレスも出来るということが分かって

「コブラツイストとか卍固めとか簡単に出来ますよ~」と実演してくれたのでした

 

まだ肘をいたわらなくてはいけないので、コブラツイストはどうかなという気がしましたが、合気道の他にプロレス技も習えそうであります

最近はクラシックなレパートリーが多いので、ドビュッシーとかサティの前にヤザワのテーマソング。というのが今ひとつミスマッチで合わない気はしますが・・・

プロレス技を習うという、ここでもまたカタチを変えた夢の実現が目前にあるのでした

 

ちょっとした近況報告まで

 

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台風明け夏バテちうの映画雑感とか

2014年07月13日 | 文化・芸術

オードリー・ヘップバーンを描いてみました。願望が背景に出てます

今回は「髪の毛」を強化してみました。それと背景も自分なりの課題。

 

台風も通過し、梅雨も明けて、もう1ヶ月近く毎日熱中症注意報が出てます。梅雨で曇ってるのに暑かったり、すごい湿気で、まず第1弾夏バテちう。

 

台風前は窓の外のすだれやらよしずを撤収したり、プランターを避難させたり、食料を調達したり、自分もシャンプーしたり(停電になるかもしれないから)と慌ただしいけど、台風中は停電にさえならなければ:「自然と調和した生き方をしてる」感もある時間。電気がある限り、ごちそうを作って花を生けて絵を描いて読書。こういう暮らしも悪くないな~

だいぶこちらの気候にも馴染んだようで、耳も痛くなりませんでした。以前は家の中に居ても、まるで飛行機の中みたく詰まったり、痛くなったりしたんだけど。

でも準備で疲れたわ 。 また窓の外にすだれやら設置しないと室温がすごいことになるからやんなきゃ。と思いつつ疲れてます。2ヶ月ほど塩に漬け込んだままの梅も干さないと塩分25%とかの梅干しになっちゃうし。。 梅雨でずっと干せなかったの。

明日やるわ、明日



台風の間、描いてたマリリン・モンロー。こちらも課題は背景。なんか新宿ぽくなりそうだけど、ブロードウェイを書き込んでる最中です。兵隊と田舎者アメリカ人のメッカ、ブロードウェイ。ニューヨーカーはあまり行かない場所。ここはスターになるか観光客で終わるかのどちらかしかない所。モンローの背景にはふさわしいと思って。

 

でーも・なんか肝心のマリリンがあまり似てないのよね。。。

これ見ながら描いたんだけど・・

ま・いーや。特に思い入れのある女優というワケでもないし。課題は「ブロンド」感を出す事と背景だからさ

と思って、「なんかマリリンがニューヨークを背景にしてる写真とかないかしら?」と探してるうちに、デビュー前とか直後の写真を見ていて気がついたことが。

私の描いたモンローは、整形前の顔にそっくりなんですよ

 

モンローは確か全身で37箇所とか整形してるはずなので、額の生え際もハート形から直してますが、目の感じとか、整形前にそっくりに描けてるの画像検索してみて

「うひゃー・・コレ、どういうこと」と描いた自分も驚いたけど:アイシャドウ部のアイ・ホールを描いてるうちに、こういう顔になっていったんです。思うに:骨の上の肉だけを切ったり縫ったりしてるだけなので、本来の骨格を描写するとオリジナルの顔が復元されてしまうんでしょうね。まるでレントゲンだな・・と思ったり、整形は崩れるというのは、こういうことなのか・・。骨に合った元の肉の形態に戻ろうと身体がするのかしら・・と感慨深い作業となりました。

板野友ちんとか描いたらどうなるんでしょね。Gacktとか。ヴァニラとかも

 

暑いし雨だったしで:行く場所は涼しい映画館がメイン。最新作でも空いてるのが沖縄の素晴らしい所。東京だったら夏風邪をウツされるという心配から、滅多に映画にも行かず、ほぼレンタル・オンリーな暮らしだったのが、ここでは遅い時間とか狙えば貸し切り状態だったりするんですよー

 

「ホントにヒットしてるわけといぶかしくなるほど空いてた

ノア~約束の舟~

ずっと「生き抜きたい」と思って生きてきましたが、もし:ここ(原始の世界)から始めるなら、洪水になって「いよいよ溺れる!」という前に、何か安楽死できる薬でも飲んで死んじゃおー・・と初めて思いましたね。ペットは箱舟に預けて。あまり書くとネタバレになってしまうけど、「肉食者は神の裁きを受ける」という強ーいメッセージ性を帯びていました。今後アメリカでは嫌煙運動に続く嫌肉運動が展開されていくんでしょね。周りの観客では泣いてる人もけっこういて、「どこが泣くポイントだったのかしら」とヤザワ的には不思議な気分でした。そういう泣いてる人たちは:帰りに「焼き肉」とか食べるんでしょか。お腹を空かせた猫が道端に居ても目にも入らず。

やら

映画『トランセンデンス』予告 (ショートver.)

も最終はガラガラ。何回も涙ぐんでしまって、もう1回観ても、また泣くと思います

さすがにジョニー・デップも歳喰ったよなー・・と冒頭のアップでいきなり感慨に耽りましたが(笑)、色々考えさせられる映画でした。「ハリウッド映画を大画面で観た!」という充実感もありましたしね。

 

アナログなピアニストという立場上、人間は機械より優れているということを証明してきたつもりですが、揺らぎますね。これまではそうだったかもしれないけど。

 

ピアノを弾くために、長い年月をかけて肉体も鍛錬してきたので、ピアノ演奏というのは「脳」だけではダメで、脊髄反射のようなものも必要(笑)だと信じてるし、演奏の個性は「肉体の個性」(持って生まれた体格)に比例すると思っていますが、こういう考えも古くなって覆されるのかもしれないと、ふと思いました。

STAP細胞・らしきもの:も存在するんだろうなーというのが映画を観た後に思いついたこと。

 

いきなり『トランセンデンス』を観ると、理解できないかもしれない・・と思って、杞憂かもしれないけど事前に少し

『電子洗脳~あなたの脳も攻撃されている~』 をパラパラと見てみました。

こういうトンデモ系のタイトルを付けないと出版できないワケという良書でありました。デーヴィッド・アイクの陰謀暴露本に書かれていることを裏付ける科学的根拠が、学会で発表された正式なデータを元に書かれていました。

 

こういう本や情報を元に映画は作られるので、まったくフィクションやSFというワケではないんですね。「そう遠くない未来に起こる」とメイキング・ムービー・ビデオでも言ってますよ?

 

台風直前に観た「アクト・オブ・キリング」は、「コレだから男ってのは・・」という気分にさせられました。

 

以前、「ほとんど添加物だけで作られた食品ということをあなたは知ってて食べますか?」という記事を読んだ時と同じような感慨に耽りましたね。。。

男はテリトリー意識が強いので、自分の「領域」には敏感だけど、それ以外は共感能力に乏しい。をドキュメンタリーにするとこうなる。という映画でした。

テリトリー意識が強いというのは、普段の平和時には長所ですよね。他人のことが必要以上に気にならないし興味もないので、大きなお世話や失言も少なく、波風立たない円滑な人間関係を築きやすい。どうして朝や昼にゴシップ番組が多いのかというのは、専業主婦層に合わせているからで、人(同性だな)のことがとっても気になるのが女なんです。

 

はっきり言って世の中の失言のほとんどは女による発言だし、そもそも男の3倍は話さないと気がヘンになってしまうので、失言しない方がムリ。という生き物ではありますが、他人の領域にズカズカと入り込んでくるだけあって、共感能力も高いんですよ。だからフツーの女だったら、添加物ミートボールのようなことは事業にしたくないと考えるでしょうね。失言は多いけど失態は少ないんです、女は。大量殺戮なんてもってのほか。

 

だから男なのに失言を垂れ流すなんて、もう男の風下にも置き難いものがある。前・現 / 都知事とか(笑)。その息子の大臣とか。号泣議員とか。 このヒトは単純に「クスリでもやってんのか」と思いましたけどね。

 

テレビがなくても台風時も困らなかったし、世の中はニュースで溢れてますね

 

さー 起きたらネットを撤収し忘れた畑の様子を見に行ったり、暑さ対策(台風後の支度)に精を出しますよ

 




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