ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

9月の猫ボランティア活動

2019年09月28日 | ペット

   茶〜坊の代わりに里子に行った黒キジの男の子。4ヶ月で茶〜坊と同じ大きさ

 

ボランティア仲間の家で保護されていたので犬とも仲良し!

元気すぎて犬がビビってます

 

後ろ姿は黒リス。半長毛

7歳のコーギーの男の子がいる夫婦の家にトライアルに出かけた黒キジちゃんは目出度く家族に迎えられたのでした。本来は茶〜坊が行くことになるはずだったので複雑な心境ではあります。もちろんこれはこれで良かったんだけど。。

 

茶〜坊は:里親の申し込みがあるまでは婆さんちで過ごしてもいいかな。と(婆さんにとっての)仏心を出したのが大きな間違いでした。猫風邪用の苦〜い抗生剤も2週間、我慢して飲んで、私を引っ掻くこともなく、思い出すと哀れで哀れで

 

外猫は、あまりに人馴れしてしまうと警戒心がなくなってしまって変質者の虐待対象になってしまいます。捨てられた元飼い猫は仕方ないにしても、里親が見つけられないなら、適度に警戒心を失わないように、あまりかまってはいけないと思います。病気になったところで病院に連れて行くわけでもないなら、触れて抱っこ出来る猫は隙だらけで危ない。家猫なら20歳、外猫は4〜5歳の短い寿命よりさらに生きられなくなる。せつないけど。。

 

このアニメが泣けました 外猫を人馴れさせるというのはこういうことじゃないかと

 

The Bitter Bond

 

白人ハンター許しまじき 

日本の猟友会も本当に酷い話が多いです。猟犬は使い捨てで足を撃って山に捨ててくるとか。分かってるなら動物愛護法違反なんだから通報しろよと思うんですが、相手は猟銃を持っているので怖くて通報出来ないんでしょうか。そのほうがよっぽどサイコパス放置で怖いです。。

 

今日、ふとした瞬間に、茶〜坊がウチにいるような気配がしました

別に私に会いにきたわけじゃなさそうでしたが、パリスに挨拶に来たついでにアガタとライトと私の様子も見てた感じ。茶〜坊も使ってたトイレの入り口でした。

その気配を感じて:「ああ。やっぱり死んだのか。お別れにきたんだな」と思いました

この映画を思い出しました。Lovely Bones。この予告のナレーションは最悪で内容とはほど遠いです。せつなく怖い素晴らしい映画でした。

 

映画ラブリーボーン予告

 

今月は猫6匹捕獲して「さくら猫」にしました。内メスが2匹で、これで多頭飼育崩壊婆さんの家は終了しました。婆さんちだけで11匹。1年半で婆さんちのエリアは24匹手術したことになります。

メスは全員、手術したのと、オスもほぼ手術したので、しばらくは増えないはずです。婆さんが猫より長生きしなければ。

 

問題は:結局は人間で、婆さんが「鯖の缶詰(人間用)」とかオイシソー な餌をあげて、しかも置きっぱだから、あっちこっちからカリカリしかもらってない猫が押し寄せてくるんです。

「そんなオイシソーなものは自分の猫だけにしないと」と何回注意してもダメで、1時間したら片付けてと1年半言い続けてもダメで、「アンタ(←ヤザワのこと)が手術した猫をみんなここに置いていく」とか支離滅裂に怒り出したり、「自分の猫」と言ってた雌猫の手術代も「年金が入ったら払うさ」と言ってたのを、難癖付けて踏み倒そうと威嚇するんです。

 

手術代は「払えるなら払ってくれればいい」程度にしか思っていなかったけど、あまりの態度の悪さに、さすがにこれ以上は関わりたくないので不動産屋と環境衛生課、町内会の会長にも事情を話して、「この婆さんは放っておくとまた猫を増やす可能性がある」ということで総勢6人で訪問したところ・・・

「ああもう逮捕して下さいよ刑務所でゆっくりしたいもんです」とか枯れるような声を枯れた身体から(90歳)ふりしぼって叫びまくり、「その猫はお婆さんの猫?」と聞けば「この猫は野良猫」と自分の足元にいる猫(←ヤザワが手術した猫)のことを言い張り、「あそこに餌が置きっぱなしだよね?」と役人に聞かれても「朝しかやらないから」と嘘をつき(←夜から置きっぱ)、不動産屋が「ここにトイレを設置しましょう」と言えば「ああトイレなら2箇所あってそこでしてるから」「でも2階の廊下にウンチが落ちてると苦情が来るんです」「いや。ない」「でも僕は会社行く前に拾ってるんですよ(←不動産屋)」

 

「あたしは手術もしてますよ5400円払ってますよ」「11匹で5400円て・・」と、さすがに皆が呆れた頃、町内会長が:「みんなの意見も聞いて、みんなが納得するようにね」的なことを何回か言うと:

「もうストレスでいっぱい疲れ切ってます」と枯れた響かない声で絶叫し、会長が「こ・・これは保護者に言わないと・・」ということで訪問は打ち切って、婆さんちの外で:「この植物を伐採してスペースを作って、そこに11匹分のトイレを設置しましょう。100金で買ってくればいいですよ。またカネ出せとか言うと錯乱するから」と役人が言うと、不動産屋は、ははーっと聞き入れたのでした。その会社が管理する前から居る、いわゆる占有者で、家賃は払ってるけど契約内容は全く分からないという状態で、庭に猫小屋を作ってるんですが撤去は出来ないんです。木も植えホーダイ。

 

「典型的な多頭飼育ですねー・・」と環境衛生課3人組のおっさんズはボーゼンとしていました

 

とりあえず手術はヤザワがしたし婆さんも消臭剤(えひめA-1)を使ってるのでオシッコ臭はほぼないので、あとのウンチ問題は管理会社の不動産屋が担当することに。

 

ここで役人としてひと言、ヤザワにもエラソーなことを言っておきたかったようで:「やはり病気になったら病院に連れて行くべきです。我々も病気で運び込まれた猫を殺処分することもあるんですよ」などとトンチンカンなことを言うので:

「それは全然・現実的じゃない。机上の空論てやつですね」と言ったら、町内会長は硬直して、おっさんズは「は?」と固まったのでした。

 

「先月もウチのほうに、おそらくこのエリアから来ただろう子猫がいたんです。保護しようとしたけど捕まらなくて、結局育たなくて死んでました」と言ったら、「あ。そうだ。捕まえるのが大変なんだ」という顔になりました(←おっさんズ)

「あそこでも同じ時期に3匹生まれて、全部死にました」と言ったら「ええー」と動揺。「この婆さんちでも2匹生まれて1匹は惹かれて死んで、1匹だけ生き残りました。それは男の子で4ヶ月だから、まあ。メスは全部、手術しました」と言ったら、ホッとした顔をしてましたね。

 

そこに、茶トラの痩せたさくら猫でない猫が、おっさんズにスリスリ〜と来たら「これは手術されてないな」と言うので、「これは飼い猫で、私も一度間違って捕まえて連れて行ったら、もう手術してあると言われて」と言ったら、また硬直してました。勝手に(助成金で)手術したり捕獲したら大変ですからね。

「この猫はどこの猫なんですか?」と聞くので「あそこの家」と指差したら、「(よし。ではあの家に行って、『家の中で飼うように』と指導しよう)」と3人で「あ・うん」の呼吸でうんうんしてたので、「飼い主は猫を置いて引越しました」と追加で教えたら、「ええー じゃ、あの家は空き家ですか?」と聞くので、「そう。この子(茶トラ)が玄関前で寝てますよ」と教えてあげました。

 

「あっちにも酷い所があるんですが行ってみましょうか?せっかく来たんだから視察してって下さいよ。案内しましょう」と言うと、おっさんズは無言で硬直してましたな。会長はもう半分パニックの思考停止状態。

 

そこで10メートルほど離れたアル中爺さんが12月末までいたジャングル家屋に案内すると:「う、、これは酷い。これは町内会でなんとかしないと」と、エラそーに会長に言い出したのでした。市役所職員というのは沖縄では超エリートだそう。そういえば見た目もカエルのようなおっさんズでありました(「井の中の蛙、大海を知らズ」」。

 

このアル中爺さんのとこは、カエル(役人)の1匹が担当だったようで、「定期的に見て回ってます」と言うので、「去年の12月末まではいましたよ」と言ったら下を向いてましたなー。「なんか倒れて運ばれた、って聞きました」と言うので、「(年中庭に死体みたく転がってたじゃねーか)」とは言わず「ああ。それで。市役所の人が来て『餌やるな』と言われたから、爺さんが餌やらなかったら、この通りのゴミが全部荒らされて、道がゴミだらけになってましたよ」と言ったら下を向いてました。衛生課による不衛生のススメ

 

「この爺さんとこの猫が、子猫をどんどん産んで、あっちこっちで子猫が死んでる!ウチの庭とか、あそことかで!と言うのを聞いてボランティアに入りました。ここの猫8匹は私が全部、手術しました」と言ったら、また黙ってましたな。「今は餌をあげる人がいるので、ゴミは荒らされてないようです」と言ったら、「女性ですか?何歳くらいの人ですか?」と聞かれたので、いちお・聞かれたことだけは答えました。「(よし。それらしき人に「家の中で飼うように」と言おう)」という気配でした。また改善ならぬ改悪。にならないかー?

             

その日は会長に:「猫のご飯は人間と違います。猫には猫のゴハンをあげましょう。人間の残飯を食べると猫は病気になってしまいます」とか、「さくら猫は避妊去勢手術された猫です。1代だけの命を見守ってあげて下さい」等を町内会で広報できないか頼みたかったので、あまり市役所の職員に言い返してるとこは見せないほうがいいと思ったので静かにしてました。オトナなんで

 

「あのね。新都心のマンションとかならともかく、こういう開発途上の地区で、飼い猫は手術してあれば出入り自由にしてパトロールさせて他の猫が来ないようにしてもらわないと、どんどん他の手術してない猫が来ちゃうんだよだから野良を手術して元の場所に戻してるんだよ

とか色々説教したいことは後日、書類にしようかと思います。壁に貼っとけ

だいたい爺さんの猫に「餌をやるな」と言う権利もないし、それは動物虐待で愛護法に違反してる。それも教えないと

 

それでもカエルのうち1匹のおっさんは:「猫にはテリトリーがあるので、1匹につきトイレ1つなんです。だから11匹なら11個。人数分いるんです」と不動産屋に指導していたので少しは猫のことも勉強してるようでした。好きでやってる仕事でもなく、配属されたから仕方なくやってるにしろ、やっぱあんたらの給料は税金なんだからさとは思うの。

 

同じことはやはり:(県芸で)学生に言ったことはある。「税金で勉強させてもらってんだから、ちゃんとやりなさいよ」って。主任教授は青ざめつつ「よく言ってくれました。私が言うわけにはいきませんので・・」と仰ってましたな〜

 

手術代も来月からは消費税10%なわけです。セーフ!で頑張りましたよ

来月からは手術のように個人負担でお金のかかることではなく、啓蒙活動のようなことを町内会の協力を得てしていきたいと思います。

猫のことで住人同士がギスギスしてるんじゃねぇ(ヤザワんちの近所のゴリ婆はヒラヒラムームー夜の徘徊目撃で解決

 

増税大反対なんですが、ついつい「カメラ付き小型ドローン」を急に決心してポチっとしてしまいました

もう服は一生分以上あるので、あとは靴と下着と化粧品のような消耗品を買い足すくらい。

厳しい世の中だなぁ。太れない。

ドローン楽しみ 

家で飛ばすと猫に叩き落とされそうなので、風のない日に公園で練習します

 

 

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猫問題は地域の問題

2019年09月24日 | ペット

               毎週末、ほぼ台風の中クラブにお出かけしてます〜

 

爆音に身を任せて忘れたいこともありますしね

 

Carly Rae Jepsen - Now That I Found You

 

茶〜坊のが可愛い  Fettiで流れてたPVに泣けてきた。。 警察には届けを出しました。現場を回って目撃情報も記録してもらいました。

 

「猫サミット2019」に参加してきたことを忘備録としてまとめておきます。

 

会場はヤザワを含めたボランティアさんたちで一杯でした。みんな猫のTNR活動で生じる猫嫌いの人間との付き合い方やトラブルに悩んで参加しているので、質問も極めて具体的、回答も実践的で行って良かったです。

 

講演にいらした元練馬区環境課の石森信雄氏のサイト Chiiki-neko

 

石森氏を招聘した動物愛護団体は:「動物と人が共生できる社会」を目指して、去勢、避妊手術の実施や、餌やりのマナー(置きっ放しにしない、とか)など様々な啓蒙活動をしているんですが・・・

 

動物と共生するということは、猫嫌い、犬嫌いの人間とも共生していくということなので、まずは好き派と嫌い派の唯一の共通点である「猫が増えすぎて困る」「ゴミを荒らして困る」「糞尿被害が困る」の「困る」に焦点を当てて解決していくということでした。

 

そうでないと嫌いな人が「餌をやるからだ!」に対して「餌がないとゴミを漁るんだ!」、「餌をやるあんたが家の中で飼えばいい!あんたが糞も全部始末しろ

 

で、延々と喧嘩をしてる間にも、どんどん猫が増えていくんですよねー、行政(環境課)のヒトも猫のことは全く分かっていないので、苦情が来れば出かけて、「餌をあげているなら家の中で飼って下さい」などと指導するんですが、これは絶対やめてくださいねー。酷いことになってしまった時に:「役所の人が家の中で飼えって言った」ということになりますからねー

 

と、アルアル話をされて、それに対しての対応も講義されたのでした。最近の中で1番ためになる講義でした

 

練馬区の人口が72万人とかで、猫問題での苦情は年間150件というと、かなり少なく出来たかなと思う。という石森氏は、「環境課の人は猫に詳しいわけでもないので、特に沖縄とかならまず町内会で問題にして、環境課の人を動かし、話し合いの場を作り、猫好きと猫嫌い、それとは関係ないボランティア(猫の生態に詳しい)と町内会と環境課の人間で話し合い、「地域の問題」という意識を持つこと。

ということです。猫好きも、猫だらけになるのはよくないと思ってるし、猫嫌いも「全部殺せ!猫は死ね!」もごくごく少数で、ほとんどの人はゴミ漁りと糞尿被害と発情期の喧嘩の声が困る、道にいる分には可愛い程度の「どっちでもない派」なんですよ。ということでした。

 

ヤザワの近所の猫コロニーも、全頭手術したら、まず喧嘩と発情期の声がなくなり、「最近、猫いないですよね?」と、「餌やらないで下さい」と怒った人に言われました。

「いますよ。手術したから(発情期がなくなって)鳴かなくなって静かだからじゃないですか?オシッコの匂いもしないでしょ?」と言ったら:「あっ。でも花壇にウンチが落ちてました!」と言うので、「それは拾って捨ててもらえますか?餌を負担してる人のおかげでゴミも荒らされないし、私も手術代を負担したし」と言ったら、納得してくれました。やれやれ〜

 

その人には手術前にも:「これから捕獲するために餌付けしてます。手術をすれば増えないし、ホルモンがなくなるので発情しないので喧嘩も減ってオシッコの匂いも減ります。お腹が空いてるとどうしてもゴミを漁るので、ゴハンはあげたほうがいいんです」と説明したんですね。

 

「誰が手術するんですか」と聞かれたので、「私がします」と答えたら:「えぇ〜(あんたバカ?)」と鼻で笑われましたね。餌をあげてる人は分かっていたので、手術さえしてしまえば猫も食うには困らない状況だったんです。

 

まあ「その人」とは大家だったので、それで納得したところもある。それでも1軒だけ、猫嫌いの人がいて、窓から覗いては環境課に通報するんですね。ウンチが1つ落ちてても嫌なんですよ。ウチにも1回、環境課の人が来られました。

「糞尿被害の苦情が来てます」「じゃ、拾いに行きます。どこですか?」「通報者のプライバシーは明かせません」て。。

ご苦労様だよね。てか少し勉強して欲しいよね、配属になったんだから

 

まあ誰が通報したかは会った時の態度で分かります。拾ってコーヒーの淹れたカスを撒いておきました。その上

通報ババアがなんと夜中にムームーのようなヒラヒラのドレスを着て、あっちの方から歩いてきて、ライトと一緒だったので私だと分かったら道を変えてみたりしながら遠回りして家に帰ろうとしたんですよそういえばこれで目撃は3回目でした

 

「あのゴリラみたいなババァ、浮気してんのか」と驚いたけど、それ以来、通報されてないです。だいたい私はゴハンはあげてないし。たまーにオヤツあげるくらいかな。みんなそれぞれ飼い主が出来たので。それにしてもババァやるなぁ見た目70歳〜なんだけど。猫より頑張ってんじゃんナイス

と今度言ったる。「ステキなドレスで色っぽい人が歩いてるな〜と思ったさ〜どこの美人かと思ったさ〜」って。

ゴリラみたいなんだけどね

 

じゃ・なくて

 

ゴミを荒らされないのは餌をあげてる人がいるから。手術出来たのは餌をあげて手なづけたから。みんな頑張ってるので協力して下さい!気がつけばウンチ拾うから!餌代とか手術代カンパしてとは言わないから!ウンチあったら捨ててあげて下さい!

 

ということになればいいのです。そうすれば隠れてコソコソしないで餌をあげて、ウンチも見つけたらそれぞれが拾うようになるし。

そのためには町内会規模での告知が必要ということでした。「猫がこれ以上増えない、ゴミを荒らさない対策をしましょう」という地域レベルの問題なんです。

 

「猫は生まれたての子猫はともかく、(貧困になった人間が)餓死するようには餓死しません。行動範囲は半径500メートルなので、餌をやらないというのは単に町内の中で猫を押し付け合ってるだけです」

「猫好きは隠れても餌をあげます。これも止められません。酒と一緒です」

「TNR(手術して元の場所に戻す)が大事なのは、猫にはテリトリーがあるので、増えない猫にテリトリーを守らせないと、未手術の猫が入ってきて、またそこで増えてしまうからです」

 

ということです。これを町内会で公布して住民に知らせる。

まあ町内会も今や80歳〜?みたいなご老人たちが「火の用心〜」とか1年に2日ほどやってるだけなんですが。。

頑張ってみますよ

 

「ステキなドレス着てたね〜 」は切り札に取っておくか

 

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肉になってしまった(かも)茶〜坊:号泣

2019年09月19日 | 世の中のこと

                             台風後の晴れた日。1本のケムトレイル雲が

拡散ちう

 

ケムトレイルを撒いた飛行機と逆方向から自衛隊のヘリが飛んで来ました。何撒かれたかサンプル採取したのかな。よもや「護衛」じゃあるまいな

次の日の琉球新報と沖縄タイムスには「インフルエンザ警報発令」の記事が出ていました。ヤザワは早速マスク着用です。


都市伝説「ケムトレイル」:「沖繩に台風が行くと、全国が日本晴の青空になる!?」

 

いちお意味不明なヒトのために貼っておくか。。

 

最近はもう:「健康のためにヨーグルトと牛乳を飲むようにしてる」ヒトとか、「骨粗しょう症予防に小魚を食べている」ヒトとかには何も言わず、深入りしないことにしました。

さすがに!「どうしてもこの才能が失われるのは惜しい!」と思った人でご利益のある方だけ、色んな資料のサイトをペーストして「やめなされ」メールをしました。

 

思えばヤザワが腕を故障して10年以上、「どうしたら健康になって復活するか」を探求して実践している間、業界の人たちは着々とキャリアを伸ばし、思う存分仕事に集中してきたわけです。別にアタシがきゃつらの健康とキャリアを応援する必要はどこにもないんだよな。

という見地に到達した次第。友人でもあるので、なるたけツルんで長生きしたいと思ってたけど、120歳まで生きる気マンマンなのはヤザワひとりだし、もうみんな好きに生きてそれぞれ全うすれば良い。と思うようになったんです。「友達と一緒に長生きしたい」というのはヤザワのエゴなんですよ。

 

とても殺伐とした気分です。先日、90歳の独居婆さんに返した茶〜坊が誘拐されました(9月12日)

 

12日の朝に、「髪が長めの女が抱っこして連れて行った」という目撃情報があるのですが、その前日に、どうもその女らしい女と男の二人組が:駐車場で夜中に餌付けしているのを目撃した住民の方が、外のライトを点けたら、そそくさと逃げて行った。という情報があり、それがどうも最近:沖縄で多発している「飼い主のいない”さくら猫”で人馴れしている茶トラとシャム猫ばかり連れ去る猫肉業者」という噂の男女二人組と一致するんです。。

 

色んな公園でその二人組が餌で釣れるか試して、女が抱っこして(怪しまれないからか)帰るというパターン。

獲れた猫は殺して、肉にして中国に売ってる、北海道で捕まって保釈金を払って出所して、福岡に来て同じことをして噂になって居られなくなって沖縄まで来た。沖縄で同じように猫を捕獲して肉にしている。という身も凍る(噂)話でした。その話を聞いた晩は眠れませんでした。今も、とても・・・

 

茶〜坊が連れ去られた住宅街は、「最近、猫が連れ去られてる」という噂の公園から徒歩5分ほど。なぜ住宅街までと思ったけど、付近にたまたま住んでみたら猫がいる場所があったということなんでしょう。近所の住人のはずです。

 

婆さんは:「抱っこして連れて行ったというから、可愛がるさ。これで良かったのさ」と遠い目をしてたけど、もう少しで「このバカっ アンタが殺したようなもんだっ」と怒鳴りそうになるのをぐっと堪えて:

 

「茶〜坊は肉にされたかもしれないよ・・・」と話をしました。

 

近所にはその話をしてまわり、「男女二人組で猫に近づいていたら、警察に電話を。男性は、もし取り押さえられる状況(女ひとりの場合)なら取り押さえて警察に引き渡して下さい」とお願いしました。

 

みんな茶〜坊をよく知っていたので、それはショックで、半泣きというか、オエッという顔もしました。豚肉が好きなオバさんは:「生後半年から1年までの柔らかい肉だからね・・・」と言ってました。婆さんも:「薬にしたのかな・・・あんなに可愛かったのに・・」と、肉を食べる人ならではの知識が、ますます茶〜坊の生存率の低さを物語っていて・・・

 

公園でも人馴れしてても弱々しいコ、痩せてるコ(年寄り)は連れていかないそうです。ふっくら丸々してるコで、スリスリ、ゴロゴロする人懐こいコが連れて行かれてるということでした。

 

茶〜坊

ガリガリで臭いままだったら無事だったのか。。いや、とっくに死んでたとは思う。だから保護したんだけど

思えば幸薄い子でした。

ママは病気で母乳も出ず、手術中に亡くなって、半年経っても3ヶ月くらいの大きさで、周りの子猫仲間はみんな成長して遊び友達だったのが茶〜坊を虐めるようになって。

遊び仲間もいなくて、独り遊びをして、ようやく風邪が治って食欲も出てふっくらとし始めたところでした

 

ツイッターでも「拡散希望、情報求む」でツイートしても、「猫肉業者」と思われるようで、回覧数はあるのに誰もリツイートもしないし情報も入ってきません。

「猫肉業者」がデマにしても、これだけボランティア仲間内で噂になってるんだから、何か反応があってもいいと思うんですけどね。

 

もう他の団体や他のボランティアには、一切・協力しないことにします。

 

茶〜坊。本当に『肉』にされたの?

 

喉を裂かれて苦しみもがく家畜とか、頭を棒で叩き潰されて犬肉にされた犬の映像が・・

 

許せない

沖縄で捕まえて、警察に渡す(前に茶〜坊の弔いを有志で)ようにしないと

 

飲んでる場合じゃないよね

 

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股間若衆

2019年09月08日 | 文化・芸術

毎月第1金曜日開催のオールジャンル・ナイト『古今東西』。今月は台風でお客さん少なめでした。

 

デビューしました

コネクトもサウンドチェックも他のDJの方にしていただいて

いざ!

ちょうど台風の日だったので、どこのクラブも空いてたようです。当初、AM1:30頃と言われてたのが、急遽「11時にギャレット来て」と言われ(Lineに連絡が入ってたのを気づかず2時間放置)FettiにDJで入ってたスクールの先生が休憩時に抜けてギャレットに顔出してくれて、紹介してくれてセットを頼んでくれたのでした。朝までのイヴェントだけど、もう客が来ないなら早めに閉めたいと、どこのクラブも思った様子。

 

デビューにはアットホームで、とても楽しかったです

「毎月来て下さいよ〜」と言ってもらったので毎月・行きますよー

 

曲増やさなくちゃ。来月も同じものかけるわけには・・でもお客さん少なかったから来月は「ほぼ同じ+他の曲」でもいいかな?

 

DJと内輪客だけになった時間があって、その時に他のDJの方達とお話出来て楽しかったです。混んでたらそんな機会もなくて逆に今日は台風で良かったなーなんて。

 

歓迎の意で「矢沢永ちゃん」をかけてくれました(←客がいない時)

「クレモンティーヌの『宇宙戦艦ヤマト』が笑エル」という話をしたり、「ちあきなおみサイコークラブでかけれないけど」とか

カクテルもジンじゃなくて泡盛でも作ってくれるし(小麦アレルギーにつき)¥500だし

桜坂、国際通り近辺で「もう1軒」で気楽に入れるとこ知らなかったから嬉しい

 

来月、お待ちしてますよー

 

「古今東西」で思い出した。この本、サイコーでしたタイトルからして秀逸

 股間若衆

 男の裸は芸術か

 木下 直之
 新潮社

これぞ「表現の不自由」の歴史を男性裸体彫刻の歴史から検証した、極めてまじめな本ながら、可笑しすぎて笑って笑って

 

「いったいどこから、こんな曖昧模糊(あいまいもっこり)とした股間表現が生まれてきたのかを知りたいと思った。そして、その持ち主が一糸まとわずなぜ駅前に立っているのか、通行人の多くはなぜ目を留めようとしないのかについても考えてみたかった」著者あとがきより

 

男の沽券(こけん)にかかわる本!」田丸公美子ーエッセイスト

「露出か隠蔽か修正か?”古今”日本人美術家たちによる、男性の裸体と股間の表現を巡る葛藤と飽くなく挑戦!”曖昧模っ糊り”の謎を縦横無尽に追求する、本邦初、前代未聞の研究書」

 

明治以降、日本に押し寄せる西洋文化の波に乗って上陸したヴィーナス像とかアポロン像などの芸術彫刻。当然、ハダカ。

 

当初は警察の査察を受け、「猥雑」と指定されると、彫刻に腰布を巻き付けたり「葉っぱ」を貼り付けたりと展示には様々な制限があったようです。日本人作家の男性裸体像は、「局部を削るように」と指導もされて、彫刻の局部を削ったり・・・

 

時代を経て「女性像はヘア(陰毛)がなければ良し」と徐々に軟化してくるわけですが、それは1本でもあったらダメということで(彫刻だよ?1本て・・)、警視庁から展覧会の前に査察が入り、警部がルーペで仔細に「毛がないか」調べると言う、それこそ”不毛”な(この査察が語源なのか?)調査があり、主催者も作家も展覧会の無事開催を考えて、徐々に男性彫刻像の「股間表現」は曖昧になって(男性バレリーナのタイツ姿のような・・)権力(警察)に屈していくという、これぞ表現の不自由展」を地で行く日本の美術界の歴史本であったのでした。

 

警視庁の人間は美術に詳しい人間がいるわけでもなく、これまでギリシャ彫刻とか、西洋美術を観たこともない人間たちが、ルーペ片手に「猥雑かどうか」を判断するわけです。

 

いやもう、こりゃ・やってらんねー

 

という気によくぞならずに制作を続けたものだ。アンタ達は偉い

と、日本の美術界創世記の美術家たちに敬服してしまいます。

 

著者の木下先生は東大の教授であらせられます

警視庁本部の入り口に、全裸の男性像が設置されているそうですが、先生はそれをご覧になって「逮捕しないのですか?」と囁きたくなったそうですww泣笑

 

続編もあったので購入。図書館にはなかったし、個人的に両方とも持ってたいし

 せいきの大問題

 新股間若衆

 木下 直之
 新潮社

 

表現の不自由・・とはちょっと違うんですが、最近・多い「醜形恐怖症」について考えてしまうことが。

こんばんは〜

ヤザワでーす

なワケがなく、スマホのアプリで「盛れる」と噂のカメラアプリで撮ったら、このようにオルチャン風?に修正してくれるのでした。これなんか寝る前にすっぴんで撮って、こんだけ盛ってくれるわけです。眉毛足して、つけまも付いてそうな。

 

こんな写真をSNSとかにアップしてたら、そりゃ「醜形恐怖症」にもなって整形依存にもなるわなーと思った次第。

 

音楽家でもね。CDとかにするために自分の演奏を修正しまくって、コンサートの目標が「自分のCDのように上手に弾く(歌う)こと」になってしまうという事態になってしまいかねないんです。

私はミスタッチも修正しないでそのまま。だってノって弾いてるテイクだから。ということもよくする。本番だってミスることもあるし、そこだけ気がつく人というのも少ないし。

別にこの顔でもいーじゃないのーどーせみんなババアになるんだし〜

 

と、誰だか分からないオルチャン風セルフィーを見て思ったのでした。なんか「このように化粧しろ!無理なら整形しろ!」と言われてるような気がちょっとしたな。ネタとしては笑えたけど

 

まあそれで、ちょっと「不自由」な世の中だな〜なんて思ったわけです。

暑いし、ほんとはノーブラで出かけたいとこだよ。もちろん、服は着ますよ。

「私は芸術ですから」ハダカ。と言うワケじゃなくてオシャレは好きなんです

まあそうは見えない日もありますけどね

 

「せいきの大問題」読も

 

こっちは読んだことないんだけどね。。

  古今和歌集

  現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

 高田 祐彦
 角川学芸出版

 

 

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ねこサミット2019 in 沖縄

2019年09月02日 | ペット

市役所が各町内会の代表に出席を促して欲しいと思う。動物保護意識高い系と低い系の溝がなかなか埋まらないんです

 

9月は繁殖期なので、例によって「さくら猫」活動に励んでます

真ん中のピンクのケージのグレーの男の子は、ヤザワんちの近所の猫コロニーから失踪して、多頭飼育現場で再会したんです。元のコロニーから500メートルほどの多頭飼育婆さんの家に住み着いたりゴハンを食べに来たり出産する猫の1匹。

 

この婆さんの家から目と鼻の先、10メートルくらいの所に、やはり多頭飼育崩壊の1人暮らしの、そちらは生活保護でアル中の爺さんの家があります。ここの猫たち8匹をヤザワの自腹で手術しました。

その爺さんは、猫どころか自分が保護が必要な状態で、「ウチの生ゴミを漁っていた!」とか、「近所の弁当屋で1日に1回は弁当を買う」のを見るとか、その爺さんの猫たちが子猫をどんどん産んで、ウチの庭で何匹も死んでるとか。人んちのゴミを漁るほどお腹すいてるのに、庭には発泡酒とかの缶が袋に一杯詰まってたり。本人も日に焼けてんだか酔っ払ってんだか・・という顔色で、やはりオツムが弱いのか酔っ払ってんだか?という話ぶりだったんです。

 

とまあ多頭飼育現場にありがちな風景でした。去年の年末に爺さんは保護され、施設に入ったようで、猫コロニーは残されたのでした

 

8匹のうち、行方が分からないのはヤザワんちで保護してた「ちびソックス」だけ グランマもママも(ちびソックスのね)他の兄弟姉妹は2〜3匹に分かれ、3ヶ所でゴハンを食べてるようで安心しました。それでも時々駐車場とかで元のコロニー全員で夕涼みとかしてます。ちびソックスはどうしたんだろう?

爺さんの家はもうジャングルのようです。沖縄なので今度はハブが棲みつくかもしれません。。。

 

90歳独居婆さんちからレスキューした茶〜坊はこんなにふっくらとして可愛くなりました

風呂にも3回入ってるし

犬もオッケー

ということで、里親募集をかけたのですが、その多頭飼育の婆さんが:「茶〜坊の夢を見る。連れてきて」と言うので、「茶〜坊は飼い主が見つかったら里子に出そうよ?大切に飼ってくれる人を探すから」と言っても「わたしだってゴハンあげてたさ」とか、猫の寿命は長いから、他の飼い主を見つけたほうがいい。と言っても「猫なんて2〜3年しか生きないさ」とかゴネられて・・・

 

具合悪くてガリガリの時には「連れてって。大人しいから」と言ってたくせに、これだとは思いましたが、なんと言っても婆さんの猫なので、診察料薬代、虫下し、ノミ取り、猫エイズ白血病検査費用、諸々1万円以上払って、それでも茶〜坊が新しい飼い主を見つけられれば、その費用は別に要らない。と思ってたわけですが・・返しました。

 

「茶〜坊はあと3〜4ヶ月したら手術しなくちゃダメだから、ちゃんと手術させてよ?里子に出すなら、新しい飼い主が手術させるけど」と確認したら、「あ〜はいはい」と泳いだ目で返事をしたかと思うと、その2日後に他の猫を捕獲に行った際、「茶〜坊は?」と聞くと「知らん。そのへんで遊んでるじゃないの?」と、すっとぼけるのでした。

 

保護した時。確かにこの状態では2年も生きられないわな・・・

ガリガリでくっさー

週末ごとに息子と孫が訪ねてきて、暮らしぶりも生活保護でもなく、猫には人間のサバ缶とかカリカリとか、「多すぎる。また猫がよそからも来ちゃうからもっと減らして、1時間したらお皿は全部しまって」と言っても、「あんた、昭和何年生?」と小馬鹿にしたような口ぶりで言うことは聞かないし。。90歳独居。

 

この婆さんのとこも猫ボランティア仲間と協力して、那覇市の助成金を取ったり、どうぶつ基金の助成金も使い、9匹手術しました。それでもまだまだ全然終わらないので、「このメスの分、¥5400は払って下さい」と言うと、「こんな猫はどこの猫か知らん。なんでウチの猫じゃないのに金払わんといけないの?」とか、まるでヤ〜公のようなことを言い出すんです。

 

さすがに「他の猫(既に手術済み、さくら猫)はおたくの猫なの?」と聞いたら「そう。でもこの猫は知らん」と。

 

「そうですか。それではこれまでの全部の手術代は払わないと。この助成金は『飼い主のいない猫のための手術をするボランティアのため』で、飼い猫のための助成金じゃないんですよ。自分の猫だと言うなら自分で払ったらどうですか?私も自分の猫は自分のお金で手術してますよ。税金なんか使えません

 

と言ったら青黒くなって(沖縄だから笑。青ざめても日焼けしてるから)、しどろもどろに「あっちのトタン屋根の家(アル中爺さん)で増えた猫がウロウロしてるのでかわいそうだから餌をやってるだけで自分の猫じゃない」

とか、今度は泣き落としなわけです。90歳独居。

 

確かに飼い猫という状態ではないので(いちお、庭にトイレは設置して砂も1週間に1回は買い出しに行ってる。そこかしこでしてるけど)ボランティアも入ってるわけです。子猫はどんどん生まれてどんどん死んでくし、ものすごい悪臭だし、大家、不動産、近所からの苦情で喧々囂々だし、というここも典型的な崩壊現場なわけです。どう飼っていいのかも分かってない状況。90歳独居。

 

「あの、あそこの家はどういう人が?」と、最初に近所の人に聞いた時、みんな怒りの形相で唾を飛ばしながら「もう臭くってどっか捨てに行って下さいよ警察に電話してもダメなんですよ」と隣近所3軒の主婦にいきなり怒鳴られて驚きました。「はぁ私は別に保健所の者ではないんですが・・ただあまりに猫がいて臭いので聞いてみたんです。ウチはちょっと離れた所なのでここの近所の者じゃないんですよ」と自己紹介するまで、不満をぶつけられて・・

「るせーぞ ブタ」と言うわけにもいきませんしねぇ。。

 

「なるほど。そうでしたか。私、ボランティアしてるんでお手伝い出来るかもしれません。まず、ゴミの前日にゴミ置場の前とかにキレイなお水とカリカリを置いて、お腹いっぱいになればゴミは漁りません。ちょっとずつゴハンの位置をゴミ置場から離して猫が集まってもいい場所に誘導するんです。そこに集まるようになったら、捕獲して手術してしまいましょう。手術の費用は私が那覇市に申請しますよ」

 

と提案すると、そそくさと家の中に入っていくのでした。水とカリカリをあげるのも嫌らしい

 

「昔からこのへんに住んでる人は変わってるからさー、難しいさー」とはボランティア仲間の見解。みんな一見、さほど生活が苦しいようには見えないんですけどねぇ。アル中爺さんだって自分は弁当1食と他人の残飯で凌いで、猫のカリカリを買ってたというのにねぇ

 

そんな不愉快な目に遭っても「さくら猫活動」をしてるのは、猫のため。ところが・・

 

「そんなタダで手術してまわってるなんて、そんな人は怪しい。あんた、何か買わされるか(布団とか壺とか?笑)、S価学会に勧誘されるよ」と”モアイ仲間”か息子さん?に90歳独居婆さんは吹き込まれたらしく、「こんにちは。子猫どうですか?これ子猫用の缶詰どうぞ」と2、3個差し上げると、「金ならないから。ウチはもう年金生活で息子に家賃払ってもらってるから」とか急に言い出すんですよ。脈絡なく。そのくせ、「梨を持って行きなさい」とくれようとしたり。要りんせん笑。産地にうるさいしオーガニックしか食べないんで(←ヤザワ)

 

確かに、これまでも別にボランティアじゃなくて、「子どもが出来た」と喜んでる自然食と雑貨。みたいなヒッピー系の女子に、ちょっとした2000円もしないようなプレゼントをあげたりすると、それ以後、ものすごく警戒した目つきで怯えるような態度を取られた経験がこれまでにも2度ほどあるんです。

 

「なんだろうプレゼントに何か問題があったのかしら?」と心配になってしまって、「あの、何か私のあげた物に問題があったなら教えて?変えてもらってもいいし」と言ったら、余計に「いいえ!」と怯えるので、なんとなく疎遠になってしまいました。こんなことならあげなきゃ良かったなーと思いました。名前こそ聞かなかったけど、ちょくちょく買ってたし立ち話もしてた関係だったのでね。

 

他、やはりお土産をあげたら、一瞬・喜んだ顔をした後に不安そうな顔をするので、「あ、もし苦手なら無理しないで返して」と言ったけど、そのまま受け取って、やはりなんか雰囲気が悪い・・・というような。

 

あいつら「これをもらったらS価学会に勧誘される」とか思ってたのかなー

と、今頃になって気がついたのでした。いや、人の気持ちって全然・分からないものですねー

 

婆さんのとこは、不動産屋に相談に行こうと思います。不動産屋が婆さんちで生まれた子猫をダンボールに詰めてどっか持って行った(殺処分だな)と聞いたので、ボランティアを始める前に不動産屋に行って、「ここはボランティアが入りますから、今後勝手に猫を持ち出さないで下さい」と言ってあるんです。息子が家賃を払っているなら、事情を不動産屋に説明して婆さんと息子が心配しないようにしないと。

 

あっちこっちから文句言われて「もう餌に毒入れて猫は片付ける」とか婆さんもキレかかってるわけです。だから里子に出そうとしてるのに「連れてきて」と泣いたり・・・

  

糞尿の悪臭も、「コレでほとんど消えるよ。私も使ってる。みんなで注文して送料を割ろうか?」と教えた

 

えひめA1-ペットシリーズ「シュ〜で消える!」ラクトシリーズ 

 

も、婆さん入れて3人で注文して送料を700円にして、ちゃんと明細を見せても「これは1600円で買えるものさ。電話して聞いたさ。だから自分で注文した」と気に入ったようで、その後は送料2000円払って1600円の商品を取り寄せてるようでした。家の周りはだいぶ臭いがなくなって、本当に効くなと感心してます。やれる範囲で出来る限り婆さんも頑張ってはいます。世間の基準からはズレてるとしても。なんと言っても90歳独居なんですからね。。

 

とまあ、信頼関係が全くない中で(最初は違ったんだけど、ヒマな外野が婆さんにあれこれ吹き込むから)ボランティアというのは大変です。だいたい私は猫ボランティアで、民生委員じゃないんだよ これだからガキと老人と主婦と昭和おやぢは困るんだよってほとんどの人間が苦手ってことですね。最近は「さくら猫活動」をする見上げた小学生がいるらしいので、そういう子どもならガキ扱いしないで「将来を担う小さい人」として接します。

 

さて(婆さんのことで)不動産屋と病院に行かないと。

 

という「子どもの貧困」問題は、親が貧困だからだろうと同じ問題が猫問題にもあるんですよ。自分も「猫サミット」に参加して、こういう婆さんをどうしたらいいものか地域のヒマげな主婦は「ワタシは知らん。主人に怒られちゃう」で警察に無駄な通報だけしてないで意識を変えられないものか

「このケチ文句だけ言って、てめーばっか食ってっんじゃねーよ」とヤザワもブチギレないとも限りませんし。勉強してきます。

 

ヤザワの憩いのディナー、ララゾルバのプレート

 激ウマ〜

デザート

このディナーを1回我慢すれば、♂猫なら手術出来るわけです。10回とかずーっとというわけじゃない。だから自費で他所の猫でも手術してあげようと思える。まあ3回くらい我慢することもあるんだけどね

 

さくら猫活動にプラスしてコチラも。ヤザワのデビューは今週金曜日、AM1:30〜あたりだそう

「カウンターだけの小さい店ですから気軽にどうぞ。止まらなければ大丈夫ですよ!」と先生に言われてますが・・

止まらないように猛練習します

 

ここが上手くいけば、次は国際通りの大箱ディスコ、Fettiです

 

 

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