ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

撤回したら失言じゃない

2008年11月23日 | 美容、健康
近所をバニラと散歩してると:「あら元気ね~」と声をかけられます。

まだ点滴は続けてるし食事も気をつけてるけど、最近は(ヤザワが)寝坊して時間がずれ込むこともあったり。ゴハンもがつがつ食べてるし階段も上り下りもしてるし。

治ったんじゃないかと思う。

あの安楽死騒ぎは何だったんだ
数値だけで結果出すなって。(腎臓病用)フードを一口づつ食べてたのは、激マズ(らしい。。)だったからで、手作りのゴハンにしたらいっぱい食べるし。フードは一粒口に入れては「あ・・ダメ・・」という顔をして床に置くという。しばらく見つめてまた口に入れて・・また置いて。それを何回か繰り返して、ついに「マズすぎる!」と怒ってお皿の上にシーツとかをかけて隠してしまうのよね。そしてお腹が減りすぎて胃液を吐いたという。仕方なくてお皿にかけたシーツをのけて、嫌々一口づつ食べていたということが判明。尿毒症で食欲がないんじゃないって。

これだから医者は総理に「医者は常識がない人が多い」発言をされるのだ。(笑:政治屋に言われちゃ医師会も怒り心頭だわね)だいたい内科の誤診率は良くて7割と言われてるわけだから、もっと謙虚な態度で臨んでもらいたいもの。1~2割の確立で治るかもしれないことにお金を払ってるんだから。そんな商売、他じゃ成り立ってないよ?(医者も獣医も同列)

「総理、よくゆった!

と思ったヤザワでした。いっそ医師会に謝罪なんかしないで、「記憶にございません。医者に恨みを抱いてる霊に音声操作されたのか怪奇現象ですな。私は言っとりません」と政治家らしく開き直ったところを見てみたかったです。(「SECOMしてますか?」のCMか?:笑)

人道的な医者と、「自分の家族以外の生命は商売ネタ」という医者の比率はどれくらいなんだろうか。総合病院でもメジャーでない科の医者は薬を沢山処方することしか考えてないと思う。自営(開業)でもないのに売り上げノルマでもあるんだろうか?

最近、長年のドイツ生活から引き上げてきた友人の子どもが、なんとなく体調不良で学校に行けない、病院に行くと山のように薬を出されて余計具合が悪くなって、そう医者に言うともっと薬を出されて・・

と悩んでいる話を聞いたのでした。ドイツの医者は滅多な事では薬を出さないので、日本の医者が抗生物質とか普通に出すのでビックリしてる、と彼女は言ってました。

それで思い出した!

フランスにいた時、膀胱炎になって病院に行ったら、検査もして明らかに膀胱炎で抗生物質を出してくれれば治るのに、救急科の医者が:

「アナタはピルを飲んでいないので抗生物質は出せません」と言ったのでした。

「はあ」と痛みで苦しみながらワケが分からないヤザワに、医者(男性)が「最後の生理はいつか?」はともかく、「最後にセックスをしたのはいつか?」とか質問を浴びせたのでした。

初めてフランスの病院に行ったヤザワは当然:

「そんなことアンタの知ったことか

痴漢!(当時、ドクハラという言葉もなかった)変態!ヤブ医者!

ということになり、その総合病院(ヌイーにあるアメリカン・ホスピタルね)に当時勤務していた日本人医師がどこかから呼ばれ、ヤザワに「ここはカトリックの国なので、堕胎や万が一、妊娠していて抗生物質を処方して胎児に影響が出た場合、医者の責任が重い」という説明をしてくれたのでした。

膀胱炎の痛みもしばし忘れるカルチャー・ショックだったのを覚えています。日本はなんでも「自分のせい」だから。ドクター・ネバー・バッド!な時代が長かったですよね。

日本の状況を考慮したその日本人医師の提案で(「こんなこと聞かれたこともないわけだよなー」という顔)「もし妊娠していたとして抗生物質の悪影響が出ても構わない」ということに同意をすることで、ようやく抗生物質を出してもらえたのでした。

薬は非常によく効きました。その後、風邪を引いたとかでこのオピタル・アメリケンヌに何回か行くようになったのですが、ある日、風邪を引いた、かなんかで行ったら:

「そこにパンツを脱いで横になって足を開くように」と言った医者がいたのでした。

「ピルを飲んでます」と嘘を言わないと、抗生物質は出してもらえないという知恵がついていたので、ウソをついたまでは良かったのですが、「ホントかどうか検査されるんだろうか・・」とバクバクしながら脱いで横になったのですが、触診はされませんでした。コレこそドクター・ハラスメントというやつでしたが、「風邪なのに、さすがフランスの病院は細かい」と当時は納得していたのでした。

その後も風邪でその病院に行き、最初に「抗生物質は出せない」という医者に当たっても「ピルを飲んでます」「(ウソつけ)トレ・ビヤン」とスムースになり、聴診器を当てられ、「パンツも脱ぎますか?」とか聞き、「はあ」と言われ、「この前、メガネかけたドクターがパンツを脱いでと言ったので」と説明をしたら、目の前のドクターはアタマを押さえたのでした。

まいったね、という表情の医者を見て:「アレはやっぱりヘンだったんだ」とよーやく気がついたヤザワでした。(ヤザワの年代の女性は、こういう経験はけっこうしてると思う)

ドクターは「あーはいはい。抗生物質ね。お大事に」と言い、その後は2度と「ピル飲んでますか?」と聞かなくなりました。今から思うと、閉鎖的な日本社会で育った女子にショッキングな質問をして、常識感をおかしくさせたかもしれないと思ったんでしょうね。最初は質問されただけで怒ったわけだから。場所もヌイー(高級住宅地)だったので、フランス人患者が圧倒的に多かったし、医者も若かったので民族の違いも知らなかったんでしょう。

医者は2人のうち1人はダメ。というのがヤザワのこれまでの経験なんですが。

ダメでないほうはものすごーくいいヒトが多いというのも特徴でした。

総理の発言は別に失言とも思わないんですがね。医師会は重く受け止めたほうがいいと思うくらい。


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炭水化物は多めに

2008年11月17日 | グルメ

       このところハマってる牡蠣のお好み焼き


タイ料理のレシピで教えてもらったのをテキトーに手抜きしてヤザワ風にしたもの(笑)。激ウマ!

お好み焼きの生地(小麦粉+水+卵)に牡蠣を入れて焼くだけ。

*ソースはホット・チリとスウィート・チリを同量。
*付け合わせにニラともやしを炒めて、上にお好み焼きを乗せてみました。

牡蠣アレルギーのヒトはナニで替えたらいいのか分からない。というほど牡蠣がピッタリ。最初はメインで食べてたのが、小さめになって前菜になったり、〆になったり。週に何回食べてるんだ?(笑)



メインの焼き肉と雑穀米。お肉は醤油とごま油とニンニクに浸して焼くの。

アルコール、メープル・シロップ、生クリームとフォア・グラさえ控えれば、けっこーな量を食べても(まだ)大丈夫。3日連続でどれか(全部じゃなくてもメープル・シロップと生クリームとか)を摂取すると人相が変わります。

朝はフレンチ・トーストにメープル・シロップにします。

お料理が出来るようになって嬉しい~


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悪貨は良貨を駆除する(な)

2008年11月14日 | 美容、健康

引き続き療養&充電!が加わりました!

肘にあった巨大なしこりが「肩こり」程度になってます。だんだんそれがほどけていく、という感じでなくなっていってます。何と言うか、サランラップを引っ張って芯だけにしていくような感覚。すごい血流。波打ち際の砂浜で足下から砂がザーっと引いてくような感じです。人体の神秘。「うずく」とも「痺れる」とも「痛い」とも違う。身体が丁寧に治してるという感覚があります。自分の身体とはいえ、別人格みたい。こんなに丁寧にマッサージとか24時間もしてくれて。治ったら大事に使うね、と自分に約束。

ということで:「休場しまっす。肘に力入らないんで、稽古しても無理なんで」という朝青龍の復帰待ちにしよう。2場所くらいじゃホントに治らないネー・・

先日、コンサートで会った旧知の評論家に「手、大丈夫ですかー?」とブログを読んでる人に聞いたような感じで聞かれたので、「あー・・肘がまだダメですーもう6月から弾けてませんー」と言ったら、「4年前くらいに誰それもベロフと全く同じ状態だ、もうダメかも、と言ってたけど、弾いてますしねー」と慰められた?のでした。

そうだったのかー。それは大変。まーでも治ってよかったよね。88年とかにベロフの公開レッスンを受けたけど、ベロフの右手はパソコンも無理そうだったぞ?両手で復活したみたいだけど。そういえばレリア・グソー先生(ポール・デュカとかルーセルの初演をしたピアニスト)も右手を痛めて晩年は左手だけで演奏活動をしてたっけ。右手の状態はベロフにそっくりだったな。みんな何の曲弾いて右手をやられたのかしら?左手は無事なのよね?

う、うぬー・・アタシと同じ状態は誰なんだ

と思いめぐらしても、モダンバレエで肩を痛めたヘンミくらいしか思いつかないゾ。もっと大物はいないのか(ヘンミ、ゴメン


朝青龍か・・ 



どうして故障したのか、とかブログを読んでないその人に説明することに。すると:

「それは自業自得だなー」と笑い飛ばされたのでした。「そーんなに筋肉要らないでしょー?」だと! ヤザワの2ヶ月の地獄模様を!その後も苦しんでたというのに!笑ったわね!(まー知らないからしょうがないケド)

「だって太りたくないしメタボとかヤなんですワタシは生まれてからずーっとナイス・バディなんですよいつまでもキレイでいたいと思うのは当然じゃないですか」と言ったら:


「・・・・(遠い目。自分で「キレイ」とかゆってる、という目)」

「・・・・(ハッ。ぷりぷりなヒトになんてことを。ま、いいや)」

という魂の交流が無言であった後、どのように肉体(ナイス・バディもー後には引けない:笑)を維持してきたか、しかし今後はその考え方を変えなくてはならないと思っている、という話をその(ぷりぷりな)ヒトに休憩時間いっぱいしてしまったのでした。最後らへんはだんだん砂漠に水を撒くような気分になってきました。。。(←お互い)

聞き上手なヒトなので:「そうですよねー・・『美しく歳を取る』と言っても、老いるということを全て受け入れるわけにもにかないですしねー・・」と相づちを打たれて、話が止まらなくなってしまったという。「そう!アタシの辞書に『老いる』という言葉はなかったんですよ!どのように老いるか?なんて考えるから老けるわけでー、でも全く考えてないとそれはそれでダメでー」

なんて話をあんな所(コンサート)でそんなことはどーでもよさげなヒトに延々としてしまった。

と後で反省したのでした。何の曲弾くとベロフみたいな腱鞘炎になるのか?とか後学のために聞いておくんでした。


と思いついたので、生まれて初めて!ピアノの弾き方やらピアニストの肉体に関しての本を読みだしました。これまで「奏法」について書いた本なんか読んだって上手くなるわけがないと思ってたわけです(笑)。それにも関わらずその手の本が存在する理由というのを考えてみるのも一考かなと。

これがまあ・・・本当にひどいものがあるので驚きました。こんなことを実践してるから手を壊すピアノレスナーが絶えないのだな、というものもありました。ほらね。全然、役に立たない(笑)。

コレは読んだ中では唯一まともで一読の価値はあります!

ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

姿勢から座り方、手の置き方とか書いてあります。それから「一生懸命練習する」という努力が悪い方向(手を痛める)に行かないための考え方も書いてあります。
「アレクサンダー・テクニーク」という、オーストラリアの演劇人が考案した身体の使い方を取り入れているので、少し宗教臭い表現が多いですが、内容は非常にまっとうです。巷に溢れている「ピアノ奏法」は有害なものが多い、この本は「奏法」についてではなく、どうしたらピアニストが腕を痛めないか、という「身体の機能について」書いた、という出だしで始まります。

この著者(トーマス・マーク)のところに:指につける重りの商品案内が届いたそうです。そこには:「ピアニストの筋力を鍛え、持久力をつけることを保証します」と書かれていたそうです。(おそらくMade in Japan でしょう)著者は本の中で「このような商品の需要があるということは、多くの教育書や教育思想において、思慮に欠けたスポーツ的な考えが蔓延していることを示しています(ロベルト・シューマンの話を知らないのでしょうか?)」と書いています。(p172)

補注:シューマンは「指の筋肉を鍛える器具」の使用で指が動かなくなり、ピアニストを断念して作曲家に専念した。ちなみに指自体に筋肉組織はないので、「鍛える」ことは不可能である。指の腱、神経を痛めるだけである。

特に指を手前に引くような筋トレ(筋肉ないんだけど。。)は、致命的な腱鞘炎になりやすいということはゴルファーの間でも知られていることです。しかもそれに重りかー・・(絶望的な気分。。)

という本も読みました。トレーニング器具も販売されています。噂には聞いてたし、勧誘されたこともある(宗教だと思ってるから:笑)けど、読んでみたのは初めて。予感通り最悪(笑)。でもその手の本の中では売れてるそうですよ?題名がまた・・日本人好みなんですよ。「間違う」ことが最大の恐怖な国民にとって。しかも医者との対談付き。確かこの医者はシューマンの器具によるトレーニングのことについて過去、ムジカノーヴァに執筆してたはず。取り込まれたか。。。

「指が弱いんです」「じゃ、指筋トレしましょう」は、素人の発想。仮にも音大まで行って専門教育を仮にも(笑:しつこいけど)受けた人がこんなものを使って腕を痛めたら、卒業は取り消しにしてもいいと思う。商品の広告塔もいけない。健康に関わることだから。こんな素人(ピアノ愛好家?)考案の奏法を習うなんて、どんだけバカなんだか。てゆーか:宗教恐るべし。

『悪貨は良貨を駆除する』ことにならないことを願うばかりです。

トーマス・マークの本はお勧めです。奏法より身体の使い方、練習以前に楽曲分析、という「ものごとの構造」を学ぶ事が大事だと思います。やはりどんなに弾き方が良くても、長時間練習(6~時間とか。学生時代は10時間、とか弾いてた)はだんだんと負担になってくるので、効率よく練習が出来るようならないと。

それがきっと年長者の知恵、強みというか「美しく老いる」ことだということにします!さっと練習をして汗をダラダラかかないあっさり目のエクササイズをしてさっと飲みに行く。カッコいい!イメージ出来た!


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貧乏と清貧は違う

2008年11月10日 | グルメ

近所のSEIYUでニュージーランド産ラム肉5本¥980を発見!うぉー!北海道以来のご対面!がるるるるるる~

3パックあったのを買い占めてしまいました。

コレだけで750gとかあるわけで・・・ああ肘に悪いったら。でも赤身のラム肉は筋肉にもいいし身体を温める効果もあるので良しとしよう!ハーブのパン粉焼きにしましょう

付け合わせはポテトとピーマンのプロヴァンス風味(オリーブ&ハーブ)にキャベツともやしを炒めてレモン醤油で食べるというお気に入りの付け合わせ当分の何食かはコレでシアワセ。


ルッコラとトマトと北海道産のモッツァレラをバルサミコ・ドレッシングで イタリア産のモッツァレラと遜色ないし!しかも安いし!


デザートは柿とショコラとカプチーノ。

ちょっと腕が良くなると、まずは料理をしてしまうという(笑)。今日はゲルマニウム・バスにしてストレッチを入念にします(笑)。

何ヶ月もずっと外食だったので、自分の好みの味に飢えてて。「おふくろの味」というのは案外、身体に染み付いてない感じだけど、「簡単で美味しい料理」を作る習慣というのは受け継いだと思う。ヤザワの場合、ニンニクとハーブが効いてると「美味しい」と思うことが多いかな。そして塩味にレモン。


SEX AND THE CITYを観てて、NYの暮らしを思い出して懐かしく思う。ニューヨーカーは料理なんてしないからね。実際NYで暮らしてると料理なんかしてる時間もないのよ。まさにSEX And...みたいな感じで、朝食から予定が入ってるの。「夜は予定があるんだけど、朝食を一緒にどう?」みたいな感じ。そして朝から話す話す(笑)。

50mも歩かない所にデリ(食料品店。コーヒーからベーグル・サンドイッチ、ビュッフェ・スタイルのテイクアウト)があるのがマンハッタンなので、コーヒーもデリで買って帰るのが普通。$1.5だしね。タクシーも初乗り$2.6(値上がりした?)だし地下鉄は24時間なので、パーティーでも盛り上がれるし。

東京も地下鉄とか私鉄、JRを24時間にしたら(1時間に1本でもいい)経済消費が変わるんじゃないかと思うけど採算が合わないのかしら?あのバカ高いタクシーに乗ってまで夜遊びなんてとても無理よね。。

ニューヨークでは朝、昼、お茶、夜のうち3つくらいは誰かと一緒なので出会いも多いし物事がホントにスピーディー。食事より人に会うこと、話すことが大事なので、日本式の「美味しいものを食べて飲む宴会」というのはまずないかも。食欲を満たされると次は睡眠欲で、性欲までいかないわよね。これからフグとか美味しいモノがいっぱいあるし、腹をさするほど食べたいわ(笑)

NYのウィットに富んだ女友達やゲイの友人との洒落た軽食パーティーというのもいいけど、日本で特に話すこともなく集まり、凡庸な話題で美味いもの食いたいホーダイ!というのも悪くないと思う。食事が非凡ならもうそれでよし!(ニューヨーカーは何を食べるか、より誰と食べるか、ということを非常に重んじる。パワー・フレンドというの?出世すると服も友人も結婚相手も変える。)

NYのセントラル駅から30分も電車に乗った所は、ニューヨーカー(マンハッタン在住者)とは別世界の人たちの居住区。毎朝マンハッタンに通勤する旦那を車で送り迎えする専業主婦がいないと成り立たない車社会。もちろんデリもないし、食料品も車でまとめ買い。レストランも少ないのでマーサ・スチュワートの番組は欠かせないし(笑)、通販のカタログ以外にファッション雑誌を見てるとは思えない服装。アメリカ人なのに太ってないし。地域のボランティア活動もしてたりして、「古き良きアメリカ(ピューリタニズム)」はNY郊外に残っていたのか、という感じ。

「変革!」をスローガンにしたオバマ大統領。

まずはポテトチップとホットドッグとハンバーガーとケンチキとピザとコーラとガムにタバコ税くらいの重税(NYでは1箱$8以上だったよね?)をかけると、だいぶすっきりとすると思うんですがね。このままでは相撲が国民的スポーツになるのは時間の問題だし、そういう国民の医療や生活をアメリカ政府が支える体力はもはやないはず。ケネディと同じ政策を取れば暗殺は必至だし、心配です。

「清貧」には哲学があるけれど、「貧乏」には哲学や思想がないからイケナイ。ほんとにただのボンビーはよろしくない、と横井一江おねえさまも仰ってました。(ここで引き合いに出したのに意味はなくてよ。名言だからよ)

以上、清貧の食卓からでした!
(ポルトガルの食事とか素晴らしいよね?富裕国の定義ってナニ



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最近のマイ・ブーム

2008年11月08日 | 美容、健康
「あのー・・点滴の時間なんですが・・」

という気配で目が覚める毎日です。

目が覚めるとバニラと目が合うという。別に起こされるわけじゃないんだけど、波動が一致してる感じ。

とりあえず山は越したバニラ。点滴をすると身体がラクになるようで、時間になると点滴の所に行って待ってるという。お風呂に入りたい時はお風呂場にいるし。病院も嫌いじゃないしね。歯石取るときに全身麻酔するわんこが多いらしいけど、バニラは「『あ~ん』して?」で大丈夫なので、1年に2回くらい歯石を取っていたので歯もキレイ。歯磨きも9月から再開したし。(←ヤザワの手が復活したから)

ヤザワの方もかなり復活してきました。

6~8月の2ヶ月は、整体、鍼、医者、以外に出かけて誰かに会ったかな?という感じだったのが、指先に感覚が戻ってきた8月からはメイクもしてるしコンタクトにもなったし。身支度はもう普段通りのスピード。手と肘にサポーターをしているので、まだ時計やブレスとか指輪はしていないけど、待ち合わせも苦にならなくなってきました。

手が悪い時って支度にものすごく時間がかかるし、どれくらいかかるのかも読めないので、友人と待ち合わせなんてことはできなかったの。医者とかにノー・メイクで行くのがやっと。日常生活もとにかく時間がかかって。キウレイコンを水で練って両腕に貼る、というのに2時間くらいかかってたから。今なら20分もあれば終わっちゃうのにね。

まだ肘が完治していないので、洗濯物をまとめて取り込むとか、トイレットペーパー8ロール買うとか、食料品を2日分買うとかは無理。毎日少量づつ買い物するしかないので時間を取られるのよね。ワインとか買う日は2往復はするから(笑)。バッグはリュックだけ。傘もさせないので雨の日はかっぱだし。受話器も辛いのでほぼスカイプ電話。だけどスカイプは札幌の市外局番、011をどうもアメリカの国番号と誤認するみたいで、札幌市内だけはスカイプ出来なかったのよね。札幌にいたのに不便だったわ。そのためにオンライン番号入手したというのに。

こんな生活(リュック、それに合うラフなカジュアル、スニーカーに薄化粧、ノーアクセ。アメリカ人か)を何ヶ月もしてると、もうハンドバッグとか、たとえ復活しても持てなくなるような気がしてきて。

書類の入った重いバッグとかを片手で持ったり肩にかけたりして、ヒールでバランスを取りながら歩いてる人の後ろ姿とか見ると:「腰痛まっしぐらネー・・」とかつい思ってしまう最近。モノグラムのキーポールだけ残してたけど、もう持たないかも。あれもリサイクル・ショップに売っちゃおうかなー・・

ヴィトンは10年くらい前に卒業(肩がこって持てなくなった:笑)したけど、エルメスのケリーとかバーキンはもう一生、持つことはないと思う。高いバッグだけど、アレは20代でないと無理。昔の革製の学生カバンみたく重いんだもん。肘にこたえるわ。憧れのバッグをこんな理由であきらめることもあるのね。ミセス向けの雑誌に載ってるけど、無理無理(笑)。腰痛になったり関節炎になります。

そんな状況なので、女友達はヤザワに会う時には気張ったお洒落やお化粧をして来ないように(笑)。

しかも話題は主に「健康グッズ」と健康法よ

両腕には遠赤外線繊維入りの柔らかいサポーター(ダイソー・オリジナル。ここの健康グッズは素晴らしい!唐辛子エキス入りの温感シートとか)、やはりダイソーで買ったチタン・ブレスを2本づつ(笑)。

そして唸るほど素晴らしい効果の:はくだけ簡単!かかとツルツル『かかとちゃん』¥1340。チタンパワーで保温&保湿。素足綺麗。

フット・サロンは大ピンチ!

指を酷使する人にお勧め:火を使わないお灸『せんねん灸太陽』。コレを手のひらに貼ってごらん?

あまりの気持ちよさに恍惚としちゃうから


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「お取り巻き」という人種

2008年11月05日 | 音楽

アメリカ大統領選と並んでのトップ・ニュース、小室哲哉さんの逮捕以外にも大阪の3kmひき逃げの犯人検挙とテレビに釘付けの2日間でしたネ。。

出かけ先でもテレビは小室さんと大統領選を流しているので、音楽といっても全く業界(業種)が違う小室さんのこれまでをおさらいしてインプットされ、すっかり小室通な気分。

それにしても派手に破産(は出来ないのか。。それでこんなことに)というか借金をしたものだな。確か千昌夫(でいいの?)も香港のマンダリン・ホテル買い付けで巨額の借金を抱え込んだはずだったけど、香港というのは芸能人にとってビジネス面での方位が悪いんでしょかね おネエ(オカマさん)たちは香港で財を成す、という話を聞いたこともあるけど真偽のほどは。。

ビジネスの相手がルパート・マードックだ、とか事業展開場所が中国だ、とか、どう考えても2代前は百姓のDNAを持つ国民が渡り合える相手じゃない。相手はどう転んでも絶対損しないような遺伝子が体質に入ってるんだから。仲介したコンサルタントは、さぞかしがっつり稼いだだろうね。だとしたら『内需』じゃないのさ。

ヤザワがやはり唸ったのは、小室さんの豪邸でも暮らしぶりでもなく、『印税』契約の数字のスゴさでした。

50%!

「いやー著作権ビジネスとは美味しいですねー」とか無知でアホーなアナウンサーがのたまってますが、フツー(にバカ売れしないアーティスト)は5~10%だよ? 消費税くらいだってば。ヒットが重なってだんだん13、15、20%と上がっていくわけで。50なんて数字は小室さんか、もしかしたらつんくぐらいだけだと思うんだけど?

やっぱり天才だったのネー。。

天才とは大きくバランスを欠いた人種なので、こんなことにもなったんでしょうね。だいたい家なんかあっちこっちにあっても行ってる時間なんかないだろクルーザーとかあっても船遊びなんかしてる場合か?睡眠時間の確保も難しいはず。という暮らしぶりだったはずだから、これらは「お取り巻き」が使ってたんだろうか?「クルーザーでマイケル・ジャクソンを接待しましょう。そして自宅のスタジオで曲を一緒に作って提供したらいいですよ!」とかゆうヤツが周りにいっぱいいたんだろうなー。マイケルから電話があって話した、というのもヤラセだったんじゃないかという気がしてくる。

有名人だから「宝くじに当たっても誰にも言わない一般人」のように暮らす事もできないし、1LDKで暮らして何十億も稼いでる証券マンのような暮らしも無理。奢ってあげなきゃケチと言われるし、それを当たり前とみんなが思うようになって、花咲かせ爺みたいなことになっていったんでしょうね。なんかカワイソー。。闇金からも借りてたんでしょ?コワくて返そうとしてこんなことになったのかな?税務署は急に所得が増えた芸能人とかに『宝くじに当たったその日から』みたいな冊子を差し上げてはどうだろう?使いすぎての滞納も防げるし。

と、胸の痛んだヤザワでした。

かつての小室さんの時給程度(かそれ以下)の年収でも、「クラシックピアニスト」という職業は「儲けてる」と思われるらしく、あれを買ったらいい、これが必要ですよ、とか、お茶しても絶対財布を出そうとしないヒトやら打ち上げでは払わずに帰る知らないヒト(笑:スタッフでもない)が不況、好況に関わらず寄ってくるものです。演奏会の前には「招待券2枚ちょうだい」という電話がかかってきたり、演奏会当日は「取材です」とリハに来たカメラマンに後日、取材時の写真を買わないかと打診され、断ったらその雑誌に写真が出なかったり。(←編集部に問い合わせたら:期限までにカメラマンが写真を提出しなかったようで、「リハでお時間いただいたのに申し訳ありませんでした。今後はご提供いただいた写真でもけっこうです」とのことでした。)CDを出せば「アタシの行ってるバレエ教室で流して宣伝してあげるから2枚ちょうだい」とか言われたり(笑)。しかも2枚。1枚は手数料か?

アンタが買わないから売れないんだよ!

と言って「なるほどー」と納得されるのも情けないものがありますが、このように「おねだり」するヒトは、電話番号を知ってる関係なヒトたちなんですねー。90%の犯罪は知人、友人、家族関係から成り立っているというデータの裏付けの1つとも言える現象でしょう。

「ちょうだい」「ダメ」「ケチ!」(←と当然言われる)「ケチじゃない!だって金持ちじゃないんだもん!アンタこそケチ!買ってよ!」という攻防を怠ると(笑)自分の交際関係が負債になるという現象が起こるのだ。めんどくさいから「はいはい」とあげたりしてると、今度はその友達、そのまた友達とかも連れてこられるようになって、雪だるま式に利子が増えるという(笑)

本当に応援してくれる人たちというのは、滅多に電話とかかけてこないものなのだよ。会いたいなとこっちが思っても、余計なことに振り回されたりしてるうちに時間がたってしまうというか。応援してくれる人って人柄もいいから、ちょっと控えめだったりもするしね。雑誌とかでもそう。取り上げて欲しいと思う雑誌や評論家はCDを送って、なんてなかなか言ってくださらない。(←語尾に注目:笑)


うーん。どうも「小室問題」となると、自分のスケールの小ささぶりが発揮されるなー。だいぶ話題からそれたけど。アナウンサーのことをバカにできないわ。それでも『スポンサー提供のスーツ(なんでしょ?)着て原稿読んで話してるだけで高給(なの?)もらってる人種』が「才能がいくらあっても人柄ですよね」とか「曲作るだけ!でこんなに稼いでたわけですよ!」とか言ってるのを聞くのはムカつく~。じゃ、アンタも作ったら?印税契約0.01%でも契約してくれるところがあるんなら!とか思うんだが。

ムカつくことが多いからテレビってあんまり見ないんだけど、この怒りの感情が視聴率を担っているんだって?

思う壷(笑)に入ってしまった。。


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