ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

夏休み:フラワー・アレンジメント

2013年08月17日 | 沖縄

初・フラワー・アレンジメント作品。まるで売ってるのみたい 

 

やはりプロに習うと全然・違う カンドーしました

「タニワタリ」という沖縄の巨大な葉っぱをベースにして、剣山も使わず制作時間およそ30分ほど。沖縄の「葉もの」を使ってヨーロピアン・スタイルでアレンジする『琉球フラワーアレンジメント講座』に参加してきました~

 

フラワー・アレンジメント

 

クーラーのほどよく効いた室内で・香りの良いハーブ・ティーをいただきながら・フラワー・アレンジメントなんて女々しいこと(笑)を久しぶりにしましたよ。

東京から来た小原流の先生(女子)は:「男性がなかなか受講してくれないんですよー。なんでかしら・・・」と講習生の女性6人に呟いてました。

 

そりゃ家元や本部の先生は男性かもしれないし、東京だったら:「今日はフラワーアレンジメントのクラスなんだ」と言う男もザラにいそうではあるけどさ・・

ヤザワもかつて男友達に電話して:「今、(顔)パック中だから後でかけ直す 」と言われたことあるし。ヒゲが濃いから脱毛したいと思ってる。とか呟かれたこともあるし。もちろん・言うほど全然・濃くない野郎に限って悩んでるパターン。ゲイでもない。眉毛も整えてたり、油取り紙を持ち歩いてる殿方も多いし。

 

「お花を生ける楽しさ、お花のある豊かな暮らしを、老若男女全ての人と分かち合いたい」と思うのは『先生』としては正しい志ではあるけど・・

 

「フツー、ヤローは・こんなこたー(フラワー・アレンジメント)しねーよなー 」という空気が、一瞬・教室を覆ったのでした(笑)

男が習えば・絶対・モテると思うんだけどね。まるで音大みたいな女の園だからさ

 

では女が涼しい部屋で・ハーブ・ティーを飲みながら・お花を生けている時、殿方はどこにいらっしゃるの

 

答え:空手道場にいらっしゃいます

 

クーラーのない・蒸し暑い道場で・滝のように流れる汗を飛び散らし・失禁したのけというような汗の水溜まりを床に作り・稽古に励んでおられます

稽古が終われば汗が絞れるような胴着をさっと着替え、「くーっ堪えられんっ」と飲み屋に直行だ!

尿酸値最高潮!で・ビール!通風がコワくて男なんかやってられっかー! ガッハッハー 

 

道場では女性の入門も大歓迎のようですよ

 

ヤザワはしばし(自主的に)空手は夏休みです

涼しい所で女々しいことに色々と挑戦してみるつもりです

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ローフードで復活

2013年08月13日 | グルメ

アーモンド・ミルクで作ったロー・カカオミルクとロー・ブラウニー。300mlのミルクを作るのに大さじ2の生アーモンド。とても贅沢で美味。

毎回これだけパルプ(おから)が出来ます。

このナッツ・パルプと生アーモンド・パウダーと、生ココナッツ・パウダーやら生クルミとロー(生)・カカオでブラウニーを作ります。甘味はアガベ・シロップ。

ものすごいパワー・フードになります。

 

一晩アーモンドを浸水させて発芽状態にさせるので、つい面倒くさくて作ってませんでしたが、もう弱り切った身体にはパワー・フードしかないということでまた作り出しました。

 

朝食はマンゴ以外のフルーツやスムージーか、このナッツ・ミルクとブラウニー。食事の70%をロー(非加熱・生)にしたら、1週間ほどで「泳ぎたいな~」という気分になりました。

早速、シュノーケルにも行ってくるし(笑)

日常は洋風マクロビオティックな加熱菜食が主なのですが、しばらく意識的にロー・フード主体でいこうと思います。

 

やっぱりマクロビは美味しいけどさ

 

ひよこ豆と玄米のスパイシー・ピラフと山ほうれん草のソテー。ピラフはクミン、パクチ、ニンニクなどが効いたエスニック味

ビーンズクックブック 豆と野菜をたくさん食べる本  表参道Pure Cafeのプロデューサー、清野玲子さんのレシピ。

 

ピュア・カフェと全く同じ玄米の固さ、味付けになりました。 

日本人好みの優しい味。エスニック風でありながら明らかに和食。まるでアフタヌーン・ティーのティー・ルームの「菜食ごはん版」という感じ。

 

ヤザワ的には:エスニック風。ではなく、「本場エスニック」がより好み。しかし色んな調味料が入っているので、どれを増やしたら本場モノになるのやら見当がつきません。このままの味でまた作るしかないのかな・・・

 

紅芋カスタードかけスイート紅芋

 

 

パトリシオのハッピー・マクロビオティック・スイーツ からの応用。この本は文句ナシに美味しいそしてメニューがオシャレで簡単

高級パティシエに引けを取らないどころか抜いてると思う。気力と時間さえあれば毎日作りたいところ。

 

ヴェジになって1年経ち、感動的に美味しかった中島デコさんのレシピ(ライステラスカフェも食べ慣れて、違う味が欲しくなってきた最近。

 

 

沖縄市のヴィーガン・デリ、CASBAH の10種類のデリがものすごく美味しくて、習おうかと思って問い合わせたら、なんと1回に1品しか習えないということで、しかもヤザワが「是非・習いたい」と思ったピーマンの詰め物ヴェジ・ハンバーグは:「調味料が特殊なため、このメニューは講習できません」とのお答えで、一気にやる気を失ったのでした。

 

1品だけ作って持ち帰ってきてもなぁ。。。

フツー料理教室って3~4品、それで1食になるくらいは教えないかと、ここで遠吠えしておこう(笑)

ま、また食べにだけ行きますか。すごく美味しいのに残念。

これ、1品だけあって、他はそうめん。というワケにいかないよねぇ?

 

ブツブツ言っててもしょうがない。ということで、話題の:「発酵調味料を使ったおかずと麻ごはん」2回コース。なるものに行くことにしました

話題の「麻」は、スーパー・フードだそうで、最近は各国で解禁になっているそう。ヘンプ(麻)シードは買ってみたものの、黒くて・ジャリジャリしてて・今ひとつ使い方がよく分からない。お好み焼きに入れてみたりしたものの、入ってない方が美味しい。発酵調味料も:塩麹で野菜を漬け物風に和えるだけなので、飽きてしまって続いてないし。ここは習って美味しく食べてみたいです

 

勢いづいて:「手作り味噌講座:全2回」も申し込んでしまいました!

秋には大豆を植えて、そのマイ大豆で味噌を作るのです 夢のある話でしょ?

 

猛暑とはいえ、せっかくの夏なので、海に行ったり、何か新しいことをしてみたり、「夏休み」っぽいことをしてみたいよね

 

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『ローマでアモーレ』

2013年08月06日 | 文化・芸術

やれ参院選だ、アベノミクスだ、TPPだ、Amazonにも困ったもんだ、etc...

 

とか世の中を憂いてるうちにクサクサしてきましたよ。マンゴは食べられないし。なんたって暑いしね!

毎日、熱中症注意報が出ているので海にも行けてません。しょうがない。映画でも観るか

 

桜坂劇場で8月23日まで:『ローマでアモーレ

 

予告編

 

楽しかった~ そういえばローマも久しく行ってないな~。ヴェジになってしまったので、食に関しては「あそこの・アレが食べたい」というのは今のところないんですが、お洒落してオペラハウスで前衛オペラ(笑)でも観て・シャンパンを飲んだり、友達にも会いたくなりました。今度ヨーロッパに行く時はイタリアにも寄る時間を取りたいです。

ここ2年ほどベルギーの田舎に4日も5日も滞在しちゃってパリも正味2日という感じなんですが。仕事とはいえ日本の・しかも沖縄くんだりから行くんだから、もう少し「ああ。アタシはヨーロッパに来たのね~」という思いをしたいです。「なんだか涼しい『やんぱる』みたいな所だなー(←ベルギー)」というだけぢゃなくてさ

 

ウッディ・アレンは前作の『ミッドナイト・イン・パリ』から、またさらにハジけてました

 

もうニューヨークにも、ユダヤ人の慣習にも疲れてしまったんでしょう。分かるわ~。人生は『食べて・歌って・恋をして』さーというラテン気質に触れたら、やれ株価がどーした、とか誰が成功したとか、バカらしくなってくるのさ。とか言いつつ、今もドル相場を見てしまったけど(笑)

 

ラテン系のヨーロッパ人(フランス、イタリア、スペイン人だな)から見たら:アメリカ人は何のために生きているのだ1回だけの人生をそれで楽しいのかと思われてるんだろうなー・・とウッディ・アレンも思ったんだろう。ニューヨーカーだけあって、よく頑張ってきたと思う。辛口と言われる切り口で、劣等感と野心をカモフラージュしつつ(笑)低予算でインテリ向けのコ洒落た映画を作ってきたよね。もうニューヨークを舞台にするのもニューヨーカーを主人公にするのもウザくなったに違いない。「パリのアメリカ人」、ローマに行く。なノリ

 

映画の衣装で:イタリア人は普段から家の中でも、女性はワンピースを着てハイヒール、ネックレスやらイヤリングも付けているの。それに対してアメリカ人は:ジャージの上下さ(笑)。レストランに行くような時は着替えるけど、基本:普段はジーンズ。日本も家では靴を脱ぐから服もジャージに着替えたりしてアメリカ人みたいだよね。

 

普段からフェミニンな格好にジュエリーを付けて、ジャンクフードでない美味しい食事をして、テレビは見ないでコンサートやオペラ、バレエを観に出かける生活。全てフツーのアメリカ人の生活にはないもの。こういったことが例によって・自虐的に表現されていて(笑)、「やっぱりアメリカ人のユーモアのセンスって最悪だわ~」と思わせてくれるんです。

 

そう。キレイなモノが観たいし見たいの。自然だけじゃなくて。

ということで、沖縄では1年ぶりくらいの田中紀子さんの個展に行ってきましたよ~

 

作品としての紅型から小物まであって、それはステキでした!iPhoneケースとか色々あったんですが・・

 

コレをゲット!

 

金魚せくすぃでカワユス

 

家でも壁にかけて眺めてるの  また蓮に惹かれて。

 

CDのデザイン・モチーフにも使わせていただいたクロトンのスカーフも壁に掛けて飾ってます。

使って汚しちゃうのもヤだし、飾ってれば毎日見れるしね!

 

なんてアメリカ人みたいなこと言ってないで、イタリア人みたく「普段に」使ってみるかな

 

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