ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

芸術の秋。台風よ去れ

2013年10月24日 | 文化・芸術

似顔絵講座の先生、いとうみちこさんの漫画家(山田路子)時代の作品の数々。懐かしい画風。「昭和」を感じるわ~

 

いとう先生の似顔絵講座は「桜坂市民大学」で検索してみてね?

 

デヴィッド・ボウイを描いてみました。犬猫ばかり描いてないで、色々習ってみようかと。まだ人間の男性を描いてなかったので描いてみましたが、男は難しい!中性的な雰囲気のあるボウイをオカマにならないように描くのは大変。逆にヒゲが濃くて「雄~!」って感じのショーン・コネリーとかの方が描きやすかったかもしれない。しかし「描きやすい」というだけでは、描くための動機には至らないのだよ(笑)。いくら描きやすくても、ヒゲとか細かく描き込んで「本物」っぽく仕上げてくなんて嫌。

水彩も使ってみようかと思って、ちょっとバックに塗ったところで頓挫ちう。続きは先生にアドヴァイスをもらってからにしよっと。待っててネ、ボウイ

また台風なので筆が進んでますよ~

趣味に走っております~。大好きな映画『愛の嵐』のシャーロット・ランプリング。人間は毛皮じゃないから難しい。ヌードとは骨格とか筋肉を描いていくものであったか!と再発見。それにしても昔の画家はモデルに「動くな!」とかゆって、こんなポーズを何時間も取らせてたんですね。王家の肖像画とか身分の高い人の場合はどうしてたんだろうか。似たような体型、顔のモデルを探し出して来て、同じポーズを取らせて「動くな!」とかゆって、ある程度下絵を書き込んでから顔とか細かい特徴だけ仕上げで描いたんだろうか。

なんか人体展ぽくないか 

この後、このシャーロット・ランプリングの絵は手袋の部分にパステルを使って収集がつかなくなってしまったのでした。ちょっと塗って「あ・・」と思った時点でやめておくんだった。けっこう骨格と筋肉に情熱を注いで描いていたのに。まぁ練習だと思えば仕方ないけど。

 

こんな洒落た講座のある桜坂劇場ではヤザワのCDも販売されております

見つけた!アレだ!

しかしナゼ「童貞」本の横なのだ

これじゃ売れないよ~ 

ということで自分でポップを作って劇場の人に渡してきました!1週間前。明日には貼ってあるかな?

 

桜坂劇場の周りは東京の新宿2丁目のような雰囲気で(笑)ゲイバーがいっぱい。という大変・文化的なエリアであります。まだどこにも(ゲイバー)入ったことはないんですが、なんとなく、ここ(桜坂劇場)に来ると安らぐ感じがするのは、新宿2丁目とか中央線阿佐ヶ谷のスターロードっぽい小さい飲み屋とか、元・居た環境に似てるせいかもしれないですね。スターロードの会員制「山路」のよしこさんはお元気なのかしら?真夜中に焼きソバ作ってくれてワインが飲めて現代音楽(ライヒとかナイマンの軟派系だったけどさ:笑)をかけてくれるオカマのママなんてザラには居ないわ。今度帰った時にはワインでも持って寄らせてもらお。

 

読書も進んでおりますよ。

 

見て見ぬふりをする社会』を読んで、つくづく「馬鹿につける薬はない」のだと理解しました。強欲な人間に:「まぁそう欲をかきなさんな」と言っても無駄だし、馬鹿と議論するのも時間とエネルギーの無駄。なぜ世の中が、たった1%の人間によって支配されているのか。ということも80%の人間が馬鹿であれば、残りの19%に知性と知恵があっても致し方ないこと。という境地に達します。

 

この場合の「馬鹿」とは1日2時間はTVを観てる人種。という定義。物事の判断基準が「TVでやってた(言ってた)」というものなので、もうナニも言う事はない。ヤザワの母も「TVで『いい!』って言ってた」というマーガリンを常食したり、歯のインプラントをしたりと、(馬鹿すぎて)手のほどこしようがないうちに癌死しました。ヤザワにはTVを観せない習慣を付けさせた人だったんですが、自分は観てたんですね。

 

歳を取るというのは、知性と美的センスがないと難しい、とつくづく思う。両方あれば:歳を取るのはすごく楽しいことなのだ、と思えるんですけどね。ということは80%の人間の老後は悲惨である。ということになってしまう。「あまり長生きしたくない」という人が(東京の)ヤザワの周りで多いのも、なんとなく自分の将来(老後)があまり楽しいものではなさそうだと予見してるんでしょうね。

 

まぁそう暗くならず、TVの電源は切って、もっと本を読んで、家族の愚痴と自慢、友人の噂話以外の話をしてごらん?人生が楽しくなるよ?

 

TVなんて災害時ですらウソを流すので(3.11。「ただちに危険はない」で今後どれだけ被爆死させられることか)、情報源としてはつくづく信用できないと思ったし、プライバシーの話をすれば「みんな同じ」と思っていた幻想が崩れて(笑)妬んだりバカにしたりする気持ちが湧くので、やめたほうがいい。自分より1円でも可処分所得の高い人間を妬まない。という境地に達するのは、ほぼ不可能なので(笑)、聞かないに限る。聞いて;自分より10円でも相手が多かった瞬間、不幸に突き落とされるからネ。

 

東京で空き時間にショッピングをしてた時より、野菜を育てたり絵を描いてる今の方が、全然お金もかからないし楽しい。このまま長生きしたいと切に思うようになりました。東京に居た時は:「カネがないのは首がないのと一緒」と本気で思っていたので、2年でヤザワは別の人間に変貌を遂げたと言える。

 

こんなデータを見ました。

 

ブログ『黄金の金玉を知らないか?』より抜粋

まぁ、日本は毎年自殺者数3万は皆さん知ってると思いますが。
アベノミクスの影響か、最近はちょっと自殺者数が少なくなっているようです。ただ、この自殺者の他に、年間15万人の変死者がいると言われてますよね。

変死と言うと、文字通り、変な死に方をした場合と思うかもしれませんが。
変死というのは、医師の管理下でない死亡のことを言います。
つまり病院以外の場所で死んだ原因不明の死は全部、変死です。

世界的基準(WHO)では、変死のうち、だいたいその半分を自殺者としてカウントする基準になっています。
もし、日本がこのWHOのカウント方式を採用するなら、本来の日本の自殺者数は変死の15万の半分の7.5万プラス3万を合わせた11万人になります。
これだと他の先進諸国の10倍となってしまって、国の名誉にかけて言えないので3万人と言ってるだけです。

若者の自殺率は、本当はもっと高いのでしょう。

 

例えば草食動物が肉食獣に襲われたら、親が身を犠牲にして子供守ると言います。
自然界は、自分の子孫を保護するのを第一優先とします。

人間の場合は、子孫をバカにして嘲笑い、アルバイトとしてこき使う。
ボロキレのように扱い肥やしにする。
人間は、本能がぶっ壊れている動物と言えるでしょう。

子殺し社会。若者バッシング社会。
こんな社会が長く続くでしょうか。

若者が知識がないのは当たり前。
知恵がないのは当たり前。弱いのは当たり前。

正社員率はどんどん下がり、切り捨て御免の都合のよい激安労働力。
時給800円の最下層の労働力として使い回す。
使えない者は自殺者として社会から葬り去る。

幾多の虐げられた魂の上に、
ユニクロ柳井や、ワタミ渡辺みたいな人間が偉そうに人生論を一説ぶつのです。
お前達も我々のようになりたければ一生懸命働け!

作用反作用の法則。
ワタスはこんな社会は長く続かないと思っていますが。

 

黄金の金玉を知らないか?より

 

「若者に知識・知恵がないのは当たり前」は通るとして、中年以降、知識も知恵もないのは愚民と言われても仕方ない。

 文化や芸術は決して「贅沢品」ではありませんよ?人間としてのたしなみです。

 

ユニクロで色違いの同じ形の服を2枚、3枚と買うなら、その習慣を止めて1枚にして「たしなみ」を身につけるのです。

柳井なんかこれ以上金持ちにしてどーすんのさ 居酒屋もやめて、手作り持ち寄りのホームパーティーにしよう

 

と・まだちょっと妬み心は制しきれないヤザワであります。

芸術の秋

どーせ・この季節外れの「かつてない大型」の台風もHAARPの仕業なんだろうよ。。

台風よ、去れ

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落ち着かない・・

2013年10月15日 | 世の中のこと

読書ちうの本。右から話題の2冊:『民間防衛 スイス政府編』『見て見ぬふりをする社会』

 

こちらの記事を読んで、気になっていたこの2冊を急遽読み出しました。イーノと横井おねえさまの本はちょっと休憩。『タヴィストック洗脳研究所』はまだ手つかず。

 

政府がたった一月で米国債を5.2兆も購入!そんな余裕あるなら、なぜ消費増税?増税分が一瞬でアメリカに

米国債相場は今年5月と6月の2ヶ月間にかけて、3.2%急落しているにも関わらず、7月に日本政府は5.2兆円もの巨額の資金を突っ込んで買い支えている。

現在の従米の徹底した路線を見ると、米国債の買い支えがまず第一目的にあって、歳入を増やす必要性から消費税増税を狙っていると捉えても、おかしくはない。

TPPといい、国民に黙って巨額の資金を米国債に投入する行動といい、追い詰められつつある米国金貸しの圧力が露骨になってきたということか。

 

原発問題ブログより引用転載

 

こちらもヤザワが拝読させていただいてるブログ。ちょうどヤザワも『ノーブラ予報』に「アングロサクソンの優生学」について書いたすぐ後だったので興味深く読みました。

独りファシズム 2013/08/03 "terror across the sea"

男性で作家でロッカーの著者はさすがに硬派な文章っす。この方は真剣に日本の将来を憂うあまり、10月アタマ頃「精神に不調をきたしたので、しばしブログはお休み」宣言をしたと思ったら、新刊本がその直後に出て、逃げ場なく日々このようなことを考え詰めていたのかーと頭が下がる思いでした。

 

新刊本『略奪者のロジック2』はKindleオンリーというのもなかなか。さすがミュージシャン!

 

「最終的にアメリカのデフォルトはないだろう。どこかで折り合いをつけるだろう」というのが大方の見方だろうけど、これまで歴代大統領の誰もが避けてきた史上最大の汚れ役を黒人初の大統領に演じさせる(←デフォルト)。そのためにオバマは選ばれた。

 

という説も説得力ありすぎ。 『民間防衛 スイス政府編』を読んで心の準備もしておかないとね。

台風で避難させたプランターたち

ツルムラサキ

他、バジルやらほうれん草なので(ヤザワに)いただかれながら嵐の過ぎるのを過ごしてもらいましょう。

台風から避難しても猫にも襲われるパパイヤ。フツー猫ってとがった葉っぱを食べないか

目を離した隙にむしゃむしゃ食べられてます

種から発芽させたんだから食べないでよ

 

消費税も上がるそうなので・・

というワケではないんですが、8年近く使ってたデジカメが先月壊れてしまってiPadでしか写真が撮れないんです。重いし・かさばるしで購入を決定。こういう時にはカメラマンの横井おねえさまに相談。

「あのさ~デジカメ壊れちゃって新しく買おうと思うんだけど、幾つかピックアップした商品ページを一緒に見てみてくれる?」「いいけど~。どんな機能がいいの?iPhoneにしたら?」「それは通信費も電気代も高くなるから嫌。アタシはけっこうガサツだから、カメラも何回か落としてるうちにレンズが引っ込まなくなって壊れちゃったの。だから丈夫なのがイイ」「・・・・(笑)それから?」

 

「それと沖縄は突然雨が降ったりするから防水がイイ」「・・・・」「それからシュノーケルの時に写真も撮ってみたい」「・・・

「ということで、CANONのPower Shot D20はどうかな?と思ったんだけど、他にもっといいの知ってる?」「ほうどれどれ・・」と色々見比べてみてくれた結果:「このキャノンのいいよ対衝撃だし、水深10Mまで撮れるってよ?ピッタリじゃんだいたい水中カメラにもなるのはコレしかないんじゃない」「手ぶれ機能付いてるよね?」「付いてる付いてる」「じゃ・コレにしよっと

 

沖縄にいながらヨドバシで買うという(笑)。スカイプで一緒に商品ページ見てもらって買い物。途中、お互いワインを持ってきて飲みながら雑談しながら。出歩くより疲れないし早いし。

来た右が水中カメラにもなるデジカメ。20000円しなかったゾ。左はミュージシャン御用達ビデオカメラ

 

「それとさー この際ビデオカメラも欲しいんだけど、撮るのは主に自分のコンサートだからさー 音が悪いのはヤなんだよね。外部マイク入力とかあればいんだけど」「音は音で別に録って編集するんじゃないの?」「映像のプロはねそんなことしたら画像と音を合わせるので大変なことになっちゃう」「なるほどー・・」

と飲みながら検索してくれた結果:

 

「画像はそんなに良くなくていいワケ」「イイ画像がイイとシワとかシミとか写るからヤなんだよね」「じゃ・コレは」と検索番長(笑:横井一江の別肩書)が探し出してくれたのが:

 

画質はいまひとつ、でも音質は文句なしのビデオカメラが面白い

 

コチラ。ちなみにヤザワはここのポータブル(ハンディ)・レコーダーを使ってますが、外部差し込みにキャノン(業界使用)があったり、4ch録音が出来たりと、言う事ナシ。ビデオカメラも:「別にナニも24bitじゃなくて16bit(CDの音質)で十分なんだけどね」と笑ったら、横井おねーさまも:「さすがマニアック製品だよね(笑)」と笑っておられました。

 

最新機種/最安値でイシバシ楽器で買いました。懐かしいなぁ。「お茶の水」の風景が眼前に広がるし。今なら「レモン」に画材も買いに行きたい。あ・オンライン・ショップがあるか(笑)

iPadを携帯し疲れたヤザワ

9月に「がらまんホール」でのデボラ・カーター・トリオの終演後

jazztokyoのMr.稲岡からのイチ押し情報。

ピケトワールのアンナちゃんと行きました。ヤザワのiPadが目障りであります(笑)

ストライプのシャツのドラムのセバスチャンは去年、アムステルダムから沖縄に拠点を移したそう。

「大胆なヤツですよねー」(←Mr.稲岡評)

あのね。ヨーロッパ人でそれなりのクラスの男子には「騎士道」というものがあるの。日本の「サムライ道」とは似て非なるもの。

騎士道とは(女性との)愛に発揮されるもので

サムライ道とは主君に発揮 されるもの。

もしかしたら・単にシュノーケルとかダイビング愛好家なのかもしれないけどさ

 

では引き続き金融崩壊後の準備など。。。それにしても今日はもう15日なんですけど

これはやはり:もしかするともしかして・・・なのか 

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久々の台風

2013年10月06日 | 文化・芸術

月桃の葉で作ったブーケにストレチアをあしらったアレンジ。薄いピンクの花はクルクマ。根はウコンだそう。ウコンの花は紫がかったピンクとか美しい色合が多い。

 

台風が2つも!横断中であります。「今回は外れる」という予想を裏切って大荒れちう。家から一歩も出れません。

 こんな時は部屋をキレイにしつらえて、御馳走をいっぱい作って、犬猫sを風呂に入れるのだ。

 

この機会にフラワーアレンジメントもおさらいします。1つブーケが出来ればいいやーと思ってたんですが、市場で買うので:ストレチア4本で200円とかでバラ売りじゃないんですよ。だいたいどれも4本で、花屋で買うよりずっと安いので練習にはもってこい!

 

1つ目で感嘆の出来 。やはり2回目は違う。こんなに上手に作れるとは。

 

花屋の仕入れほど買い込んだ花(ほんの4種類でこの量。総額800円弱)ですが、ちゃんと練習するなら、これくらいは欲しい。花瓶が2つしかないので1つは大きなブーケにしましたが、本来は3つ出来るところ。制作時間は休憩30分入れて4時間。大きいブーケは:「フラワーアレンジってこんなに力ワザなの」と驚くほど体力を使います。家元が男性なのも分かる。長さもあるので立ったまま作っていくの。これだけ大きいと重くて、左手で持って右手で差すのも、左腕が疲れてぶるぶるして落としそうになってくるんです。「ヤバい。早く終わらせないと筋肉痛になる」って感じ(笑)

 

講習時は必死で(疲れて何度も落としてやり直した)、先生も「時間までに終わるかしら」とハラハラしていたので話しそびれたけど、このアレンジは:月桃のブーケを鳥の巣に見立てて、ストレチア(極楽鳥花)を会話するように配置したものだったのではないかと自分で作って、1杯(ハーフ・ボトル1本)飲みながら眺めているうちに思いついたのでした。

(この「鳥の巣」をふんわりと作るのが難しい。今回は上出来

 

 

素晴らしい創造力ですね。 しばらく似顔絵と被っていて伺えませんが、なんとしても「お正月の琉球花」in ヨーロピアン・スタイルを習ってみたい。

興味のある方は「ひやみかち学校」「琉球フラワーアレンジメント」で検索してみてね?

 

夏休みの成果2

 

2ヶ月ぶりで行ったマイ・畑で収穫したオクラのミイラ。F1ではなく在来種の島オクラなので、このサヤの中の完熟種を来期に蒔くことができます。20粒入りの種を買って、夏休み前はだいぶ食べて、放っておいたら種が沢山取れて、来期は更なる収穫が期待できるという。 金持ちになるルールと一緒。「全部使わない(食べない)こと」(笑)

 

結局こんなにオクラが取れたのに、オクラの花を見たことがないんですよ。畑に行くとオクラが出来ているので:「花も咲いたんだなー・・」と想いをはせたという。どうやら朝にだけ咲く朝顔のようなものらしい。

先週は畑に3日通って2日ダウンして(笑)みっちり草刈りやら肥料を投入し、種も植えてきたんですが、この台風で種はどうかなー・・

 

吹き飛ばされていなければ、ぐんぐん育つはず!大根、大豆、黒豆、小豆、エンドウ豆、からし菜、たかきびを植えてきました。ダメだった時用に種は半分取ってあるんです。リスク・マネジメントは大事ですから!この他、タマネギ、ニンニク等を植えます!

 

畑の学校の先生、上原さんが作った「ローゼルのゆかり」がものすごく美味しくて ローゼルをいただいて自分でも仕込みました。沖縄では暑くてシソの栽培が難しいんです。(沖縄の)冬場に上手に作る人もいるんですけどね。ローゼルなら無農薬で虫もつかず、1年中作れます!

 

地産地消と自然農法、有機農法というのは密接で、旬の野菜や果物は、その時の気候に必要な栄養、体力を人間にまかなってくれるもの。旬の野菜は病害虫にも強いし、慣行農法でも農薬が少なくてすみます。もっとも最近の農薬は「少量で効く」猛毒ニコチノイドがメインなので、少量でも「ただちに影響はない」程度。ミツバチは即死ですがね。

 

東京にいると1年中色んな野菜が買えて、どんな料理でも作れますが、旬の野菜以外は適合しない温度や湿度で育てられているので病害虫にやられやすく、そのため農薬を沢山使わないと商品としてまで育たないのです。

沖縄にいると、夏にカポナータ(ラタトゥイユ)が食べたいと思っても、ズッキーニがなかなか手に入りません。これまでの料理レパートリーでは材料の調達状、作れないものが多いので、『麻御飯講座』を受けることにしたのでした。こちらは期待以上  

 

1回目と2回目のレシピのおさらいをしました!やっぱりサイコーに美味し~い 

習い事は「どれだけ身に付いたか」「実際に使えるか」が決め手。「(授業料)高いな~・・」と思うのは、復習しても授業通りに作れなかったり出来なかった時。どんなに手頃な料金でも再現性がなければお金と時間を捨てたも一緒。『麻御飯』のレシピは人生の宝のようなものです。    

こちらも「ひやみかち学校」の講座です。

 

語学で言えば;月5万以下(沖縄で)で身に付くワケがないと思っていたけど、これはSkype英会話で価格破壊がおこってますね。まさかSkype英会話なんてSF時代が来るとは思いませんでした。ヤザワが学生の頃は東京で:ベルリッツの月80万コースに3ヶ月通えば駐在員として英語が使えるようになると言われてました。今思うと高くてビックリですが、240万払って英語が仕事で使えるなら、その仕事を何年するかで割って考えてみるとコスパが出ます。もうとっくに減価償却済みというか生涯を通して利子を沢山生むはず。

 

私は自分のレッスン料もこのように考えて設定しているので、「高い」と思うなら近所の音楽教室に行けばいいと思ってます。そしてバイエルやらハノンをやらされて、すっかりピアノ嫌いになって、いっこうに上達もせず、下手なので騒音問題になるのだ。安物買いの銭失い以上。

 

そ。ヤザワピアノ教室のチラシなんてあるの(笑)。近々、公開しますね。東京のン分の1とかの現地価格なので、レッスンがてらバカンスも兼ねて来るとものすごく「お得」だと思います。

太陽疹でなければですがね。。

 

 

引き続き台風なので、似顔絵を描いたりしましょうか

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夏の終わり

2013年10月01日 | 文化・芸術

ヤザワ作ブリジッド・バルドー。なかなか上手でしょ!

 

沖縄もようやくクーラーがなくても眠れるようになりました。まだ昼間の気温は30°で10月いっぱいまで海開きなので暑いですけどネ

熱中症の危険(畑と空手道場)を回避してる間に色々やってましたよ~

 

夏休みの成果

 

県産エキゾチック・フラワーを使った琉球フラワーアレンジメントにも2回行き、自分的に課題だったストレチアをカッコ良く生けるアレンジを習いました

奇抜な形を持て余していた頃

 

どうよ!やはりプロに習うと違うね!

もうちょっと支えの部分(月桃のグリーン部)が上手になると、さらにゴージャス!に

私はこういう変わった花とか見ると、なんとかしてカッコ良く生けてみたいというチャレンジ魂に火が点くんですよ(笑)

バラでも王道のかすみ草との花束ではなく、変わった花とか葉と組み合わせたりしてメランジというかミックス感覚のバラの花束にしてみたり。

もうコレは性質で、性格全てにおいてそう。音楽もそうだし、料理も、ファッションもメランジが好き。コンサバ嫌いなんですね(笑)

 

このお花の先生の感覚は好きだなー。ヨーロピアン・スタイルの琉球フラワー。自分が西洋音楽が専門なので、どのように自分のアイデンティをその中で表現していくのか、という姿勢は共通するものを感じる。分野が違っても学んだり影響を受けることは多いので、単なる趣味とか自分磨きというより、仕事にフィードバックする大切な時間。

 

とか

麻御飯講座第2回目!こちらは月1。毎回ものすごく美味しくて楽しみ

これだけ準備するのは3日はかかりそう。簡単だけど、調味料から作るから仕込み時間が実時間かかるの。

お手製豆乳ヨーグルトからヨーグルト・ソースで和えたポテトとブロッコリーや、お手製梅麹で和えたナスとオクラやら、どれも感激的に美味しい

次回は10月30日で、麻の実ナッツで作るチーズを使ったメニューだそう。た~の~し~み~

興味のある方は:「ひやみかち学校」「麻御飯」で検索してみてね。

食べた物が身体を作るので、身体に良い料理を学ぶのはアスリートにとって必須。コレも仕事にフィードバックされるから仕事のうち

 

週1で「にがお絵」も習ってます。こちらは9回コースの4回目で2枚描いたとこ。

宿題の「オスカル」を描き終わりましたよ~

スケッチブックいっぱいに描いたので、本人よりずっとデカい。これじゃジャングル大帝だ(笑)

人物画というよりは、自分のペットの肖像を描いて、いずれはお皿とかに絵付けをしたり、Tシャツとかにプリントしてみたくて始めました。もうハロッズとかエルメスには採用されてもいいレベルじゃない?(笑)でも目標はもっと高くて!キタムラ(元町のバッグ屋さん)のお店に飾ってあるような、ものすごく細かいエッチングのような犬を描いてみたい。

那覇にも三越があって、そこの1階にハロッズとキタムラが入ってるんです。その前を通る度に:「ウチのオスカルやノエルをモデルにしてもらいたい。すごくハンサムなのに」という思いが高じて(笑)自分で描くことに。もともと絵は好きで、桐朋に入る前までは漫画を描いてたんですよ。母親に筆を折らされたクチ(苦)。桐朋入学後は忙しくて、それどこじゃなくなって忘れて今に至っていたわけだ。それでもこんなことが出来るようになったのは、早くに亡くなった母親のおかげかもしれない。最後の子ども孝行かな。親の介護と仕事に忙殺されている友人もいる年代になってきたから。

 

こちら(似顔絵描き)は更に、自分の仕事を多角的に検証する機会となってます。

 

白い画用紙に白い猫を描く場合、白は使えないので、どのように「白」を表現するか。

写真ではなく絵なので、全て正確に描くのではなく、「らしさ」「本質」というものを表現する(←先生の教え)

平面を立体に見せるというのは、「陰」と光が当たっている部分を描くということ(←先生の教え)

 

応用すればピアノのレッスンでも使えるような感じでしょう?「音」でも近い/遠い/音を表現する。沢山音がある中で、どの音を浮き立たせて(主題として)弾くのか。理想は音から風景が浮かび上がるような演奏。

 

(習い事)全部、経費で落とせないかしら。(結論)

 

空手は経費で落ちないからなー。ピアノに必要な体力を付けるため!とかゆっても。あまり根を詰めて絵を描いても、ピアノと一緒で肩がこったり、腰が張るので、暑い夏の間は絵を描いて、涼しくなったらスポーツ(空手)をする。というのが健康的でいいような気がしてきた。実際、運動選手と一緒で、ストレッチやら軽い筋トレ、マッサージや整体はピアノを弾くのに欠かせないんですよ。腕を動かして音を出すにも色々とカネがかかってるんです。

と税務署に訴えてみるか。そうだ!似顔絵は、いずれCDのジャケットにするための投資なのだ!とかゆって。そしてそれはウソではないような気がする。だって上手なんだもん

 

さてー

 

30°とはいえ、秋になり、畑も再開する時期になりました。

2ヶ月ぶりに訪れたマイ・畑はハブ処のように雑草で覆われていて、ほとんど開墾という状態で、2日で4時間かけて草刈りをし、ようやく溝とかが現れたのでした。

味噌作りの先生、上原文子先生の主宰する『畑の学校』の講義も受け、ぼかし(有機微生物肥料)と今の時期に撒く色んな種もいただき、本格的に再開です!

前回は24節気について教わりました。自然農法の基礎。これまで意味不明で特に気にもかけていなかった、カレンダーの「立春」とか「秋分」というものについて教わり、文明の始まりは農耕であったか!と目から鱗が落ちるようでした。

ものすごく奥が深い世界です!ミュージシャンで自然農法をする、ヴェジタリアンになる、というのは1つの共鳴現象なのでしょう。スピリチュアルと科学の間の世界。

 

この話題は次回で・・

 

 

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