年賀状、国内の方へは、27日くらいに出しました。人によって1日についたのもあれば、3日に着いたのもあったとかで、まちまちだったようですね。 それぞれの地区の郵便やさんの働きっぷりに左右された結果なんでしょう。
さて、今回の、年賀状、『和の温故知新』をテーマにしたものにしましたが、和のモチーフにしてるので、中央の塔は、エッフェル塔ではありませんよ。 あと隠し干支として、今年の干支が描かれた“ねずみの箱”もあります。
で、ちなみに、上の画像は、今回の年賀状に使った絵の具です。
●ポスターカラー(色:クリムソン)
●日本画用顔料(色:赤&雲母)
雲母とは、パールのように光る顔料(粉の絵の具)です。(年賀状をよーく見ると、キラキラ光るものがあると思います。) 赤い絵の具といっても、色々な赤がありますが、クリムソンをチョイスしました。 今回は100枚刷ってます。 60枚を年末までに、40枚を年初に刷っているので、皆様のお手持ちの年賀状は、60までの数字のどれかが絵の下に鉛筆で書かれていると思います。 いつもは、平面構成の木版ですが、2008年は、空間構成です。(紙の白い部分を空間に見立てた、“空間構成”はものすごく久しぶりにやったような気がします。) 日本の古いものと新しいものがMIXされた図柄になっています。
* まだ届いていない、もしくは“私にも年賀状ちょうだい”という方は直接メールくださいませ。
2009年もお楽しみに。