高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

この夏の暑さと雨、お米や野菜の生産現場では? その2

2023-09-27 09:00:00 | 生産者からのメッセージ

今年の夏は、
災害級の暑さと雨の多さ、
そして高知の夏らしくなく
湿気の多い日が続きましたね。
朝夕は少し涼しくなったとはいえ、
まだ残暑や湿った南からの空気が流れ込んで、
大気が不安定な状態が続いています。
皆さま、いかがおすごしでしたか?
この夏の様子を生産者にインタビューしました。

【夢産地とさやま開発公社:野菜】
雨続きで
年末から冬にかけての準備が
なかなかできていない。
これから冬野菜が
不足するのではないかと心配している。
登録している生産者は
100人くらいいるが、
常時出すのは20人くらい。

【竹内自然農園 竹内さん:野菜】
え~っと、まあ暑い夏でしたが、
いつもとそれほどの違いはありません。
葉物は出せずじまい。
やってみたけどよくなかったです。
他の生産者がどうだったか気になります。
畑を移るので2月~5月くらいはお休みです。

【谷川農園 谷川徹さん:野菜セット】】
苗の育苗時期の
低温の影響だと思うのですが
野菜セット用の果菜類の生育がゆっくりで
8月下旬に収穫できはじめました。
多雨や酷暑、今後の台風の影響などにより、
このあとにどうなるかは不明です。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年10月号より転載しました。
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