今年の夏は、
災害級の暑さと雨の多さ、
そして高知の夏らしくなく
湿気の多い日が続きましたね。
朝夕は少し涼しくなったとはいえ、
まだ残暑や湿った南からの空気が流れ込んで、
大気が不安定な状態が続いています。
皆さま、いかがおすごしでしたか?
この夏の様子を生産者にインタビューしました。
【夢産地とさやま開発公社:野菜】
雨続きで
年末から冬にかけての準備が
なかなかできていない。
これから冬野菜が
不足するのではないかと心配している。
登録している生産者は
100人くらいいるが、
常時出すのは20人くらい。
【竹内自然農園 竹内さん:野菜】
え~っと、まあ暑い夏でしたが、
いつもとそれほどの違いはありません。
葉物は出せずじまい。
やってみたけどよくなかったです。
他の生産者がどうだったか気になります。
畑を移るので2月~5月くらいはお休みです。
【谷川農園 谷川徹さん:野菜セット】】
苗の育苗時期の
低温の影響だと思うのですが
野菜セット用の果菜類の生育がゆっくりで
8月下旬に収穫できはじめました。
多雨や酷暑、今後の台風の影響などにより、
このあとにどうなるかは不明です。
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年10月号より転載しました。