高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

にこにこ通信 7月31日記

2019-08-22 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

今年は梅雨入りが平年よりかなり遅れた分、
梅雨明けも同じく遅れたので、稲刈り用水田の乾きが悪くなり、
昨年は7月26日より稲刈りを始めていたが、
今年は7月30日にやっと水田が乾いて稲刈りする予定が、
朝3時から1時間位大雨が降って、水田は水びたしとなったので中止して、
その水を2時間以上かけてポンプでくみ出して、31日にやっと稲刈りを始めて、
夕方までに予定の稲を刈る事が出来てくつろいでいます。

それと2年位前より、高温のため、
米に害虫の“めいが”というやっかいな虫がわき始めたので、
今年はそれを防ぐ対策として、乾燥機・籾すり機・精米機・貯蔵用冷蔵庫・その他
虫のわきそうな所をてってい的にそうじをして、
乾燥・籾すりが終わると、すぐに大型の保冷庫へ保管をしないと
“めいが”の成虫がどこからともなく飛んできて
卵を産みつけられると防ぎようがなるので困っています。
皆様も、それに対して良い方法があれば、ぜひ、私の所へお知らせいただきたいと思っています。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年9月号より転載しました。
コメント
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