山の温泉宿から ~人気レシピ~
紅葉の前にドウダンツツジがきれいに咲き、
ユキワリ桜は10月頃からずーっと咲き通し・・・・と何だか変な里山の風景です。
天候不順で大根も種播きなおしでまだ小さく、高値の野菜を買い渋っていたら、
近所のおばちゃんが米袋一杯、大根を届けてくれ、
「穴掘っていけちょいたら、長いことおけるき・・・・」と言いながら、
畠の隅に大きな穴を掘って大根を1本1本並べ、その上に盛り土をして帰って行きました。
至れり尽くせりのその大根を今掘り出しては大切に使っていますが、
その大根と里芋、こんにゃく、人参などをコロコロに切ってコトコト煮込んだら美味しいこと!
袋煮など添えると立派な主菜になります。
【 袋煮の作り方 】揚げの一辺を切って袋にし、中に詰めてたいたもの
長雨の中で元気に育ったのが、里芋です。
立派な茎がもったいないから“ズイキ”を作ってみました。
ズイキは鉄分多く、女性にとって薬効のある食べ物です。
【 ズイキの作り方 】
【 ズイキの戻し方 】
【 ズイキの料理 】
津野町 郷麓温泉の山岡利江です。
紅葉の前にドウダンツツジがきれいに咲き、
ユキワリ桜は10月頃からずーっと咲き通し・・・・と何だか変な里山の風景です。
天候不順で大根も種播きなおしでまだ小さく、高値の野菜を買い渋っていたら、
近所のおばちゃんが米袋一杯、大根を届けてくれ、
「穴掘っていけちょいたら、長いことおけるき・・・・」と言いながら、
畠の隅に大きな穴を掘って大根を1本1本並べ、その上に盛り土をして帰って行きました。
至れり尽くせりのその大根を今掘り出しては大切に使っていますが、
その大根と里芋、こんにゃく、人参などをコロコロに切ってコトコト煮込んだら美味しいこと!
袋煮など添えると立派な主菜になります。
【 袋煮の作り方 】揚げの一辺を切って袋にし、中に詰めてたいたもの
卵の袋煮・・・・揚げの中に卵を割り入れ、カンピョウで口を結ぶ。
妻ヨウジで止めても良い。
肉入り袋煮・・・・とりミンチ、つぶしたトーフ、みじん切り野菜を混ぜ合わせ、揚げに詰めます。
(みじん切り野菜はごぼう、人参、しいたけ、糸こんにゃくなど)
だし汁、酒、さとう、しょうゆなどで甘めの調味液をつくり、煮出した中に袋煮を入れて煮含めます、
大根葉をさっと煮て色どりにあしらいます。
だし汁、酒、さとう、しょうゆなどで甘めの調味液をつくり、煮出した中に袋煮を入れて煮含めます、
大根葉をさっと煮て色どりにあしらいます。
長雨の中で元気に育ったのが、里芋です。
立派な茎がもったいないから“ズイキ”を作ってみました。
ズイキは鉄分多く、女性にとって薬効のある食べ物です。
【 ズイキの作り方 】
里芋の茎の皮をきれいにはぎます。
釣り糸(テグス)などを使い、長く裂くのが一般的ですが、私は親指大にカットして干してみました。
時々天地返しをして3日位で乾燥です。
釣り糸(テグス)などを使い、長く裂くのが一般的ですが、私は親指大にカットして干してみました。
時々天地返しをして3日位で乾燥です。
【 ズイキの戻し方 】
熱湯でゆがいて戻し、水に取り、30分~1時間アク出しする。
少し固めにゆがくと歯ごたえがあってあおいしい。
少し固めにゆがくと歯ごたえがあってあおいしい。
【 ズイキの料理 】
しぼったズイキにごま油、さとう、しょうゆ、ふし粉、酒、揚げなど入れ、煮含めます。
また、卵とじ、白和えなどに応用します。
また、卵とじ、白和えなどに応用します。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年1月号より転載しました。