高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

有機JASの畑を見る、ふれる、聞く

2014-11-03 09:00:00 | イベント報告
★ 10月の企画 ★~有機JASの畑を見る、ふれる、聞く~

10月26日(日)、井上正雄さんの畑におじゃましました。

まずは自宅近くの畑を見学です。
夏作は終りに近く、冬作はまだ小さい状態。
 

背丈より大きくなったオクラ。


台風で葉っぱが傷んでしまったきゅうり。


きゅうりの間にネギが。ナスの間にバジルが。
これらは コンパニオンプランツ と言って
混作するとお互いの成長にプラスになるそうです。。


畑の隅に作ってるもみ殻堆肥もありました。


場所を変えて吉川村の畑へ。
お楽しみのいも掘りです。
8月の日照不足でちょっと小さめの芋たち。
  

今ではめずらしい羽釜の玄米と
竹で炊いたご飯と
具だくさんの味噌汁。
ナント、味噌は正雄さんが仕込むんだそうです。
  

でました!秋の味覚、柿とみかんと栗。
「柿は皮ごし食べや!」「えっ!?」
「農薬らあかけてないし、皮をむく必要ない。」「ほ~ぅ。」
ナルホドおいしかったです。


竹を切って御椀や箸づくりもしました。
 

午後は、正雄さんが
「是非見て欲しい。」というDVD視聴。
30年前にNHKで放送した
有機リン系農薬の中毒で亡くなられた方の話です。
「農薬の恐ろしさ」について再認識しました。


あっち行ったり、こっちに戻ったりと
移動に時間がかかりましたが
天気も良く充実した1日でした。
あっ、正雄さんの写真を撮り忘れました。
また行かせてください。
その時には正雄さんの写真も撮りま~す。
コメント
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