追記 虫ブログの辺蟲憐さんから丁寧なお教えやら訂正をいただきましたので、該当の虫に加筆しました。辺蟲憐さん、ありがとうございました。
日中は夏の暑さですが、夜の家の周りはススムシ、コオロギ、カネタタキ 秋の虫と呼ばれる虫たちの鳴き声に囲まれています。 初秋の今更なんですが、夏に出会った虫たちをまとめておきます。
夏といえばセミ
梅雨明け頃から泣き始めるニイニイゼミの声は年々少なくなっているような気がします。あくまでもー気がするーですが
そのニイニイゼミの抜け殻をポポー畑で見つけました。
しかも、なぜか一箇所で。これだけ?これだけだつたの?
つぎに夏休みになる前に聞こえてくるのがアブラゼミ
かつて「セミロード」と、トラオが読んだキィーウィ畑の中の道は、今でもセミが飛び立ちます。
実はこの上にもアブラゼミが
ジリジリと近づいていきます
すると上のセミは隣の木に移り
ジリジリと近づいていきます
すると上のセミは隣の木に移り
あとはどうなったのかな?
夏休み真っ盛りにぎやかに鳴くのがクマゼミ。
南方系のこのセミは年々増えている気がします。
夏の終わり
まずツクツクホウシが鳴きだしましたが、これは写真をとったことは滅多にありません。
運良く、目で見えるところに。
シルエットでしか取れませんでしたがわかるかな?
ひぐらしの声が聞こえたら夏休みは終わり。ひぐらしの姿を見たのは数回しかありません。今年聞いたのは一回きり。
以上、蝉の声に感じるわたしの季節感です。
次はトンボ あまり詳しくないので、ざっくりまとめます。
シオカラトンボ。この、粉を吹いたようなブルーはすぐわかります。
正式にはオオシオカラトンボ。羽の付け根と尻尾の先の褐色が目印だそうです。
正式にはオオシオカラトンボ。羽の付け根と尻尾の先の褐色が目印だそうです。
ハグロトンボ。子どもの時から家の近くを飛んでいました。水路から水を引いた小さな堀がありましたから。
水のない我が家にも来ます。どこかの貯水タンクにいるのかもしれません。
?はこれ
車に飛び込んで来たのです。
特徴的なこの模様。検索したら、シオカラトンボとでたんです。な、何?これがシオカラですと?!
色々サイトを見て回って、シオカラトンボのメス。ムギワラトンボとも言われるものだということに行き着いたのですが、合ってるでしょうか?
黄色や赤のトンボはわたしには判別不能。
…ウスバキトンボ
オニヤンマとかギンヤンマとか?…コオニヤンマ
オニヤンマとかギンヤンマとか?…コオニヤンマ
ここからは、わたしにとって珍しいと思ったもの。
ガ 年に一回くらい見かけます。…モンクロシャチホコらしいです。
この辺りでこんなチョウを見たのは初めてです。もしかして、クロコマノチョウ?
草むらで大繁殖。スケバハゴロモだと思う。
ポポー畑で。黒いバッタ…ヒメギス
草むらで大繁殖。スケバハゴロモだと思う。
ポポー畑で。黒いバッタ…ヒメギス
枯れ草そっくり。縞縞模様のショウリョウバッタ。よく見るのは緑なんですけど。
娘が捕まえてきたカマキリ。
これ、チヨウセンカマキリだと思うんだけど。
コカマキリにしては大きいし…
羽の長い成虫なのに体が細い。
オオカマキリだと、羽の短い幼虫でも、もっと体が大きいのに。
これがオオカマキリの幼虫
そこで思い出したのが変わった色のカマキリです。
そこで思い出したのが変わった色のカマキリです。
これが、捕まえてきたカマキリと、雰囲気
がにています。二人で検索して、やはりチョウセンカマキリではないか、ということになりました。
追記 チヨウセンマキリで間違いないと思います。と、いうのは、写真では分かりづらいですが、鎌の根元に鮮やかなオレンジの斑点があったからです。それに、冬、捕まえたカマキリに近い場所でチヨウセンカマキリの卵を見つけていたのです。これもオオカマキリと形がちょっと違うので、何かな?と思いつつ、写真はすでに消しています。残念。
今まで、コカマキリと思っていたのかなあ。
そして、またまた蛇口から葉っぱが!
葉っぱはウマノスズクサのようです。
その中に
ここに幼虫かサナギがいるはず。
ここに幼虫かサナギがいるはず。
そこで、ペットボトルの飲み口の部分を切り取ってそこに入れておいたのですが、
気がついた時には干からびて、中にいるのかいないのかわからなくなっていました。もう水道に巣を作るのはやめようね。…ハリキリバチだそうです。