あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

生き物たちも一生懸命~ 石村嘉成展

2019-08-13 08:19:49 | お出かけ
 コウノトリに出会ったのは、ここへ行く途中のことでした。



 新居浜市のあかがねミュージアム

 駐車場から、痛む脚を引きずりながら行くには遠かった・・・ この緩い坂を休み休み歩きました。どこの公共施設も車いす用の駐車場は整備されていますが、わたしのように見かけは元気そうでも実は不自由な思いをしている人って他にもいると思いますが、そういう人たちにとって優しい作りではない、最近そう思うようになりました。

 中に入って驚いたのは、この、ずらっと並んだ花々



 向こう側にも


 送り主も、県内の大きな企業やら、著名人やら、そうそうたる人物や、中に俳優の森山未來さんや、新居浜市出身の作家・演出家 鴻上尚史さんやらのもあって、交流の幅広さがうかがえました。

 天井からは新居浜市出身の若い版画家石村嘉成さんの巨大な肖像写真 


 夏休みとあって大勢の子連れの人で賑わっていました。松山市にある県立の美術館にも引けを取らない入場者ではないでしょうか。

 入場無料、写真撮影OK。なんともおおらかな・・・・



 新居浜に伝わる子女郎狸のお話の絵。下段右端の狸が本展覧会のポスターになっています。わたしはこれを見て絶対見ておかなきゃ、と思ったのです。多分この連休で終わってしまう・・・そう思って無理して来てみたら、

 会期はお盆明けまでだった・・・

 だけどコウノトリも見られたし、やっぱり今日来てよかった、痛みが治まったら孫たちを連れてきてやろう、もう一度来る値打ちはある、と思えるものでした。

 入り口に飾られたひくいどり



 この色 この迫力 



 何とも不思議な表情と色

 かまきり



 生き物たちのエネルギーが爆発しそうです。

 石村氏は自閉症の障がいがありますが、版画を始めた高校2年の翌年にはコンクール初入賞、以後数々のコンクールで入選、入賞を果たしています。それだけはなく、作品はポスターやパンフレットの表紙にも採用され、大活躍しています。
 この展覧会用に特別の色紙が用意されており、お願いすれば裏にサインももらえました。一緒に写真を撮らせてもらう親子連れもいました。とにかくアーティストと観覧者の距離が近い展覧会です。そばではお父さんがつきっきりでお世話をされていました。(お母さんは早くに亡くなっておられます)
 その色紙の裏に書かれていた言葉

 「作品は僕のことば」
 通常発達の人のような流ちょうな言葉は持たないけれど、作品からは彼の思いがびんびん伝わってくるようです。たとえば一番上の子狸の目ーあどけない好奇心に満ちた輝きですが、ひくいどりは、挑むような鋭い目でこちらをにらんでいます。羊は、夢見るようなうっとりしたような優しいまなざし。こんなふうに目の表現だけでもはっきりとちがいがあるのです。

 どれもこれもすばらしくて写真を選ぶのに困りました。



 30センチ四方くらいの作品を集めていますが、花や草はシンプルな線で画面いっぱいに力強く、動物たちはユーモラスな表情で色鮮やかに、「ワンダーランド」と言うにふさわしい世界を作り出しています。

 広い展示室の壁いっぱいに飾られた3枚の絵のうちの1枚。超大作です。



 まん中は写せなくて右端



 ポスター

 

 環境庁のポスターに選ばれた作品は写し損ねました。

 出口を出て通りがかりの人の声がきこえました。
「知らんかったねえ。こんなに近くにすごい人がいたんじゃねえ。」 同感です。 

 
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こんなことって

2019-08-10 01:07:15 | 生き物
 ある?
 あるんですねえ。



 今日昼前にサギとコウノトリの記事を書いて、昼からお出かけしました。その途中、

 道ばたで写真撮ってるおじさんがいる!
 さては!! わたし、ぴんと来ました。けっこうアンテナ鋭い方なので。普通のスマホを持ったおじさんが、たんぼ道で写真を撮ろうとしてるなんて、珍しい物に決まってる。
 それは・・・・
 まさか、まさかの、やっぱりやっぱりのコウノトリ。



 一番近いところはそのおじさんが車を停めていたので、わたしは横道に回りました。まぎれもなくコウノトリです。
 民家から4,50メートルしか離れてない場所で。
 新聞によるとコウノトリの目撃情報はかなりあちこちに散らばっていて、探そうと思って車を走らせたところで簡単に出会えるものではありません。それがー 会いたいなあと思いながら記事を書いたその直後にこうして出会えるなんて・・・奇跡に近いと思いません?
 話は逸れますが、先日とある場所で古い友人と2年ぶりくらいにばったりと出くわし「こんなところで和えるなんて、奇跡みたいだねえ。」と話したところ。わたし今、何かがついているかもしれません(フフ)

 かなりぼやけますが大きくトリミングしたのを



 サギよりはずっと大きいですね。
 だけど首をもたげているのは少し警戒していたのかもしれません。早々にその場を離れました。

 その後どこへ行ったのかというと

 新居浜市にあるあかがねミュージアム

 最近腰の具合がよくなくて、立っても座っても歩いても痛みます。それでも今日しか行く日がない、と無理していったのが、結果的にはよかったわけで、帰りにも見ることができました。

 

 今度は広い田んぼの中で安心してえさを取っているみたいですね。近くにはサギも数羽いました。

 腰の状態は最悪で、痛いのと眠いのとで夕方6時からベッドに倒れ込んで、目が覚めたら夜の10時でした。夜更かしはたっぷりできそうですが腰が痛くてパソコンの前で立ったり座ったり正座したり・・・。あかがねミュージアムについては次回に。

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水田のサギ

2019-08-09 12:41:55 | 生き物
 鳥大好きです。大型の鳥を見るとついつい写真を撮ってしまいます。でも、悲しいかな、わたしのスマホではろくに写らないんです。それでもこの間、2。30羽のサギが飛んでいるのを見つけて道を引き返してしまいました。
 豆粒見たいな写真ばかりですみません。


 右の後ろの方に点々と頭だけが


左の方にも




 1羽2羽のサギならいつも見ますが、さすがにこれだけたくさんいるところに出くわすことは少ないので、うれしくなります、

 これは別の日に



 ん? なんで撮ったかな?
 そうそう、アオサギがこんなにたくさん一緒にいるところが珍しかった(単独で見ることの方が多いです)のと、シラサギが大きかったので。
 アオサギに幼鳥がまじっていたのかもしれませんが、アオサギよりシラサギが大きいって・・・ これがダイサギなのかなあ。いつも見かけるのがチュウサギってこと?
 シラサギは、体の大、中、小で名前をつけているそうです。全部一緒に並べてみないとわからないよね。
 
 こちらはアマサギです。7月6日撮影。



 まだ田んぼの稲が小さくて水面が見えています。



 わたしのよく見るサギの中では一番小さいです。

 

 頭がベージュ色。


 今の稲の高さだと、すっぽり隠れてしまうくらい・・・ああ、だからあまり見かけないのか。

 こんなにたくさんの鳥が田んぼに降り立つと言うことは、田んぼにカエルなどのえさがたくさんいるから。そしてどこかに安全なねぐらがあるということでしょう。自然の豊かさを証明している光景だと思います。

 今年はことのほか田んぼのサギに目をこらしていたんですけど・・・・ブロ友の慧竿さんがコウノトリを見たらしいのです。それも2回も。
 きゃあ、うらやましい。わたしも出会わないかなあ・・・・
 思いが通じたのか、見かけましたよ、それらしいのを。アオサギよりも尾羽のところが黒いのが多いし、頭の部分にも真っ黒な部分がある。もしかして?と思ってしつこく写真を撮ったのですが、それ以上近づける場所ではなくてどうも判別ができません。なので、

 削除しちゃった。

 ところが今日の新聞にこんな記事が
 愛媛新聞の写真をお借りしました。



 
 コウノトリが10ヶ月も滞在してるんですって! 背中につけられたGPSによると兵庫県の郷公園から来たらしいです。目撃は西条市全般、合併前の周桑郡、旧西条市の田園地帯とかなり広い範囲らしいです。わたしが見かけた場所も行動範囲内に入っています。
 しまった、パソコンで見ればはっきりしたかもしれないのに・・・・

 新聞によると、寝るのに安全な場所があり、水路や田んぼにえさが豊富なことが滞在の原因だとか。コウノトリを脅かさないように150メートル以上離れて観察を、と呼びかけています。
 コウノトリさん、是非是非長くいてください。できれば伴侶を連れて、家族を作ってー 住みよい西条のシンボルになってくれたらうれしいなあ。
 みなさん、そっと見守りましょうね。


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ポーチュラカ

2019-08-08 09:39:40 | ガーデニング
 雨が上がって畑に行ってみたら、いつの間にかポーチュラカの株が大きくなっていました。


まだ花色もわからないうちに植えたので、色とりどり。



 しまった、株間が狭すぎたかな。小さな苗だったのに予想以上の成長ぶりでした。

 


 だけど重ならないようにいろいろな色を混ぜて売っていたみたいですね。





 同じ赤系でもちょっぴりニュアンスが違う。


 草だらけなんです。写真を撮るために少しだけ抜いてみたけど、これはまたエンドレスな戦いを再開しなければなりません。だけど、華やかな暖色の中にブルーが混じると、これはこれできれい。



 このマルバツユクサはなかなかやっかいで、小さいうちは茎がぬるっとちぎれて根っこだけが残ってしまいます。見かけたからちょっとーという具合にこまめに抜けないのがしたたかです。ちゃんと道具の用意をしてからでないと。

 こちらは、植えっぱなしの小さな花のスペース。春はムスカリと原種チューリップ、次にニゲラ、夏はセンニチコウ・・・ほったらかしですが



 ポーチュラカも勝手に生えてきたものですが、黄色ばっかりです。どうもこぼれ種で生えたのはだんだんと黄色にかえっていくみたい。
 こちらのも勝手に生えていますが、黄色です。



 勝手に生えてきた物は、邪魔にならない限りそのままにしています。だけどスベリヒユとの判別がつきにくくて



 つぼみがつく頃になると葉っぱの感じやつぼみの大きさで判断します。これはほんのり赤みがあるのでのポーチュラカかな?

 梅雨になってからポーチュラカの茎をちぎって別の場所に刺しましたが、今は



 こんなに大きくなっています。ここにも花がいっぱい咲き出すと畑はいっそう賑やかになるでしょう。
100%活着します、と豪語しましたが、思わぬ伏兵がいて



 とほほ・・・・まだこんなのも。
 ヨトウムシにやられました。チョンチョンに切られた葉っぱをまた土に埋めておいたら、こんなに小さいですけど根付いています。
 かわいくて丈夫。挿し芽でどんどん増やせるので経済的。我が家の夏の花壇のお助けフラワーです。



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立秋前日

2019-08-07 09:58:30 | いろいろ
 昨日、雨の最中に桜三里を越えました。松山は薄日の射す曇り。こちらでは、台風は恵みの雨をもたらしただけで去りました。

 帰り道、前方に虹が出ました。



 端から端までかかる虹ですが、わかるかなあ。
 虹のたもとはもうちょっとわかりやすいです。


 振り返って西の空を見ると





 部分的に鰯雲。立秋の前日です。

 桜三里に入って、レストパーク(トイレのある山中の広場)で休憩を。最近松山までの1時間の道のりをドライブすると疲れて、たいていこのあたりで一休みしています。(歳だねえ)

 車から降りると
 カナカナカナ カナカナカナ
 ヒグラシの鳴き声のシャワー、 これを聞くと「ああ、夏休みが終わるなあ。」っていつも寂しい気持ちでしたが・・・・ 確かに暦の上ではもう夏は終わりだけど・・・・多すぎない?

 目の前に木にとまっていましたが高すぎて撮れず。どこか近いところにいないかと目で追っていたらいきなりアブラゼミが鳴き出しました。

 

 体感は夏の最中なんだから、やはりアブラゼミに鳴いてもらわないと。

 ここは前にミズヒキソウのあったところ。
 
 これ、なんだったっけ。

 花のように見えるけど多分種です。
  


 わたしとこの植物の間には溝があって草ボウボウなので確かめることができませんでした。

 ミズヒキソウは?

 ありました。




 ここのは赤が一段と鮮やかなように思います。

 しかし、地面はというと



 ここはコンクリートタイルでできていて、タイルの隙間に草が生えてくるのです。そこにいっぱいミズヒキソウの小さい苗が生えていて、2,3本頂いて帰ったのでした。今も我が家の庭には生えています。
 だけど、短い草がいっぱい生えているのですが、ミズヒキソウの苗は1本も見当たりませんでした。もうちょっとしたら除草剤が撒かれて草もきれいさっぱりなくなります。もしかしたら去年、一昨年の除草剤で全滅してしまったかも。

 その代わり、意外なものを見つけました。



 四角い茎、対角線状に輪生する葉っぱ、長い蔓。

 これ!
 もしかしてアカネ? 草木染めに使うー

 見ると、コンクリートの隙間のあちこちに生えています。

 

 やったあ、除草剤で枯れる前に頂いて帰ろ。
 で、引っ張ってみましたら茎がちぎれるだけで根っこがとれないのであきらめました。そういえば、これを野放しにすると大変なことになる、ってみーばあさんがコメントしてくださってたなあ。けっこうはびこると言うことか。
 そういえば、この四角い葉っぱ、どこかで見たことがある。それも我が家で。どこだっけ?見たときどうしてアカネって気づかなかったんだろう?
 
 なかなか過去のことを思い出せないのでした。

 




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かぶとむしの飼育箱の中

2019-08-06 00:04:39 | 生き物
 幼虫の時から育てたカブトムシ。先日、オスだけをウマオとお父さんとで自然界に返しに行きました。

つやつやときれいなオス





 これは最初から角が曲がっていて動きも弱々しい気がしたのですが、無事にえさにありつけるでしょうか。気がかりではあります。ずっと保護してやるべきだったか・・・・

 メスはまだ飼育箱の中にいます。先日交尾しているらしいところを見たものですから、もしかしたら卵を産むかもしれないと期待しています。


 ゼリーに頭を突っ込んでいます。

 
 毎日ゼリーを取り替えていますが、よく食べること。

 もう1匹



 ふたを開ける気配がするとすぐ土の中に潜ろうとするのです。

 たしか幼虫は4匹だったはず。全部無事に羽化したことになります。
 ところが!
 
 今日、飼育箱の朽ち木をひっくり返していてびっくり!
 
 どうしてこれが?



 コクワガタが現れたのです。今まで毎日のように朽ち木や木の皮をひっくり返してみていたのにーどういうこと?

 去年ここに住んでいたコクワガタはどうも死んだらしく頭だけが残っていました。体は? あれはオスでしたがこれはメスみたい。後から小さな幼虫を入れたような気もするんだけどあれがコクワガタだったのかなあ。よくわかりません。

 この飼育箱にはカブトムシだけでなく、ダンゴムシ、ヤスデ、などたくさんの虫が住み着いていて、土中生物の見本箱みたいになってはいましたが・・・・
 ヤスデなどを不快害虫と呼んで殺虫剤も売られているようですが、人もペットも虫も何でもかんでも見た目重視というのはどうなんでしょうね?
 幸いなことにウマオはいやがるふうでもなく、当たり前のように眺めています。
  
 昨日一緒にホームセンターに買い物に行ったとき、ありの巣ごと一網打尽に殺してしまう殺虫剤を見つけて、なんでこんなものが売ってあるのか不思議そうにしていましたので、
「ありさんを殺したらいかんよ。悪いことしてないからね。」と言っておきました。
 とはいえ、わたしも、実害のあるときは殺します。

 話が逸れました。
 コクワガタもたった1匹ですので、にがしてやった方が良さそうですね。ウマオと相談します。
 
 おまけ
 ウマオが保育園で見つけてきた玉虫の死骸です。死んでもなお美しい羽の色。しかも何日たっても色変わりしません。ずっと置いてあります。



 このあたりにも玉虫がいるのかあ、と感激。実はわたしは何回か死骸を見たことがあるのですが、生きた玉虫を見たことがありません。いつか生きた玉虫に出会えますように。 

 



 

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動かないむし

2019-08-05 00:45:45 | 生き物
外は暑くてできるだけ出たくないわたしですが、これだけはやっておこうと、外へ出ました。ランが置いてあるところなので、日陰でけっこう涼しいです。

 永久貸与された胡蝶蘭が3鉢あるのですが、胡蝶蘭て、小さなポットに植えられたのを3ポットぐらいまとめて大きな鉢に詰めてあるんですよね。底や側面は発泡スチロール。表面の水苔を取り除いたら味気なくて窮屈そうで。
 そこで、ポットから出して一株ずつ小さめの鉢に移してやろうと思ったのです。その作業の最中に



 一輪だけ咲き残っていた花に蛾かとまっているのを発見。
 花ももう終わりかけでみすぼらしくなっています。きれいな肌にそばかすいっぱいつけて。
 この蛾が一向に動かないので、あちこちから写真を撮ってみました。そばにいる小さなクモも花から離れようとしません。

 

 ほら、ずっと一緒に写っています。

 

 多分スズメガの仲間だと思います。蛾というと嫌う人もいますが、わたしは好きです。蝶とはまた違った模様があり、全身にビロードのような光沢で、鳶色の目がとても魅力的。 だけど、何という蛾なんでしょう。
 
 ランのポットを形を整えるために挿していたワイヤーを無理やり引き抜いて、鉢から出して、ポットより一回り大きい鉢に入れて、水苔を足して、別の場所に移して・・・・この作業の間花はあっち向きこっち向きして動いているのですが、蛾は全く動きませんでした。

 花を移動してふと裏側を向けたら



 ここにも動かない虫が。
 2ミリほどのカタツムリの赤ちゃん。そばかすのように見えたのは、どうもカタツムリがかじった跡のようです。

 今日のわたしの行動範囲は、家から半径10メートルいない。わたしも動かない虫になっています。
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貴重なマンゴーが

2019-08-04 00:34:33 | 野菜・果物・料理など
 次々と落ちてきます。

 7月24日



 地面すれすれになっていたマンゴー。何とか持ち上げてやらないと・・・その前に大きさを撮っておこうと手のひらに乗せたら

 ぽろっと実が外れてしまいました。

 ああっ~~~ 一番大きいマンゴーだったのにぃ。悔やんでも後の祭りです。これ、どうしよう、またサラダにしようか。
 しかし、
 わたしは考えました。ぽろっと落ちたということは、完熟間近だったからではなかろうか。ならば追熟してみよう。宮崎産の完熟マンゴーほどではないにしても(じつは一個3000円くらいするのを一度食べたことがあるんですよ)まあまあおいしくなるんではないだろうか。

 なので台所に置いてあります。

 8月2日
 
 袋が外れたマンゴーにもう一度袋をかぶせようとしたら、



 枝というのかしら、花房の芯ごと落ちてしまいました。
 今度の大きさは


 前のよりはやや小さいです。
 比較のためにレモンを置いてみました。



 マンゴーって、こんな所からも落ちるのか。枝を触るにも細心の注意を払わなければ。栽培に関しては何もかも新発見ばかりです。
 10日ほど前のマンゴーが赤く色付いてきたので、追熟は成功するかもしれません。これも一緒に台所に置いておくことにしました。

 そして8月3日
 なんだか木の様子が昨日と違うなあ、と思ったら、太い枝ごと折れていました。



 葉っぱがわさわさと茂って、とても元気そうに見えたのですが、折れたところは



 腐ってたんですかね。しかもこれは実生から育てた木で、今年初めて実をつけた、たった一つ実をつけた、その枝が折れてしまったのです。


 
残念ながら十字型に亀裂が入っています。だけどこれも追熟でおいしくなるかなあ。ふと思いついて、これは枝ごと水につけて生かしてみることにしました。



 葉っぱもつけて大きい幹から切り取りました。

 くにゃっとしなる先の方は、ランについていたワイヤーで補強し、下の方を曲げてバケツの中で動かないように固定しました。



 何だか、だんだん落ちてくるのがスケールが大きくなっているような。次は幹ごと? そんなわけはないですよね。これ以上悪くなるはずはないけど、じつは心配していることがあって、

 マンゴーって、日差しが強すぎると実が落ちるんですって。この暑さで一斉に落ちてしまったらどうしよう。それを防ぐために農家さんは寒冷紗をかけたり、実に袋をかけたりするんですって。うちのもネットではなくちゃんとした袋をかけるべきかーあまりいじっていたらまたまた実を落としそうで・・・今のネットの網ではだめなんだろうか、多少は日差しを遮ることができるだろうけど・・・迷っています。

 

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でっかい

2019-08-03 01:08:55 | 野菜・果物・料理など
 スーパーにとてつもなく大きな西瓜が売られていて、それが698円というお値段なので買おうかなあ、どうしようかなあと2,3日迷っていました。今まで売られているのを見たことがないくらい大きかったです。積み上げることもできなくて、収穫用のコンテナに一つずつ入れて、床に置いてありました。
 だいたい果物の安いのはおいしくないというのが相場だし、こんなに大きいのは棚落ちしてるかもしれないし・・・・だけど姪が来る予定なので何か用意しておきたい、この暑さだとお菓子よりはすいかのほうが・・・・

 で、買おうと思ってウマオとコンテナを持ち上げてみましたがびくともしません。 その日はあきらめて、次の日、
「トラちゃん、すいか買いたいんだけど手伝ってくれる?」
「すいか? オッケー。」二つ返事で引き受けてくれました。

 二人でコンテナごとよいしょ、よいしょとレジへ運び、無事購入。 
 帰ってからも二人で車から降ろし、水を入れた桶の所までよいしょ、よいしょと運んで、やっと一息つきました。



 友人が、初なりのすいかを持ってきてくれたのは6月のことです。周囲1メートルもあったそうです。ウマオと年の近いお孫ちゃんが両手一杯に抱えている写真も見せてくれました。残念なことに中が空洞になっていたんだそうです。

 その話を思い出して西瓜の半周を測ってみましたら45センチ。一周になおすとざっと90センチ。
 これよりおおきかったのか~
 重さは? はかりがありませ~ん。わたしはコンテナいっぱいのキュウリなら持ち上げることができるのですが、西瓜は一人では持ち上げられないのでそれ以上あるのでしょう。
 一昼夜冷たい井戸水で冷やし、いよいよ切ってみます。それも台所まで持って行くことができないのでその場で桶を横にして、なんとか桶の中で半分に切りました。



 おお!きれいに熟れているじゃないですか。まな板がほとんど隠れています。

 西瓜の一番成りは皮が厚くておいしくないんだとか。だけど味はまあまあでした。うちの孫たちが勢揃いしましたし、姪に付き添ってきたわたしの弟もぱくぱくと食べて、大勢で食べても十分な量がありました。

 でっかいといえば、



 これは何でしょう。

 一番小さいのをまな板の上に置くと、ほぼまな板と同じ長さです。キュウリに似ていますが、きゅうりだとこれの半分くらいの長さ。
 


 答えは?  ズッキーニでした。
 いったいどこに植えていたの? わたしは全く知りませんでした。 知ってたらもっと早く収穫しますとも。
 果たしてこれが食べられるのか?
 皮を剥いたら食べられそうです。
 5ミリくらいの薄さに切って、ツナと炒めたり、肉と炒めたり、ラタトゥイユにしたり・・・・
固いけれど食べられないと言うほどではありません。だけどズッキーニ独特のあの食感がなくて、たとえようがありません。
 いろいろ食べて、まだこれだけ残っています。いやいや外にもう1本!



 包丁の刃より少し長い。 これはピクルスにしてみようと、拍子木切りにしました。


 一番太かった部分。種ができていました。種の部分はかぼちゃのわたのように柔らかくてピクルスにはどうかな? 量も多かったので種の部分を取り除いてつけ込んでみました。

 お味は? また後日に。
 
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バッグインバッグ

2019-08-02 07:31:39 | レザークラフト
 公開したはずの記事が・・・・下書きのまま残っていました
 この暑さで頭もどうにかなったかな?
 改めて
 


先日できあがったリバーシブルバッグはポケットがないので、ポケット代わりに財布などが入るバッグをつくりました。

 中にファスナー付きのポケットと


 スマホが入るサイズのひだ付きポケット



 大きなバッグの中に入れてポケット代わりに使います。

 


 ベルト付き。これだけ持ってお買い物などにも。ベルトを使わないとき案外邪魔になるので、ベルトを小さくまとめて入れてあります。



 このベルト1本をつけると



 ワンハンドルのバッグ。

 ボタンの位置を変えると長さが調節できます。短めのショルダーバッグ。



  もう1本のベルトをつなげると



 斜めがけショルダー

 長め



 やや短め


 わたしはこのくらいがぴったり。


 ただ、このピンクがねえ~
 ポケットにしているプリント革がちょっとしかなくてこういうふうにしかできませんでした。反対の配色だと堂々と持って歩くのですけど・・・・

 ちなみに、バッグの下に移っているネットは、カビ防止のために常に敷いています。バッグとの接地面積が少ないほどかびにくい(お風呂場もそうらしいですね)ので。下に除湿シートを敷くともっといいかな。
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