あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

歌声が心地よくて

2019-08-15 11:38:00 | 少年少女合唱団
 腰の状態が徐々に悪くなってきました。でもあまりのんびりもできなくて

 日曜日は


 子どもたちとバスに乗って新居浜市の文化センターへ行ってきました。この日腰の状態は最悪レベル。「ごめんね、一緒に行っても座ってることしかできない。」と言いながら。

 この文化センターがまた広くて、迷路のように入り組んでいて、しゃっしゃと動けないのはほんとうにじれったい・・・

 さて、本番ですが、
 合唱の演奏会で写真だけのレポートぐらいつまらないものはないですね。各団の演奏のすばらしさはお伝えのしようがありません。

 演奏会は宇和島少年少女合唱団から始まりました。
 レモンイエローのTシャツが鮮やかです。


 今年はきちっとしたユニフォームを着ないでTシャツで演奏するところが多かったです。皆さん、持っているにもかかわらず。
 時代の流れを感じました。

 鮮やかなグリーンとか



 松前ひまわり合唱団ですが、プロのパーカッション奏者の伴奏つき。曲もユニークで「麦味噌の作り方」松前町で生産されている野菜や麦を題材にしたオリジナル曲でした。

 これも鮮やかなブルー



 いろとりどり



 主管団体の新居浜少年少女合唱団もTシャツ




 白のTシャツとジーンズというのも爽やかでよかったです。


 
 西条少年少女合唱団ですが、こちらもオリジナル曲「青の物語」

 合唱団ゆかりの音楽家に自分の団だけの曲を依頼しているというところが多かったのも今年の特徴かな。既製の合唱曲を歌っているところも、組曲になっている曲を二つとか、同じ作曲家、作詞家のシリーズになっているものとか、発表にその団なりのテーマがあるように思いました。

 少なくなった制服組 



 うちも制服組。



 去年より人数が増えています。普段練習に来られない中高生のお姉さんも参加してくれて、特訓の成果を見せてくれました。昨日の午前中よりずっといい! すばらしい集中力と度胸。
 10周年を記念して作ったオリジナル曲を歌いました。

 各団の人数はうんと少なくなっています。


 
 ユニフォームを新調した? 人数はうちより少ないですね。


 八幡浜児童合唱団は、オペラ歌手宮本益光さんが作詞作曲した歌を歌ってくれました。

 

 どこも団員の減少は悩みの種みたいです。児童数の減少に加え、子どもの習い事も多様化し、スポーツ少年団との兼ね合いもあります。
 だけど、どの合唱団も、選曲やパフォーマンスに自分たちらしさを出そうとしているように思いました。そして子どものピュアな響きを大切にした、無理のない美しい声で歌ってくれました。

 が、

 腰が痛くて演奏に集中できません。どんな座り方をしたら一番楽か、あれこれ試してごそごそと体を動かしていました。後ろから見たら、落ち着きのないおばあさんが何してるんだろうと思ったのでは? 最終的に一番楽だったのは、

 腰をくの字に曲げてうつむいていること。完全な居眠りスタイル。
 そして美しい歌声がいつの間にか遠くで聞こえて・・・・・
 終わりの拍手はちゃんとしましたよ。

 
 今回は特別ゲストとして「台北成功兒童合唱団」が出演してくれました。



 せっかくの美しい歌声でしたが曲の内容がさっぱり。解説が欲しかった。年長のお姉さんたちは、白いドレス姿です。

 もう一人のゲスト、新居浜市在住の篠笛演奏家の阿部一成さん。世界で活躍しています。尺八のような深い音から篠笛らしい済んだ高音まで、変幻自在の音色。すばらしい演奏でした。


 演奏会が終わって新居浜少年少女合唱団の皆さんが歌声で見送ってくれました。



 すばらしくよく響くエントランスで、圧倒的な迫力の歌声。わたしは脚を休ませるためにしばらく立ち止まり、聞かせてもらいました。
 だけど、ほとんどの人がバスの乗降の関係で急いで会場を後にするのです。残念。

 ここ数日パソコンの前に座るのも痛くて、一気に記事を書き上げることができません。しばらく更新は途切れ途切れになりそうです。
 
 今日は今から台風が直撃する予定。なので家にこもってぐうたらします。他の地域の皆さん、大きな被害がでませんように。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする