あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

かぶとむしの飼育箱の中

2019-08-06 00:04:39 | 生き物
 幼虫の時から育てたカブトムシ。先日、オスだけをウマオとお父さんとで自然界に返しに行きました。

つやつやときれいなオス





 これは最初から角が曲がっていて動きも弱々しい気がしたのですが、無事にえさにありつけるでしょうか。気がかりではあります。ずっと保護してやるべきだったか・・・・

 メスはまだ飼育箱の中にいます。先日交尾しているらしいところを見たものですから、もしかしたら卵を産むかもしれないと期待しています。


 ゼリーに頭を突っ込んでいます。

 
 毎日ゼリーを取り替えていますが、よく食べること。

 もう1匹



 ふたを開ける気配がするとすぐ土の中に潜ろうとするのです。

 たしか幼虫は4匹だったはず。全部無事に羽化したことになります。
 ところが!
 
 今日、飼育箱の朽ち木をひっくり返していてびっくり!
 
 どうしてこれが?



 コクワガタが現れたのです。今まで毎日のように朽ち木や木の皮をひっくり返してみていたのにーどういうこと?

 去年ここに住んでいたコクワガタはどうも死んだらしく頭だけが残っていました。体は? あれはオスでしたがこれはメスみたい。後から小さな幼虫を入れたような気もするんだけどあれがコクワガタだったのかなあ。よくわかりません。

 この飼育箱にはカブトムシだけでなく、ダンゴムシ、ヤスデ、などたくさんの虫が住み着いていて、土中生物の見本箱みたいになってはいましたが・・・・
 ヤスデなどを不快害虫と呼んで殺虫剤も売られているようですが、人もペットも虫も何でもかんでも見た目重視というのはどうなんでしょうね?
 幸いなことにウマオはいやがるふうでもなく、当たり前のように眺めています。
  
 昨日一緒にホームセンターに買い物に行ったとき、ありの巣ごと一網打尽に殺してしまう殺虫剤を見つけて、なんでこんなものが売ってあるのか不思議そうにしていましたので、
「ありさんを殺したらいかんよ。悪いことしてないからね。」と言っておきました。
 とはいえ、わたしも、実害のあるときは殺します。

 話が逸れました。
 コクワガタもたった1匹ですので、にがしてやった方が良さそうですね。ウマオと相談します。
 
 おまけ
 ウマオが保育園で見つけてきた玉虫の死骸です。死んでもなお美しい羽の色。しかも何日たっても色変わりしません。ずっと置いてあります。



 このあたりにも玉虫がいるのかあ、と感激。実はわたしは何回か死骸を見たことがあるのですが、生きた玉虫を見たことがありません。いつか生きた玉虫に出会えますように。 

 



 

コメント (4)
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