きのこの季節です。 あちこちでおもしろいきのこを目にします。 きのこってうすぐらくじめじめしたところに生えるイメージがありましたが、お日様のかんかん照る平地に生えているのもありますね。
きゅうりハウスの中で。
堆肥に菌が混じっていたのでしょうか。 花のようにかわいいきのこです。 つぼみもあります。
こんなふうにお行儀良く並んでいます。
おなじくきゅうりハウスの中ですが、種類がちがうようです。 クリーム色のきれいなきのこです。
ニワトリ小屋のそばの草むらに生えていました。 やぶれかさ? きのこの名前はさっぱりわかりません。
ミョウガのそばに生えています。 かなり目立つ色です。 何かにかじられた跡が・・・ 毒じゃないんでしょうか。
同じきのこだと思うのですが、色が変わっています。
このきのこは隣のミントの茂みの中でも見つけました。
偶然草むらで見つけた大量のきのこ。 これはほんの一部です。 これが食べられるきのこだったらとってもうれしいですが、なんだかわかりませんねえ。 これもかんかん日の照る場所に生えていました。
最後に、 翠波高原の赤松の元で見つけたきのこ。 誰かがいたずらしてひっくりかえしていたものです。かさに松葉がついています。
子どもの頃、 松林のはずれにおばの家があって、 おばと一緒に「はったけ」を採りに松林に入ったことがあります。 さんざん探したのですが、見つけたのは1個だけ。 その「はったけ」というのがこんなふうにすり鉢状にくぼんだ傘だったのです。 もう何十年も前なのに不思議と鮮明に記憶しています。 これが「はったけ」なのでしょうか。そうだとしたら惜しいことをしました。2,3個あったのに。 でも、きのこは、わけのわからないのは食べないことですよね。
今、うちには椎茸の原木が1本おいてあります。春には何個かしいたけがとれたのですが、秋はさっぱりです。春、秋2回ぐらいは採れるはずなんですが。
以前勤めていた山の学校(スズメバチの学校です)では、体験学習として、椎の木に椎茸の菌を植え付ける作業をしていました。 条件がよかったのだと思いますが、原木からは毎日のように大きな椎茸ができて、みんなで分けて持って帰っていました。 原木から取れたしいたけは人間の顔ぐらい大きくなるのもあって、焼き椎茸にするととてもおいしかったものです。贅沢な食べ方でしたね。