コノシロをいただきました。 うちとぶじこたちとに1尾ずつプラス3尾
朝水揚げされたばかりのぴちぴちです。 すでに頭も内蔵もとってありました。 料理するだけの魚、ありがたいです。 でもコノシロはー
骨がましいのよね~。 (小骨がたくさんあるということ)
心配無用、骨きりまでしてくれていました。
コノシロは、関東の方ではにぎり寿司に欠かせないようですが、うちのほうではあまりありがたみのない魚のように思います。 あまり店にも出回らないし、あったとしても骨が多いので買ったことがありません。 値段も他の魚に比べて安かったように思うのですが・・・・・と、ここまで書いて、本当にそうなのか? ああ、記憶があいまい。 わたしの中では重要視されてない証拠ですね。
骨切りしたのは焼いてタマネギなどと一緒に三杯酢に漬けるとおいしい、と教えてくれました。 さっそく
魚が見えないほどタマネギをのせて
あまり骨も気にせずにおいしく食べました。 おいしさは予想以上。
骨切りしてないのは、三枚におろして塩をふって、30分くらいおいて洗い流して、酢に漬けるようにと。 しめさばと同じことかな。
昆布と魚を交互に置き、酢に漬けて半日おいて、細く切って刺身醤油で食べました。 これもとてもおいしかったです。コノシロを見直しました。 食べず嫌いだったかな。 というのは・・・・
コノシロといえばいずみや。 え?何のことだか分からない? そうでしょうねえ。
いずみやというのは、おからに酢漬けのコノシロをのせて握ったものです。 発祥は新居浜で、泉屋とは別子銅山を開いた財閥、住友家の屋号だそうです。 江戸前のにぎり寿司をまねて米の代わりにおからを使ったんだとか。そこから広がっていったんですね。 愛媛県東予地方の郷土料理と言うことです。
もう50年近くも前ですが、わたしの祖母がこのイズミヤが好きで時々作って食べていました。中予から出たことのない祖母が何で東予地方の郷土料理を? 伯母が今治へ嫁いでいましたので、そこで習ったのかもしれません。 子ども心に、おからのぼさぼさした感じと魚臭さとすっぱさがミックスした味でおいしいとは思いませんでした。だから以後一度も食べたことがありません。 そのときの印象が悪かったのかも~
そしてコノシロをつけたお酢ですが、とてもよい味がしていたので捨てるにはもったいないと、一煮立ちさせてすし酢にしました。 このお酢で作ったちらし寿司は、これまたすばらしくおいしかったです。
いずみやーなんだか食べたくなってきました。 郷土料理ときけばなおさらのこと。
確かに
お寿司屋さんでよく食べましたが、
最近あまり見なくなってきたように思います。
こちらは、海なし県ですので、
家でしめることはあまりないですね。
今は、流通がよくなってきたので、
家でしめてる方はいると思いますが、
こちらの生活は、ヒモノが中心です。
でも、最近は生魚も手に入るようになりましたが。
私はサンマ アジ ホッケ メザシの干物をよく食べてます。
大阪にいるときは、さんま寿司に目がなくて、和歌山でよく食べました。
大好きです。めはりすしも大好きです。
シイタケ
すごいですね。
私もこの菌を植えてるのを買ったことありましたが、全滅でした。
今このあたりでは、
シイタケ農家も減ってきてるらしいです。
うちのほうでは新鮮な魚も豊富です。わたしも干物は好きですが、自分で作るんですよ。
しいたけは、生える条件が合えばこんなに簡単なものはないけれど、ぴったりの条件にするのがむずかしいのだとわかりました。
こはだと似ているなと思って調べてみたら、こはだの子供なんですね、出世魚だとは知らなかった~
こちらではあまり見かけない魚で、お鮨屋さんに行かないと食べられないです。
それから、おからとのコンビネーションは、鯛のお腹におからを詰めて蒸す料理があります。結婚式のおめでたい料理。
南予へ行くと鯛の腹におからを詰めた料理があるそうです。おからと魚とはよく合うのでしょうか。