アジサイの季節ですね。この時期よく訪れる、東温市の惣河内神社に寄り道してきました。お正月に藁の龍が奉納されていた神社です。
一枚だけ。
誰かのゆかりの家だったのか。でも、説明がないのです。
で、この人は誰?
限界集落にある神社は、地域を再発見し、盛り上げていこうとする人たちの手で、今、進化中。
ここはもともと山アジサイがたくさんあることで人気でした。国道からほんの2.3キロ離れているだけですから、気軽に立ち寄れます。
藁の龍はそのままありました。
後から、この龍は、地元の人たち総出で作ったことを知りました。
今日のお目当ては山アジサイですがー
なんだか花が少ないような気がしました。早かったのかなあ、遅かったのかなあ。広場のハンゲショウがまだ白くなっていませんでした。
一枚だけ。
アジサイは、昔ざっと数えて30種類くらいあったと思います。今回は花が少ないので、伊予という名のつく花を中心に撮ってみました。
写真と名前とが違っているかもしれませんがご容赦を。
伊予丸
伊予てまり
伊予かすり
花びらに細いすじが入っています。
伊予しぐれ
伊予の五月雨
秋の雨も初夏の雨もありました。すみませんが、写真が入れ替わっているかも知れません。
伊予桜。桜のように優しいピンク。
伊予白
おまけに、いよではなくて
祖谷てまり 徳島県ですね。
ぐるっとみて回って下に降りる時、いつもは閉まったままの古い民家が開いているのに気がつきました。今は使われてない社務所なのかなと思っていました。ところが、看板がかけられていたのです。
前はなかったように思うのですがー
誰かのゆかりの家だったのか。でも、説明がないのです。
で、この人は誰?
いまいちはっきりしないまま神社入り口の道まで降りてきた時、看板があって説明が書かれているのに気がつきました。
これによると、
写真の人物は、夏目漱石の弟子の松根東洋城。俳句結社「渋柿」を創設。昭和25年から27年にかけての15か月間を社務所の隅の一畳の間で暮らしたそうです。
そうだったのか。
この建物は今、休憩や句会などに利用できるそうです。以前は解放されてなかったのです。
駐車場になっている広場では春にあったチューリップの球根の整理をしていました。
限界集落にある神社は、地域を再発見し、盛り上げていこうとする人たちの手で、今、進化中。