あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

彼岸花の群いろいろ

2018-09-26 23:41:11 | 植物
 きのこ探検で道に迷ったとき、突然目に飛び込んできた赤の群れ。

 

 クヌギの木の下に一面彼岸花が咲いているのでした。

 彼岸花が群れ咲いている様子はどう表現したらいいんでしょう。 満開とも花盛りとも違う、あの迫力。







 黒々とした木立と緑の下草と赤い花々とがよく似合います。規模は小さいですが、これだけ見ればまるで観光地のような美しさ。

 あちこち走ってみると、この果樹園地帯には思いの外彼岸花がたくさん咲いていることに気づきました。


 ここはスモモ畑



 これは荒れ地。隣にはきれいに手入れされた柿畑がありました。



 ここはセンダンか何かの大きな木でうっそうとした森のようになっているのですが、そこに白いヤブミョウガがたくさんあって赤と白とが引き立て合っています。彼岸花って日陰にも強いんですね。



 こんな彼岸花に除草剤をかけたところも見かけましたが、どっこい、彼岸花は球根だから根っこを枯らす薬はきかないんですよ。来年もまた生えるでしょう。しかし、うちの近所には徹底的に排除して1本残らず退治したところがあります。どうやったと思います?

 ー春、葉っぱが出たときに、球根を引き抜いて道路に捨てておくー

 すると通りがかった車が全部踏みつぶしていくと言うわけです。道にはつぶれた球根がへばりついています。そしていつの間にか雨に流されてなくなっています。

 田舎だから許されるやり方でしょうけどねえ

 だけど最近は忌み嫌うよりも、あえて残しているというか無頓着というか、年々花が増えて行っているように思います。もうどこを見ても赤 赤 赤

 田んぼの畦。




 最近はコンクリートで固められて花のないところも多いですが、

  

 山裾の棚田に咲く彼岸花。ここは毎年、タイムスリップしたみたいな懐かしい風景が見られます。今年はちょうどよいときに通りがかりました。

コメント (6)
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