あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

トンボ玉作り体験

2016-06-21 23:41:34 | くらし
 ひょんなことでトンボ玉作り教室に参加することになりました。1回きりの、まあいわば体験教室のようなものです。

 会場に入ると色とりどりのガラス棒が並べられていました。



 この中から好きな色を選んでトンボ玉(ガラス玉)を作ります。

 チャーミングな先生の説明の後、いよいよ制作に取りかかります。以下、作り方の順に写真を載せていきますね。

 まず、色ガラスの棒を右手に持ち、溶けたガラスを巻き付ける棒を左手に持ちます。この棒には白い粉がつけてあります。でも、先の人のを見ていると、反対の方が良さそうね、ということになり、後の人は右左反対に持ちました。それをガスバーナーより50センチくらい上で持ち、1分間暖めます。



 1分たったらガスの炎まで下ろして・・・・・お!手が燃えてる。もちろん冗談です。



 溶けた色ガラスを、もう一方の棒の白い部分にくっつけて



 棒をくるくると回して巻き付けます。
 おっとっと・・・ガラス棒が熱でぐにゃっと曲がって、すぐさま垂れ落ちそうになるのでちょっとしたパニックになってしまいます。先生が手を添えて回してくれて何とか丸く巻き付けることができました。

 次に白の不透明なガラスで玉の上に線を引いてゆっくりと回します。また白をのせてゆっくり回して、またのせて・・・白い線は先生が乗せてくれました。 これを3回ほど繰り返すと


 
 あらら、おもしろい。ガラス玉に縞模様ができました。白いガラスの料や回す速度で一人一人違った模様になりました。

 この間時間にして2,3分。スピードが命みたいな制作ですね。全員が初めての体験なのに素早くしないと失敗するとあって、結局は全員が先生に手を添えてもらってめでたく成功しました。写真の中に4本の手があるのはそういうわけなのです。

 ガラス玉が十分冷えるまで手に持ってゆっくりと待ちます。そしてガラスが冷えたら棒ごと水の中に入れて抜き取ります。



 棒には水に溶ける粉が貼り付けてあるので、水につけると粉が溶けてガラス玉が外れるという仕組みです。

 あとはアクセサリーパーツを取り付けて
 さあ、完成です。



 わたしは水色のガラス片をシルバーのワイヤーで巻き付けたもの(これは先生が海で拾ってきたシーグラスだそうです)に紫色のガラスをチョイス。
 夏らしい涼しげなペンダントができたと大満足。

 ほかの皆さんの作品



 どれもすてき。初めてにしてはよくできました。といってもだいじなところは全部先生がしてくれましたから、自分の作品て言えるのかしら。普段何十時間もかけてバッグや額を作っているわたしとしては、あっけないような、物足りないようなー

 その夜家族で食事に行ったときさっそくこのペンダントをつけていきました。わたしにだっこされたウマオがめざとく見つけて興味津々でさわっていましたが、
 
 いきなりひっぱった。

 うわぁ~ん 
 銀のワイヤーが切れてシーグラスが落ちてしまいました
コメント (4)
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