あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

盛りだくさんのバス旅行1 

2013-06-17 01:57:30 | 旅行
 久々に母とバス旅行をしてきました。 四万十川の遊覧船から蛍を見るという旅。 日帰りの旅行にしては珍しく朝ゆっくり出て深夜に帰って来ます。
 今年は実家の近くの川にすごいこと蛍がいるそうで、それは見事だったそうです(見そびれた・・・) なのにわざわざお金を出して蛍を見に行くのかと、孫に笑われたそうで、まったくそのとおりなんですが、 
 これには少々訳がー
 というのも、隣に住む義妹が二,三日留守をするのです。嫁がいないとさびしくて怖いという母。 
 息子がおろうが!
 
 でもまあ、しばらくどこにもでかけてないし、船に乗るのなら体力的にもきつくはなかろうし、わたしの家で前泊、後泊をすればさびしくもなかろうということで、行ってまいりました。

 例によって、とっても盛りだくさんの旅。
 
 まずは高速で南予に向かいます。 途中道の駅なんかにも寄ったりしながら愛媛県境を越え、高知県の竜串海岸に着いたのが午後の1時半を過ぎていました。で、すぐ食事かと思いきや



 かつおのたたきの実演がありました。 おなかすいた・・・・

 でもまあ、みごとな包丁さばきで見とれてしまいました。かつおって、背びれなどは、かつおの体をまな板の上に立てて上からそぎおとしていくんですね。

 わらの火であぶります。



 空ではとんびが、あらを狙って舞っています。



 今あぶったばかりのかつおを2切れずつ分けてもらって、塩をかけて食べました。 とれたばかりのかつおは臭みもなく、塩で食べるのがおいしいのだとか。
 食事の方は、薬味とぽんずをかけた普通のかつおでした。

 食事が終わったら竜串の奇岩を見ながら、海底館へ。



 波に洗われた岩が、おもしろい姿を形作っています。



 海底館は、らせん状の階段を下へ下へ下りていって、海の中を覗けるようにした建物です。



 下の方では、先客たちの歓声が上がっていました。 何が見えるのかな?



 海の中って幻想的。きれいな青色の魚とか、しましまの魚とか、南国の海にいるような魚が悠々と泳いでいました。 そして、つり下げたバケツにえさを入れてやるので、魚が群がって来ていました。

 もう少し見ていたかったけど、集合時刻が迫っていたので引き上げました。 帰りはあの螺旋階段をえっちらおっちら上らなければならないのです。 ちょっと母にはきつかったか。

 続いて向かったのは、足摺岬。 30年くらい前にお四国参りで行ったことがあるだけです。

 バスを降りたら、



 ついつい撮っちゃった。

 足摺岬には、亜熱帯の木であるビロー樹や大きな椿の木が茂っていてうっそうとした森になっています。
 
 

 すてきな木のトンネルを抜け展望台に上がると



 かつては自殺の名所と言われた切り立った断崖と白い灯台。
 
  

 黒い岩に砕ける白い波
 
 雄大な景色が広がっていました。 太平洋だぁ!

 長くなりますので続きはまたあした・・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする