あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

気になる・・・

2012-07-22 01:28:58 | 植物
 もうだいぶ前から気になっていることがあるんですが・・・・

 たとえばこれ



 にんにく畑に生えている見慣れない植物。 

 花が咲いた頃、もう一度見に行きました。 これですね。



 黄色い花が咲いて、おもしろい実がなります。いったい何の草かしら。



 ここはまだまばらに生えているだけだけど、よく辺りを見回してみると、あちこちの畑に広がっているようでした。

 こんなふうに、はじめは珍しいなと思っていたのが、数年でびっくりするほど繁殖していた、という植物、ほかにもあります。 ナガミナミヒナゲシもそう、マツバウンランもそう、ヒメオドリコソウ、マルバツユクサ・・・・・そしてこれも



 ユウゲショウ。

 とてもかわいい花で前々から注目していたのですが、あまり多くはなかったはず。しかし、今年はこの花で空き地全体がピンクに染まっているのを見つけました。



 いずれも外来種です。セイタカアワダチソウのように大きくて強烈なわけではないので敵視もされず、愛らしい姿でひっそりと咲いているうちにいつの間にか市民権を得て、その勢力を広げています。人も物も地球規模で動く時代ですから、それは仕方のないことなのかもしれません。それはそうなんですが、道路の法面や、公園などに人為的に外来種を植え込むことはどうなんでしょう。

 河川敷の公園で見つけたこの草





 つぼみの時はオオバコに似ています。でも葉っぱが細く、花は少し華やか。多分外来種ですよね。 

 それから、ミニ公園のように整地された場所でこれを見つけたときには、ほんとうにびっくりしました。



 昭和の人間の目にはあまりにも違和感のある野草。いったいこれは?
 この三角形の花びら、たしか、園芸カタログで見たことがあるぞ。
 チクリジア? もしかしてチグリジアか? ネットで調べてみましたが確証はありません。種が飛び散るらしく、あちこちにさいていました。

 う~ん、悪くはないけど・・・ 家にハウスを建ててバナナまで植えている私が外来種云々を言えたものではないのですが、こういうのは、家庭で楽しんで、どこにでも広げるべきではないんじゃないかなあ。特に川のどてなどに植えられたのは、種が水に流されて広がっていきますから、安易に輸入植物を導入すべきではないと思います。栽培禁止になってしまったオオキンケイギクのようにしないためにも。 

 はなしはそれますが、もう一つ気になること・・・・
 某連続ドラマに登場する花。 もちろん造花です。一目でわかってしまう。でも、造花って、今はやりのそれも華やかな花しかないでしょう? 花壇植えのストックが、あんなに八重咲きばかり咲くか? 一重の出現率が高いはず、とか、終戦直後に今のようなピンクの、花びらの太いガーベラが売られているか? 私が子どもの頃は花びらの細い、赤いガーベラだったとか、バラが今はやりのバラなのはおかしいとか、いやあ、一人で文句を言ってるんですがー
 まあ、どうでもいいことです。  
 

 
コメント (5)
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