今日こそは柿を採って干し柿にしよう。 気になりながら放置していた西村早生を採りに行きました。
ない! 一つもありません。
この柿は、先月一部を渋抜きのために収穫し、あとは干し柿にしようと残して置いたもの。 いくつかは鳥に食べられた痕跡があるものの、まだ下の方と上の方には残ってるって、2,3日前に確認したところだったのに~
それではと富有柿を収穫しようとしたところ、
これも食べかすがそこかしこに落ちていて
木には数えるほどの実しか残っていません。 富有柿は夫が子どもの頃からあったそうで、6,70歳になろうかという老柿なので、ただでさえ実が少ないのです。
かろうじて残った実は
反対側はこのとおり!
結局2本の木から採れた完全な実はこれだけ
いくらなんでもそれはないでしょ、鳥さん。
西村早生も高いところは採ることができず、甘い富有柿も食べきれずに、最後には鳥に施してしまう、というのが例年のことではありましたがー
まだ人間が食べようと思っている時期に食べ尽くされたのは初めてです。
今年は鳥の種類が多く、しかもやってきたのが早いように思います。 夏の猛暑のせいで自然界の木の実も少ないのかもしれません。
でも、これじゃ、施しではなく略奪じゃないですか。
一番家に近いところにある富有柿は、かろうじてまだ残っています。 さすがに、人家には近づきがたいと見えます。
これはもう、鳥にはあげない さっさと採ってしまいましょう。