あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

一足早い紅葉を求めてー新穂高ロープウエイ

2010-11-01 10:28:00 | 旅行

 白山スーパー林道をおりていったん白川郷へ帰り、白川郷インターから高速に乗って飛騨高山に向かうつもりが・・・・・クラシックなナビは別の道を教えてくれました。
 その間、いろいろなハプニングもあり、車内は険悪な雰囲気に
                      


                   途中省略


 それでもなんとか、40分ほど遅れただけで無事に宿に着くことができました。(ってすごい遠回り!)


 宿はネットで調べて、口コミ評価もよく、設備もよかったところをとりました。 12部屋しかない小さな旅館ですが、10部屋が露天風呂つきの部屋で、もちろん大浴場や貸し切り露天風呂もあるというところです。 しかし、宿泊前日の予約では、当然露天風呂つきの部屋はとれず、普通の和室でした。
 でも、写真がありません。 怒りか疲れかはたまた安堵のためか、うっかりカメラを車内に置いてきてしまいました。 そしてカメラを取りに行く気力もありませんでした。


 お食事は大広間ですが、部屋ごとに衝立で仕切られており、家族連れやカップルばかり。満室でしたが静かで落ち着いていました。 
 テーブルは、真ん中が二つに分けられていて、一方がガステーブル、一方は小石を並べて炭火を置き、いろり風になっています。 いろりの方には串刺しにされたニジマスと、名物五平餅が火にかざされていました。 
 ガステーブルの方は飛弾牛のしゃぶしゃぶの用意がされています。

 このお食事にありついたとたん、一気に雪解け。

 珍しいいわなのお造りや、そばの実雑炊、揚げたてのフライなど、お腹がよじれるくらいたっぷりありました。 しかも、予約の折、飛弾牛のステーキまで別注文していたのです。
 飛弾牛のステーキは、コンロの上に朴葉を敷き味噌と一緒にその場で焼いて食べます。これがまたおいしい。 でもちょっとしかない。 どうも宿の方で気を効かせて一人前だけ用意してくれてたようです。
 これが大正解。2人前もとっていたらお腹の方が大変なことになるろころでした。

 部屋つきの露天風呂はありませんでしたが、朝から貸し切りの露天風呂(カギをかけると他の人が入れないようになっています)で気持ちのいいお湯を独り占めして、さて、今日はどうしましょう。

 というのは、昨夜から雨

 おかしい、わたしは旅行に出て降られたことは1回しかないのです。 年中雨だというベルギーでも、雨期だというベトナムカンボジアでも降られたことないのに・・・・


 予定では、新穂高ロープウエイに乗って、遠く槍ヶ岳や北穂高岳、奥穂高岳を見ながら標高2156メートルまで上るはずだったのです。


 
 でも雨ではその景観は全く期待できません。 このまま引き返してどこか屋根のあるところに入ってーと昨夜は言っていたのですが、
 せっかくここまで来たんだから、ロープウエイのあるところまで行ってみようかということになり、


 
 


 せっかくだから乗り場へ行ってお土産でも買おうかということになり、

 せっかくだからロープウエイにも乗ってみようかということになって



 乗りました!
 広い駐車場は車もまばらですが、紅葉が始まっています。 ここは第2ロープウエイの駐車場です。もっと下にある第1ロープウエイからは大勢の団体客が上ってきました。



 雨に濡れる窓ガラスにカメラを押しつけて下の景色を写してみました。



 おお~ きれい~



 と思ったのもつかの間、



 視界は真っ白に
 結局上の駅まで真っ白の状態で上っていったのです。山頂駅でここにしかないという、いわくらげのつくだにとエゴマを買って早々に降りてきました。


 ロープウエイは2階建てで120人も乗れる大きいものです。 下りは1階の方に乗ったので、紅葉の森がより近く見えました。 

 



 もう、本当に残念。 晴れていたらどんなにかきれいだったことでしょう。 
 駐車場付近には、雑木林の中を歩ける小道があってとってもいい雰囲気。



 こういう景色には憧れます。


 若い頃、本気で近くの雑木林を買おうとしたことがあるくらいです。 残念ながら持ち主の気が変わって購入までには至りませんでした。



 このあとわたしたちはのんびり帰ろうと言うことになって、道の駅などに寄り道をしながら郡上八幡まで一般道を帰ってきました。
 郡上八幡は踊りが有名ですが、街並みもとても魅力的。 でも駐車場が分からなかったので車で走っただけです。 いつかはゆっくり歩いてみたい町でした。


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コメント (6)
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