アケボノツツジという花を知ったのは結婚してからです。 高瀑(たかたる)渓谷に咲いているというので見に行ったのですが、時期が遅かったのかまばらに咲いているのが見られただけでした。 わたしはアケボノツツジというのは高瀑に行かなければ見られないものだとばかり思っていたのです。 それ以来、わたしにとっては幻の花でした。 それが車で行ける場所に咲いているなんて・・・・ 夫は、やはり高瀑のほうが間近に見られていいと言っていましたけど。
今回はちょっと帰りを急ぐこともあり、瓶が森の方に登ってみることはせず、道から見えるところだけを写真にとって帰りました。 できるだけ近いところにある花のアップを撮ってはみたのですが、残念ながらうまく撮れていません。 なので、あけぼのつつじのある「風景」をごらんくださいね。
新緑の中に浮かび上がるあけぼのつつじ
たしかにもう少し緑があった方がきれいかもしれません。
でも、葉っぱがないからこそ枝枝の間から透けて見える花。これもまたいいものでした。
濃いピンクとうすいピンク、2種類あるようです。
おもしろい岩の上に咲いていました。
遠くから見ただけで十分満足して帰りました。