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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

庭の緑ーそれぞれの居場所

2025-06-01 00:21:29 | ガーデニング
 色とりどりの花が咲く庭は、2年間ほど雑草が目立つ殺風景な庭でした。
 そこは昔は大きな木が何本も茂るうっそうとした場所でそこにアジサイなど日陰の好きな植物をいっぱい植えていました。ある日夫が突然その木々を切り倒し、根っこごと掘り起こして様々な植物ごとかき混ぜ埋めてしまったのです。
 春が来ると元あった場所とは全く違うところから埋められた植物が芽を出しました。真っ先に出てきたのは斑入りの植物でした。というより斑入りだから目立ったということかな?
 
 アマドコロ
 あちこちから出ていたので午後から建物の陰になる場所にまとめましたら、少しずつ増えてきました。
 斑入りギボウシ
 同じく斑入りギボウシ

 
 大事にしていた丸い葉のアイビー。あまり丈夫な種類ではないのであきらめていました。小さな芽を見つけた時はうれしかったです。押し寄せる大きなアイビーは引き抜いて守っています。
 
 
 所がかまわず芽を出してきたのはサルスベリです。これは予想以上にたくましく、根っこの端くれさえあれば芽を出すみたいなのです。ユンボで根っこを切り刻みかき混ぜたために、庭中にばらまいてしまったみたいなのです。これは困りました。1本は庭に置いておきたいと思ってはいたものの、大きくなれば日陰を作ると思うのでどこに残すかは大事な問題です。
 
 
 そのほか所かまわず出てきたものをいくつか。
 三つ葉ー建物の陰になるところにまとめたところ、市販の三つ葉の倍くらいあるたくましい葉っぱになりました。 
赤いつぶつぶはヘビイチゴ。黄色い花も赤い実もかわいいのでグランドカバーとして残すことにしました。そうしたら今年はすごいことに。そうそうドクダミも日向や日陰には関係なさそうです。

 
 生き生きと元気な葉っぱは、シュウメイギクです。我が家ではなかなか根付かなかったシュウメイギクが高いものが何もないこの空間のあちこちに芽を出して、この場所にまとめて植えたら急に元気になりました。シュウメイギクって日当たりがいい方が好きだったのか・・・・
 それとちらっと葉っぱが写っていますがドクダミ。これはもう場所ぜ選ばずといった感じ。逆にユキノシタは木下にびっしり生えていたのに全滅しました。だって日陰がないのです。
  
 後ろに見えるのはアナベル。これは後から植えたものです。私はアナベルは日陰の方がいいのかと思っていたのですが、午後も日の当たる場所で株が大きくなりました。

 
 逆に日陰がよかったのはヒューケラ。 唯一残った背の高い木、ツバキの下に植えたら予想以上に大きくなりました。その隙間にキチジョウソウ。これは勝手にどこにでも。
 
 
 
 去年もらって植えた半夏生。今年は葉が白くなりそうです。 以前あったのは日陰にあって段々元気がなくなって掘り返された後芽を出しませんでした。今度は朝日の当たる場所に植えたら元気に育ちました。意外とお日様好きだったのかも。
 
 
 これも去年植えたのですが、午前中日の当たるこの場所が気に入ったみたいで今年も芽を出しました。

 よく似た葉ですが別の花です。どちらかが西洋オダマキで、どちらかがトロリウスけど、石ころだらけの場所で頑張っています。けど株が増えてもないので実はあまり気に行ってないのかも。
 
 と、こんな風にそれぞれが好きな場所で伸びていっています。
 そして去年埋めた木の根っこ。ロウバイ、サラサウツギ、コデマリなど。全部芽を出しました。ニオイバンマツリを除いては。
 
 埋めるとき葉が生きていたニオイバンマツリはついに芽を出しません。何が悪かったのか。
 
 そして大誤算。カラタネオガタマだと思って植えた小さい苗が今年初めて花を咲かせました。が、
 え?
 


 どう見てもシャリンバイ。せっかく我が家に根付いたので、まあいいのですが、カラタネオガタマ欲しかった
コメント (6)
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