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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

春の七草は紛らわしい

2024-01-08 00:46:00 | 植物
 今日は七草の日です。何種類か野生のを調達できたらいいなと思い、家の周囲で探してみました。
 しかし、夏にあったはずのゴギョウ=ハハコグサは一本もありません。しまった、夏に抜きすぎたかなぁ。
 畑は綺麗に鋤いてナズナもハコベもありません。もともと水辺の植物であるセリは、畑地には生えていませんし、ホトケノザ=コオニタビラコも田んぼの畔にしかありませんので、つまり、何一つ調達できなかったということです。オニノタビラコは庭に生えていたのに、それさえ無いのはどうしてでしょう。
 もっとも、カブとダイコンは冷蔵庫にありましたけど。
 郵便局に歩いて行って道々探してみることにしました。
 現在のホトケノザ
 早くも一面ピンクの場所がありました。




 もう10年以上前、産直市で素人が採集した七草を売っていたころがありました。その中に、このホトケノザが混じっていたことがあって、管理者に伝えたことがあります。それから2、3年して、その辺で採集したのは売られなくなりました。
 


 春の七草の仏の座は、今のコオニタビラコという草ですが、家の周辺で見たことがありません。
 これはオニノタビラコ(だと思う)



 名前はよく似ていますが、七草のコオニタビラコとは別物です。コオニタビラコは、葉っぱがもっと弱々しく、どちらかと言えばニガナの葉っぱに似ています。

 ホトケノザの横でオオイヌノフグリが咲こうとしていました。春を告げる花ではありますが、早すぎる!




 ハコベ。花が咲きかけです。


 いつ見ても柔らかくて美味しそう。



 わたしはナズナの方が好きです。青臭さがハコベより少ないと思います。
 こちらも花が咲いたのがありました。




 タネツケバナかとも思いましたが、三味線の撥の形をした実ができていましたから間違いないでしょう。


 そして、これがゴギョウ=ハハコグサかなあ。

 


 いや、これはセイタカアワダチソウかなんかのような気がする。

 これも違うでしょう?


 冬、どれもこれもロゼッタ状に葉を広げるから、わからないんですよね。

 これは?


 ハハコグサに似てはいますが、最近増えてきた背の高い外来種のような気がします。

 というわけで、スーパーに行って買ってきました。

 旧西条市の打ち抜きの水で育てられた七草です。ハウスの中で栽培されています。

 
 パックの上の方にハハコグサが見えます。そうそう、わたしのイメージでは、細長いしゃもじのような形で毛深いの。
 
 左がコオニタビラコ



 問題は右の葉。ナズナっぽくないのですけど。ハルノノゲシみたい。



 でも、冬、地面に葉を広げているときはこんなギザギザの葉っぱだったような…

 と、紛らわしいのが多くて色々悩んだのでした。
 悩むといえばー
 これを買った時のことを思い出しました。積み上げられたパックをあれこれ取りながら見比べている女性がいて、わたしに話しかけてきました。
 
 これはカブが大きいんだけどダイコンが小さくて…ほら。もっとダイコンが大きいといいんだけど、そしたらカブが小さくてね。

 主婦としては、わたしもそっちを悩まないといけなかったのよね、きっと。
 適当にカゴに入れたわたしのパックは、ダイコンもカブも同じくらい小さかったです。

 買い物から帰ったらもう夕方でしたのでお粥は炊かず、残り物のカニと一緒に雑炊にしました。



 七草を天ぷらにしたり、パスタにしたりするのもオススメらしいですよ。

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写真整理

2023-12-29 09:29:00 | 植物
いつかはネタにするかも、と思って撮っていた写真、一気に羅列します。
順不同です。
ノササゲの実が綺麗と知って、以前花を見つけた場所に行ってみました。
しかし、あたり一面枯野で、それらしいものは見つかりませんでした。そのかわり、おかしな植物が。



 どう見てもトマト!


 決して勝手に生えるものではなく、かと言って絶対誰かが植えようなんて思う場所でもない、こんなところになぜ???

 どうなったか気になりますが、多分ダメになつたでしようね。うちの食用ホウズキも先日の寒波には耐えられませんでした。

 ノササゲがわからなかったので、今度はタンキリマメを見に行きました。正確にいうと、レモンを取りに行ったついでに見てきました。



 黒くてツヤツヤして、綺麗。



 だいぶ蔓を切ったようで、辺りがスッキリしていました。隠れていた下の植物が見えるようになっていました。それが




 大好きなビナンカズラ。こんなにたくさん!

 大きなハゼの木も何本か切られていました。おかげで、ハゼの実を間近で見ることができました。




 わたしがろうけつ染めに使う蝋はこれから取れるのよね。抽出してみたい誘惑に駆られましたが、我慢、我慢。
 この年末、どこにそんな暇があるのよ😡

 木の実といえば
 センダンの実



 青空に白い実が花火のよう。


 本当に青空の似合う実です。

 今年はドングリの生り年でしたか?どこに行ってもドングリだらけ。
 






 誰も拾わないし、食べてもない。
 山に食料があったからかしら、友人の果樹園は猿の被害から免れたそうで、美味しい紅マドンナをいただきました。

 春にシリブカカシと教えてもらった木のところに行ってみました。
 これかな?


 うちにあったウバメガシを思い出すと、それより少し細長いです。


 磨くとツヤツヤになるんだって。


 シイノミも見つけました。
 スダジイ?


 神社の駐車場


ヒノキの実

 
スキの実


 実は実でもこれは衝撃的。
 畑の木、全部落としてしまったらしい。


 はっさくかな?


 十分食べられそうなのに。もう収穫はやめたということなんでしようね。でも木は守るつもりかもしれません。他の柑橘を接木するのかも、なんて勝手に想像しています。
 それにしても勿体ない。なんとか活用できないのか。必要としている人はたくさんいるだろうに、それが行き渡らない現実。農家は高級品をつくらなければやっていけないし…


 そして
 カラスウリだけが残る畑




 キーウィではありませんよ。


 柿ではありませんよ。


 みかんではありませんよ。





 全部カラスウリ



 なんだか暗いまとめになってしまいました。
 最後に道の駅で見つけた紅葉を



岩松だそうです。えーと、シダ?


 黄色いのは見たことあるけどこれほどのオレンジは初めて見ました。美しいです。

 次回は生き物をまとめます。
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山道で

2023-12-18 08:42:00 | 植物
 山道とはいっても高山ではありません。主に紅葉ウォーキングで歩いた斜面で見つけた植物をまとめて羅列してみました。

 多分アカネの実。


 多分というのは、葉っぱの形状がわからないからです。


 茎を見ると、アカネっぽいんだけどなあ。

 実だけで判別できないのがもう一つ。

 アマチャヅル?






 これもよく分かりません。葉っぱはイヌビワ?


 イヌビワは実がポツポツしかついてないイメージしかないので、こんなにびっしりだとイヌビワではないのかも。

これはまた別の木ですよね?




 これは何かわからずとりあえず写真を撮っていました。後日、植物に詳しい複数のブロガーさんの記事で見かけてイズセンリヨウではないかと思うのですが、どうかしら?間違っていたら教えてくださいませ。


 これも自信がないけど、ヒヨドリジョウゴかな?


 わたしの行動エリアでは一箇所しか見当たりません。わたしの頭の中では絶滅危惧種。


 ハナミヨウガの実
これもわたしの中では絶滅危惧種だったけど、案外身近で見られることがわかりました。花も好きです。
 遠くてきれいに写せなかった😅




 花が終わって種になったこれは?


 葉っぱに見覚えがあるような、ないような。


 春、夏になったら花を見に来なくては。


 ヒサカキの花?
 





今頃咲くのだったかどうか?

と、疑問符❓だらけの記事になってしまいました。

 植物を振り返ったはずが、
こんなに小休止が多くてはろくに運動にはなってないぞ、と自分を振り返ることになってしまいました。




















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名残の紅葉

2023-12-16 09:01:00 | 植物
 山々が茶色くなってきました。


 もう、鮮やかな紅葉は見られないだろうと思っていました。

 ほら、こんなに落ちてる。まだ落ちて間がない葉もみられました。



 そこで上を見ると

 まだ残ってた!


 運動公園の森の中を歩いていて
(このコースは、半年以上歩いてなかった)見つけました。

 嬉しい。きっとこの紅葉を見た人は少ないはず。





 12月7日のことです。

 もう一つの運動公園ではメタセコイアが渋く色づいていました。


 周辺の山道を歩くと真っ赤なハゼ










 最後の彩りでした。

 おまけ
 森の中の道を歩いていると、誰かの落とし物のような


 真っ白なガ。触るとわずかに動きました。


 日向ぼっこなのか、命の尽きる前なのか、
 そっとしておきました。

 紅葉のような昨日の空




 どうでもいいことだけど、珍事発生。
書きかけの記事に 「ダム」「バス」???
書いたはずのない記事が延々と残っていて、読んでみると、今娘と会話したことがそのまま書いてあったのです。記事を書いている途中で娘がやってきたのでおしゃべりしたのですが、いつの間にか音声入力になってたらしい。これ、案外使えるかも。

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素敵な葉っぱ

2023-12-14 18:41:00 | 植物
 すごい!ツタの葉の紅葉です。


 こうなるとアートですね。


 レンガの壁に這うツタは洋風の雰囲気があって素敵ですが


赤い葉が目立たないのが残念。


 緑の葉から覗くと、赤い色が鮮やかに見えます。あ、これはツタではありません。


 飛んできた種から勝手に芽が出てきたのだと思います。隙間を縫って一生懸命伸びています。たくましい。

 崖にしがみつくツタ。一筋の赤い線を描いています。





 わずかに残るサクラの葉



 こんなに混じりっけのない赤


 これはノブドウだと思いますが、こんなにぶつぶつだらけなのはなぜでしょう。


 病気か、虫か?きれいですが、葉っぱにとってはよくない状況なのかもしれません。


 同じく、ノブドウ。
 畑の隅でほとんど顧みられることのないピラカンサです。ふと見ると、ものすごい実つき方でした。黄色いノブドウの蔓が絡みついていました。


 すごいでしょう? もっと目立つところに植えたらよかったと思いました。棘があって枝もはびこって危ないので誰も近づかないところに植えてあります。




これもノブドウ。乱れる蔓が好き。


 定番の黄色い葉。


 吹き寄せられた葉っぱが、なぜか葉っぱのかたちに。


 イチョウの形です。
 
 ホウの葉? 


 残念、早茶色くなりかけていました。2.3日前はもっときれいだったのに。


 カラスウリの葉です。いつも実ばかり見ていて、葉っぱが赤くなるのに気がつきませんでした。

 早12月も半ばです。今日、久々に遠くのスーパーに行ったら店内はクリスマスと正月とが一緒くたになって賑やかなこと。追い立てられるような気になってきました。















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 秋は忙しい 1 久々のオーケストラ

2023-11-21 21:17:00 | 植物
 はや11月後半ですが、10月.11月のまあ、忙しかったこと。行楽の秋、スポーツの秋、芸術の秋…
 
 スポーツといえば、ケイタの運動会でした。みんな一生懸命の姿が可愛い。ケイタは超かわいいー。思えばケイタの幼稚園生活はコロナ禍とともに過ぎていきました。運動会もお遊戯会も両親しか見られず、祖父母が見られた最初で最後の運動会でした。
 
 
 そして芸術といえば2ヶ月間に出かけて行ったのは
 音楽関係5回 美術関係5回 文化祭3回

 「今日行く」ところがあるのはいいことだけど、10月1日緊急事態発生。朝、目が覚めると頭がグラグラして起き上がれなかったのです。この日は読売交響楽団のコンサートの日。



 グリーグ作曲 ピアノ協奏曲 イ短調
 チャイコフスキー作曲 交響曲第4番
 指揮 藤岡幸夫 ピアノ 清塚信也

 清塚信也さんは、NHKの教育テレビでお馴染み。クラシック音楽をわかりやすく楽しく解説されています。地方で生の演奏が聴けることは滅多にないのです。

 そして、演目のグリーグもチャイコフスキーも魅力です。
  グリーグといえばペールギュントしか知りませんでしたが、ピアノ協奏曲もあるのね。もう、チケットが手に入った時から相当楽しみにしてたのにこのめまい。諦められません。胃もムカムカするのでとりあえず胃薬を飲んで横になっていたら、何とかおさまってきました。よし!
 ほんとうは早く出かけて色々行きたいところもあったんだけど、コンサートだけにして、開場1時間前に着きました。
 ところが、駐車場は満車。電車で3駅離れた駐車場に停めて、路面電車に乗りました。

 県内で一番広いホールです。それが、全く空席なしの埋まりよう。さすがですねー。始めはお二人のトーク。
 清塚さん、のっけから「フライヤーがトーク かっこビアノ演奏つきとなってるんですよー 本業はピアニストなのにー」と、会場を沸かせます。続けて「愛媛といえばこれですかね。」と、さらりと弾いたのが県内最大手のスーパーのテーマソング。もうこれで聴衆をグッとつかみまして、あとのトークは清塚さんの独壇場でした。
藤岡さんは?
 初めて知ったのですが、今治市にお身内がおられるとのことで、うかうかしたことは言えない、トークは(清塚さん)任せる、と、寡黙でした。

 さて演奏ですが、グリーグの生まれたノルウェーの大自然を連想させる曲なんだと、衣装もそれに寄せたそうです。が、わたしのところからはよく見えず…というのは、2階席だったのです。S席にも関わらず。
 そして彼の言うことには、大好きな曲がコマーシャルや、バラエティーに使われるのが嫌なんだそうです。出だしを弾いてくれたので、ああ!と思いました。確かに聞いたことがあります。ペールギュントの「朝」などはしょっちゅう使われていますが、ピアノ協奏曲の方は、後日たまたまつけたテレビの、◯◯少年という番組で使われているのに気づきました。うん、その気持ちわかります。
 楽しいおしゃべりの後は、彼の本気の演奏。こんな言い方は良くないけれど、そして当然だけど、別人みたい。壮大なオーケストラと、力強いピアノ。もう、どんなに弾いたらあんなに迫力が出るんだろう…なんて感動しながら聞いていたはずが、
第二楽章あたりから頭の上の方から響いてくるようになって、なんだか天上の音楽を聴いているような気分。
 続くチャイコフスキーも…

  極上の心地よい時間を過ごしたのは確かです。
 
 長くなりましたのでこの辺でやめます。他のコンサートについては次回に。

 おまけ
 帰りは、余韻に浸りながら駐車場まで歩きました。向こうを坊ちゃん列車が走っていましたので写真を撮っておきました。



 明治時代に活躍した蒸気機関車を再現したディーゼル機関車で観光客に人気でした。たまたま通りかかったので気まぐれに撮っただけですが、よかった、撮っておいて。というのは、この後この電車は当分運休することが発表されて県民は落胆しています。運休の理由は、運転手不足。市民の日常生活を優先するためだそうです。今はもう見られません。

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秋から冬へ 色々な実

2023-11-19 21:14:00 | 植物
 土曜日の朝 雪が降りました。北の山があっという間に真っ白に。


 雪が止んでも遠くの山には雪が残りました。
 木を伐採した後の部分が氷河みたいだなあ、と思いました。


 山々は見慣れない景色になってしまいました。


 11月に初雪なんてー
 あまり記憶にありません。いきなりの寒さに花は枯れて、実や種が目立ちます。

 キーウィかと思ったら
 

 
 まだ青いキカラスウリ


 よく熟れた柿かと思ったら


 カラスウリ
 


 わざわざよそ様の畑に入って確かめたんですよ。

 寒いと赤い実が楽しいです。
 ビナンカズラ



 これがすごい


 高い木の上の方から流れ落ちるように垂れ下がっていました。

 赤い実をいっぱいつけた木



 シロダモだったかな?



 青い実も流れ落ちるように垂れ下がっていました。




 ノブドウ


 今年は綺麗なのが多い気がします。

 



 特大サイズの実。実は虫コブだそうです。



 スズメウリ



 そういえば我が家にも。
 フウセンカズラカがますます増えて

 
 ランタン祭りつてこんな感じだつた?


 これも園芸植物ですが


 
 青光りのするきれいな実です。


 先日見た文化祭の生花展でも使われていました。

 黒い実
 畑にはびこっているヤブラン



 ほとんど落ちて芯だけが残っています。


 はあ〜
 また増えていく。

 これも黒いと言っていいかな?
思いがけない場所で見つけてうれしかった実



 これってアカネですよね。


 四方に広がる葉、角ばった茎(蔓)


 以前あった場所で今年は見かけなかったので、ここにあることがわかってよかったです。

 おまけ これも実ということで

もうハロウィンは終わったけど、その頃に行ったケーキ屋さんに飾られていたカボチャです。多分食用ではないおもちゃかぼちゃだとおもいますが



 種類の多さにびっくりしました。




 


 



 
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秋の虫たち

2023-11-13 11:21:00 | 植物
 急に寒くなりました。とはいうものの、日中は良いお天気なので庭で草を引いていて発見。



 お腹しか移せません。無理やり茎を捻じ曲げて、


 それでも動きません。もしかしてここで越冬するつもり?とりあえず、この日はここだけ草を残しておきました。


 夜娘に調べてもらったところ、エグリヅマエダシャクらしいというのですが、どうなんでしょ。間違ってたらどなたか教えて下さいませ。
 
 そして落ちた蜂の巣も。



 え?ハチがいたの? 上を見ると軒下の日当たりの良い壁に



 巣の住人だとしたらアシナガバチですよね。
 私の経験では、アシナガバチの巣は冬には空になってしまいます。そして雄バチは死んでしまうと聞いたのですが、それならなぜこんなところにいるの? まさかここで越冬するの?びっくりしましたが、通りがかりの人にも指摘されてそのままにもしておけないので、殺虫剤で殺してしまいました。
 同じ頃、山の麓でこんな巣が落ちているのを見つけました。アシナガバチだとは思うのですが、きれいな黄緑色をしているのです。検索したらキボシアシナガバチというのがあつたのですが、これかな?成虫を見てみたかった。
 虫たちも、そろそろ冬支度に入ったようですね
 先週まではいました。オオカマキリ


 ハラビロカマキリ


 日曜日見つけたのはハラビロカマキリの卵





時間系列が逆になりますが、まだ暖かかった10月初め、ウマノスズクサの様子を見に行きましたところ、無数のモンシロチョウが飛んでいるのを見つけました


 この一角だけで、こんなにたくさん


 これから卵を産んで、サナギでの越冬に間に合うんだろうか。秋を飛び越えての冬に、生き物たちの予定も狂っているかもしれません。それって大ピンチじゃないのかな。


 
 それから、道の駅で見かけたホシホウジャク
 なんと売り物の花にやってきたのです




 マリーゴールドの蜜を吸った後今度はユーカリの、ような葉っぱに。


 そういえばユーカリの花って見たことがないです。
 ところで、40匹もいたカブトムシの幼虫ですが、試しに2リットルのペットボトルに2匹ずつ入れてみました。


 見る見る間にマットの中に潜っていきました。ああ見えてもカブトムシの幼虫って結構素早いのです。


 ペットボトルに入れたわけは、壁際でさなになったら外から見えるのではないかと思ったのです。案の定、幼虫の姿がチラリと見えるようになりました。
 それではもっと小さなペットボトルに入れたら必ず見えるのではないかと思って、750ミリリットルのペットボトルに1匹ずつ入れてみました
 あらら、ペットボトルいっぱいだ。

 それで小さなペットボトルに入れるのはやめました。
 しかし、1つ問題があります。ペットボトルに少しのマットでは多分寒すぎるのではないかと思うのです。カブトムシにも冬支度が必要です。そこでプランターの中に入れて周りを土で被ってしまいました。これでよし。来年さなぎの姿が見えるといいな。
 残りは自然に返そうとおもつているのでふが、なかなか適当な場所が見つかりません。

 最後に、寒さなんか絶対心配してやらない虫
 カイガラムシ




パッションフルーツの茎にびっしりついていました。この茎とてもおいしいらしいのです。退治しても退治してもいつの間にか増えています。

 もう一つ、ミモザの枝にびっしりついた位イセリアカイガラムシ。





 こちらもいちど退治したんですけどね。暖かかったせいかものすごい速さで復活しました。少々の寒さではびくともしない困った虫です。

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分かったらうれしいこと

2023-11-09 10:02:00 | 植物
 見慣れた植物なのに名前がわからない、そんな植物の名前をブロ友さんに教えてもらったらうれしい。そして過去に覚えた植物を今年も覚えていたら、自分をほめたい。よく忘れないでいたねって。この歳になると新しいことは右から左に抜けていくことが多いのですから。
 この秋名前が分かった、あるいは確定した植物をまとめておきます。

 シヤクチリソバ



 花の形が整っているそうで

 赤そばと比べてみると(普通のソバ「植えているところを知りません)



 赤そばはちょっとグジャグジャした感じ?

 これが近年すごい勢いで増えています。





 運動公園近くの川は水ではなくシヤクチリソバで満たされています。


 実を取ったらそばが打てそうです。外来種だそうですが、このままでいいのかな?

 よく似ているまめの花
 どちも黄色いのでよくわからなかったのですが

 キササゲ



 訂正 ノササゲです。はなねこさん、ありがとうございました。




 トリキリマメ






 そろそろ豆ができているころだと思って見に行ったら、綺麗に刈り取られていました。

 キササゲの方は
 これ? 別の場所で見つけていたものですか同じものか自信がありません。






 先日赤そば畑の近くで見つけたこれは



 
 タマガヤツリだそうです。実が真っ黒なので違う種類かと思いましたが、緑も黒もあるそうです。

 同じく赤そば畑の近くにあった







 ヤマハッカ

 別のところにも毎年咲いています。



 そして何年か前から気になっていたこれなんですが






確か浜でも見たようなー

この訳のわからない蔓に、







 花が咲いていたのです。同じ頃、お気に入りのブログ、それも複数の!でこれを見つけまして、ネナシカズラだとわかりました。それでもう少し調べてみたら、よく似ているのに
アメリカネナシカズラー外来種
ハマネナシカズラー愛媛では絶滅危惧種
ネナシカズラー在来種
の三種類あるんですって。
果たしてこれは?
植物先生のKちゃんにも聞きました(上の他の植物も確認してもらっています)

 茎に紫色の斑点があるので在来種だそうです。ネナシカズラって、寄生植物なんですね。どおりで葉っぱがありませんでした。

 そしてkちゃん先生のお仲間はマメダオシというよく似たものを探しているそうです。それと、ハマネナシカズラですが、以前浜辺で見たのはそれだったかもしれないと思い、
国民休暇村の海岸に行ってみましたが、ありませんでした。
 ここじやなかったか?それともアメリカネナシカズラだったので駆除されたか?

 いずれにせよ、いくつになっても新しいことを学ぶと言うのは楽しいものです。わたしの祖母は晩年、せめて曜日を英語で言えるようになりたいと言っていました。向学心があっても女の子だからという理由で学ばせてもらえなかった時代に生きた祖母はどんなにか残念だったことか。








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赤そば畑

2023-10-30 21:45:00 | 植物
 新聞に、東温市井内の赤そば畑の記事が載りました。一昨年行ったものの見つけられなかった所です。新聞に載ったからには絶対にあるはず。松山市からの帰り道、寄ってみました。
 ところが、

 今年も見当たりません。とりあえず、分かれ道の所で一昨年とは違う道を登ってみたのですが、どうも違うみたい。また、分かれ道まで戻ってきて案内地図を見ていたら、車が一台やってきて、もう一台やってきて、よく似た年頃のばあさんたちであれこれ考えてー
 結局、一昨年と同じ道を行くようなのです。ほんとかなぁ。でも行ってみようということになってそれぞれ車に乗り込んだところに今度はおじいさんの車がやってきて
 後からついて行っていいかとー

 結局、年寄りの車4台連なって山道を登っていきました。新聞効果はすごい。
 場所はすぐ見つかりました。駐車場ができていたのです。
 車では分からなかったはずです。道よりたかいところにあって棚田の高い畔に隠れていました。
 おお、きれい。




 もう一段上にも。


 地元の人の話によると、数日前はもっと鮮やかだったそうです。
 今でも十分綺麗です。


 高嶺ルビーという種類だそうです。



 向こうの大きな木はシイだったようです。誰かが食べられるとか食べ方は、とか話している声がきこえました。


 と、いうのは、わたしはソバ畑を離れて車道まできていたのです。
 美しい棚田が見えました。



 この道って?
 一昨年、赤ソバを訪ねて走った道じゃないの。あの時、そばの代わりに白い花を見つけたんだけど…

 ありました、これです。


 多分サクラタデ。


 近づいてもっと大きく写したいんだけど、
コセンダングサが邪魔をして近づけません。だって、いっぱいくっつかれそうだもの。
 
 ちょっと失礼して、取り入れの済んだ田んぼへ入らせてもらいました。

 


 ちゃんと米ができています。


 ここからは、田んぼや畔で見つけた植物。
 キユウリグサ? 今ごろ?


 ハナイバナだそうです。れんげさん、ありがとう。
 名前はわからないけど面白いイネ科の草。


 葉っぱが紅葉しています。

 
 ミゾソバ?わたしは白いのはあまり見たことがありません。


 なぜかピンクのが少ないです。


 白い方の花は群れて咲いているのに。


 シソ科のなんとか。わたし、何度も書きますが、シソ科の植物は苦手。




 野菊も判別困難。


 ゲンノシヨウコ

 
 棚田の小さな田んぼをぐるぐると歩いて、やっとサクラタデのところまで来ました。



 この花、大好き。


 ここではセイタカアワダチソウでさえ美しい風景に。


 懐かしい草も

 
 子供の頃田んぼの畔などでよく見た草。
 アゼムシロ


 乾燥したうちの周りでは見かけないのです。
 チカラシバも、散歩道に一箇所しかないけれどここにはたくさん。しかも、白と黒。

 
 これって、また、種が若いだけ?それとも別の種類?


 田んぼから再び車道に出て駐車場に向かっていたら


 ヤマイモの仲間と思うけど、葉っぱがヤマイモじゃない。
 調べてみるとカエデトコロににているのですがどうでしょう。


 最近平地の田んぼではヒレタゴボウなど外来種の植物が増えていますが、ここではまだ進出してないようでした。進出してほしくないです。



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