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理科とは何をめざす教科か

2009年11月18日 | 理科
 自分の仕事上のモットーは、「簡単・楽しい・効果あり」である。シンプルに考えるのが好きなのである。というよりもシンプルでないと覚えられない、考えられないという自分の能力に起因している。

そのシンプル好きの自分が「理科とは何をめざす教科か」を考えてみた。

 とても短い言葉で表すと「自然を知る」であると考えている。
ちなみに、小学校学習指導要領に書いてある理科の目標は、次の通りである。

 自然に親しみ,見通しをもって観察,実験などを行い,問題解決の能力と自然を愛する心情を育てるとともに,自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り,科学的な見方や考え方を養う。


 学習の評価は 「関心・意欲・態度」「思考力・判断力」「技能」「知識・理解」で行われる。

 この4観点は、いずれも大切だと思う。
 ただ、どの評価も目指すところは結局は「自然を知る」という一言に集約される気がする。

自然を知ることで、自然を好きになり、自然を守るためにはどうすればよいかという思考や判断をするようになり、自然に対してどのように接すればよいかという技能も身に付いていくのではないだろうか。

 もっとシンプルで納得できる言葉があれば知りたい。
「理科とは何をめざす教科か」

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1 コメント

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ものの理(ことわり)を知ること (閲覧者)
2009-11-18 22:23:25
ものの理(ことわり)を知ること
ではないでしょうか?
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