☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

本読みのメリット

2017-11-21 | 子育て
我が子達、日本語と英語に関しては、今の所いい感じにバイリンガルです。 日本現地の学校にポンと入れても、今の所ついていけるかなと感じます。

私自身、色々本を読んだり、人の話を聞いたりして、子供達が赤ちゃんの頃から意識してた事と、言語の発達において やって良かったと実感してる事の1つが「本の読み聞かせ」 まだ大した反応が得られない0歳の頃から、毎日本を沢山読み聞かせました。

当時読んだ本にも書いてあったのですが、0歳の頃にたくさん本を読み聞かせると、1歳を過ぎた頃から、本が好きな子になると。

2人の我が子達で 実際にやってみたところ、その通りになりました。なので、1歳を過ぎた頃には、本人達がリクエストすれば、1日20冊でも30冊でも読み聞かせました。といっても、これくらいの年齢の子達が好む絵本は1冊の内容は短いけどね。

絵本を通して、日常では耳にしない言葉や表現にたくさん出会えるし、何度も何度も繰り返し聞く事で、音で言葉や表現の使い方を覚えるし、本に興味を持ってくれると、活字にも興味を持つように感じています。 なので、自然と2歳半頃から自分でも 見よう見まねに絵本を開いて 読んでみたり(この頃はまだ文字と音は一致していないかも)
そこから、ひらがな、カタカナに興味を持って、読み、なぞり書き、お手紙書き。。。そんな風に文字も習得していったかな。

会話に関しては、日本にいた時以上に、日本語を意識して使っています。 できるだけ、英単語を混ぜた表現はしないように気をつけています。
子供相手だけど、大人が使う表現もあえて使ってみたり。そうすると、「〜ってどういう意味?」と聞いてくるから、そこでまた語彙やその言葉の使い方を覚えられる。

幼稚園くらいからは、子供向けのアニメなどを時々見せて、そこから表現を覚えたりもしています。えっ!?って言葉もたまにあるけどね(苦笑)

お兄ちゃんは、フレンチイマージョンのクラスなので、学校でフランス語で過ごす時間があり、本読みも英語とフランス語があるんだけど、どうも見ていると、フランス語の本読みが気が乗らない様子。

学校の先生に聞いてみると、授業に関しては問題なくついていけてるようで、特に気になる事もないみたいだけど、本人に聞いてみたところ、私の予想通りで、英語と日本語は、物語や説明文、図鑑を自分で読んでも内容をだいたい理解できる読解力がついているんだけど、フランス語に関しては、語彙の絶対量が少ないため、文字として読む事はできても、そこから想像を膨らませて内容を面白く理解できないから、読んでいても ただ文字を読んでるだけになって面白くないとの事。

そこで何か良い方法はないかと、日本語、英語の習得過程を思い返して、気がついたのが「本読み」

でも、私もポールもそこは上手にお手伝いできないし。。。と、近所のお友達で、ケベック出身のパパさんがいるので、その方に絵本の読み聞かせをお願いすることにしました。快く引き受けてくださり、何度かやってるんだけど、本読みもとっても上手なの。私は単語をすこーし拾える程度なので、内容全く理解できてないけど、なんかね、飛行機の機内アナウンスを聞いている感じです。

こんなに側で、きちんとフランス語を聞いたのは、初めてかも。

で、日本語の絵本も興味があるとの事なので、私は日本語の絵本を何冊か読んでいます。といっても、彼らは日本語を全く知らないため、本の選択が結構難しい。
シンプルな繰り返しで、なんとなく内容を掴めそうな絵本を毎回何冊か選んで単語の補足を入れながら読んでいます。 


本当に、感謝、感謝。長く続けられるといいなあ。

子供達はその後の 遊ぶ時間も楽しいようです。



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