風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

打ち上げ

2007年04月25日 | 雑感
昨夜はとても楽しい打ち上げとなりました。
ネネさんとじゅあんさんはまるで姉妹のように性格が似ています。
思ったことをそのまま行動してしまうので、周囲の人のお世話が欠かせない人たちです。
それが悪気があるとかないとかのレベルではありませんから、エピソードに事欠きません。

それで、打ち上げも終わり、解散となったところ、ネネさんがじゅあんさんに5千円返してと急に言い始めました。
じゅあんさんは、それはもう払ったじゃないと、言い返します。
二人でああでもないこうでもないと言いあっています。
周りはあっけに取られてそれを見ています。

結局、ネネさんの勘違いだったのですが、お菓子のことで言い合う子供の姉妹のようでした。
誤解が解かれたあとは、みなでアハハハと笑って終わりです。

まぁ、そんな感じでした。

それから、じゅあんさんを除いた数人でもう一軒の居酒屋に行って、解散しました。

帰りのタクシーは見知らぬ細い道をくねくね走っていきます。
高台なので、眼下に港の夜景が見えます。

運転手さんが「ここから見える海峡花火はきれいなんですよ」と言います。
「そうですか。でも、花火って切ないですよね」と言ったら、運転手さんは無言です。
多分、「なに酔っ払って気障なこと言ってやがる」と思ったに違いありません。

ぼくは窓を開け、風に当たります。
ひんやりとして心地よい風です。
「気持ちのいい夜ですね」とぼくは言います。
「ええ。そうですね」と運転手さんが答えます。
「どこまで気障な野郎なんだ」と運転手さんは思ったに違いありません。

それから、無言でタクシーはぼくの自宅に着きました。
ぼくはチップをうんと弾んで、タクシーを降りました。
そこで、しまったと思いました。
「なんという気障なやつだ!」と運転手さんは思ったに違いありません。

そんな感じでした。

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