風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

夢うつつ

2006年11月15日 | 雑感
夢の中でぼくは雑誌を読んでいます。

最初の記事は、若いバイクライダーの取材記事。
週末になると全国各地の峠道やなんやらを「攻め」ています。
ドリフトとかそんな感じの専門用語がポンポン出てきて、バイクに対する情熱を感じます。
全国各地に彼の友人たちがいます。
彼が週末どこかへ行くと、彼を待ち受け、一緒に走る仲間たちです。
仲間たちと会ってもほとんど言葉は交わさず、「行こうか」の一言で一緒にバイクにまたがります。

「彼らとは何年かに一度しか会わなくても全然オーケーだ。なにも話さなくても、なにも変わらない」と彼は言います。
彼は取材をアメリカンバーみたいなところで受けたらしく、洋酒の瓶が並んだカウンターに座った横顔の写真が掲載されています。
軽い長髪で、悪びれたところのない笑顔を浮かべています。

次の記事は、と書きかけて、すっかり忘れてしまいました。
このブログを書き始めたときは覚えていたはずなんですけど。
上の記事とはまったく違うジャンルの話で、なんか面白かった記憶があるのですけど。
う~ん、どうしても思い出せないです。

それから、ふと目が覚め、見たばかりの夢を毛布の中で反芻しました。
我ながら、面白い夢だったなと思ったので。

まだ窓の外は暗かったので、また寝ようと思いましたが寝つけません。
ふと、そろそろクリスマスカードを作らなければならないと思い出しました。
手持ちの写真で何か使えそうなものはないかとあれこれ思いをめぐらしてみましたが、ありません。
それでは自分でイラストでも描こうかと思いました。
すると、半分夢うつつだからでしょうか、すぐにイメージが浮かんできました。

小高い丘の上に洋風の一軒家が建っています。
もう空には青い夕暮れが訪れ、一軒家の窓から黄色い光が漏れています。
玄関口にはクリスマスツリーが飾られています。

その丘の上の家まで一本道が上っています。
その道の上に、一人の背中姿の男が立っています。
男はベージュのウールのことを着て、濃いグレーの襟巻き、帽子を被り、黒い革の手袋をしています。
両手に膨らんだ大きな紙袋を提げています。
紙袋からリボンで飾られた箱が少しだけ覗いています。

そんなイメージでした。

ちなみに、以前にもネタがなくてクリスマスカードを手描きのイラストにしたことがあります。
雪降りしきる中、雪だるまをじっと見つめる犬、という色鉛筆(笑)で描いたイラストです。
評判はといえば、「ぷっ」と笑われました。

それにしても、夢の中で見た二番目の記事、面白かったのになぁ~と残念です。
その記事の中のセリフを書きたくてこのブログを書き始めたのに、一番目の記事を書いているうちにすっかり飛んでしまいました。



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