風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

お気楽

2011年07月13日 | 雑感
誰がなにを言おうと、何をしようと、ぼくみたいにお気楽に生きていればどうってことはないのですが、
ある人にとっては他人の言動がその人の心情を左右し、人生を左右することもあるようです。

でも、ぼくが言えることは、そういうのは不健康ですよ、というくらいでしょうか。
他人の言動に左右されるということは、他人の言動に自分の人生の基盤を置くということです。
人の人生の基盤を負わされた他人はどうしたらいいのでしょうか。

お気楽というのは覚悟が要ります。
何がどうあれ、他人のせいにはしないという覚悟です。
すべては自分のせいですから、お気楽でいられます。
うまくいくも行かないも、すべては自分のせいです。
それをそのまま受け止めるだけです。

自分の思い通りにならないことや、思いが伝わらないことや、なんやらかんやらを他人のせいにし始めたら、きりがありません。
いつだって、思い通りにならないだけですし、思いが伝わらないだけです。
他人のせいではなく、自分のパフォーマンスが貧弱なだけなんだと思います。
もともと、パフォーマンスが豊かな人という方が希です。
自分の貧弱なパフォーマンスを自覚しつつ、尚且つ果敢に伝える努力をし、相手を喜ばそうとする道を探るのだと思います。
自分の貧弱さを思い知って、なおそれではいけないと精進する人だけが豊かなパフォーマンスを身につけるのだと思います。

豊かな人というのはいないのかもしれません。
豊かであろうとする人がいるだけなのかも知れません。

他人にどう思われるかよりも、他人をどう思いやれるかを大事にする人になれたらいいと思います。
我が道を行きながら、人の道行きを気にする人であればいいと思います。
人の評判よりも、お天道様の望むことを気にする人でありたいと思います。

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