風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

雪の山

2008年02月14日 | 雑感
まだまだ寒いとはいえ、日ごとに陽の光が強くなる今日この頃です。
山はまだ雪化粧をまとい、青空の下にきれいに輝いています。

何一つ不足するものは無く、何一つ余計なものもないのでしょう。
人々の思いだけが日々無意味に乱れさ迷うばかりです。

若い頃なら、乱れさ迷うことこそが刺激であり、冒険であったわけですが、さすがに中年の域に入りますとそれではきついです。
「自分」という厄介なものを脇に置いて、道端の草花をぼんやり眺めていたくなるものです。

そういえば、梅が咲いていますね。
先日、娘を連れて公園に行ったら七分咲きくらいでした。
抱っこした娘が指でツンツンしていたら、花が首からもげてポタリと落ちました。
ぼくが「あっ!」と言いましたら、娘も「あっ!」と言いました。

今、お客さんが差し入れてくれたビールを飲みながらこれを書いています。
なんだか無性にオニオングラタンスープが飲みたくなってきました。
帰って作ろうかと思います。

ここは九州ですから、滅多に雪は降りませんし、ましてや積もりません。
山に雪が残っているうちに、その風情を楽しもうと思います。
夜空の下に青白く浮き上がる雪の山というのは幻想的です。

やはり何一つ不足するものはないでようです。