風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

気配

2006年06月30日 | スピリチュアル
またバシャバシャと雨が降リだしています。
地盤が緩んでいるところが多そうです。

昨日、お客さんからワインを貰ったのですが、帰って一本全部飲んでしまいました。
久しぶりに美味しいワインを飲んだ感じです。
ワインだったので、夕食はスパゲティです(パスタとは気恥ずかしくて言えません)。
なんかしみじみと満足して、早めに寝ました。

早めに寝たもんですから、当然早く目が覚めました。
まだ薄暗かったのですが、滝に行きました。
水量が多くて、ほんと、気持ちがいいです。
誰かが滝場のあちこちに蓋を開けたカップ酒を置いています。
何か供え物を入れてきたのでしょう、発泡スチロールのアイスボックスもお不動さんの前に置きっぱなしです。
どんな願をかけたのかは知りませんが、なんだかなぁという感じです。

そういうぼくは願はかけません。
ひたすら水の感触を楽しみ、一体になる有難さを感じます。
一人で滝場に行くと、背後やら横やら向こうやらに、色々気配を感じるものです。
そんなものに注意を向けてはいけません。
お経を上げたら、とっとと滝に入ります。
水の中で気合を入れると、気配は消えます。

滝から帰ると、2時間ほど寝ます。
この2時間はぐっすり眠れ、極楽気分です。
夏でも、体が冷えているものですから、全然蒸し暑くないのです。

今日からの雨でまた水量が増えるでしょう。
ドカドカと落ちてくる水の下で、ふと心身の静寂を感じる瞬間があります。
雑念もあれやこれやの思いも鳴り止みます。
その一瞬のために、わざわざ滝に打たれに行くわけです。