風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

暴力

2006年03月01日 | 雑感
今朝はお宮参りの日でした。
雨の降る中、くじけることなく行ってきました。

それはいいんですが、今日昼食にひとりでファミレスに行きました。
喫煙席に坐りました。
近くに大学があり、学生たちが行儀悪く大声で騒ぎ、煙草を吸っていました。
ぼくの隣の席にも何もかもがだらしのない若いカップルでした。
まず、聞こえてくる会話の内容が、性格をうんと悪くした幼稚園児並です。
わざと下らないことを、下らなく話す練習をしているかと思うほど、下りません。
しかもお互いにケータイ電話でゲームをしながらの会話です。
このカップルも大学生なのかもしれません。

いつの世も「近頃の若い者は」と言われてきましたが、言う気にもなりません。
係わりたくないなぁーというのが率直な感想です。
親からも、学校からも、友達からも、何も学んでこなかったのでしょう。
この先、彼らはどうやって・・・。
ま、余計なお世話です。
ぼくなんかよりもよっぽど幸せなのかもしれませんし。
とにかく、ぼくは係わりたくないなぁとしか言えません。

じゃあ、おまえの若いころはどうだったんだと問われれば、そりゃ赤面の至りです。
今だって、何かにつけて赤面の至りです。
でもなぁー・・・。
まぁ、くどくなるのでやめときます。

それから、車を運転して帰ったのですが、ウィンカー出さないで割り込んできたり、人が飛び出してきたりと、
なんかぼく自身が荒々しい波動にみまわれていました。

で、今思いついたのですが、先日中華屋さんに入って、ビールと定食の夕食を食べました。
そのとき、昔はよく読んでいた若者に人気の漫画雑誌を読んだわけです。
で、その漫画の内容が、若い者同士で抗争を繰り広げるものが多いんです。
登場人物のどいつもこいつもが豪胆で、痛みを恐れません。
なんだかなぁー、と思いました。
現実問題としては、一度本気の喧嘩をすると、殴るのも殴られるのも怖くなるものなのですが。
その雑誌を読んで受けた荒々しい波動が、今日の体験に繋がっていたのかもしれません。

これだけ暴力的なマンガに溢れているのに、実際に喧嘩をしている場面というのは、あまり見ませんよね?
昔はよく見ましたけど。
なんか、マンガやゲームで暴力的な気分だけを十分に吸いながらも、実際には喧嘩したことがないというのは、怖いです。
そういう輩は、切れた時に弱者に向かいますね、間違いなく。
自分がぼろぼろに殴られるということを想定していないはずですから。

うーん。
お宮参りの日に、こういう話題ですみません。

きよめたまい はらいたまへ
まもりたまい さきわへたまへ